2023年10月4日更新

『ケンシロウによろしく』原作漫画のあらすじネタバレを6巻まで!実写ドラマにも注目

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ジャスミン・ギュによる漫画『ケンシロウによろしく』が、DMM TVオリジナルドラマの第1弾としてドラマ化!主演に松田龍平、共演に西野七瀬、脚本をバカリズムが手がけます。 この記事では、原作漫画を各巻ネタバレありで紹介し、ドラマ版のキャストを紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『ケンシロウによろしく』のあらすじ

幼い頃にヤクザの木村に母を“奪われた”沼倉孝一。木村に復讐するために漫画『北斗の拳』を読み続け、ケンシロウの暗殺拳を学びますが、修行の結果なぜか一流の凄腕マッサージ師になっていました。 それでも木村の暗殺を諦めず、街の片隅でマッサージ店を続けていた沼倉の前に、弟子入りしたいという専門学生・坂本里香が現れます。病の父を看病しながら、マッサージ師の勉強を続ける里香を、沼倉は店で雇うことにしますが……。

第1巻のあらすじ・ネタバレ

幼い頃に母親をヤクザの木村に奪われた沼倉孝一は、それ以来復讐のために暗殺拳を磨き続けてきました。修行の指南書は漫画『北斗の拳』。10年の修行を経て、自信満々で木村に秘孔突きを披露した沼倉でしたが、あっけなく袋叩きにされます。 正確なツボを知るため独学を続けた結果、なぜか国家資格に合格して一流の凄腕マッサージ師になっていました。当初の目的からなんとなく逸れてきた沼倉。それでも木村への復讐心は消えておらず、街の片隅でひっそりとマッサージ店を開き、木村のもとに記者のスパイを送り込んで動向を探っていました。

第2巻のあらすじ・ネタバレ

木村に施術をする機会を得た沼倉でしたが、皮肉なことにそれで余命少ないことがわかってしまいます。マッサージの良さを感じた木村は、次はもっと高級なところへ行きたいと言い出します。思わず、沼倉がテレビに出ていると嘘をつく里香。 しかし実は、里香は風俗店の客であるテレビ局のプロデューサーとコネを持っていました。マッサージ番組『モミの鉄人』という番組に出演することになった沼倉。最初の対戦相手は自称「肩こり名人」の中年男性でした。 テレビで施術を披露した沼倉の姿を見て、木村はその腕を認めて往診に来るように言います。しかし施術をした直後、外に出た木村が車に跳ねられ……。

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第3巻のあらすじ・ネタバレ

沼倉は事故に遭った木村をその場で心臓マッサージして蘇生。そこで「姐さん」と呼ばれている女性と遭遇し、それが自分の母親であることに気付いてしまいます。そのことで、復讐も仕事ももうやめると言い出し、引きこもってしまった沼倉。 そんな彼を見かねた里香は、沼倉のパトロン的な客・野田に相談します。野田が沼倉のために金を出し、木村に最高水準の治療を受けさせることに。野田の尽力によってやる気を取り戻した沼倉は、また番組に出演することにします。 今度の対戦相手は東洋医学に否定的な医者。手の技だけで内臓の病気を当ててみろと言われ、見事当てますが、それと同時にこの医者が盗撮犯であることも見破ったのでした。

第4巻のあらすじ・ネタバレ

病院でボヤを起こし、大やけどを負った木村。母親も木村を仕留めようとしていることに気付いた沼倉は、母を殺人犯にしたくないと、遠回しな復讐の仕方を考え出します。それは生命維持装置につないだまま、放置するという方法。 母の復讐の刃を止めた時に、手を怪我して全治1カ月になってしまった沼倉は、その間は里香に店を任すことにします。引きこもりの青年や里香の最初の客だった関取など、次々と施術を続ける中、沼倉は『モミの鉄人』に3度目の出演をすることになります。 今度の相手は、敏感肌の持ち主である「サワルナ」こと沢村ルナ。少し触られただけで爆笑しながら相手を殴るというとんでもない人物ですが……。

