漫画『二月の勝者』最新話まで全話ネタバレあらすじ&感想!超リアルなお受験事情!
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中学受験を舞台に、凄腕塾講師・黒木蔵人があの手この手で受験生たちを合格へと導いていく受験マンガ『二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 』。 「君たちの合格は、父親の経済力と母親の狂気」というセリフでSNSでも話題となった人気作品です。 この記事では、『二月の勝者 ー絶対合格の教室ー』の最新話までのあらすじネタバレを紹介していきます!
1-3巻ネタバレ感想
主人公・佐倉は受験塾「桜花ゼミナール」に就職し、塾生の受験応援に行くことに。受験日、佐倉は会場で塾生から質問を受けますが答えることができず、焦らせてしまいます。そこを助けてくれたのは、ライバル塾「フェニックス」の講師でした。 後日、なんとその講師・黒木蔵人が佐倉の塾に新校長として現れます。敏腕を振るう黒木に佐倉は興味を持ちますが、黒木は多くが謎に包まれています。 2巻では小6コース受験コースの1人・花恋が転塾するものの、黒木の言葉に励まされ帰ってきます。 そして、3巻ではフェニックスの講師・灰谷と、子どもの夢か偏差値で対立を繰り広げるのでした。
黒木の怪しげだけど頼りになるシゴデキ感がいい!
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4-6巻ネタバレ感想
Ωクラスのトップ生徒である島津順の家庭環境や学習に関する問題が描かれています。順は塾をサボり、母親は父親に始めて順を思って反抗をします。しかし、順は受験をやめずにがんばることに。他の生徒たちも受験の厳しさを実感するのでした。 一方、王羅は塾に来るものの勉強に興味がありません。佐倉は彼に普通の小学生の生活を戻すべきか疑問に感じ始めます。黒木は王羅の保護者面談を決め、結局桜花ゼミナールを退塾し、個別塾に入ることになるのでした。 夏の合宿後、9月の模試で生徒たちは偏差値がダウン。しかし、黒木先生は「夏の成果は9月に出ない」と言います。黒木先生の言葉通り、秋以降の結果がどうなるのか楽しみです。
結果が出ないとしんどいよなあ。皆頑張れ。
7-9巻ネタバレ感想
Rクラスの女子生徒間で嫌がらせが発生。 しかし、黒木先生の席替えによって、女子生徒たちは勉強に集中できるようになるのでした。また、直江と柴田は席替えで隣同士になり、お互いの欠点を補い合って成長!これこそ黒木先生の手腕です。 そして依然として、家庭内の問題が深刻な島津家。父が警察沙汰にまでなり、順の受験に影響を与えます。しかし、受験を続けたいという順のために黒木先生は奨学金や国公立などの案を提示します。 同時に、黒木先生の過去が明らかになります。黒木先生は生徒を潰した過去がありました。黒木先生が時折頭を抱えるのは、その時につけられた傷のせいだったのです。
黒木先生、こんな激しい過去があったんだな。順も頑張れ~!
10-12巻ネタバレ感想
模試の合否判定が出て、塾生たちもそれぞれ動揺します。さらには、橘先生が黒木先生を陥れようと噂の夜の店を調査する場面も。そしてまた、理想論で再び灰谷先生とバトってしまいます。 さらに、ずっと抱えていたまるみの母親の不安。黒木先生に待つことも親の役割、まるみの成長を見守ろうという話をされます。最終的に、まるみの両親はまるみの受験を応援する心が決まるのでした。 そしてついに海斗は、開成受験を母親に打ち明けます。案の定反対する母でしたが、黒木先生が説得します。これで海斗くんを含む御三家受験者が確定。 フェニックスとの差を実感しつつも、海斗くんの意思を尊重することになったのでした。
海斗!ずっと頑張ってきたからできる!よく言った!
13-15巻ネタバレ感想
年末、黒木先生は睡眠時間を削ってまで仕事をしています。ほぼ塾に住んでいるようなものです。一方、灰谷先生も「黒木&海斗」のコンビに対して苛立ちを感じており、彼らに勝とうと闘志を燃やしていました。 そして、父親のせいで進退危ぶまれていた順も、全寮制特別枠に合格し、学費と寮費が6年間免除されることに!生活に不安を抱えることなく学生生活を送ることができるため、黒木先生も喜びを爆発させるのでした。 そして花恋も千葉最難関校の試験に挑みます。特待生の合格を期待していたものの、結果はなんと不合格。花恋はショックを受けて泣き崩れてしまうのでした……。
しんど~。あんなに頑張ってて手応えもあってこれか……。
16-18巻ネタバレ感想
帝都大校舎前には、御三家受験者が、ぞくぞくと集まっています。黒木は海斗を応援しにやってきていました。兄弟の陸斗は麻布を受けるため、ここで兄弟対決が始まることになるのでした。 受験はまだ始まったばかり。併願でさらに生徒たちは様々な学校を受験します。黒木は東央中学の受験会場に立ち、海斗や他の生徒たちの様子を見守ります。 そして、女子校受験も大詰め。午前8時には雙葉の合格発表があり、午前11時には女子学院中学、午後2時には桜蔭中の合格発表が行われるのです。 結果、理衣沙は不合格続き。最終的に、理衣沙は偏差値的には公立よりも低いものの、合理的な進路選択と黒木から説明された聖カサブランカ女子学院の受験を決めるのでした。
受験は戦略ってことが伝わる場面だね。視野が広いな~。
『二月の勝者』の見どころ
超絶リアル!お受験のための赤本マンガ
『二月の勝者』に出てくる学校はすべて現実に存在している学校です。偏差値帯も現実そのまま、受験状況や狙い目のコースなど含め、全てが参考にできる戦略ばかり。 あまりにもリアルなので、受験を経験したことがある人は共感しながら、経験のない人はこんな実態なのかと新しい発見をしながら読むことができるはずです。 また、登場人物たちの合否がバラバラなところも、現実味を感じさせてくれる点でもあります。サクラサク生徒あれば、涙を流す生徒もありな受験マンガなのです。
『二月の勝者』あらすじをネタバレ解説しました!
ここまで『二月の勝者』の最新巻までのあらすじやネタバレを解説してきました。ついに佳境に入った桜花生たちの受験状況。合否が分かれ苦しい場面もありますが、全員に幸せな進路選択がおとずれるまで目が離せませんね。