2024年6月10日更新

【推しの子】B小町の新旧メンバー一覧!名前の由来には元ネタがあった?

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推しの子 B小町
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

「推しの子」でさまざまな活躍を見せるアイドルグループ「B小町(びーこまち)」。作中での活躍はもちろんのこと、漫画で表現できなかった曲がアニメで放送され話題を集めています。 本記事では、そんなB小町の由来や新旧含めたメンバーまで徹底解説!2023年7月発売の「キャラクターソングCD Vol.1」に収録される曲についても紹介するので、ぜひチェックしてください。 ※この記事は「推しの子」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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【推しの子】B小町(びーこまち)とは

推しの子 星野アイ
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

B小町は苺プロダクションに所属するアイドルグループです。B小町は、星野アイがセンターをしていた頃のB小町と、新たに結成した新生B小町の2つがあります。 アイがセンターをしていた頃のB小町は、アイの人気もありドーム公演まで決定しました。ですが、ドーム公演を前にアイが亡くなり、センターを亡くしたB小町はアイの死後2年後に解散します。 アイの死を受けアイドル事業から撤退した苺プロダクションですが、アイの娘・ルビーのアイドルへの夢をきっかけにアイドル事業を再開しました。そして、ルビーかなMEMちょの3人で新生B小町を結成します。

B小町メンバー一覧!新旧比較して紹介

旧メンバー (創設時)

推しの子 星野アイ
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
星野アイ
渡辺芽衣?(めいめい)
高峯(たかみー)
新野冬子(ニノ)

結成当初のB小町は、苺プロダクションに所属する4人組のアイドルユニットでした。社長の斉藤壱護にスカウトされた星野アイのほか、もともと事務所に所属してモデル活動をしていたとされる、めいめいたかみーニノが創設メンバーとなっています。 これまでB小町の詳細は明かされてきませんでしたが、小説『45510』や『一番星のスピカ』で、その内情が少しだけわかってきました。これらの作品によると、結成時のメンバーは仲が良かったようですが、3ヵ月もしないうちにその関係性は崩壊してしまった様子。 その原因には、絶対的なセンターとして君臨していたアイへの嫉妬、彼女を贔屓している運営への不満などがあったようです。これにより、アイへの嫌がらせなども増えていき、中にはイジメ行為をきっかけにクビになったメンバーがいたことも明らかになっています。

星野アイ

推しの子、星野アイ
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

旧B小町の絶対的エースとして君臨していた星野アイ。人の目を引き付ける可愛らしい容姿や、アイドルという偶像を演じ抜く才能に恵まれていた、まさに最強のアイドルです。その天性の魅力で数多くのファンをとりこにしましたが、最終的にはそのファンに刺殺されることに。 またその突出した才能ゆえにメンバーから嫉妬されるなど、周囲にいる人間を狂わせるほどの強い影響力を持っていたと思われます。

渡辺芽衣?(めいめい)

旧メンバーの1人として登場するめいめい。ボブカットの髪と幼い顔立ちが特徴的な可愛らしい女の子ですが、その性格はかなりダーク。小説『一番星のスピカ』では、アイに対し嫌がらせをしていたことが明かされています。 ちなみに小説『視点B』には芽衣という人物が登場していますが、彼女とめいめいが同一人物なのかは現状はっきりしていません。

高峯(たかみー)

旧メンバーの1人として登場する高峯(たかみー)。さらりとしたロングヘア―が美しい、クールビューティ―な女の子です。彼女は『一番星のスピカ』で、めいめいとともにアイをイジめていたことが明らかになっています。 しかしながら、彼女たちは社長にイジメがバレた際に謝罪し、心を入れ替えた様子。そこからはアイとともに、アイドル活動に専念し始めたようです。

新野冬子(ニノ)

旧メンバーの1人として登場する新野冬子(ニノ)。ロングヘア―と丸顔が特徴的な女の子ですが、大人になって再登場した際は、ボブカットの髪とシャープな顔立ちに変化していました。またその性格はかなり歪んでおり、アイに対しては憧れとも嫉妬ともつかない、かなり複雑な感情を抱いていた様子。 アイに対する執着は現在も変わっていないようで、作中では「アイを超える存在なんて娘だとしても絶対に許せない」と危険な発言をしていました。さらにアイ殺害の真犯人と言われるカミキヒカルとも繋がっていることがわかっており、彼女も事件に関わっていたのではないかと疑われています。

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旧メンバー(途中加入)

ありぴゃん
きゅんぱん
名前不明

B小町は結成から3ヵ月後に3名のメンバーが加入し、計7人組のユニットになっています。しかし小説『視点B』によると、結成から数年のうちに新メンバー7名加入やメンバー5名脱退などがあり、その構成人数は目まぐるしく変化していた様子。 その後も様々な動きがあったようですが、最終的にメンバーは7名に固定。B小町は創設時の4名に、これから紹介する3名を加え、アイドル活動を本格化していくことになります。

ありぴゃん

途中加入メンバーの1人として登場するありぴゃん。ウェーブがかった髪が特徴的で、作中ではアイに「なんか元気なくない?」と語りかけるなど、気遣いのできる一面が描かれていました。またアイが彼女に対し敬語を使っていたことから、アイよりも年上の可能性があります。 もしかしたらB小町のまとめ役として、グループ全体を支えていたメンバーだったのかもしれません。

