2026年1月20日更新

漫画&映画『違国日記』最終回までネタバレあらすじ&感想!大人×子供の年の差同居物語

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大人×子供の年の差同居物語

35歳の小説家と15歳の少女の一風変わった同居生活を描いた、ヤマシタトモコによる漫画『違国日記』。2024年に新垣結衣主演で実写映画化。2026年にはアニメ化もされています。 この記事ではそんな本作の最新話までのあらすじを、ネタバレありで徹底解説します!ぜひ記事の最後まで目を通してみてくださいね。

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『違国日記』ってどんな話?【あらすじ】

両親を事故で亡くし1人ぼっちになってしまった中学3年生の田汲朝(たくみあさ)。そんな彼女を引き取ることを決めた35歳の小説家で一人暮らしの叔母・高代槙生(こうだいまきお)人付き合いがへたくそで不器用な槙生と朝との、20歳差の不思議な共同生活がスタートすることに。 高校生となり、思春期を迎える朝と槙生の関係性を中心に、2人の少しずつ変わっていく空気感や、周りの人々との交流が温かに描かれていきます。

映画『違国日記』あらすじネタバレ

①:朝と槙生の共同生活がスタート

『違国日記』
©2024『違国日記』製作委員会

中学卒業を控えた朝は、目前で両親の乗った車が事故にあい両親を亡くします。朝の母・実里の妹である槙生は以前から姉のことが大嫌いで、15歳になる朝のこともほとんど何も知りません。 しかし、葬式で心無い言葉を放つ親戚一同に我慢ならず、槙生は啖呵を切ります。「あなたを愛せるかどうかはわからない。でもわたしは決してあなたを踏みにじらない」と語り、自分の家に身を寄せるよう言うのでした。 こうして2人の生活が始まります。

②:朝は高校生へ

次の日、朝は卒業式へ行きますが、親友の楢(なら)えみり伝手にクラス中に事故のことが知れ渡っていました。良かれと思ってされた配慮は、朝のいつも通りを壊します。そのまま卒業式を欠席し、夜遅くに帰宅した朝。槙生は多くを語らず、えみりにLINEの返事だけするようアドバイスします。 自分の知る大人の女性=実里とまるで違う槙生に朝の興味はつきません。母であれば言うであろう小言や助言をしない槙生を「へんな人」と感じながら、朝は高校へ進学します。

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③:朝の知らない大人たちの世界

朝はえみりとも仲直りし、同じ高校へ。母であったら止めるであろう軽音楽部に入り、高校生活を楽しんでいます。 一方で朝は、槙生の交友関係を覗くことに。家に遊びにきた槙生の親友・醍醐奈々(だいごなな)とは一緒にご飯を作って、朝もすっかり意気投合。奈々を介して2人の距離も少し縮まるのですが、朝の「母を好きになってほしい」という気持ちだけは平行線です。 遺品の実里の日記を託されるも、やはり槙生は姉を許す気持ちにはなれませんでした。

④:少しずつ変わりながら生活は続いていく

朝は親友のえみりから同性愛者であることを打ち明けられます。なんでも言い合える親友だと思っていたえみりにも、自分の知らない世界がある。そのことに驚きながらも、朝は自分の世界を広げていきます。槙生は多くを語らず、そんな朝を見守るのでした。 ある日、遺品の日記の存在を知った朝は、これまでにないほど取り乱します。両親の死後、無意識に抑えていた感情が溢れ出し泣き続ける朝を槙生はそっと抱き寄せ、余韻の中物語は終わります。

漫画『違国日記』1巻〜3巻ネタバレ感想

35歳の小説家・高代槙生(こうだいまきお)は姉夫婦の葬式で、姉の娘である15歳の朝(あさ)が親戚間でたらい回しにされているのを目の当たりにします。そんな朝の姿を見過ごせず、槙生は彼女を勢いで引き取ることに。 その後2人の奇妙な同居生活が始まったものの、槙生は人見知りを発動させてしまいます。ある日朝は中学校で親友のえみりと喧嘩したまま帰ってきますが、彼女はそこで槙生からあるアドバイスを貰うのでした。 2人が生活に慣れてきた頃、朝はえみりを家に招くことに。しかし槙生は再び人見知りを発動させ、朝たちとの間に壁を作ってしまいます。

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槙生があまりにも不器用で愛おしく、逆に朝は素直で子犬のよう。そんな正反対な2人の掛け合いがたまりません。

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『違国日記』をお得に読む方法は?

