【推しの子】MEMちょ(めむちょ)がかわいい！年齢詐称系アイドルの魅力を語る！

赤坂アカによる漫画『【推しの子】』に登場する自称高校3年生のユーチューバー・MEMちょ(めむちょ)。小柄で可愛らしい容姿と並々ならぬセルフプロモーション力で立ち位置を確立した彼女は、実は7歳も年齢を詐称しているという驚きの事実も。 この記事ではそんな年齢詐称系アイドルであるMEMちょの魅力について、ネタバレありで徹底的に語り尽くします！

MEMちょはアクアが参加した恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」の出演者の1人。自称女子高生の人気YouTuber・インフルエンサーの彼女ですが、実年齢は25歳です。 かつて星野アイの大ファンでありアイドルになることを夢見ていた彼女でしたが、家庭環境によりその夢を一時諦めていました。年齢もありもうアイドルはできないと考えていた彼女は、ある日アクアとルビーに後押しされるがままに新生アイドルグループ「B小町」に加入。 歌唱力はルビーよりマシなものの、ヘタウマなレベルからは抜け出せません。

原作117話では、B小町のメンバーのひとりである有馬かなが正式に脱退を発表しました。つまり今後グループはルビーとMEMちょのふたりだけになるというわけです。 この流れでMEMちょも抜けた場合、グループは自然消滅という形になってしまうので、少なくともしばらくのあいだは、彼女の脱退はなさそうだと予想されます。 それよりはかなの開けた穴を埋めるため、新しいメンバーが加入する可能性のほうが高いでしょう。ルビーはもともとメンバーを増やすことにも積極的ですし、しょっちゅう勧誘をしています。もしかしたらすでに登場している人物が、B小町のメンバーになるかもしれないですね。

MEMちょはあかねのように真相を知りすぎているわけでもなければ、カミキヒカルとこれといった接点があるわけでもありません。そのため現時点では、彼女が死亡する可能性は低いといえるでしょう。 ただし彼女はB小町のメンバーという立場上、ルビーとその兄・アクアとも近しい関係にあります。何かのきっかけで彼らの思惑に巻き込まれてしまったとしたら、死亡までとはいかなくとも、危険な目には遭ってしまうかもしれませんね。 また映画『15年の嘘』の想定キャストとして挙がっており、出演する可能性も高いので、一応カミキヒカルに認識されることにはなってしまいそうです。

先程軽く説明しましたが、自称18歳の女子高生YouTuberとして活躍しているMEMちょの実年齢はなんと25歳。しかし骨格や顔が幼いため、特に違和感はありません。 彼女は23歳の時に「（休学中で籍は置いてるから）現役JK」というコンセプトのもとTikTokやYouTubeの配信を開始しましたが、自身が想定していたよりも登録者数が増えてしまい、引っ込みがつかなくなってしまったようです。 7歳もサバを読んでいながらもまったく違和感を感じさせない、彼女の見た目と中身の虜になること間違いなし！アイドルになってからも、その可愛さはとどまるところを知りません。

かつて星野アイのファンだったMEMちょは、子どもの頃からアイドルになることを夢見ていました。しかし母子家庭のうえに弟も2人いたことから、一時はその夢を諦めます。その後家計を少しでも助けるために就職しようとしていた彼女は、母親からの後押しもあってアイドルのオーディションを受けることに。 しかし高校の時に母親が倒れてしまったことをきっかけに受かっていたオーディションを辞退し、弟たちを大学に行かせるために休学して仕事を始めます。時にはガールズバーなどのハードなアルバイトを続けた甲斐あって弟たちは無事に大学に進学しますが、MEMちょは気づくと23歳になっていました。 その歳ではもう応募できるアイドルオーディションもなく、行き場を失った情熱を抱えたままYouTuberとして活動することになるのでした。

