2023年12月13日更新

韓国ドラマ「御史(オサ)とジョイ」の最終回ネタバレ・全話あらすじ!イオンとジョイの結末は?

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『御史とジョイ』 「御史(オサ)とジョイ」
© STUDIO DRAGON CORPORATION

2021年にtvN開局15周年特別企画ドラマとして放送された「御史とジョイ」。テギョン(2PM)が時代劇に初挑戦し、注目の若手女優キム・ヘユンがヒロインを演じました。この記事では、「御史とジョイ」のあらすじを1話から最終回までまるっと紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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「御史とジョイ」の口コミ・感想

御史(オサ)とジョイ~朝鮮捜査ショー~』の総合評価
3.5 / 2人のレビュー
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30代女性

ちゃらんぽらんに見えて芯を持ってるイオンのキャラクターとか仲間とのやり取りも良い。『ヴィンチェンツォ』とのギャップがすごすぎる。テギョンの料理シーンを観ると、『三食ごはん』を思い出してニヤニヤしちゃいます(笑)

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20代女性

最近の時代劇にしては内容が重すぎなくて、誰にでも勧めやすい作品だと思う。ただ、序盤(離婚の流れ)はもう少しサクッと終わらせてほしかった。主人公の美食家設定も幼馴染みとの三角関係も、まだまだ深掘りできたんじゃないかな~。

第1話のあらすじ・ネタバレ

弘文館の新人官吏となったラ・イオンは、仕事よりも料理が第一の美食家。ある日の昼休憩中、地方官の監察を行う王直属の秘密捜査官「暗行御史(アメンオサ)」が次々と死亡しているとの噂を聞きます。 一方、忠清左道のケファ村で暮らすキム・ジョイは、離縁を求めて訴訟を起こしていました。証人である親友のボリが審議の場に現れないため、急いで彼女が営む店へ。その後、ボリは水死体となって発見され、遺体を弔う間もなく役人に運ばれてしまいます。

第2話のあらすじ・ネタバレ

『御史とジョイ』 「御史(オサ)とジョイ」 オク・テギョン
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暗行御史に任命され、美食探訪を兼ねて忠清左道にやって来たイオンと従者たち。水死体を運ぶ郡守(地方長官)と遭遇し、遺体から垂れ下がる馬碑に気付きました。 失踪した前御史の遺体だと推測し、3人は変装して郡守に探りを入れることにします。 前御史は村の汚職を調べており、郡守の恋人だったボリは何らかの「帳簿」を預かっていました。しかし、郡守の背後には中央の領議政パク・スンの影が……。ボリは帳簿を探しに来たスンの庶子パク・テソの手下に尋問され、殺されてしまったのです。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

『御史とジョイ』 「御史(オサ)とジョイ」
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汚職や死体遺棄は認めたものの、「殺人はしていない」と言い張る郡守。その時、刺客が放った毒矢に射られ、口封じで殺されてしまいました。 一方、純銀の抽出実験の成功を祝っていたテソは、帳簿の件で領議政から叱責を受けます。 ジョイは無事に離縁が成立し、行方不明の母を探すために漢陽(ハニャン)へ。調査を続けるイオン一行と再会したかと思えば、4人とも山賊に拉致され穴に埋められました。混乱する彼らをよそに、山賊は突然悲鳴をあげて逃げ出して行ったのでした。

第4話のあらすじ・ネタバレ

4人が穴から脱出すると、そこにいたのは幽霊に変装した1人の女性と子供たち。ビリョンと名乗った女性は、ソヤン商団に奴隷として売られた子供を逃していました。 彼らが最後に目指す地は、事情を抱えた者たちが共同生活をする江華島の村です。商団に潜入したイオンは、商団主のマルチョンではなくテソが本当のトップだと知ります。その夜、イオンと従者たちはマルチョンに捕らわれてしまい、絶体絶命のピンチに……! そこへジョイが現れ、「私の夫だ」と言って夫婦を装い、戸惑うイオンにキスをするのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

マルチョンの命令通り夫婦の証を見せたものの、テソとイオンの一騎打ちに発展。子供たちと官軍が応援に入り、テソとマルチョンは漢陽の義禁府へ送られます。 ジョイはビリョンの誘いを受け、解放された使用人たちと江華島へ向かうことに。還郷女だった母にも会えるかもしれないと、二つ返事で快諾しました。しかし、ボリの遺品の帳簿がイオンの助けになると知り、使用人のグァンスンと共に一行と合流します。 一年に一度行われる祭りに乗じて、脱走したテソたちが潜伏する山荘への侵入を計画しました。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

