ドラマ「二月の勝者」あらすじ&キャスト!各話ネタバレは10月16日から毎週更新予定
ドラマ『二月の勝者 -絶対合格の教室-』あらすじ・キャスト
放送局 | 日本テレビ |
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時間帯 | 土曜22:00 |
放送期間 | 2021年10月16日〜 |
メインキャスト | 柳楽優弥、井上真央 |
原作漫画 | 高瀬志帆『二月の勝者 ー絶対合格の教室ー』 |
主題歌 | NEWS「未来へ」 |
SNS | Twitter:@2gatsu_ntv Instagram:2gatsu_ntv |
原作は問題作とも称される、高瀬志帆の漫画『二月の勝者 -絶対合格の教室-』。中学受験塾を舞台に、受験に挑む生徒と塾講師、保護者たちの人間模様を描く作品です。 この記事では、本作のあらすじ・キャストなど最新情報を随時更新してお届けします。
ドラマ「二月の勝者」あらすじ
センター試験の廃止や中高一貫校の増加もあり、一変してしまった受験業界。中学受験に注目が集まるのは必然で、近年は首都圏の小学生4人に1人が受験をします。 本作の舞台は、都内の中学受験塾「桜花ゼミナール」吉祥寺校です。業績不振の中堅塾にテコ入れすべく、黒木蔵人が新校長に迎えられました。彼は業界最大手の「ルトワック」から移籍したスーパー塾講師ですが、過激な言動で物議を醸すことに……。 新任講師の佐倉麻衣も、「学習塾は子供の将来を売る場所です」という言葉に戸惑います。 しかし黒木は観察力と行動力で個々の生徒の本質を見抜き、保護者の不安すらも解消。志望校に合格させるだけでなく、人生そのものを導いていくのでした。
第1話ネタバレ
10月16日以降に掲載予定です。
ドラマ「二月の勝者」キャスト【主演は柳楽優弥】
塾講師
黒木蔵人役/柳楽優弥
本作で黒木蔵人を演じるのは、柳楽優弥です。柳楽は2019年の映画『夜明け』に主演し、2020年には『HOKUSAI』で田中泯とダブル主演します。 塾講師の黒木は「親はスポンサー」「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」などと保護者に向かって過激な発言を繰り返すも、「絶対に全員志望校に合格させる」と断言。優れた観察力と行動力で、生徒の問題を解決していきます。 柳楽は本作を「とても関心のあった原作です。楽しく読みながらも「教育」や「家族」というテーマもしっかり描かれていて、主人公が問題を解決していく様子も痛快で楽しいと思います」と評しました。 そして「30代になって一発目の作品が「二月の勝者」になります。「俳優は30代からだ!」と言って下さる人も多いので、30代一発目、チャレンジしていきたい!気合十分で挑みたい!と思っています」とやる気十分な様子です。
佐倉麻衣役/井上真央
吉祥寺校に新しく採用された算数の講師で、「Rクラス(偏差値48以下)」担任の佐倉麻衣。中学校の教師になり幼い頃の夢を掴みますが、とある事件でドロップアウトしました。 超現実的な黒木の発言や指示に何かと反発するも、彼の手腕にはいつも敵いません。悔しさを感じつつも次第に黒木を認め、塾での経験を経て成長していきます。そんなヒロインを演じるのは、「花より男子」シリーズなどで有名な井上真央です。 主演を務めた『トッカン 特別国税徴収官』以来、約8年ぶりに日テレ系の連ドラに出演する井上。演技力を高く評価される実力派で、映画『八日目の蝉』(2011年)では第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞も獲得しています。
灰谷純役/加藤シゲアキ
黒木の元後輩・灰谷純を演じるのは「NEWS」のメンバー、加藤シゲアキ。トップ校に多数の合格者を輩出する、中学受験塾「ルトワック」のトップ講師を演じます。 灰谷は黒木を尊敬し憧れさえ抱きましたが、彼は突然、何も言わず辞めてしまうのです。他校へ移籍したことを裏切り行為だと感じ、困惑は怒りへと変わりました。黒木の真意や本当の目的を探るべく、様々な形で揺さぶりをかけ始めます。 加藤は小学6年生で芸能界デビューし、タレント、俳優、小説家とマルチに活動。2021年5月には自著を舞台化した『染、色』が上演され、脚本家デビューしました。自身も中学受験で芸能活動を休止した経験があり、本作の演技に生かされるかもしれません。
原作『二月の勝者 -絶対合格の教室-』とは
「二月の勝者」の原作は、週刊ビッグコミックスピリッツで連載されている高瀬志帆による漫画。高瀬は以前、2013年にドラマ化された『おとりよせ王子 飯田好美』を連載していました。 高瀬は「二月の勝者」のドラマ化について、「主演・柳楽優弥さん……!ファンです!!一報を頂いた時はびっくりしすぎて3回くらい聞き返し、ひっくり返って頭を打ち、「これは今の頭部強打で見ている幻か?」と思ったくらいです」と喜びを公式ホームページのコメントでつづっています。 「二月の勝者」の主人公は、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人(くろき くろうど)。激変する受験界の中で、過激な言動で周囲を圧倒します。中学受験をリアルに描いており、そこから様々な社会問題に切り込んで行く、受験ドラマを超えた人生攻略ドラマです。 例えば、サッカー少年の息子を入塾させるべきか悩んでいる両親に、黒木は凡人こそ中学受験をすべきだと説きます。日本でプロのサッカー選手までたどり着ける確率は、約0.21%。勉強をする方が、はるかにリターンを得やすいと言うのです。 スポーツばかりやっている子供を見ると、親はつい子供は勉強に向いていないと考えがち。しかし実際はスポーツでプロを目指すよりも勉強をする方がいいと、黒木の説得力に納得させられるエピソードです。
「二月の勝者」の塾にはモデルが存在する?
ありがとうございます!桜花ゼミのモデルは複数の塾の複合型で特にどことは決めてないのですが、似ているのですね。嬉しいです。取材は連載前に2年弱、沢山の塾、沢山の方々にご協力頂きました。今も取材は続行しながら描いてます。今後ともよろしくお願いいたします???? https://t.co/oLoa5vtfu0
— 高瀬志帆@「二月の勝者」13集10月発売予定 (@hoshi1221) November 12, 2018
作中では合格率や偏差値についてなど、塾の仕組みが膨大な資料に基づいて語られるため、現代の受験事情を知ることもできます。また主人公の務める塾は吉祥寺に位置している設定なので、街並みが再現されている部分も。 また子供や親との関係も緊張感あるものとなっており、リアルすぎてつい夢中になってしまうかもしれません。塾の様子がリアルに描かれており、実際の塾をモデルにしているのでは?と思えてきます。 黒木が勤めているのは、桜花ゼミナール。作者の高瀬はTwitterで特定の塾をモデルにしているのではなく、取材を行ったいくつもの塾の要素を複合的に取り入れたものとなっているそうです。またライバル校フェニックスは、SAPIXをモデルにしているのではと言われています。
ドラマ「二月の勝者」あらすじ&ネタバレは毎週更新!
『二月の勝者 -絶対合格の教室-』は、主人公・黒木蔵人が辛辣な言葉を用いながらも、人々の心を掴んで支持を得ていくリアル受験ストーリー。 受験を舞台としながらも、「家族の問題」や「教育の問題」を描いており、家庭や未来を見つめ直すキッカケとなる作品です。 ドラマは2021年10月16日より日本テレビ系にて、毎週土曜22時放送予定となっています。