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漫画『違国日記』4巻〜6巻ネタバレ感想

ある日、「――わけあって犬のようなものと同居することになった」という槙生のエッセイを見つけた朝。朝との暮らしを「不思議な感じ」と綴りながらも柔らかい槙生の言葉の数々に、朝の胸はあたたかくなります。 実は朝の母親は、日記を遺していました。その日記は20歳になったら朝に渡すという約束だったため槙生が大切に保管していましたが、ある日朝はその存在に気がつくのでした。 自由にさせてくれない母が亡くなってから1年が経ち、朝は「自分探し」に奔走していました。彼女は自分の才能を見つけるために歌詞を書き、槙生に見せます。

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少しずつ家族になっていく槙生と朝の関係性に、胸がほっこりします。大変な思いをした朝は、槙生の元でしっかり育ってほしい。

漫画『違国日記』7巻〜9巻ネタバレ感想

槙生の元彼・笠町と弁護士の塔野は、ある日偶然食事に行くことに。2人はそこで「男らしく」が求められる「男社会の洗礼」について語り合います。2人はなりたい自分になるため、新たな一歩を踏み出すのでした。 一方朝の親友であるえみりにも、誰にも言えない秘密がありました。実は彼女の恋愛対象は女性で、相思相愛の彼女もいます。今まで黙っていたものの、えみりは親友の前で自分らしくいられないことに悩んでいました。 朝が槙生と暮らし始めてから1年と少し経った頃、槙生は絶賛スランプ中でした。自分には才能がないと苦しみながらも決して書く手を止めない槙生の姿を見た朝は、彼女に何故書くことをやめないのかをたずねるのでした。

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それぞれの登場人物たちの葛藤や悩みが丁寧に描かれていました。

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漫画『違国日記』10巻〜11巻(最終巻)ネタバレ感想

高校2年生の秋を迎えた朝は、今後の進路について悩んでいました。やりたいことがしっかりと決まっており、その夢のためにしっかりも努力を重なるえみりや千世、そして類稀なる才能を持っている神田と違い、朝にはやりたいことがまったく思い浮かびませんでした。 自分には何もないことが怖い朝が軽音部の演奏を槙生に見せると、彼女は少しずつ自身の過去のことを話し始めます。その後いまだに悩んでいた朝に対し、彼女の友人や先生は「何もない人なんていない」と優しい言葉をかけました。 一方の槙生も葛藤します。姉が大切に育てた朝を、自分が大切に思っていいのか。どこまで踏み込んでいいのか悩む槙生もまた、友人たちに相談します。大切に思うがゆえ、槙生は朝のために生命保険加入を検討していました。 それを耳にした朝は、槙生がいなくなることを想像して怖くなります。この一件以降、2人は少しぎこちない空気になってしまうのでした。

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進路や人生について悩む朝の気持ちが痛いほど分かり、胸が締め付けられます......。

最終回

友人との会話を通して、朝を大切にしたい気持ちが溢れ槙生は涙をこぼしました。そこに帰宅した朝に対し、槙生は初めて言葉にして、朝をどれだけ大切に思っているか伝えます。愛という言葉では足りないほど、槙生は朝を思っていたのです。 わだかまりが消え迎えた高校の卒業式。朝は槙生が朝へ向けて執筆したコラムの門出の言葉を読みます。その詩には、槙生への愛が詰まっていました。 最後に大人になった朝のシルエットが描かれ、エンディングとなります。

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『違国日記』の見どころ

少しずつ素直になる2人の関係性に注目

漫画『違国日記』の1番の見どころは、不器用で人見知りな槙生と素直な朝が少しずつ心を開き、家族になっていく温かさなのではないでしょうか。少し変わった小説家の槙生ですが、分かりづらいながらもしっかりと朝のことを考えているのが分かり、ほっこりします。 一方で朝も槙生のことを信頼して色々相談しており、そんな2人の関係性が本当に愛おしいです。さらに2人以外の登場人物の心情も繊細かつ丁寧に描かれているところも魅力的です。

『違国日記』あらすじをネタバレ解説しました!

この記事では、2024年に実写映画化予定の人気漫画『違国日記』のあらすじについて、ネタバレや感想ありで詳しく紹介しました。本作は既に完結していますが、今から映画化が楽しみですね。