目黒蓮主演映画『ほどなく、お別れです』を原作小説・漫画からネタバレあらすじ解説!漆原の指輪の理由は?
目黒蓮と浜辺美波がダブル主演を務める映画『ほどなく、お別れです』が2026年2月26日に公開されます。 原作は長月天音による同名小説シリーズ。込由野しほの作画でコミカライズ化もされました。 この記事では、映画『ほどなく、お別れです』の最新情報や原作小説・漫画版のネタバレあらすじ、映画と原作の違いまで紹介していきます。
タップできる目次
- 映画『ほどなく、お別れです』作品概要・あらすじ!タイトルの意味は?【ネタバレなし】
- 原作は長月天音による同名小説シリーズ!読む順番から全話ネタバレまで紹介
- 映画『ほどなく、お別れです』と原作小説の違いを解説!漆原が結婚してる?
- 映画『ほどなく、お別れです』に恋愛要素はある?
- 『ほどなく、お別れです』の見どころ
- 『ほどなく、お別れです』の口コミ・評価・感想
- 映画『ほどなく、お別れです』のキャスト・登場人物を解説
- 映画『ほどなく、お別れです』の監督は三木孝浩
- 映画『ほどなく、お別れです』主題歌は手嶌葵が担当
- コミカライズ版のネタバレあらすじも解説!
- 映画『ほどなく、お別れです』は2026年2月6日公開!
映画『ほどなく、お別れです』作品概要・あらすじ!タイトルの意味は?【ネタバレなし】
| 公開日 | 2026年2月 |
|---|---|
| キャスト | 浜辺美波 , 目黒蓮 |
| 監督 | 三木孝浩 |
| 原作 | 『ほどなく、お別れです』(長月天音) |
就職活動がうまく行かず、自分の居場所を見つけられずにいる清水美空。実は彼女には「亡くなった人の声を聞くことができる」という不思議な力がありました。その能力を見抜いた葬祭プランナーの漆原は、美空に葬祭プランナーになることを勧めます。 美空は漆原とタッグを組みますが、冷徹とも言える彼の態度に困惑。しかし同時に、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う姿勢に気づき、憧れを抱いていきます。 タイトルの「ほどなく、お別れです」は、大切な人との避けられない別れ(死)が近づいていることを意味しています。これは単なる別れではなく、いつか来る死を意識し、今を大切に生きる「メメント・モリ(死を想え)」のメッセージが込められています。
原作は長月天音による同名小説シリーズ!読む順番から全話ネタバレまで紹介
| 2018年 | 『ほどなく、お別れです』 |
|---|---|
| 2020年 | 『ほどなく、お別れです それぞれの灯火』 |
| 2022年 | 『ほどなく、お別れです 思い出の箱』 |
| 2026年 | 『ほどなく、お別れです 遠くの空』 |
長月天音のデビュー作『ほどなく、お別れです』は、2018年に第19回小学館文庫小説賞を受賞しました。その後シリーズ化され、2026年1月までに4巻が刊行されています。 葬儀会社でアルバイトをしている不思議な力を持つ女子大生・美空が、数々の葬儀と敏腕葬祭プランナー・漆原との交流を通して「人の死」、そして「お別れ」に思いを馳せ、成長していくヒューマンドラマです。
『ほどなく、お別れです』
大学生の清水美空は葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしています。この坂東会館には、僧侶の里見と組んで「訳あり」の葬儀ばかりを担当する漆原というスタッフがいました。美空に里見と同じ「ある能力」があることを知った漆原は、彼女に自分の担当する葬儀を手伝うように命じます。 漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌でしたが、亡くなった人と遺族の思いをつなごうと、真摯に向き合う葬祭ディレクターでした。 漆原とともに数々の葬儀を手掛けるうち、美空は葬祭ディレクターを目指すことを決意します。
『ほどなく、お別れです それぞれの灯火』
美空が坂東会館に就職して1年。繁忙期を迎える真冬のある日、彼女は高校時代の友人・夏海と偶然再開します。美空が葬儀場で働いていると知った夏海は、突然「遺体がなくてもお葬式ってできるの?」と尋ねました。聞けば、夏海の兄が海に出たまま5年も行方不明になっており、家族の時間も止まったままだと言います。 美空は、ほかにもさまざまな理由から亡くなった人たちと遺族、それぞれのあたたかな「お別れ」を目にします。
『ほどなく、お別れです 思い出の箱』
坂東会館に入社して2年を迎えた美空。彼女は相変わらず、訳あり葬儀ばかりを引き受ける漆原の助手をしながら、日々研鑽を積んでいました。 そんななか繁忙期前のある日、社長の甥・小暮が入社してきます。彼は小さな家族葬をメインにする効率重視の業務改革を打ち出し、美空たちはそれに反発。しかしこれは、小暮に妻の葬儀で彼女の親族との距離でさらに悲しい思いをした過去があってのことでした。 火災で祖母と孫を亡くした家族、母の葬儀に離婚した父を呼ぶか苦悩する若い兄妹など、それぞれの想いに寄り添う葬儀が行われていきます。
『ほどなく、お別れです 遠くの空へ』
新型コロナウイルスの影響で、さまざまな対応に追われる坂東会館。入社4年目となった美空は、目標である「葬祭ディレクター」を名乗るための試験を受けることもできず、煮えきらない気持ちでいました。 そんななか、漆原の師匠である社員・水神が引退を決め、美空は彼の顧客を引き継ぐことになります。そして漆原の思わぬ過去も明らかになり……。 密な状況を避けるために小規模な葬儀が増え、コロナで亡くなった人の遺族は遺体にお別れを告げることもできないなど、さまざまな制約のなかでも満足のいく「お別れ」を提供しようと、美空たちは奮闘します。
映画『ほどなく、お別れです』と原作小説の違いを解説!漆原が結婚してる?

