2023年6月26日更新

韓国ドラマ「マウス」の全話あらすじ・ネタバレを最終回まで!殺人事件の犯人の正体を考察

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韓国ドラマ「マウス」の口コミ・感想

マウス~ある殺人者の系譜~』の総合評価
4 / 2人のレビュー
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30代男性

前半の謎だらけのストーリーからの、後半からは怒涛の伏線回収祭り!見ていてホントに面白かったし、最後まで見て良かったなって思えた。イ・スンギの演技も素晴らしかったけど、個人的にはイ・ヒジュンの感情表現に鳥肌が立ったな!

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40代女性

第1話からすごく恐かった……。ストーリーの内容としては遺伝子だったり、国絡みの思惑だったりと結構重め!そこに俳優陣の素晴らしい演技と、音や光の演出も加わって迫力満点だった。最後には「すごいものを見てしまった」と呟いてしまったよ!

第1話のあらすじ・ネタバレ

わずか1年ほどで18人の被害者を出し、韓国内を恐怖に陥れた連続殺人鬼・ヘッドハンター。世間から警察への批判も相次ぐ中、犯人が捕まらないことを踏んだ国はサイコパス遺伝子を持つ胎児を堕児させようと考えていました。 ある日、少年コ・ムチは家族を殺され、警察は脳神経外科医のハン・ソジュンを逮捕します。そんな彼の妻であるソン・ジウンは子を宿しており、99%の確率で腹の子はサイコパスだと診断されました。 5年後、ハン・ソジュンは死刑が確定します。

第2話のあらすじ・ネタバレ

25年後、ハン・ソジュンは刑が執行されずに拘置所に収監されていました。刑事になったコ・ムチは、ハン・ソジュンの息子を彼の目の前で殺すことを目的に日々捜査を続けています。 そんな中、新たに女性の遺体が発見され、コ・ムチは番組プロデューサーのチェ・ホンジュとともに事件現場へ向かうことに。そこには十字架とともに眠る2つの遺体がありました。さらにブドウ農園では、コ・ムチ宛のメッセージとともに遺体が発見され……。 一方巡査のチョン・バルムはハン・ソジュンのもとを訪れます。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

ハン・ソジュンの息子ソン・ヨハンは、最年少で医師国家試験に合格していました。 一方ブドウ農園の事件を知ったチョン・バルムは、現場にあった腕時計が友人であるナ・チグクの物だと気付きます。その後コ・ムチに調査の同行を依頼しますが、実力不足が理由で断られてしまいました。 その頃、孫のオ・ボンイが同級生を殴ったことで金が必要になったオ・ガンナン。そこでソン・ヨハンの家庭教師をすることになりますが、彼の部屋で見つけたのは連続失踪事件の被害者たちの写真で……。

第4話のあらすじ・ネタバレ

オ・ガンナンは、ソン・ヨハンが犯人であることを知ってしまい殺されます。そして現場に居合わせたチョン・バルムは犯人を追いますが、車に轢かれて怪我を負うのでした。 その後入院しているチョン・バルムのもとに訪れるソン・ヨハン。点滴に薬を入れようとしますが、邪魔が入り失敗に終わります。 一方記者会見で一連の事件の概要を説明していたコ・ムチのもとに、犯人からの電話が入ります。「被害者を選ぶ基準がある。お前がそれを探せ。」ーー。

第5話のあらすじ・ネタバレ

記者会見を開いている最中に、キム・ハングクという少年が誘拐されたことが判明。さらにソン・ヨハンの友人である男性の遺体が発見されました。 数日後、キム・ハングクを救うためにテレビでの生放送が始まります。その中で被害者が社会的弱者であること、SNSで顔を公開していたことなどの共通点を発見するコ・ムチ。 一方チョン・バルムは、駅のロッカーでUSBメモリを見つけます。データを見ると、映像にはコ・ムチの兄であるコ・ムウォンが映っており……。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

コ・ムウォンは両親を殺した犯人を許すことを告げ、何者かによって殺されます。映像の場所である聖堂へ向かうと、そこには縄で吊るされたコ・ムウォンの遺体が……。 しばらくの間、捜査に復帰することができなかったコ・ムチでしたが、ついに調査を開始します。そしてソン・ヨハンがハン・ソジュンの息子だと知り、彼が犯人だと確信するのでした。 一方チョン・バルムは、ソン・ヨハンの部屋で自分の写真を発見します。その後包丁を持ったソン・ヨハンと対峙することに。

第7話のあらすじ・ネタバレ

2人のもとにコ・ムチが現れたことで対決は終わり、チョン・バルムとソン・ヨハンは病院へ搬送されます。ソン・ヨハンは一命を取り留めますが、チョン・バルムは重傷で脳に障害を負って記憶を失っていました。 数日後、手術に成功したはずのソン・ヨハンは亡くなり、連続殺人事件は容疑者死亡で解決します。 1年後、停職処分を受けていたコ・ムチは復帰し、チョン・バルムも巡査として仕事に復帰しました。そんな中、河川敷で女性の遺体が発見されます。