『御史とジョイ』 「御史(オサ)とジョイ」
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イオンは郡守殺害の黒幕を暴くため、帳簿に名前があった海運判官ホン・ソッキを捕縛。ジョイたちと偶然鉢合わせたケファ村の吏房も、ソッキと共に捕えることができました。 ボリが殺害された事実も明かされ、旅芸人グループに紛れて山荘に向かうイオン一行。ソッキを捕まえた時点で計画は見抜かれており、テソの手下に囲まれてしまいます。それでもイオンの方が一枚上手で、森に待機させていた翊衛司(世子の護衛)が返り討ちにしました。 テソは商団の秘密帳簿を隠すようマルチョンに命じ、森の中へと姿を消すのでした。

第7話のあらすじ・ネタバレ

ソッキは脱走を試みるも口封じのため、パク・スンの嫡子でテソの腹違いの兄ドスに殺害されました。 イオンは撤退する翊衛司から、内医院の記録の紛失と死亡した世子の処方箋について、烏頭(トリカブト)が処方されていたと報告を受けます。 ドスに捕まったビリョンは、「テソの根城である鉱山へ案内する」と言って危機を脱出。一方、テソの財源に気づいたイオンも調査をしようと鉱山へ向かっていました。しかし山中には、テソが復讐のために仕掛けた爆弾や毒矢が張り巡らされていて……。

第8話のあらすじ・ネタバレ

テソが銀を鋳造する製錬所を探しに向かうも、深追いせずに引き返したイオン。協力を求め広興倉の郡守を尋ねると、突然ソッキ殺害の容疑で投獄されました。 その後無事に釈放され、郡守が用意した案内役を連れて製錬所へ。ドスの言葉に激怒したテソが仕掛けていた爆弾に火を付け、イオンは爆発に巻き込まれてしまいます。テソは自分が都合の良い駒でしかなかったと知り、父への復讐を誓ったのでした。 一方の王宮では、暗行御史死亡の報告を受けていた王の前に、死んだはずのイオンが現れます。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

『御史とジョイ』 「御史(オサ)とジョイ」
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イオンとの「次の七夕の日に会おう」という約束を胸に、江華島へ向かうジョイ。テソが持っていた帳簿を頼りに、母と同じ名前のトロクソンを探しに来たのです。 テソの仲間でもあるコクドゥ商団のカン行首に捕らえられ、トロクソンに危機を救われることに。ジョイは母の表情を察して、無言のまま漢陽行きの船に乗りました。約束の場所で待つイオンのもとへ駆け寄り、母との寂しい再会について報告します。 「これからは僕が側にいる」と彼から想いを打ち明けられ、はにかみながらそれに応えました。

第10話のあらすじ・ネタバレ

漢陽で暮らすための家を探していたジョイとグァンスン、ビリョン。3人は詐欺に遭いかけますが、ジョイの幼馴染みで外知部(弁護士)のスンユルに助けられました。 その頃、弘文館に戻ったイオンは、領議政パク・スンとその仲間たちの悪事を王に報告。酒幕(宿屋を兼ねた居酒屋)に潜伏していたマルチョンをはじめ、テソを除くメンバーが逮捕されます。イオンは承政院(王の秘書室)へ向かい、領議政に世子殺害の疑いがあると伝えるのでした。

第11話のあらすじ・ネタバレ

女性陣はそれぞれ仕事を始め、ジョイも針仕事の合間に仕入れた噂話をイオンに報告していました。 母が裏取引をしていた証拠にもなる商団の帳簿を、イオンに渡すべきなのか思い悩むジョイ。するとトロクソンが現れ、「自分を忘れて幸せになってほしい」と言い残して帰って行きます。 イオンはテソが世子殺害の実行犯だと確信し、今は身を隠しているという当時の治腫医を捜索。治腫医はすでにテソに殺害されており、現場に残っていた彼を逮捕するのでした。

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第12話のあらすじ・ネタバレ

ジョイは帳簿を燃やすことを思い止まり、「真実を明かして欲しい」と言ってイオンに託しました。 翌日、テソは鞠問でパク・スンを告発するつもりでしたが、スンが裁判官としてその場に現れます。世子の件で王の弱みを握っているらしく、すべて彼の思い通りの判決に……。スンの目的はテソを排除することで、世子殺害も計画の一部でしかありませんでした。 テソの死刑が実行されようとした時、何者かの助けが入り、彼と仲間の逃亡を許してしまいました。

