漫画『僕とロボコ』ネタバレあらすじ＆感想！パロディ盛りだくさんのドタバタ劇

あらゆる意味で規格外なメイド型ロボット・ロボコを中心としたシュールでにぎやかなギャグ漫画『僕とロボコ』。2024年冬に劇場版アニメが公開されることが発表され、さらなる話題を呼んでいます。 本記事ではそんな『僕とロボコ』のあらすじを4巻までネタバレ解説していきます。どんな話か少し気になるという人はぜひチェックしてみてくださいね！

超高性能メイド型ロボット「オーダーメイド」があらゆる家庭に普及している世界。主人公の平凡人(ボンド)は家が裕福でなかったため、オーダーメイドを持っていませんでした。 そのせいで友達にからかわれるのが嫌で、ボンドはママにお願いして一番安いものを買ってもらうことにします。しかし彼のもとにやってきたのは、普通のオーダーメイドとはまったくちがう見た目のうえ家事もできない、規格外すぎるドジっ娘メイド「ロボコ」でした。 はじめは自分を振り回してばかりのロボコにうんざりしていたボンドですが、次第にふたりは打ち解けていきます。彼らの愉快な日常は、周りの人間やそのオーダーメイドをも巻き込んでいき……。

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ロボコが拾い、後に平家のペットになったニョンタは、あまりに仕事をしなさすぎるロボコを心配しています。このままではロボコが捨てられてしまうのではないかと気が気ではなく、何かとフォローしてあげる姿が健気です。当のロボコは呑気なものですが……。 他にもひょんなことからボンドが過去の世界に飛ばされたり、「親友」という言葉をめぐるドラマ(？)が繰り広げられたり、ロボコが他のオーダーメイドに修行をつけたり、ロボコがアイドルになったり……と、にぎやかでシュールな日常が繰り広げられます！

『僕とロボコ』はめちゃくちゃなオーダーメイド・ロボコが繰り広げるドタバタ劇で、とにかく明るく笑える雰囲気が魅力です。基本的に1話完結なので気軽に楽しむことができますよ。 また本作はパロディやオマージュをふんだんに取り入れているのも特徴。そもそも単行本の表紙は各巻人気漫画のパロディになっていて、その元ネタは『呪術廻戦』や『ドラえもん』など多岐にわたります。 本編でもさまざまな漫画のセリフや名シーンなどが再現されており、漫画好きはニヤリとしてしまうこと間違いなしです。かなり古いネタがあったり、漫画だけでなく芸能人ネタや時事ネタも盛り込まれていたりと、どんなパロディがされているのか探し出すのも楽しいかもしれませんね。

『僕とロボコ』は2022年12月から3分アニメとして放送されていましたが、なんとその後劇場版が制作されることが決定しました！3分アニメが映画になるのはかなり異例の事態とのことです。 劇場版の公開は2024年冬の予定で、ストーリーなどの詳細はまだ明かされていません。キャストについてはロボコ役の松尾駿(チョコレートプラネット)、ボンド役の津田美波らが続投されます。詳しい情報が明かされるのが楽しみですね！

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ロボコとボンドの愉快な日常に笑いが止まらない『僕とロボコ』。原作漫画は1話完結、アニメは実質1話3分なので、サクッと楽しめるのも魅力的です。まずは気軽に第1話だけでも読んだり観たりしてみてはいかがでしょうか。