第8話のあらすじ・ネタバレ

違和感があったり、子供の頃の記憶が戻ったりなど、不思議な感覚に襲われるチョン・バルム。その後、容疑者として弁護士のウ・ヒョンチョルの取り調べをおこないますが、決定的な証拠は見つかりません。 しかしウ・ヒョンチョルの父親であるウ・ジェピルが新たに容疑者として浮上します。犬小屋で凶器が発見され、ウ・ジェピルも逮捕されました。 そしてパク・ドゥソクの娘を殺したことも自白し、パク・ドゥソクの妻は彼を殺害します。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

ウ・ジェピル殺害の現場に居合わせたコ・ムチは、咄嗟に殺人の罪を被ります。一方チョン・バルムは、ハン・ソジュンのもとを訪れていました。「僕の脳にソン・ヨハンの脳を移植したのか?」ーー。 問いに対してハン・ソジュンは、遺体を使って脳移植の研究をおこなっていたことを明かします。そして過去に遺体を得るために、多くの人を殺したことも告げるのでした。 その後コ・ムチが逮捕されたことを知るチョン・バルム。そこでウ・ジェピルを殺したのがチョン・マノだと気付き、コ・ムチは釈放されます。

第10話のあらすじ・ネタバレ

ウ・ジェピルが死亡したことによって、コ・ムチたちの調査は終了します。 しかしコ・ムチとチョン・バルムは事件の小さな違和感を逃さず、ウ・ヒョンチョルを再び逮捕しました。過去の意味深な行動を言及する2人でしたが、証拠不十分でウ・ヒョンチョルは釈放されます。 数日後、女性の遺体が発見され、以前の連続殺人事件と同じように十字架が添えられていました。同時にウ・ヒョンチョルが母親を殺害したことが判明し、チョン・バルムが後を追います。

第11話のあらすじ・ネタバレ

ウ・ヒョンチョルの前に現れたチョン・バルム。その瞬間頭の中でソン・ヨハンの声が聞こえてきて、気付いたときにはウ・ヒョンチョルの首を絞めて殺していました。 チョン・バルムは警察署へ向かい、人を殺めたことを自白します。しかし現場には遺体も血痕もなく、監視カメラにはなんとウ・ヒョンチョルが逃げる姿が映っていました。 そんな中、死んだはずのダニエル・リーが現れ、監視カメラの映像を捏造したことを明かします。

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第12話のあらすじ・ネタバレ

チョン・バルムは行方をくらましたオ・ボンイを探しに向かいます。そして草むらで血を流して倒れているオ・ボンイを発見。チョン・バルムは、彼女を襲ったと思われる小児性犯罪者のカン・ドクスを殺害します。 次の日、カン・ドクスの遺体が発見されました。一方チョン・バルムはオ・ボンイの病室を訪れ、カン・ドクスが死んだから安心してと伝えます。 警察はチョン・バルムを容疑者としますが、凶器に付着したDNAからとある人物が犯人だとわかり……。

第13話のあらすじ・ネタバレ

鑑定の結果、凶器から検出されたのは別の事件で服役中のイ・ジェシクのDNAでした。詳細は不明ですが最終的にコ・ムチは、犯人が捜査を混乱させるためにおこなった隠蔽工作であると結論付けます。 放送局で働き始めたオ・ボンイは、連続殺人事件の犯人であるキム・ボンチョルへ取材をおこなっていました。その中でキム・ボンチョルが冤罪ではないかと考え、彼の母親の元を訪れます。 そして母親がソン・ヨハンの母親であるソン・ジウンだと判明し……。

第14話のあらすじ・ネタバレ

調査をおこなうチェ・ホンジュは、カン・ドクスと同じ監獄にいたイ・ジェシクのもとを訪れます。しかし出所したと同時に彼に襲われてしまいました。そんな2人の前にチョン・バルムが現れ、イ・ジェシクを殺害します。 コ・ムチが現場へ駆け付けると、そこにはイ・ジェシクの遺体が。さらに犯人が逃げていく姿を目撃します。 一方オ・ボンイは、ドライブカメラから犯人がチョン・バルムだと知るのでした。そしてチョン・バルムは、少しずつ過去の記憶が蘇り……。

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第15話のあらすじ・ネタバレ

以前住んでいた自宅を訪れるチョン・バルム。地下室を発見して中へ入ると、そこには連続殺人事件の証拠となる数々の写真が。そして部屋にあったドラム缶に、かつて自分が殺した男性の遺体が入っていたのです。 チョン・バルムは、今まで蘇ってきていた記憶はソン・ヨハンのものではなく、自分自身の過去の記憶だと知るのでした。 そしてダニエル・リーからは、無理矢理な脳移植によって先が短いことを知らされます。さらに自責の念に駆られるのは、善良な心を持ったソン・ヨハンの脳の影響だと知り……。

