2025年1月20日更新

『薬屋のひとりごと』三姫(梅梅・白鈴・女華)を徹底解説!3人の身請けについても

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薬屋のひとりごと
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

アニメが空前の大ヒットを飛ばし、令和を代表する作品のひとつとなっている『薬屋のひとりごと』。 本作には個性的なキャラクターが多数登場しますが、この記事ではそのなかでも特に人気の高い緑青館の三姫たちを徹底紹介!それぞれの基本プロフィールはもちろん、気になる猫猫との関係性についてもしっかり解説していきます。 ※この記事は『薬屋のひとりごと』の重要なネタバレを含みます。

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『薬屋のひとりごと』三姫とは猫猫と縁が深い絶世の美女たち

三姫っていったい何者?

三姫 梅梅(メイメイ)、白鈴(パイリン)、女華(ジョカ)
所属 緑青館(ロクショウカン)
評判 一晩の酌で一年分の銀が飛ぶ
初登場 コミック3巻11話

主人公の猫猫が暮らしていた花街にある高級妓楼・緑青館。絶世の美女たちが集まるこの館のなかでも、特に人気を集めているのが「三姫」と呼ばれる3人の妓女です。 豊富な知識で客を楽しませる才女の梅梅(メイメイ)、グラマラスなスタイルで人々を魅了する白鈴(パイリン)、詩歌を得意とするクールな女華(ジョカ)。 外見だけでなく内面にまで魅力があふれる彼女たちは、まさに手が届かない天上の美女。三姫は「一晩の酌で一年分の銀が飛ぶ」と言われるほどの、超高級妓女たちなのです。

会うことすら難しいアイドル的存在

三姫はその人気の高さから、そもそも会うこと自体が困難な様子。彼女たちと会うには莫大な金が必要となり、そこに集まる客は権力を持つ豪商や高級官僚たちになっていきます。そうなれば一般市民や若い官僚などは会えなくて当然……。 その証拠に作中では猫猫が「三姫と会う権利」をエサに、武官の李白に身元引受人をさせることに成功しています。最初は猫猫を警戒していた李白ですが、この交渉によりあっさりと陥落。このことからも三姫の人気が圧倒的ということがひしひしと伝わってきますね。

梅梅(メイメイ):猫猫を見守る心優しき美女

薬屋のひとりごと 猫猫
【(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会】
年齢 推定20代後半
特徴 歌・囲碁・将棋など様々な文化に精通
性格 面倒見のいいしっかり者
声優 潘めぐみ

三姫のひとり梅梅(メイメイ)。年齢は20代後半と思われ妓女としては引退もチラつくタイミングですが、その美しさと知性によりまったく人気が衰えていません。また非常に面倒見のいい性格をしており、三姫のなかでは1番のしっかりもの。 猫猫のことも妹のようにかわいがっており、ことあるごとに世話を焼いています。ちなみに梅梅は猫猫の両親ともつながりがある人物。そのため物語にも深く関わってくるタイミングがあり、作中でも目立つシーンが多いキャラクターとなっています。

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真面目な性格で思いやりもある梅梅。その健気さに魅了されてしまいます。

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白鈴(パイリン):スタイル抜群の超肉食系

年齢 推定30代前半
特徴 グラマラスなスタイルで色気抜群
性格 とにかく好色な肉食系
声優 小清水亜美

三姫のひとり白鈴(パイリン)。三姫のなかでは最年長となっていますが、誰よりも男好きな肉食系です。本来であれば彼女たちは自身の価値を吊り上げるため簡単に身体を許さないのですが、彼女はそうでもない様子。特に筋肉質な男性が好みのようで、猫猫が連れて来た李白は骨抜きにされてしまいました。 また詩歌・囲碁・将棋などは苦手のようで、三姫のなかでは唯一読み書きができません。しかしそれを補って余りある美しさや内面の魅力を持っているため、緑青館のなかでもトップクラスの人気を保持し続けています。

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セクシーすぎて驚き!これは李白が夢中になるのもわかります。