第13話のあらすじ・ネタバレ

パク・スンはマルチョンの口を封じ、彼が酒幕に隠した証拠品の「配当証書」を処分します。 彼の思惑とは裏腹に、テソは逃亡の末、母親のもとで介抱されていました。彼女は庶子として生まれた我が子の将来を案じ、嫡子と取り替えたことを告白。母だと信じていた女性はドスの実母であり、テソこそがパク・スンの嫡子だったのでした。 一方、弘文館の大提学(トップ)であるシム・テソンは2等級降格し、イオンは副修撰を罷免。パク・スンが新たな大提学に就き、集めていた証拠も隠滅されてしまいました。

第14話のあらすじ・ネタバレ

イオンの祖母チョ氏は孫の結婚を願いつつも、寡婦であるジョイの身辺調査を開始。一方のスンユルは、ジョイにイオンと結婚できる方法を教え、長年の想いを告白します。 テソに殺害された治腫医こそが、グァンスンが探していた実父だと判明。彼女はユクチルとクパルから経緯を聞き、世子殺害の真犯人は父ではないと確信しました。その後、イオンは江華島でテソと鉢合わせ、彼らの出生の秘密を知ることに……。 イオンの言葉がテソを改心させ、彼からパク・スンが治腫医と交わした誓約書を受け取りました。

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第15話のあらすじ・ネタバレ

トロクソンは世子の死後、その遺志を継いで村を支援してくれた人物がイオンだと知ります。 感謝を伝えに訪ねた彼の屋敷で娘のジョイとも再会し、御史団への協力を約束。突然ドスの実母が現れ、自首を決意したテソと仲間がパク・スン親子に殺害されたと報告しました。証人がいない以上、本人たちに自白させるしかないと、幽霊のふりをして親子を脅します。 偽のお祓いの儀式中、ジョイが隙を見て盗んだ書状には王の印があり、「世子の暗殺を隠すために、忠清左道をパク・スンに渡す」と書かれていました。

第16話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

イオンはパク・スンが治腫医に作らせた毒薬の記録とテソに託された誓約書、王の印がある書状を証拠に、王から親子を逮捕する許可を得ます。 その後、謀反に気付かなかった王は、パク・スンから贈られた毒入りの漢方薬を飲んで死亡。一方、反省の色を見せないパク・スンのもとへ、ドスの実母が訪ねて来ました。初めて明かされた息子たちの秘密に号泣し、そのまま発狂してしまいます。 暗行御史を辞したイオンは、ジョイたちと共に江華島へ移住。自らが出資者となって、饅頭屋や仕立て屋、占いなどの事業を始めました。元御史団の面々も幸せを掴み、グァンスンとユクチュルが身分の差を乗り越えて結ばれます。 仲間やチョ氏に背中を押され、イオンとジョイも夫婦として幸せに暮らしていくのでした。

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「御史とジョイ」のキャスト

ラ・イオン役/テギョン(2PM)

『御史とジョイ』 「御史(オサ)とジョイ」 オク・テギョン
© STUDIO DRAGON CORPORATION

出世にはまるで興味がなく、美食探訪と料理が趣味の両班(上流階級)のお坊ちゃん。科挙に首席合格するほどの頭脳を持つことから、王直属の暗行御史に任命されました。 持ち前の正義感で地方官の不正を暴くうちに、兄弟同然に育った世子の死の真相に辿り着きます。

キム・ジョイ役/キム・ヘユン

儒教の保守的な教えが根強い朝鮮時代に、借金地獄のマザコン夫と離縁したバツイチ女性。生活力と自立心に溢れ、その豪胆で恋愛経験が皆無のイオンをタジタジにします。献上品として清に連れ去られた母を探すべく、イオンたちの御史団に加わりました。

ユクチル役/ミン・ジヌン

ミン・ジヌン演じるユクチルは、イオンにとって20年来の従者。調子に乗りやすい性格で、一線を超えない程度に主ともじゃれあっています。暗行脚史団に加わったグァンスンに対し、淡い思いを抱くことに……。

クパル役/パク・ガンソプ

パク・ガンソプ演じるクパルは、ユクチルと同様にイオンの家に仕える従者。潜入調査のために女装をすることが多く、メイクが上達するに連れてこだわりも生まれてきます。

韓国ドラマ「御史とジョイ」の全話あらすじ・ネタバレを最終回まで

韓国ドラマ「御史とジョイ」の全話あらすじをネタバレありで紹介しました。 8割方コメディに振り切っているので、時代劇が馴染みがない人にもおすすめ!暗行御史団の友情・恋愛要素はもちろん、歴史的背景や宗教的な価値観にも注目してください。