漫画『鳴川くんは泣かされたくない』全話ネタバレあらすじ＆無料で読む方法を紹介

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両親からたっぷりの愛情を注がれて育ってきた高校生の宇佐美鈴。学校で人気者の彼女ですが、誰にも話せずに隠している趣味がありました。それはめちゃくちゃにされている男子が大好物だということ。まさかのとんでもないギャップですね！ そんなある日、いつものように誰もいない教室でM男の漫画を楽しんでいた鈴でしたが、同じクラスの俺様系男子・鳴川琉生と遭遇してしまいます。自信たっぷりで迫ってくる琉生の姿に、色々な妄想が膨らんでいく鈴。 彼の言葉に我慢できなくなり、ネクタイで手を縛ってゆっくりと責めていきます。しかし琉生は予想外の反応を示して……。

生徒の声が聞こえたことで、慌ててその場を後にする鈴。翌日顔を合わせると、変な空気が流れてしまいます。しかし琉生は動揺しながらも依然として強気な態度を取っているため、鈴もさらに興奮していきました。鈴は本当に被虐男子が好きなようで……。 放課後琉生に呼び出されて責められそうになりますが、一瞬で立場が逆転します。琉生は何とかして学校の王子様としての体裁を保とうとしますが、鈴はそれを許しません。 圧倒的なテクニックで琉生を責め落とす鈴。そして琉生も抵抗しながらも指示に従い、涙を流しながら快感を味わいます。

琉生とデートすることになった鈴。男らしくリードする琉生でしたが、不意に見せる鈴のイケメンっぷりに顔を赤らめます。予想外のことが起きてドキドキする琉生が可愛いですね！ 純粋にデートを楽しんでいるように見せていた鈴ですが、内心では愛らしい琉生の姿に興奮しまくっていました。一方琉生は、今までにないほど乙女心をさらけ出しています。 そして鈴は少しずつ琉生に恋心を抱くようになっていきました。その後攻めと受けの関係が合意したうえでのお付き合い。しかし鈴は今日のデートは満足していないようで……。

漫画喫茶でデートすることになった2人。ようやく静かな場所で落ち着けたことで、琉生は早く触ってほしいと考え始めていました。しかし鈴は一向に手を出そうとはせず、琉生を放置します。琉生の考えを一瞬で見抜く鈴のドSっぷりが最高ですね！ 琉生が自分の性癖を自覚するように誘導する鈴。しかし琉生は自分が想像している男の理想像と自分自身の今の姿の違いに気付き、泣き出してしまいます。 その後鈴は好意を伝えて、抑えきれなくなった欲を我慢せずに強引にキスをするのでした。正式に想いを告げてからのキス！鈴イケメンすぎます！

嬉し楽しい文化祭当日、琉生は鈴から朝早くに教室に呼び出されていました。何をされるのか不明でしたが、鈴が恥ずかしそうにしている姿を見て「告白されるのではないか」と考えます。 しかしそんな甘い幻想はすぐに玉砕。なんと鈴はメイド服を着てほしいと頼んできます。漫画喫茶でのデート以来、文化祭の準備が影響して琉生に構ってあげられなかった鈴。今日はめいっぱい可愛がることを決めており、着てくれたら何でも言うことを聞くと提案します。 魅力的な言葉に釣られた琉生はメイド服を着ることに。そして鈴はチョコを自分の指に付けて、舐めるように指示し……。

メイド服姿のまま校舎に飛び出した琉生は、他の女子生徒に声をかけられていました。そんな彼の姿を見た鈴は、心の中がモヤモヤします。「躾してあげなきゃ」ーー。 複雑な感情と想いが浮かび上がり、鈴は衣装のほつれを直すことを口実に琉生を女子生徒から引き離します。鈴の雰囲気がいつもと違うことから、怒っていると感じた琉生。やり返すチャンスだと考えますが、突然体育倉庫で押し倒されます。 すると鈴は琉生の服を脱がしていき、全身にキスマークを付けていくのでした。「私のもの」という言葉に興奮した琉生は、黙ることしかできなくて……。