きゅんぱん

途中加入メンバーの1人として登場するきゅんぱん。髪をふたつに結んだ幼い容姿をしており、CDジャケットではアイの隣にいるなど、人気メンバーの1人だったと思われます。彼女もありぴゃん同様、作中でアイに対し声をかけるなど、優しい性格をしていた様子。 そんな彼女のことをアイは慕っていたようで、仲の良いメンバーとしてきゅんぱんの名前を挙げていました。

名前不明

途中加入メンバー最後の1人は、現状名前すらもわかっていません。 ただCDジャケットなどで、その容姿を確認することが可能。彼女はそこで縦ロールにも見える特徴的なツインテールをしており、上目遣いのような可愛らしい表情を見せています。もしかしたら彼女は、B小町の「ぶりっ子担当」だったのかもしれません。

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新メンバー(新生B小町)

推しの子 有馬かな
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
ルビー メンバーカラーは赤。星野アイの娘で、アイのようなアイドルになるのが夢。
有馬かな メンバーカラーは白。元天才子役。努力なのもあり、新生B小町のセンターになる。
MEMちょ メンバーカラーは黄。人気ユーチューバーでインフルエンサー。実は25歳。

新生B小町は星野ルビーをきっかけに、苺プロダクションが十数年ぶりにアイドルグループを立ち上げ誕生しました。その後、有馬かなMEMちょとメンバーを加え、3人が揃ったところで正式に「新生B小町」として始動します。 メンバーのルビーは、素直で天真爛漫。歌唱力はイマイチですが、母親譲りのダンスと演技の才能があります。 かなは、歌手活動していたこともあり歌唱力がバツグンです。他2人が音痴なためセンターを務めることになりました。ダンスは苦手ですが、努力家なものあり練習してミスなく踊れるようになります。 MEMちょは、歌はあまり上手くありません。しかしインフルエンサーの腕前を生かし、B小町chの登録者数を伸ばしています。

B小町の由来や意味は?

推しの子
@赤坂アカ・横槍メンゴ / 集英社

「B小町」の名前の由来や意味には、2つの説があると言われています。 1つ目は、ガールズバンドの「プリンセスプリンセス」の当初のバンド名「赤坂小町」に由来している説です。「赤坂小町→A小町→B小町」と考え名付けたのではないかと言われています。 2つ目は、B級のアイドルという意味。当初のB小町は中学生のアイドルグループでした。まだ未熟なのもあり、B級品という意味でB小町にしたのかもしれません。 一方、新生B小町ですが、グループに名前をつけたのはルビーです。ルビーは、アイを継ぐという意思と、初恋であるゴローに見つけてもらいたいという思いがあり、新生B小町と名付けました。しかし、このルビーの思いが闇落ちのきっかけとなります。

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B小町の曲一覧

サインはB
STAR☆T☆RAIN
HEART's♡KISS
POP IN 2 ※新生B小町の楽曲

「サインはB」

アイが休業明けにテレビで歌ったのが「サインはB」です。B小町を知らないというスタッフに、アイの圧倒的な実力を見せるシーンで流れました。 作詞作曲は『けものフレンズ』のOP「ようこそジャパリパークへ」などを手がける大石昌良、編曲は『てーきゅう』のOP「ファッとして桃源郷」などを手がけるやしきんです。 大石昌良らしい頭に残るキャッチーさと、やしきんらしいポップさがよくマッチしていますね。

「STAR☆T☆RAIN」

アニメ第1話の冒頭で流れたのが「STAR☆T☆RAIN」です。 作詞作曲は『ウマ娘 プリティーダービー』の「We are DREAMERS!!」を手がける小野寺祐輔、編曲は『ラブライブ!サンシャイン!!』の「MIRACLE WAVE」の編曲を手がけた脇眞富。 可愛いさもクールさも感じる曲調ですね。ダンスも比較的簡単なので、踊ってみる方も多そうです。コールが多い曲なので、ライブでも盛り上がる姿が目に浮かびます。

「HEART’s♡KISS」

アイとルビーが一緒にダンスを練習する時に流れた曲が「HEART’s♡KISS」です。 作詞作曲は『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』の「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」を手がけた設楽哲也。 こちらもアイドルらしく元気がもらえるような曲ですね。サビの「絶対!」では、思わずこちらも一緒に拳を上げて歌ってしまいそうです。ライブに映えそうな曲なので、アニメで放送される機会があれば楽しみですね。

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「POP IN 2」

新生B小町の初オリジナル曲として登場したのが「POP IN 2」です。こちらは旧B小町の楽曲を担当していたヒムラという人物が制作しており、作中では全盛期のものと比較しても「洗練され熱のこもった曲」だったと語られています。 また単行本9巻では、アーティスティックなMVが話題になり、動画サイトでの再生数が2000万回を突破したことが明らかにされていました。ちなみに、こちらの曲が登場するエピソードはアニメ未放送となっているため、歌詞やメロディーの全容は不明となっています。

【推しの子】B小町の活躍から目が離せない!

推しの子 B小町
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

本記事では、B小町の由来や新旧含めたメンバーまで徹底解説しました! 作中でもアイドルとして活躍を見せるB小町ですが、アニメ化され歌を披露し、現実でも活躍を広げていきそうです。作中でも現実でも、ますますB小町の活躍から目が離せませんね。今後の活躍に期待です!