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第5巻のあらすじ・ネタバレ

沼倉はサワルナを一撃で失神させ、その間に施術を行って満足させました。次に施術を行ったのは、ヘルニア持ちのヒップホップ男。沼倉が姿勢の悪い座り方を止めるよう諭したことで、直立不動ライブがウケて成功を収めます。 その次に漫画家と編集者がやってきて、腱鞘炎の治療をすることに。ところが沼倉は腱鞘炎を治しても生活状況が改善しないと考え、わざと肩を脱臼させて休みを取らせるのでした。 沼倉は木村を店の地下室で治療していましたが、それを里香とアイドルオタクの青年バットには伝えていませんでした。2人は地下で大麻の栽培をしていると思い込み、勘違いの正義感でバットが部屋をドリルで開けて除草剤を撒いてしまいます。

第6巻のあらすじ・ネタバレ

バットが部屋に撒いた除草剤によって、木村の容体は急変。そして、あっけなく木村は死んでしまいます。ついに復讐という人生の目標を完全に失ってしまった沼倉は除草剤を撒いた犯人に憤りますが、母親は息子が殺人者にならなかったことに安堵していました。 一方、里香は店を閉めてしまった沼倉を心配し、またもやパトロンの野田のもとを訪れます。野田は沼倉が復讐を原動力として生きてきた中で、もっと大切なものを手に入れたはずだと言いました。 その頃、沼倉は木村を(間接的に)殺害したバットの前に立ち、30年の努力を一瞬で台無しにしたと問い詰めていました。しかし沼倉は「助かった」と語り、復讐に代わる原動力を彼に求めるのでした。

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DMM TVで実写ドラマ化!

実写ドラマの脚本を手がけるのは、映画『地獄の花園』やドラマ『ブラッシュアップライフ』のバカリズム。『地獄の花園』でタッグを組んだ関和亮が監督を務め、主人公の沼倉孝一を松田龍平、ヒロインの坂本里香を西野七瀬が演じています。 多くの芸人たちから「笑いのセンスが高い」と好評な原作を、そのままのテンションで描いている点が第一の見どころ!沼倉の母親を奪ったヤクザ・木村役を務める中村獅童など個性豊かなサブキャスト陣にも注目です。

実写ドラマ『ケンシロウによろしく』のキャスト

沼倉孝一役/松田龍平

『ケンシロウによろしく』ドラマ
©ジャスミン・ギュ/講談社 ©DMM TV

本作の主人公・沼倉孝一役を務めるのは、松田龍平です。沼倉は母親を奪ったヤクザに復讐するためだけに漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウの暗殺拳を体得しようとして、結果的に一流のマッサージ師になってしまった男。 松田龍平は大島渚監督作『御法度』(1999年)で俳優デビューし、映画『舟を編む』(2013年)で国内映画賞の主演男優賞を総なめにした演技派俳優。本作ではギャグに振り切った演技を見せ、新境地に挑戦しています。

坂本里香役/西野七瀬

『ケンシロウによろしく』ドラマ 松田龍平、西野七瀬
©ジャスミン・ギュ/講談社 ©DMM TV

本作のヒロイン・坂本里香役を務めるのは、乃木坂46の元メンバーで女優の西野七瀬です。里香は病の父を看病しながら専門学校に通い、2人分の生活費と学費を稼ぐために夜は風俗で働いている苦労人。風俗店で沼倉と出会い、そのマッサージの技にほれ込んで弟子を名乗り出ます。 西野七瀬は乃木坂46を2018年に卒業した後は女優業に専念し、2021年の映画『孤狼の血 LEVEL2」での演技で優秀助演女優賞と新人俳優賞をW受賞しました。

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『ケンシロウによろしく』原作漫画のあらすじネタバレを紹介

バカリズム脚本、松田龍平主演、西野七瀬共演のDMM TVオリジナルドラマ第1弾『ケンシロウによろしく』は、2023年9月22日から独占配信中!ドラマを観てから原作を読むか、読んでから観るか、どちらにしても面白いこと間違いなしです。