体育倉庫という閉鎖空間で何度も唇を交わす2人。琉生は今まで以上に蕩けてしまい、自らキスをおねだりします。しかし鈴の携帯に友人からメッセージが届き、その場を後にするのでした。 文化祭は無事終了し、後夜祭へと移行。告白イベントが多いと知った鈴は、琉生が誰かに告白されるのかと心配になります。しかしキスマークを必死に隠すためにボタンを上まで留めている琉生の姿を見て、幸せな気持ちになるのでした。 そんな中、鈴は男性生徒に呼び出されて告白されます。しかし琉生にしか興味がないため断り、女子生徒に囲われている琉生のもとに向かうのでした。

後夜祭がきっかけで、少しだけ距離が近づいた鈴と琉生。ビッグイベントが終わった学校でしたが、クラス内では騒動が起きていました。なんと琉生が遊ばない宣言をしたとのこと。鈴は余計な虫が付かないことに安心し、1人で満足します。 しかし琉生は、他のクラスメイトと違って自分に無関心な鈴にモヤモヤしていました。その後、ごみを捨てに行った鈴の後を追って手伝おうとしますが、何も起こることはありません。我慢できなくなった琉生は文句を言い、直後資料室へ連れていかれます。 そして唇を舐められて放置されるのでした。常に翻弄され続けてきた琉生は、この瞬間に鈴を惚れさせることを決意します。

他クラスの女子・雪平から琉生との関係を聞かれた鈴。その場は適当に流したものの、何か含みのある彼女の話し方に「厄介そうな子だ」と密かに思っていました。 その後、偶然にも雪平のクラスと合同で体育をすることになり、手を痛めた鈴は雪平に連れられ保健室へ。運の悪いことに丁度サボっていた琉生と鉢合わせ、目の前で2人の親し気な様子を見せつけられてしまいます。 自分のモノに手を出されるのは癪だけど、琉生との関係がバレるのはもっと厄介。雪平が本気で琉生を好きだと感じた鈴は、しばらく会うのを控えようと琉生に提案します。しかし鈴の言葉に琉生が泣き出してしまって……。

番外編ではある日の鈴と琉生の日常が描かれています。 お互い友人からの誘いを断り、放課後人気のない教室で落ち合った鈴と琉生。今日こそは鈴から主導権を奪ってやる！と意気込む琉生でしたが、やりたいこと持参の鈴に押し負け、結局いつもの構図に。鈴の希望でBL漫画のとあるシーンを再現することになってしまいます。 そのシーンとは、何となく琉生に似ている受けが媚薬を飲まされてしまうシーン。ペットボトルをチラつかせながら「媚薬を飲んでみて」という鈴の言葉を、ただの水だと小馬鹿にしていた琉生でしたが、一瞬の隙を突かれ、口移しでペットボトルの液体を飲まされてしまい……。

しばらく会わないという言葉を撤回し、琉生の家に遊びに行くことになった鈴。待ち合わせ場所でも番犬っぷりを発揮する琉生を密かに愛おしく感じていました。 一方、未だにこりない琉生は家に向かう途中、エッチな妄想をしながら今日こそ主導権を握ると意気込みます。しかしいざ家につくと居ないはずの母親の姿が。 忘れ物を取りに来た母親は、品行方正な鈴の姿を見て、絶対に間違いを起こさないようにと念押しして再び出かけていきました。 琉生母の言葉を守り、今日は大人しくしようと思っていた鈴でしたが、 生意気な琉生の姿を見て居てもたってもいられず……。

琉生が可愛すぎて結局ベッドに押し倒してしまった鈴。琉生も琉生でスイッチの入った鈴を前に、やっと触ってもらえるとドキドキしていました。 丁度そのときスマホが鳴り、正気を取り戻した琉生。またしても鈴にしてやられると思い、体を離そうとしますが既に時遅し。 すっかりやる気になってしまった鈴にいとも簡単に四つん這いにさせられてしまいます。さらに鈴は琉生のベルトを外して片腕をベッドに拘束。琉生が逃げようと必死になればなるほど鈴の興奮は高まっていきます。 そしてもっと琉生をイジメたくなってしまった鈴は、恥ずかしがる彼に自分でズボンを脱ぐよう命令するのでした。

