『一ノ瀬家の大罪』の炎上理由や打ち切りが噂される理由とは・読者が作品の展開に追いつけていない!?
『一ノ瀬家の大罪』は『タコピーの原罪』で話題をさらったタイザン5の『週刊少年ジャンプ』連載作品です。家族全員記憶喪失という大胆設定で連載当初から注目を集めていた本作ですが、どうやら雲行きが怪しくなってきている様子。 この記事では『一ノ瀬家の大罪』打ち切りの噂や読者からの反応、炎上理由などをわかりやすく解説していきます! ※この記事は『一ノ瀬家の大罪』の重要なネタバレを含みます。
斬新な設定が話題に!『一ノ瀬家の大罪』とは
作者 | タイザン5(代表作『タコピーの原罪』) |
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巻数 | 4巻(2023年10月時点) |
連載元 | 週刊少年ジャンプ |
2022年11月から連載中の『一ノ瀬家の大罪』は、記憶喪失となった一家が改めて家族として共同生活を始めるというほのぼのファミリーストーリー……に見せかけた先の読めないサスペンスものです。 作者の持ち味である可愛らしい絵柄に似つかわしくないエグい展開は今作でも健在。衝撃の展開が次々と読者に襲いかかります。
『一ノ瀬家の大罪』は炎上している?賛否両論の理由は
- 「ループ物」設定がもたらす問題
- 読者がついていけない謎の多さ
「ループ物」設定がもたらす問題
物語が進むなかで、作中の世界は2000回ループしていることが判明します。核心に関わるであろう謎に踏み込もうとする度に、振り出しに戻されてしまうわけです。さらにここに夢の世界が登場して、夢オチ展開も加わります。 話数が進んでも記憶喪失オチ、夢オチで展開がリセットされていくので、ずっと停滞している感覚になってしまうのです。
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読者がついていけない謎の多さ
記憶喪失、ループ、夢で世界がごちゃまぜになり、加えて7人目の家族やそれぞれの思惑が混ざり合って謎が大渋滞しています。謎が明らかになる前にループしたり夢オチで目覚めてしまったりするので、全体像も掴みきるのが困難。 読者はどこに視点を定めて、どの謎に着目したらいいのかも分からないのが現状となっています。
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読者アンケートでは下位に……打ち切りの噂は?
2023年夏以降、『一ノ瀬家の大罪』は後ろから数えて3番以内の掲載位置が定位置になっています。下位で安定してしまうと、打ち切り候補になるというのが「ジャンプ」の通例。 10月は毎週後ろから2番目の掲載なので、同作が打ち切り候補筆頭になっている可能性が大。読者に「打ち切り間近?」と噂されてしまうのも仕方ないのかもしれません。
今後の展開を待ち望むファンも多数!!
謎が多く複雑な世界観だからこそ、そこをどう回収するのかという楽しみがあります。過去をやり直すことができたら、あのとき違う選択をしていたら……。その末に一家はどんな家族になるのでしょうか。 先が読めないことを謳っているだけあって、どう決着するのかも読めません。結末によっては一気に評価が高まる可能性も秘めている作品といえます。
ひりついた心情表現はさすが!これだけの謎をどう調理するのか最後まで読み切りたい!
謎多き『一ノ瀬家の大罪』はどう終わる?今後の展開が気になる
単なる記憶喪失ものではなく、いくつものひねりが練り込まれているタイザン5の最新作『一ノ瀬家の大罪』。賛否両論あるそのストーリーをその目でたしかめて、この先の展開を見守ってみてはどうでしょうか。