母子家庭で育ったMEMちょは母親が入院した後、母親の代わりに働いて弟2人を大学まで行かせています。そのこともあってか普段はふわふわしながらもかなり面倒見が良く、頭の回転の速さやバズリを熟知しているという特技を活かしてB小町のYouTubeを伸ばしたり、年長キャラとしてメンバーたちをまとめ上げる一面も見られますよ。 さらに恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」の時には最年長ということもあり、あまりでしゃばることなく控えめに立ち回るという気配りも見せていました。見た目とは裏腹に、かなりのお姉さんキャラであることが分かりますね。

MEMちょは育ってきた家庭環境もあってか、かなり周囲に気を遣っている様子が伺えます。しかし気を遣いすぎてしまうあまり、自分と同じくB小町のメンバーである有馬かなと「今ガチ」のメンバーである黒川あかね、そしてアクアの三角関係に胃を痛める姿も。 かなとあかねとそれぞれデートを重ねていくアクアに助言やアフターケアをするなど、板挟み的な存在になっている姿が少し可哀想です……。あまりにも優しすぎるが故に苦労人になっているその姿は、派手な見た目とのギャップが大きいです！

MEMちょは原作の第三章・恋愛リアリティショー編で、アクアも出演していた「今からガチ恋♡始めます（今ガチ）」の共演者の1人として初登場を果たします。 自称高校生の彼女ですが実年齢は25歳のため、番組内のメインイベントである共演者同士の恋愛からは一歩引き、「おバカ系癒し枠」というキャラクターを活かしながらうまく立ち回っていました。 どうやら彼女は番組内で爪痕を残したうえで、自身のYouTubeチャンネルの登録者数を増やすことを目的としていたようです。しかし共演者たちのことはそれなりに気に入っていたようで、面倒見の良い一面ものぞかせています。

「今ガチ」の打ち上げ後にアクアと2人きりになったMEMちょは、彼に自分がかつてアイドルになりたかったことを告げます。その話を聞いたアクアはなんと、妹であるルビーが所属している「B小町」に彼女を誘うのでした。 グループに加入する際にも7歳もサバを読んでいることでひと悶着あったものの、最終的はルビーとかなからメンバーとして温かく迎え入れられます。 MEMちょのルックスが抜群なのはもちろん、その持ち前の発信力からYouTubeやTwitter等を駆使してグループの知名度をあげたのは他でもない彼女です。

MEMちょはネット上での活動を始めて以来、マーケティングとセルフプロモーションだけで今の地位までのし上がってきました。そのため「どうやったらバズるのか」のセンスや技術にすぐれており、作中でも「バズらせのプロ」を自称しています。 恋愛リアティショー編では、アクアたちがあかねを救うため「出演者目線の番組」の動画を撮りますが、これを多くの人に観てもらえたのもMEMちょのおかげ。彼女はアップする曜日・日時や投稿の文字数など、どう工夫すればバズるのか計算したうえで、見事狙いを達成しました。 またB小町のMVがウケたときには、「B小町チャンネル」のために必死で働き、登録者数をなんと36万人まで伸ばすことに成功。こうしたMEMちょの宣伝力も、B小町の名が広く知られるようになった理由のひとつだといえるでしょう。

大久保瑠美は81プロデュース所属の女性声優で、アニメでのMEMちょの声を担当しています。元々アニメや漫画が好きだった彼女は専門学校東京アナウンス学院放送声優科在学中に、アニメ『ささめきこと』で声優としてデビューしています。 キャラの喜怒哀楽の表現がうまく魅力的な声質の彼女の代表作には、『古見さんは、コミュ症です。』の中々思春役や『Fate/Apocrypha』の黒のライダー/アストルフォ役などがあります。 年齢を7歳もサバを読んでいるMEMちょの、アニメでの声の使い分けも見どころの1つなので、ぜひ注目してみてくださいね。

この記事では『【推しの子】』に登場する重要人物の1人であるMEMちょ(めむちょ)の魅力について、詳しく紹介しました！ふわふわした見た目に反して苦労人でしっかりしている彼女は、どこか応援したくなりますよね。