韓国ドラマ「奇皇后」最終回のあらすじ・ネタバレ!タファンとの結末はどうなる?
高麗から貢女として元に送られたと言われている実在の女性をモデルにした、大ヒットの壮大なロマンス時代劇韓国ドラマ「奇皇后」。 本記事ではあらすじや最終回のネタバレ、メインキャストを紹介していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
【ネタバレなし】「奇皇后」のあらすじ
時は14世紀、高麗で暮らす少女キ・ヤンは、貢女として国中の女性たちとともに誘拐されていました。そんな中、一緒にいた高麗の世子ワン・ユに救われ、逃亡に成功します。しかし後に聞かされたのは、実母や女性たちが殺されたという悲しき真実でした。 追われる身となったヤンは身分を偽って、少年・スンニャンとして生きることに。そして厳しい訓練を乗り越え、大きな戦果を挙げるほどの弓の名手に成長しました。 後日、元皇太子のタファンが流罪を言い渡されたことで、スンニャンが警護に当たります。この出会いがきっかけで、2人の仲は少しずつ深まっていくのでした。 そしてスンニャンは、後に皇后まで上り詰めて国を揺るがす奇皇后となります。
「奇皇后」の口コミ・感想
魅力的なキャラクターが多くてずっとテレビに釘付けでした!ワン・ユの男らしく、一途にスンニャンを思い続けている姿が格好良い……。そしてタルタルが良い味出している!ずっとスンニャンの味方でいてくれるから心強かったな。
長かったけど最後まで見て正解でしたね!衣装も建物も煌びやかで最初から最後までうっとりしながら楽しみました~。音楽も壮大で、これぞ韓国史劇って感じ!ストーリーは泣ける展開も多くて、登場人物に感情移入しまくりでした。
「奇皇后」の最終回をネタバレ
コルタが持ってきた薬を飲んだことで、過去に何度も記憶を失ってしまったタファン。その結果コルタへの信用を失い、薬の成分を調べようとします。 その頃コルタはメバクの会合に参加していました。そこへ満を持してスンニャンが襲撃を仕掛けますが、最重要人物であるビョンスを逃がしてしまいます。さらに頭の存在を確かめることにも失敗し、作戦は不発に終わりました。 その後王宮内を探り始めたスンニャンは、ついにメバクの頭の人物を特定。犯人はコルタだったのです。彼は皇太后と結託し、国を乗っ取る計画を実行していました。そしてタファンに毒を盛った理由は、スンニャンに濡れ衣を着せて陥れるため。 しかしスンニャンがすべての作戦を見抜き、皇太后を追い詰めることに成功するのでした。 数年後、反乱軍との戦いの最中、タファンは病で亡くなってしまいます。その後、スンニャンは奇皇后として民を守ることを決意するのでした。
スンニャンとタファンの結末とは?
皇帝となったタファンは、無事に皇后であるスンニャンと結ばれます。しかし戦乱の中で、タファンの病態が悪くなってしまいました。タファンの死期を悟ったスンニャンは、モンゴルの草原をともに駆けたいと提案します。 皇后からの提案を快く受け入れ、静かに眠りにつくタファン。その後「愛している」という言葉を伝え、ゆっくりと目を閉じます。 それに対してスンニャンも「陛下を愛しています」と告げ、息を引き取ったタファンを見て涙を流すのでした。
「奇皇后」のキャスト
スンニャン(キ・ヤン)役/ハ・ジウォン
ヤンは貢女として元へ連れ去られそうになった少女。世子ワン・ユに救われた後、身を守るために少年・スンニャンとして新たな人生をスタートさせます。 男として生きるために剣術や武術、弓術などを学んでいました。特に弓術に優れており、弓の名手とまで言われるほどの実力者です。さらに度胸・勇気・行動力・統率力までも持ち合わせているため、ならず者集団「狼派」の頭を名乗っています。 後に国を揺るがすほどの女性になります。
ワン・ユ役/チュ・ジンモ
世子時代にヤンと出会い、元の軍から逃がすことに協力しました。王宮では、自分を陥れようとするワン・ゴと何度も戦い、父親を悩ませています。 国を心の底から愛しており、民を守るために奮闘。後に高麗の王に即位しますが、タファン暗殺計画の陰謀に巻き込まれてその身を危険に晒すことに。さらに廃位となり、元に連れ去られました。 数年後、ヤンと再会してスンニャンとして生きていることを知ります。さらに女性だと知り、恋心を抱くように。
タファン役/チ・チャンウク
高麗の敵国である元の皇帝。とある理由で高麗に流罪となり、悲しき運命を背負うことに。しかし護衛役であったスンニャンと出会って、必死に自分を助けてくれる姿に見惚れます。少しずつ関係を築いていき、ついには親友の関係にまで発展。 しかし高麗の皇帝の座に着いたタイミングで、スンニャンに抱いている感情が愛であることに気付きます。 昔は自分の身を守るために不出来なフリをしており、本来は頭脳明晰で優秀な男性です。
奇皇后は実在する人物?
奇皇后は実際に高麗に存在した人物です。高麗人キ・ジャオの末娘として生を享けた女性。生没年不詳ですが、元朝最後の皇帝であるトゴン・テムルの皇后として生きていました。トゴン・テムルは、タファンのモデルになった元の皇帝です。 実はストーリーは史実に基づいた部分が多く、奇皇后が元に送られたことやトゴン・テムルが高麗に流罪になったのは事実。しかし幼い頃の記録は一切残っておらず、いつ亡くなったのかも不明です。 また大人になってからの記録も少なく、明らかになっているのはトゴン・テムルの皇后となった以降の情報のみです。
韓国ドラマ「奇皇后」の全話あらすじ・ネタバレ
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