女華(ジョカ):詩歌をたしなむクール系美女

年齢 推定20代前半
特徴 詩歌づくりを得意とする才女
性格 クールで落ち着いた性格
声優 七海ひろき

三姫のひとり女華(ジョカ)。年齢は20代前半、三姫のなかで1番の若手だと思われます。キリっとした鋭い目が印象的なクール美人で、なんと妓女でありながら男が嫌いという変わり者。好き嫌いがはっきりした難しい女性ですが、そこがまた男性たちを夢中にさせているのかもしれません。 また詩歌づくりをはじめとした言葉の扱いに長けており、その知性は妓女のなかでも随一。ときには他者への文句や嫌味をしれっと詩にまぎれさせることもあり、それが原因で客とトラブルになったこともあるようです。

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クールで近寄りがたい女華。でも猫猫の前では優しい顔も見せるんですよね。

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【身請け】三姫を手に入れることはできる?

妓女のなかには客から大金を積まれその家に「身請け」される者もいます。そのため制度上は三姫を身請けすることもできるのですが、それには膨大な金額が必要になると思われます。 「一晩の酌で一年分の銀が飛ぶ」と言われている三姫。それを思えば、彼女たちを身請けするには「何十年、何百年分の銀」が必要になると推測できます。

梅梅の身請け先はどうなる?

梅梅が羅漢に身請けされそうになったのは、彼が猫猫との象棋に負け、勝負の前にしていた「負けたら緑青館の妓女を身請けする」という約束を果たすことになったからです。 梅梅は鳳仙の妹分で、羅漢とも親交がありました。そのため、鳳仙以外に興味がなく、彼女が死んだものと思っている羅漢は、気心の知れた梅梅を選ぼうとします。梅梅のほうは実は彼に長らく想いを寄せており、心の中では身請けの話がうまくいけばいいと思っていました。 しかし、梅梅は鳳仙がまだ生きていると羅漢にほのめかし、その上で「ちゃんと選んでほしい」と訴えます。その結果羅漢が選んだのは鳳仙……。失恋し泣き崩れる梅梅の姿があまりにも痛々しいです。 その後梅梅は羅漢の紹介で出会った棋聖に身請けされています。

白鈴の身請け先はどうなる?

猫猫の紹介で緑青館を訪れ、あっという間に白鈴のとりこになってしまった李白。彼はお金を稼いで白鈴を身請けしたいと思っており、そのために日々頑張って働いています。とはいえ、しがない武官のひとりである李白が、緑青館トップの妓女を身請けできるほどのお金を用意できるのかは謎……。 やり手婆は妓女としては年齢を重ねすぎた白鈴を身請けさせたがっており、その候補も数人いるようすです。そのため、李白は早くしないと他の誰かに彼女を奪われてしまうかもしれません。 しかし、妓女の仕事を気に入っている白鈴本人は引退するつもりはなく、おまけに「いつか王子様が迎えに来てくれること」を夢見ているとのこと。李白は白鈴のタイプである「筋肉質かつ持久力がある男性」に当てはまっているので、十分にチャンスはありそうです。

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【猫猫】三姫は猫猫の母親?

薬屋のひとりごと
©日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

幼い頃から花街で暮らしていた猫猫にとって、三姫たちは自分の面倒を見てくれていた母や姉とも呼べる存在。その関係性は彼女が大きくなってからも続いており、後宮から帰ってきたときには我先にと猫猫をかわいがっていました。 特に梅梅は猫猫のことを大事に思っているようで、ことあるごとに甲斐甲斐しく世話を焼いています。ちなみに白鈴は子どもを産んでいないにも関わらず母乳が出る特異体質の持ち主。猫猫は彼女の母乳を飲んで育っているため、白鈴は猫猫の母と言っても過言ではないかもしれません。

魅力あふれる三姫たちの美しさに注目!

薬屋のひとりごと
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

それぞれに違った魅力を持ち、見る者を魅了していく三姫たち。 アニメでは彼女たちの美しさがしっかりと伝わるシーンも多いため、気になる方は是非チェックを!改めて三姫たちの魅力を味わい、その美麗さに酔いしれてください。