【推しの子】斉藤壱護(いちご)が失踪した理由とは?社長の目的と事件との関係を徹底考察
「推しの子」に登場する斉藤壱護(さいとういちご)は、最初にアイのスター性に気づいた重要な人物です。壱護が居なければ、アイドルのアイは誕生しなかったといっても過言ではないでしょう。 本記事では、そんな「推しの子」のなかでも重要人物である斉藤壱護について徹底解説します!最新刊でも壱護は登場するので、ぜひこの機会に壱護についてチェックしてください。 ※この記事は「推しの子」最新話までのネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
【推しの子】斉藤壱護(さいとういちご)のプロフィール
名前 | 斉藤壱護(さいとういちご) |
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役職 | 苺プロダクション元代表取締役 |
初登場 | 1巻 第1話 |
声優 | 江川央生 |
斉藤壱護は苺プロダクションの元代表取締役です。星野アイに振り回される苦労人ですが、初対面のゴローに低姿勢で丁寧に接しており、大人の対応を見せていました。 壱護はアイを芸能界に引き込んだ人物で、プロデュースの実力は本物です。アイの才能もありますが、壱護の手腕でアイが所属していたB小町は東京ドームへの夢を掴みました。 しかしアイが殺害されてからは失踪。ルビーが壱護を見つけてからは、ルビーが売れるための助言をしています。 初登場では、妊娠したアイを病院に連れてきていました。当初は出産に反対していましたが、アイを止められず出産を認めます。
斉藤壱護の初登場巻を
斉藤壱護社長はなぜ失踪した?
壱護が失踪した目的はアイを殺害した真犯人を探して復讐するためです。 壱護はアイを殺害した真犯人を許せず、復讐することを誓いました。しかし、周りを巻き込むわけにはいかず、失踪して1人で復讐しようとしていたと考えられます。 失踪中に何をしていたかは作中で明らかになっていません。ですが、ルビーに芸能関係の仕事を斡旋していたことから、芸能界とはまだ繋がりがあるのでしょう。おそらく、その繋がりから独自に犯人を探していたのだと考えられます。 壱護はアイと距離が近かったことや事件後に失踪したことから、ファンのなかでは壱護は事件の黒幕ではと疑われたこともありました。しかし、9巻で再登場したことによりその疑いも晴れています。
復讐に燃える壱護再登場巻を
斉藤壱護と星野アイとの関係とは
壱護はアイをアイドルに育て上げただけでなく、施設育ちのアイの後見人でした。しかし壱護にとってアイは書類上だけでなく、本当の娘のような存在だったのです。 小説「45510」では、アイに嫌がらせをしたB小町のメンバーを即クビにしたと描かれていました。また、再登場後にアクアと交わした会話では、アイのことを「俺にとっては娘みたいなもんだったんだよ」と明言しています。 本当の娘にように思っているからこそ、アイを殺した真犯人を許すことができず、1人復讐に燃えていたのです。11巻では、真犯人を知っているアクアに復讐の協力を求められていました。おそらく、アイを娘のように思っている壱護なら手を貸すでしょう。
壱護はどう復讐に関わる?
妻・斉藤ミヤコとの関係
壱護が妻のミヤコをどう思っていたのかはあまり描かれていません。ですが、ミヤコは「美少年と仕事ができると思って(壱護と)結婚した」と言っていたので、もともと愛があった夫婦とはいえないでしょう。そのため、壱護がミヤコの元へ戻っても復縁は考えづらいかもしれません。 しかし、護が失踪したあと、ミヤコはアイドル事業から手を引くも、ネット配信者をまとめる事務所として苺プロダクションを存続させていました。 ミヤコが苺プロダクションを引き継いだのは、所属していた子たちを守るだけでなく、壱護が帰ってくる場所を守っていたのではないでしょうか。夫婦の愛情はなくても、何かしらの情は持っているのかもしれませんね。
【推しの子】斉藤壱護社長が事件解決のカギを握る?
本記事では、「推しの子」のなかでも重要人物である斉藤壱護について徹底解説しました! 最新刊では、アクアに復讐の協力を求められ、今後、壱護がどのような役回りをするのか楽しみですね。果たして、壱護の復讐は達成されるのでしょうか。