『頭文字D』(イニシャルD)最終回をネタバレ解説!拓海死亡説の真相は?
クルマ漫画の金字塔として完結後も絶大な人気を誇るしげの秀一の漫画『頭文字D』(イニシャルD)。走り屋たちの物語は続編『MFゴースト』へと続いています。 そこで気になるのが、『頭文字D』の主人公・藤原拓海のその後です。この記事では『頭文字D』の最終回がどうなったのか、拓海の死亡説やその後の動向についてネタバレありで紹介していきます!
【概要】『頭文字D』とは
作者 | しげの秀一 |
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巻数 | 全48巻(完結済) |
アニメ | 全81話 |
『頭文字D』は1995年から2013年まで連載された公道レース漫画です。実家が豆腐屋の藤原拓海(ふじわらたくみ)が主人公で、中学時代から豆腐配達のために峠道を走り込んでいた彼が走り屋たちと競い合い公道最速を目指していく物語。 登場車種が自動車市場に影響を与えるなど、一大ブームを巻き起こした走り屋漫画の金字塔です。
『頭文字D』最終回の内容は?
最後の対戦相手は乾信司
ラストレースの対戦相手は18歳の乾信司(いぬいしんじ)です。2人は車体を接触させながらデッドヒートを繰り広げ、ゴール直前まで並走が続きます。 最後に拓海が勝負を仕掛けた際に、エンジンブローが起きて拓海のハチロクはスピン。それを回避しようとした乾もスピンします。乾が360度回転してしまったのに対し、拓海は180度回転の時点でバック走行に切り替えて先にゴール。経験の差から拓海が勝利しました。
作品名『頭文字D』の「D」の意味
作者はタイトルの「D」をDrift(ドリフト)から取ったと発言しています。最終話では「プロジェクトD」発起人である高橋涼介が、長らく明かされなかった「D」に込めた思いを語りました。 それはDream(夢)です。群馬の峠から世界に通用するドライバーを育てたい、そんな夢が込められた1文字が「D」だったのです。
主人公・藤原拓海の死亡説の真相・その後はどうなる?
結論から言うと藤原拓海は死亡していません。最終話で涼介が恋人の墓前に手を合わせるシーンに拓海を合成したコラ画像が出回ったこと、続編『MFゴースト』で拓海が谷底へ転落する事故に遭ったこと。この2点から拓海死亡説が噂として出回ってしまったのでしょう。 最終話後、拓海は海外で成績を残し、トヨタとプロ契約も結びました。そこで事故に遭い現役を退いた拓海は、『MFゴースト』の主人公・カナタの指導者となっています。
続編も話題の『頭文字D』を最終巻まで完走せよ!
拓海が車の魅力に取り憑かれるように、読者の心も魅了するクルマ漫画『頭文字D』。続編『MFゴースト』もアニメ化され、クルマブーム再来の予感です。ぜひこれを機に『頭文字D』全48巻を完走して、拓海の伝説を目に焼きつけてみてはどうでしょうか。