【違い①】漆原の設定変更
漆原の年齢は原作でも明確にされていませんが、映画では目黒蓮が漆原を演じることから、20代後半と考えられます。しかし原作の設定では坂東会館に数年務めた後、3年前に独立しフリーランスになったとされており、少なくとも30代と考えるの自然ではないでしょうか。 また原作の漆原は結婚していませんが、映画の予告編では漆原が左手の薬指に指輪をしているのが見えます。映画では彼の家族や過去のエピソードも描かれるのか注目です。
【違い②】僧侶・里見道生が登場しない
原作には、重要な人物として僧侶の里見道夫が登場します。漆原と大学時代からの付き合いである彼は、ひょうきんなところもある人物ですが、霊が見えて会話もできる能力を持っています。 しかし映画では里見役のキャストが発表されておらず、登場しないものと思われます。
映画『ほどなく、お別れです』に恋愛要素はある?

原作およびコミック版の『ほどなく、お別れです』に恋愛要素はありません。 しかし、漆原の年齢が若く変更されていることや、監督がこれまで多くの恋愛映画を手掛けてきたことなどから、映画で恋愛要素が追加される可能性も否定できないでしょう。
『ほどなく、お別れです』の見どころ

葬儀場が舞台
『ほどなく、お別れです』は、葬儀場を舞台にした作品で、霊感のある主人公が葬儀の最中に不思議な体験するというオカルト要素もあります。 葬儀という重いテーマを扱いながら、大切な人の死に向き合う様子を描く涙なしには読めない感動ストーリーになっています。もちろん葬儀場のお仕事を知る上でも貴重な作品で、普段は見ることのできないお葬式の裏側をのぞき見することができます。
大切な人のことを考えながら読みたい
生きている以上、誰もが避けることができない「死」というものを扱っている作品なので、伝わってくるものの温度も高めです。いつその時が来るのかは誰にもわからず、周りの人たちがどんな順番で亡くなるのかもわからない。だからこそ感じるものがあるんだと思います。 「亡くなった方にも、ご遺族の方にも、それぞれの背景がある」と実感する美空を通して、自分や大切な人の最期について考えてしまう漫画です。
『ほどなく、お別れです』の口コミ・評価・感想
原作のファンです。葬儀場という人の死を扱う場所を舞台にしたハートフルストーリーなので、込由野しほさんのふんわり温かい絵柄がぴったりだと思います。胸を打たれるエピソードがたくさんあるので、コミカライズを機会にたくさんの人に読んでもらえるとファンとしても嬉しいです。
泣けます。葬儀場ってなかなか行く機会がないので、葬儀場のアルバイトの話は新鮮でした。こんなことをしているんですね。主人公が”視える人”なので、幽霊的な話が多いですが、怖いというよりはしんみりする感じです。
映画『ほどなく、お別れです』のキャスト・登場人物を解説
清水美空役/浜辺美波

