【推しの子】鳴嶋メルト(なるしまめると)にハマる人続出!ダメ男が成長するかっこいいシーンをおさらい
美男美女ぞろいの『【推しの子】』の中でも、人気が急上昇した鳴嶋メルト(なるしまめると)。 有馬かなが主演するドラマ『今日は甘口で』の出演者として初登場します。足を引っ張るだけのモブかと思いきや、思わぬ形で予想を裏切ってくれました! この記事では、そんな鳴嶋メルトの成長ぶりをかっこいいシーンと共に振り返ります。
鳴嶋メルト(なるしまめると)のプロフィール
名前 | 鳴嶋メルト(なるしまめると) |
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年齢 | 15歳or16歳(高校1年生) |
身長 | 不明 |
職業 | モデル兼俳優 |
初登場回 | 2巻15話 |
声優 | 前田誠二 |
鳴嶋メルトはモデルや俳優として活躍する高校1年生。顔とノリだけで世の中を渡ってきたため、初登場時は仕事に対する熱意がありませんでした。 ドラマ「今日あま」でのアクアとの共演を経て、自分が大根役者だと初めて気づき、作品の質を落としてしまったことを後悔します。 その後以前のようなチャラさはなくなり、がむしゃらに努力する真面目な性格へと変わりました。
棒読みのカタカナ表記に衝撃走る
初登場巻を
初登場時の鳴嶋メルトはダメ男?
メルトが初登場したのは2巻15話。吉祥寺頼子原作のドラマ「今日あま」の撮影で見せたあまりに酷い演技は、有馬と原作ファン、原作者を絶望させます。 ドラマ自体が若手を売り出す意図が強く、主演の有馬以外はほぼ大根役者だったため、本人は有馬の相手役として天狗にすらなっていました。最終回で共演したアクアにも「よろー」と言うだけで、まともに自己紹介もしませんでした。 アクアは作品を何とか良くしようとわざとメルトを煽り、それに乗せられて初めて感情がこもった演技をしたことで、最終回のみファンから評価されました。
メルトがアクアに煽られる!?
初登場巻を
2.5次元舞台編で見せた成長がかっこいい!
アクアとの出会いに衝撃を受け、真剣に演技と向き合い始めたメルト。その姿が鏑木Pの目に留まり、2.5次元舞台『東京ブレイド』のキザミ役に起用されます。 顔合わせでは頭を下げて自己紹介をし、わずかながらも「今日あま」から進歩した演技を見て、アクアと有馬も新たな気持ちでメルトに協力しました。アクアの助言をヒントに、鴨志田朔夜演じる匁(もんめ)との対決、つまりキザミ最大の魅せ場に向けて殺陣の練習を重ねます。 本番では完全な原作再現に称賛が送られ、メルトも「楽しいわこれ」と笑顔を見せました。
メルトの魅力急上昇!
原作5巻を
鳴嶋メルトの推しポイント
ビジュアルがいい
序盤はもはや顔しか取り柄がないと言えるくらい、とにかくビジュアルが最高。クラスの女子に囲まれている様子を見ても、かなりモテモテみたいですね。芸能事務所に入ることが決まった時には、「不知火フリルと付き合うかも」と噂されていました。
真面目で努力家
メルトは「今日あま」を台無しにしたことを自覚し、人一倍努力を重ねていきます。 演技レッスンや毎日走り込みをして、『東京ブレイド』の現場では別人になっていました。「今日あま」の自分の演技を見返しながら、「ひでえ演技」と呟くシーンも。真面目に自主練習に打ち込み、ついに完成させたキザミは彼に悪印象を抱いていた吉祥寺先生の心を動かしました。
メルトの魅力急上昇!
原作5巻を
漢字に弱い
『東京ブレイド』の有馬かなたちとの自主練習シーンでは、漢字に弱い一面が明らかに!台本に書かれていた「防人」を「さきもり」ではなく、「ぼうじん」と読んでいました。「賢いな!」と感心する彼(と姫川大輝)に、有馬は呆れてしまっていました。 もしかすると普段漫画しか読まないのは、ルビが振られているからかもしれません。
このシーンを
気遣いもできる!
『東京ブレイド』の撮影では、演技以外にも予想外のところで成長を発揮。メルトはある時、寿みなみが鴨志田からナンパされている場面に遭遇します。困っている様子を見かねて、「金田一さんが来いって言ってます」と嘘を吐いて彼女を助けました。 最初は挨拶すらまともにできなかったのに、こんな気遣いをみせるとは感動ですね。
鳴嶋メルトの過去!中1のときに先輩に食われていた?
作中屈指のイケメンキャラのメルトは学校でも注目の的。6巻57話でメルトのある過去が明かされました。それはメルトの回想で、中1のときに3年生の女子の先輩から強引に迫られ初体験を終えたというもの。性交渉の後、2人は交際には至らなかったようです。 顔のよさゆえに、これまでなんの不自由もなく生きていたかのように思えたメルトですが、顔のよさゆえの苦悩やトラウマを抱えているのかもしれません。
鳴嶋メルトは映画「15年の嘘」にも出演!
五反田泰志監督の実録映画「15年の嘘(仮)」では、「苺プロ」の社長役に起用されました。キャスティング担当は『東京ブレイド』と同じ鏑木Pです。 もともと「15年の嘘」は、アイが五反田監督に撮影を依頼した旧B小町のドキュメント映画でした。 そのセルフリバイバルとして、アイの事件をもとにした企画が進められています。つまり、メルト演じる社長とは、アイをアイドルの世界へ引き入れた斉藤壱護。ダメ男っぷりも内に秘めた熱さも、メルトとかなり似ているかもしれません。
メルトが演じるのは……?
原作11巻を
アニメで演じる声優は前田誠二
アニメ『【推しの子】』で鳴嶋メルトを演じるのは、声優、歌手、舞台俳優の前田誠二です。 声優として本格デビューする前は、大衆演劇や舞台、イベントで活躍していました。専門学校時代には殺陣を習っており、舞台出演時に活かされているそう。 主な出演作は、「カードファイト!! ヴァンガード」シリーズの橘タツヤ役や、『アルゴナビス from BanG Dream!』(2020年)の的場航海役など。後者の劇中バンド「Argonavis」のベース担当としても活動しています。
鳴嶋メルトのかっこよさは止まらない!今後の活躍に注目
鳴嶋メルトは顔が良いだけの現代っ子から、がむしゃらに頑張れる俳優へ成長しました。 「推しの子」の鍵を握る映画「15年の嘘」でも、重要な役どころで起用されています。今後もかっこいいシーンが増えそうなので、メルトの活躍に期待しましょう!