2023年12月16日更新

『葬送のフリーレン』シュタルクが死亡?兄との過去や強さについて解説!

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葬送のフリーレン シュタルク
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

『葬送のフリーレン』のメインキャラのひとり・シュタルクは、2巻から登場する戦士です。戦士というからには高い戦闘力を持つ頼れる存在……のはずなのですが、なかなかに一筋縄ではいかないキャラでもあります。 本記事ではそんなシュタルクについて、プロフィールや強さ、過去を紹介!仲間であるフェルンとの関係についても触れているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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『葬送のフリーレン』シュタルクのプロフィール

人間離れした強さを持つヘタレ戦士

フリーレン シュタルク
『葬送のフリーレン』公式Twitter
種族 人間
年齢 20歳
初登場 2巻10話
身長 不明(170cmくらい?)
好物 ハンバーグ
シュトルツ
声優 小林千晃/清都ありさ(幼少期)

シュタルクは戦士の村で生まれ育った少年で、小さな頃は落ちこぼれとして冷遇されていました。その後村は魔族によって滅ぼされてしまいますが、兄のシュトルツのおかげで命からがら脱走。天涯孤独の身となったところでアイゼンと出会い、彼に育てられ戦い方を叩きこまれます。 赤みがかった髪とキリリとした顔立ちが特徴のシュタルク。初登場時にはとある村で英雄扱いされていたこともあって、一見強くて頼れる存在に思えますが……?

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普通にイケメンだし、見た目もかなり強そうなのにギャップがかわいい!

【死亡】シュタルクは命を落とす?

葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』はバトル要素もありますが、あくまで主人公・フリーレンを中心としたドラマに重点を置いた作品です。味方側のキャラが戦いの中で命を落とすことも少なく、メインキャラかつ高い実力を持つ戦士であるシュタルクが死亡する可能性は低いと思われます。 ただ物語のラストあたりで、フリーレンのかつての仲間であるヒンメルやハイターと同じように、天寿を全うして……という展開はありそうです。またフリーレンが置いていかれると思うと切ないですが、そういう最期であれば自然の摂理として受け入れられますね。

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シュタルクにはこれからもずっと、フリーレンのパーティの一員として活躍していってほしい!

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【人物】シュタルクはどんな人?額の傷はなぜ?

とにかく臆病だけど誠実な性格

実はシュタルクは、「ビビリ」や「ヘタレ」という言葉が似合うくらいに臆病な性格をしています。 初登場時には、フリーレンに魔物との戦闘経験を聞かれて「0だよッ!!」と泣き出す始末。散々情けない姿をさらし、フェルンに「フリーレン様、こいつはダメです。」とゴミを見るような目を向けられてしまっていました。 しかしその一方、自身を頼りにする村の人を「俺が守らなきゃならないんだよ。」と断言する誠実さも持ち合わせています。

額の傷の原因とは

普段は髪の毛で隠れているため分かりづらいのですが、実はシュタルクの額には傷があります。フリーレンと初めて会った際に彼はその傷を「暗黒竜と戦ってできたもの」と言っていたものの、実は師匠であるアイゼンと喧嘩した時に殴られてできた傷だったのです。 しかもアイゼンと喧嘩した理由も、「魔物と戦いたくないから」という少し情けないもの。見た目だけだとそうはみえませんが、臆病なシュタルクらしい傷の理由でしたね……。

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「暗黒龍につけられた傷」としょうもない嘘をつくシュタルク、推せる。

【強さ】シュタルクはどのくらい強い?

葬送のフリーレン
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
得意技 光天斬 , 閃天撃
ランク -
名バトル リーニエとの戦い(3巻20話)

本人の自己評価や言動を見ているだけだと単なるヘタレに見えてしまうシュタルクですが、実は類まれなる素質を持つ強キャラです。 作中では斧を一振りしただけで巨大な断崖に亀裂を入れたり、頑強な紅鏡竜を一発で仕留めたりと、人並外れたパワーを見せつけています。また身体も非常に頑丈で、竜に頭をかじられても平気、魔族に斧で攻撃されてもノーダメージ……など、もはや化け物級です。 メンタルよわよわをどうにかすれば、師匠のアイゼンが言っていた通り「とんでもない戦士」になることでしょう。というか、今のままでもわりととんでもない存在のような気がします……。

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メンタル以外は化け物級の強さ!早く今まで以上に大活躍してほしい!

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【恋愛】シュタルクはフェルンが好き?結婚はする?