鈴の前で気絶をしてしまった鳴川。すっかり男としての自信まで失ってしまいます。なぜか鈴の前でだけ強気な態度でなく、いつも情けない自分になってしまうのが辛い鳴川は落ち込んでしまいます。しかしそんな時に、偶然雪平と出会います。雪平のまえでは強気でいられることに気づきます。 そこで自信を取り戻した鳴川は、鈴に電話をし、雪平には抱きしめられても動揺することがなかったと報告をするのです。その次の日のこと。雪平は鳴川を遊園地へ誘います。そこにちょうど現れた鈴。彼女に遊園地に誘われたことが知られると、きっと嫉妬するだろうと思っていた鳴川。 しかし予想に反して、鈴は自分も遊園地へ行きたいと言い出します。

本作『鳴川くんは泣かされたくない』はヒロインがとにかくドS！でも見た目は華奢でとっても可愛い女子なのです。かたや鳴川くんは強気ではあるけど実はM。清々しいまでのSっぷりのヒロインに、M男子の鳴川くんはいつもたじたじ。もともとは女の子を泣かせてばかりいたはずのチャラ男だった鳴川くん。 しかし鈴の前ではつい泣いて情けない姿を晒してしまう羽目になってしまいます。男子と女子の立場が逆転したかのような展開*にドキドキが止まりません！

鈴は学校一の美少女。知らない男子はいないほど華奢で可愛く、「うさぎ」みたいだと言われています。しかし本人は「牙の生えたうさぎ」だと自分を隠れて称しています。それはMな男子が大好きだから……。そんな鈴が実はSだと知っているのは鳴川くんのみ。 彼も強気で女子を泣かせるチャラ男ながら、実はM男子。鈴の前で泣いてしまう鳴川と、彼を泣かせて喜ぶ鈴。2人の関係性がこのままどうなっていくのか必見ですよ！

4話で鈴と琉生の関係は一気に進展しますが、これからは琉生が自分の気持ちにどう向き合あうのかがポイントになりそうです。 ドキドキする気持ちが鈴のせいだということは自覚しつつも、自分のことを攻めだと思いたい気持ちの中で葛藤している琉生が本当の気持ちを受け入れた時、2人の関係は今まで以上に熱烈なものになるでしょう。 それと、自分の気持ちを自覚しつつある琉生に比べて鈴の気持ちがよく見えてこないのも気になるポイントですね。友人とは絶対にしないことをする間柄ですから好意を持っている事には変わりないのでしょうが、琉生自身が好きなのかと言われると、うーん……と首をひねってしまいます。 果たして鈴は「受けの男の子が好き」なのか、それとも「鳴川琉生が好き」なのか。2人の想いがどうなっていくのか、今後も目が離せません！

本作の作者である遠山あちはは、『君をダメにするキス』や『聖なる夜に×××』などの刺激的でキュンとする作品を手掛けています。 作品の特徴としては、まずどの作品もヒロインがめちゃくちゃ可愛い！本作のヒロインである鈴は根っからの箱入り娘でクラスメイトの誰もが認める美少女なわけですが、「あ～確かに」と読者を納得させるだけの説得力があるルックスです。

他作品もヒロインが可愛いのはもちろん、『聖なる夜に×××』で描かれているような特殊なシチュエーションにはドキドキが止まりません。『君をダメにするキス』は爽やかな学園モノですが、こちらも非常に好感の持てるヒロインが描かれています。 本記事で紹介した『鳴川くんは泣かされたくない』で人気に火が点いた遠山あちはの作品を是非チェックしてみてくださいね！

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『鳴川くんは泣かされたくない』はアプリでは配信されていませんでした。

M男が好きなことを隠している女子高生と、責めてほしいと心の奥底で願っている俺様系男子高校生の恋愛模様を描いた『鳴川くんは泣かされたくない』。 そんな本作は、Renta!でお得に読めるのでぜひ活用してみてください！