主人公の清水美空役を務めるのは、『君の膵臓をたべたい』(2017年)や『ゴジラ-1.0』(2023年)などで知られる浜辺美波です。 就職活動に連敗した後に坂東会館にインターンとして入社し、漆原に指導を受けて葬祭プランナーを志していく美空を演じます。
漆原礼二役/目黒蓮

美空を指導する葬祭プランナー・漆原礼二役を務めるのは、Snow Manのメンバーで『silent』(2022年)や「トリリオンゲーム」シリーズで知られる目黒蓮。 美空には厳しく指導しますが、遺族や故人への接し方は美空も憧れるほどで、彼女の目標となる存在です。
映画『ほどなく、お別れです』の監督は三木孝浩

本作の監督を務めるのは、や『アオハライド』(2014年)や『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020年)など恋愛映画で群像キャストを瑞々しく映し出すことに定評のある三木孝浩監督。 『フォルトゥナの瞳』(2019年)や『知らないカノジョ』(2025年)といったSFめいた不思議な設定の作品も得意としており、美空の「不思議な能力」をどのように描くのかも注目したい点です。 2026年3月には映画『君が最後に遺した歌』の公開も控えています。
映画『ほどなく、お別れです』主題歌は手嶌葵が担当
映画『ほどなく、お別れです』の主題歌は、手嶌葵の「アメイジング・グレイス」です。 讃美歌として世界中で愛されている名曲を『ゲド戦記』(2006年)の「テルーの唄」などで知られる手嶌葵がカバーし、作品の優しく厳かな雰囲気を盛り上げます。
コミカライズ版のネタバレあらすじも解説!
| 作者 | 原作:長月天音 / 作画:込由野しほ |
|---|---|
| 出版社 | 小学館 |
| 配信開始日 | 2023年7月19日 |
| 既刊 | 単行本4巻(2025年5月時点) |
『ほどなく、お別れです』は、原作小説に沿ったコミカライズ版も出版されています。 清水美空は就活中の大学4年生。不動産業界を目指して面接を受ける日々ですが、なかなか内定をもらうことが出来ずにいました。そんな時、1年生の時からアルバイトをしている葬儀場からヘルプの要請が。半年ぶりにアルバイトに復帰した美空は、葬祭ディレクターの漆原と出会います。 漆原が担当している葬儀は、事件や事故絡みのワケアリ案件ばかり。霊感がある美空は、漆原担当の葬儀では次々に不思議な体験をします。規模も宗教も違う葬式をいくつも見る中で、いろんなことを学んでいく美空の成長を描いたハートフルストーリーです。
『ほどなく、お別れです』1巻「見送りの場所」(妊婦さん)編のネタバレ感想
就職活動に連敗していた清水美空は、大学1年生の時からアルバイトしていた葬儀場「坂東会館」に復帰します。そこで坂東会館の葬祭ディレクターで、今はフリーになった漆原と出会い、彼の大学時代からの友人で僧侶の里見とも知り合いました。 美空には亡くなった姉がおり、姉の夢を見た日にいつも不思議な出来事が起こることを気にしています。葬儀場で受付をしていた美空は顔色の悪い臨月の妊婦にバッグを喪主に渡してほしいと頼まれますが、気付くと妊婦は忽然と消えていました。 美空がこのことを漆原に伝えると、一緒に喪主の元へバッグを届けに行くことに。実は美空にバッグを渡したのは喪主の亡き妻であり、バッグの中身を見た喪主は号泣します。荷物の中身は赤ちゃん用のオムツであり、生前に妻と一緒に詰めたものでした。 美空は悲嘆に暮れる彼を前に困惑していましたが、漆原の言葉を聞いて喪主は前向きに故人を見送ると決心したのでした。
美空に霊感があるのは亡くなったお姉ちゃんが関係しているのかな……?夢の中で何を伝えようとしているのか気になる!
『ほどなく、お別れです』2巻「降誕祭のプレゼント」編のネタバレ感想