葬送のフリーレン フェルン
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
出会い 2巻10話
デート回 7巻67話

すでに紹介した「こいつはダメ」発言からもわかる通り、シュタルクとフェルンの出会いは最悪でした。その後もフェルンから辛辣な態度をとられていたシュタルクですが、一緒に冒険をするうち彼らの関係は少しずつ変わっていきます。 そんなシュタルクとフェルンの距離が急接近したのが、7巻67話でのエピソード。なんとこの回でふたりはデートをすることになったのです。 シュタルクの軽口がすべての始まりだったのですが、フェルンもおしゃれをするなどまんざらではないようす。さらにシュタルクもそんな彼女を見て「こんなに可愛かったっけ…」とドギマギしていました。 このまま順調にいけばふたりが付き合う可能性は高そうです。旅仲間でもあり一緒に過ごす時間も長いので、最終的には結婚……なんてエンドもありえますね。

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出会いは最悪だったけど、いつしかお互いを意識するようになる……って最高の展開ですね。

フェルンが放った名言「ちっさ」

この言葉は、フェルンがシュタルクに対して放った名言。ドラゴン討伐の際にフリーレンが手に入れた「服が透けて見える魔法」を使用したフェルンは、シュタルクの股間あたりを見た後に「ちっさ」と呟きます。 ナニに対してこの発言をしたのかは明らかになっていませんが、普段下ネタを言わなそうなフェルンのこの発言にファンたちが騒然となったのも、記憶に新しいです。

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【過去】シュタルクとアイゼンの師弟関係がエモすぎ……

葬送のフリーレン

シュタルクは自身を拾ってくれたアイゼンから戦い方を教わりました。アイゼンはヒンメルたちと旅したドワーフ族の戦士で、常軌を逸した頑丈さとパワーを持ち味としています。 そんなアイゼンの信念が、「戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ。」というもの。過去には弟子であるシュタルクにも、「どんなにボロボロになっても倒れることだけは許さん」と説いていました。 その言葉はシュタルクの心にも深く根付いているようで、リーニエとの戦いで彼はどんなにボロボロにされても立ち上がり続ける姿を見せています。

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あんなにビビリなのにいざ戦うと絶対に倒れない……師匠の教えを守り続けてるところがエモい。

【関係】シュタルクの兄・シュトルツとは

シュトルツ 登場回 3巻26話

シュタルクの兄であるシュトルツは、彼らの村で最強とされていた戦士です。当然ながら両親の期待も篤く、シュタルクは幼い頃から兄と比べられてばかりいました。 シュトルツは皆の前では隠していたものの、シュタルクを可愛がりその実力を認めていた唯一の理解者。誕生日にこっそりハンバーグを焼いてあげるなど、シュタルクにとってやさしい兄でした。 村が襲われたときにはシュタルクを逃がし、その姿を笑顔で見届けるというかっこよすぎる姿を披露。詳しくは描かれていませんが、このときの戦いで命を落としてしまったと思われます……。

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【声優】シュタルクを演じるのは小林千晃

小林千晃

アニメ『葬送のフリーレン』でシュタルクを演じるのは、大沢事務所所属の小林千晃です。 さわやかな声の持ち主で、『憂国のモリアーティ』のルイス・ジェームズ・モリアーティ役や『地獄楽』の画眉丸など、クールなキャラを多く演じてきた印象。一方で『クールドジ男子』の一倉颯役といった、“一見クールに見えてドジ”というギャップのあるキャラも演じています。 強そうで弱いかと思いきややっぱり強い……という複雑なギャップ系男子・シュタルクのことも見事に演じ切ってくれることでしょう!

幼少期の声を演じるのは清都ありさ

シュタルクの幼少期の声を演じるのは、2012年から声優としての活動を開始したアクロスエンタテインメント所属の声優・清都ありさ。幼少期ということで、可愛らしさの残る声ですね。 そんな清都ありさの代表作には、『ヴァニタスの手記』のノックス、ジル役や『ゴー!ゴー!びーくるずー』のキュルン役などがあります。

『葬送のフリーレン』シュタルクはヘタレだけど強い戦士!

フリーレン シュタルク
『葬送のフリーレン』公式Twitter

情けない姿を晒しまくるビビリでありながら、実は半端ない強さの持ち主であるシュタルク。今後さらなる活躍を見せてくれそうで楽しみですね!フェルンとの関係の進展にもソワソワしてしまいます……。