【推しの子】ぴえヨンの正体は風野団長！？素顔やブートダンスも解説

「推しの子」のなかでも異彩を放つぴえヨン。新生B小町を気に入り、助力してくれるぴえヨンですが、その姿は覆面に隠され謎多き存在です。ぴえヨンの素顔はどうなっているのでしょうか。 本記事では、そんな謎多きぴえヨンについて徹底解説します！作中で出てきた偽ぴえヨンの正体についても解説するので、ぜひチェックしてくださいね。 ※この記事は「推しの子」の重要なネタバレを含みます。

ぴえヨンは苺プロダクションに所属する覆面筋トレ系ユーチューバーです。苺プロダクションの稼ぎ頭で、その年収はなんと1億円！ 初登場は3巻第22話で、新生B小町の前に姿を現しました。その姿は、ひよこの覆面を被ったブーメランパンツを履く筋肉マッチョ。この姿には有馬かなも「変質者だー！」と絶叫していました。 そんなぴえヨンの前職は、プロのダンサーです。過去にアイドルの振り付けを担当したこともあり、新生B小町と関わっていきます。

「推しの子」作者の1人である赤坂アカは「かぐや様」の作者でもあります。 両作品は同じ世界線で、時系列としては「かぐや様」が過去、「推しの子」が未来といわれています。この前提があるためぴえヨンの正体は「かぐや様」で体育祭の赤組応援団団長を務めていた風野ではないかと噂されています。 両者はともに、筋トレ好き、アイドル好き、意外と優しい人物。さらにぴよエン役とアニメ「かぐや様」風野団長役が同じ声優であることから、ほぼ確定ではないかと言われています。

常にひよこの覆面を被り素顔を晒さないぴえヨン。誰もがぴえヨンの素顔が気になるでしょう。しかし、残念ながらぴえヨンの素顔はまだ原作では明かされていません。 ですが、覆面を外した後ろ姿が4巻第36話で登場しました！ぴえヨンは黒髪の短髪で、鍛えられた体も相まって、後ろ姿でもイケメンオーラが漂ってきます。 いつかぴえヨンの素顔が明らかになることに期待ですね。

アニメ5話で登場したぴえヨン役を演じているのは村田太志(むらたたいし)です。『遊☆戯☆王ZEXAL』の等々力委員長役や『ベイビーステップ』の主人公・丸尾栄一郎役などが有名。ぴえヨン役では腹筋崩壊なインパクトのある声で演じています。

覆面で正体が謎ということで、一時期ぴえヨンがアクアやルビーの父親ではないかという説がありました。しかし後にカミキヒカルという本当の父親が登場したことで、ぴえヨン父親説は消えています。

ぴえヨンが初登場した3巻第22話では、ぴえヨンが「ぴえヨンブートダンス」で新生B小町の本気を試します。 まだ知名度が低い新生B小町とぴえヨンはコラボしてくれたのですが、コラボ企画は「1時間ぴえヨンブートダンスについてこられたら素顔だしていい」という鬼のような企画。ルビーとかなはぴえヨンと同じ覆面を被ったまま、1時間ぴえヨンブートダンスをやり遂げ素顔を公開できました。 実は、ぴえヨンは編集で誤魔化すつもりだったのですが、新生B小町の本気を知り、この企画以降はダンスの特訓などに協力してくれるようになります。

ぴえヨンの完成された肉体から、なかやまきんに君を連想する読者が続出。作者によって元ネタが明かされているわけではありませんが、きんに君に被り物をかぶせたらそのままぴえヨンになりそうなほど2人はそっくり。実写化することがあればぜひ彼にやってほしいですね！ また、先ほど紹介したブートダンスは『ダンベル何キロ持てる？』の主題歌「お願いマッスル」に似ていることも話題です！

そんなぴえヨンですが、実は偽ぴえヨンが登場します。 偽ぴえヨンの登場は、4巻の第35話。偽ぴえヨンは、パフォーマンスの追い込みにかかった新生B小町をサポートするために登場しました。 かなはこの時アクアと冷戦状態だったのもあり、ぴえヨンに惹かれます。しかし、偽ぴえヨンの正体はなんとアクアでした！アクアはかなが話をしてくれないので、ぴえヨンに変装して新生B小町にダンスを教えていたのです。 このことから、ぴえヨン＝アクア説がありますが、この時の偽ぴえヨンがアクアだっただけで、本物のぴえヨンは別にいます。

本記事では、謎多きぴえヨンについて徹底解説しました！ ぴえヨンは新生B小町の先輩でありながら、良き協力者です。また、そのインパクトある見た目から、作中でも人気があるキャラでもあります。登場回数はまだ少ないですが、これからの登場に期待ですね！