社長から直々に、クリスマスイブに漆原が取り仕切る葬儀の手伝いをするよう言われた美空。故人は病気で亡くなった少女で、葬儀は里見の光照寺で行われます。 里見は美空よりも強く霊視することができ、少女の魂はまだ家に留まったままだと気付きました。遺族が通夜に来ると、美空は少女が走り回るのを見かけます。それは故人の魂で、自分が死んだとは気づいていない様子。 母親は棺から離れようとせず、泣き続けるばかりで、すぐそばにいる娘の魂にも気付きません。美空は少女が“天国に行けるよう”説得を試みますが失敗。里見の尽力で少女は納得したものの、1人では淋しいと棺の上に座ったままです。 そこに美空の姉・美鳥が現れ、怖がる少女を一緒に連れて行ってくれました。そして悲しみに暮れる妻に夫が弔電で「支え合って一緒に生きていこう」というメッセージを送り、2人で前を向くことができたのでした。
美鳥は少女と一緒に天国に行ったのかと思ったら、まだ何か心残りがあるみたい…彼女がやり残したことって何だろう?
『ほどなく、お別れです』3巻「紫陽花の季節」編のネタバレ感想
漆原や里見と出会い、葬祭の仕事にやりがいを感じ始めた美空。すると漆原から「葬祭ディレクターになればいい」ときっかけを与えられます。美空は坂東会館に就職し、漆原に指導を受けることになりました。 漆原と葬儀の打ち合わせに行った美空は、喪主の家が深い悲しみに覆われていることに気付きます。故人は29歳の女性・松木奈緒、喪主はその父親。遺体には指が1本なく、おそらく自殺であるとのこと。美空が確認した遺体はかなり大柄な女性でしたが、遺影の写真は華奢でウエディングドレスを着ていました。 実は奈緒には婚約者がいましたが、結婚目前にガンになり、両家の反対にあって駆け落ちして結婚していました。しかし彼が2年の闘病生活で亡くなり、実家に戻るしかなかった奈緒は、価値観の違う父親の一方的な態度に心を閉ざしてしまいます。 その結果引きこもって肥満になり、最期は結婚指輪を薬指ごと飲み込んで窒息死。奈緒の夫はずっとそばで見守っていたのですが、そのことに彼女は気付いていなかったのです。それでもようやく今、2人は一緒になることができたのでした。
美鳥は美空が生まれる前日に、川に落ちて亡くなっていた…おばあちゃんは手を離したことをずっと後悔してるみたいだね。
【最新刊】『ほどなく、お別れです』4巻「揺蕩う心」編のネタバレ感想
長期入院していた祖母が美鳥とともに旅立ち、1年ほど経った頃。真冬の葬儀場の繁忙期に、1件の葬儀が入りました。故人は17歳の少年・片桐圭太、交通事故での突然の死でした。 遺体から圭太の母親への切なく優しい想いを感じ取った美空は、居たたまれない気持ちに。その上、霊安室に居た遺族のもとに、手違いで加害者の両親が謝罪に入ってきてしまいました。加害者も19歳で圭太と変わらない年の大学生だったのです。 そのことが圭太の母親の逆鱗に触れ、彼女の悲しみは怒りに変わってしまいます。加害者の大学生もこれからの人生に苦しむに違いないと、圭太の魂は里見にそこまで慮って語りかけていました。何より、優しかった母親が変わってしまったことに心を痛めていたのです。 里見の助けもあり、圭太の写真を大切にしていた母親に「故人のメモリアルアルバム」を作る提案をした美空。母親も葬儀場で“自分だけが絶望の淵にいるわけではない”と気付き、圭太の想いを受け取ることができました。
美鳥がおばあちゃんに「おばあちゃんは悪くないよ」と伝えられて良かった!漆原さんに完璧な葬儀もしてもらえて本当に良かったね。
映画『ほどなく、お別れです』は2026年2月6日公開!

長月天音のベストセラーシリーズを原作に、コミカライズもされた『ほどなく、お別れです』。目黒蓮と浜辺美波のダブル主演で映画化されることから、注目が集まっています。 映画『ほどなく、お別れです』は2026年2月6日公開。その前に小説やコミックで予習しておくのもいいかもしれませんね。













