2023年4月5日更新 ciatr編集部

新作映画「ワンダー君は太陽」続編のあらすじは？世界中を感動の渦に巻き込んだ前作をネタバレでおさらい

このページにはプロモーションが含まれています

©︎Lionsgate/Photofest/zetaimage

先天的な疾患で悩む少年と彼を取り巻く人々の葛藤と和解を描き、世界中を感動の渦に巻き込んだ映画『ワンダー君は太陽』の続編が制作されることが発表されました。 この記事では、新作のあらすじを紹介。続編に登場するキャラクターおよびキャストもおさらいしていきます。 この記事には映画『ワンダー君は太陽』のネタバレが含まれます。未鑑賞の方はご注意ください。

タップできる目次

新作映画「ワンダー君は太陽」続編のあらすじ
前作のキャスト一覧・登場人物解説
前作『ワンダー君は太陽』あらすじネタバレ
前作の感想・評価
続編映画「ワンダー君は太陽2」の最新情報をチェック！

新作映画「ワンダー君は太陽」続編のあらすじ

続編は、「ワンダー」と同じ原作者R・J・パラシオによるグラフィック・ノベル『White Bird: A Wonder Story(原題)』をもとに、オギーの同級生ジュリアンとその祖母の交流が描かれるものになるようです。舞台は「ワンダー」から1年後。第二次世界大戦時、ナチス占領下のフランスで生きた祖母が、孫のジュリアンに思いやりと勇気をときながら、2人の心の交流が育まれます。 ユダヤ人だった彼女がどのようにしてフランスの村で匿われ、のけ者だった少年がいかにして彼女の親友になったかが描かれます。

前作のキャスト一覧・登場人物解説

オギー役/ジェイコブ・トレンブレイ

©Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

先天的な病で顔に障害のある少年オギーは、幼少期から何度も手術を受けていました。彼は小学校に通う年齢になり、当初は嫌がっていたものの、母の後押しで通学することに。そんな彼を待ち受けていたのは、同級生によるいじめ。しかし同時に友達もでき、周囲を変えていきます。オギーを演じたのは、映画『ルーム』(2015年)でブレイクしたジェイコブ・トレンブレイです。

イザベル役/ ジュリア・ロバーツ

WENN.com

オギーの母イザベルは、幼い頃から入退院をくり返す息子を心配しつつも、強くあたたかい愛をもって見守ってきました。小学校へ行く年齢になったオギーは容態も安定しますが、学校に行きたがらないオギーを説得し、通学させます。その後いじめに遭いふさぎ込んでいた彼を励まし、再び学校へ送り出すことに。イザベルを演じたのは『プリティー・ウーマン』(1990年)や『エリン・ブロコビッチ』(2000年)、『マネーモンスター』(2016年)などで知られるジュリア・ロバーツです。

ジュリアン役/ブライス・ガイザー

ジュリアンはオギーの小学校の同級生で、彼を標的にするいじめっ子です。仲間と一緒にオギーをいじめていた彼は、オギーの友人であるジャックにもオギーの悪口を言うように仕向け、2人の友情を引き裂きました。ジュリアンを演じたブライス・ガイザーは、『僕のワンダフルライフ』(2017年)や『15時17分、パリ行き』(2018年)などに出演しています。

前作『ワンダー君は太陽』あらすじネタバレ

先天的な病で顔に障害のある少年オギー。幼少期から入退院をくり返してきた彼は、容態が安定してきたため、小学校に通うことに。当初ためらっていたオギーは、両親や姉の励ましで勇気を出して学校に足を踏み入れます。しかし彼を待っていたのは、同級生からの差別やいじめ。そんななかでもなんとかジャック(ノア・ジュープ)やサマー(ミリー・デイヴィス)と仲良くになりますが、ある日オギーはジャックが自分の悪口を言っているのを聞いてしまいます。

ネタバレを見る

ショックを受けたオギーは学校に行きたくないと言い出しますが、両親や姉の思いを知り、再び学校へ。彼の行動によってクラスメートたちは少しずつ変わり、オギーの友達も増えていきます。 そして修了式の日、オギーは福祉などに貢献した生徒に贈られる賞を受賞し、壇上で先生や家族、友人たちに向かって深々と頭を下げるのでした。