Netflix映画『レベル・ムーン(原題)』あらすじ・キャスト一覧 「スターウォーズ」から影響を受けた作品に

『マン・オブ・スティール』(2013年)などで知られる映画監督のザック・スナイダー。 この記事では彼の最新作として発表されたNetflix映画『レベル・ムーン(原題)』(2023年)について紹介！現時点で判明しているキャストや概要を解説していきます。

本作は銀河系の星々を舞台にしたSF作品です。 暴君として恐れられるバリサリウス(エド・スクレイン)の軍に侵略されたコロニーは、謎多き女性コラ(ソフィア・ブテラ)を近隣の惑星へ向かわせます。そして周辺の星々から屈強な戦士を集め、バリサリウスという脅威に立ち向かっていくことに。 監督のザック・スナイダーはレポーターに対し「黒澤明監督ファン、『スター・ウォーズ』ファンとして育った自分自身の物語」と発言。世界に名を馳せる名作の要素が取り入れられた、素晴らしい作品になることが予想されます。

本作の主人公と思われる女性コラ。彼女は謎多き過去を持つ人物であり、近隣の惑星をまわり暴君バリサリウスに対抗する戦士を集めることになります。 演じるのはアルジェリア出身の女優ソフィア・ブテラ。『キングスマン』(2014年)で剣のような足を持つ特徴的な敵・ガゼルを演じて注目を浴びた、アクションもこなす人気女優です。

宇宙を脅かすバリサリウス軍の将軍として君臨するタイタス将軍。おそらく屈強な戦士と思われますが、その詳細はまだ明らかにされていません。 彼を演じるのはベナン出身の俳優ジャイモン・フンスー。元々はモデルとして活躍していましたが、のちに俳優へ転身。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)や『チャーリーズ・エンジェル』(2019年)など大作シリーズにも多く出演している名優です。

本作最大の敵と思われるバリサリウス。銀河系の支配を目論む、無慈悲な暴君です。 彼を演じるのは個性派俳優のエド・スクレイン。人気シリーズの『トランスポーター イグニション』(2015年)の主演に抜擢され一躍スターの仲間入りをし、その後も『マレフィセント2』(2019年)などの話題作に出演しています。

ペ・ドゥナが演じる役柄はまだ発表されていません。一部では剣などを使い戦う敵役になると噂されています。 ペ・ドゥナはこれまで『リンダリンダリンダ』(2005年)や『空気人形』(2009年)などの邦画に出演し、日本にもゆかりのある人物。彼女がいったいどんな役柄を演じるのか注目です。

反乱軍の戦士と思われるブラッド・アックス。まだ詳細は発表されていませんが、おそらくコラが集める強靭な戦士の1人として活躍すると思われます。 演じるのは舞台俳優としても活躍していたレイ・フィッシャー。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)のビクター・ストーン役で映画初出演、その後『ジャスティス・リーグ』(2017年)でもメインキャストとして出演しています。

戦闘用ロボットのジミー。詳細はまだ明らかにされていませんが、どうやら滅ぼされた国で王の護衛として働いていたようです。 ジミーの声を演じるのはあの名優アンソニー・ホプキンス。『羊たちの沈黙』(1991年)でアカデミー賞主演男優賞を獲得し、その後も数えきれないほどの名作に出演してきた映画史に残る俳優です。

本作の監督を務めるのはザック・スナイダーです。 『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)で映画監督デビューを果たし、その後も『300 スリーハンドレッド』(2006年)や『マン・オブ・スティール』など迫力溢れる名作を次々世に送り出しています。

脚本はザック・スナイダーに加え、『300 スリーハンドレッド』で彼とタッグを組んだ脚本家カート・ジョンスタッド、さらにNetflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』（2021年)でタッグを組んだ脚本家シェイ・ハッテンが担当。これまで名作を手掛けて来た3名で、脚本を共同執筆しています。

スタッフからキャストまで大物たちが揃ったSF映画『レベル・ムーン』。一部では「スター・ウォーズ」シリーズ並みの超大作になるのではと噂される、映画ファンの期待が集まる作品です。 まだまだ明らかになっていない情報も盛り沢山。これからの続報を楽しみに待ちましょう！