第16話のあらすじ・ネタバレ

入院中のナ・チグクのもとを訪れたチョン・バルムは、彼から自首してくれと頼まれます。ソン・ヨハンに関する記憶を取り戻したチョン・バルムは病室を後にするのでした。 再びチョン・バルムの病室を訪れると、そこにはコ・ムチの姿が。さらにナ・チグクが息を引き取ります。そのとき病室から離れていく怪しい影を見たチョン・バルムは、ナ・チグクを殺した犯人への復讐を誓うのでした。 数日後、記憶を取り戻すためにかつて住んでいた家に再びやってくるチョン・バルム。

第17話のあらすじ・ネタバレ

16年前、睡眠薬で眠らされた幼いチョン・バルムは、ソン・スホという男性に助けられます。意識を取り戻すと家は放火によって燃え尽きており、両親は死亡して妹は行方不明となっていました。 そして長い間犯人だと思っていたソン・スホこそ、チョン・バルムを助けた人物であり、連続殺人事件の最初の被害者だったのです。 数日後、ナ・チグクを殺した犯人が遺体で発見されます。調査を始めるコ・ムチが監視カメラの映像で見たのは、現場へ向かうチョン・バルムで……。

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第18話のあらすじ・ネタバレ

チョン・バルムは、少しずつ過去の記憶が蘇ってきます。そしてソン・ヨハンが死ぬ間際に発した言葉を思い出すのでした。「俺たちは実験用のマウスだ」ーー。 さらに家族を殺したソン・スホを殺そうと画策していたとき、彼のいる場所を教える何者かからのメッセージを受け取ったことを思い出します。 一方チョン・バルムが犯人だと気付いたコ・ムチは、彼を署に呼び出して殴るのでした。しかしチョン・バルムは犯行を否定し、コ・ムチにナ・チグク殺しの犯人を捕まえるまで待ってくれと懇願します。

第19話のあらすじ・ネタバレ

ハン・ソジュンと再会したチョン・バルムは、パク・ドゥソクの娘であるチェ・ホンジュの居場所を聞き出します。しかし事件とは無関係だと一蹴され、情報を得ることはできませんでした。 数日後、自分がハン・ソジュンの息子であることを知るチョン・バルム。一方オ・ボンイは、チョン・バルムに復讐しようとしますが、薬によって意識を失ってしまいます。 その後、チョン・バルムは自身を監視するために結成された組織「OZ」の総統であるチェ・ヨンシンのもとへ向かうのでした。

第20話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

ナ・チグクやソン・スホがメンバーだった組織「OZ」。総統であるチェ・ヨンシンは、サイコパス遺伝子を持つ胎児を堕児させる法案を可決させようとした張本人でした。 そして彼女は、チョン・バルムたち実験体が多くの人を殺したとき、法案を通過させようと企んでいたのです。 しかしチョン・バルムは銃を向けることはせず、ソン・ヨハンの脳移植によって生まれた感情で理性を取り戻します。その後、現場を訪れたコ・ムチによって、チェ・ヨンシンは逮捕されるのでした。 数日後、OZのメンバーは全員逮捕され、チョン・バルムには死刑判決が下されます。そしてチョン・バルムは監獄の中で父親であるハン・ソジュンを殺し、自身も孤独死するのでした。 数年後、コ・ムチはチョン・バルムの墓を訪れ、思いを巡らします。

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【ネタバレ】殺人事件の犯人は誰?

犯人であるソン・ヨハンが死んだことで、すべてが解決したように思えた連続殺人事件。しかしチョン・バルムは少しずつ過去の記憶を取り戻していき、自身が連続殺人事件の犯人であることを思い出します。 彼は1年の間にソン・スホやキム・ハングクなど、20人ほどの罪のない人たちを殺していたのです。しかしチョン・バルムは、サイコパスになるために作り出された実験体であるため、罪の意識は一切ありませんでした。 ただただ殺人衝動に駆られて人を殺していたチョン・バルムでしたが、脳移植を受けたことで感情が芽生え、後半からは必死に殺人衝動を抑え込んでいます。

韓国ドラマ「マウス」の全話あらすじ・ネタバレ!真犯人の正体に衝撃

前半では未知なる殺人鬼を追うチョン・バルムとコ・ムチの王道サスペンスストーリーを描きながらも、後半からは怒涛の伏線回収と衝撃の展開を見せた「マウス」。 ラストは今までのストーリーが綺麗に繋がるので、ぜひ目を離さずに見てみてください!