2023年12月2日更新

アニメ「イニシャルD」シリーズを見る順番は?歴代作品を解説!

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頭文字D
(C)しげの秀一/講談社・エイベックス・ピクチャーズ・オービー企画

「頭文字(イニシャル)D」は1995年から2013年まで連載された走り屋漫画で、アニメ化もされている人気作です。何度もアニメ化や映画化されファンを楽しませ続ける本作ですが、その作数の多さからアニメをどの順番で視聴すればいいのかわからない人も多いでしょう。 そこで本記事ではアニメ「イニシャルD」の観る順番を、作品内容と一緒に紹介していきます!

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「イニシャルD」を観る順番/作品一覧

『新劇場版 頭文字D BATTLE DIGEST』
観なくてもいい作品
  • 『頭文字D Extra Stage インパクトブルーの彼方に…』(2001)※OVA
  • 『頭文字D BATTLE STAGE』(2002)※OVA
  • 『頭文字D to the Next Stage 〜プロジェクトDへ向けて〜』(2004)※OVA
  • 『頭文字D BATTLE STAGE 2』(2007)※OVA
  • 『頭文字D Extra Stage 2 〜旅立ちのグリーン〜』(2008)※OVA
  • 『頭文字D BATTLE STAGE 3』(2021)※OVA

結論から言うと、アニメ「イニシャルD」は公開順に視聴するのがおすすめです。 最初に放送された「頭文字D」から始め、新劇場版に向けて視聴すれば物語を楽しめるでしょう。また全部で15作品がある本シリーズですが、OVAは番外編や総集編であるため観なくても問題ありません。 公開順が時系列順になっているので、9作品の「イニシャルD」を視聴してみてください!

『頭文字D』(1998)

頭文字D
(C)しげの秀一/講談社・エイベックス・ピクチャーズ・オービー企画
放送年 1998年
話数 26話

藤原とうふ店の息子である藤原拓海は、同級生とは違い走り屋に興味がない普通の高校生です。ある日赤城レッドサンズに所属する凄腕走り屋の高橋啓介は、峠をハイスピードで攻めるAE86スプリンタートレノ(通称ハチロク)に屈辱の敗北を喫しました。 ハチロクに勝つと決意する啓介ですが、帰宅しそのハチロクから降りてきたのは配達を終えた拓海だったのです。父の英才教育を受けていた彼は、走り屋とのバトルに巻き込まれていきます。

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普段はのペーっとしてる拓海の、走り屋姿がカッコよすぎる!

『頭文字D Second Stage』(1999)

放送年 1999年
話数 13話

高橋涼介との激闘を終え平和な日々を過ごしていた拓海ですが、群馬制圧に走り屋集団「エンペラー」が乗りだしたことで状況は一変します。岩城清次に勝利しエンペラーの連勝記録をストップさせた彼ですが、次に立ちはだかるのは涼介のライバルである須藤京一です。 ハチロクの進化と共に、拓海が次なるステップに進みます!

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拓海が本気になればなるほど面白くなってる!

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『頭文字D Third Stage -INITIAL D THE MOVIE-』(2001)

頭文字D Third Stage -INITIAL D THE MOVIE-
(C)しげの秀一/講談社・エイベックス・ピクチャーズ・オービー企画
放送年 2001年
話数 劇場版

走り屋として成長を続ける拓海は、ハチロクを知るためにメカの勉強も始めます。そんななか彼は、涼介から「プロジェクトD」への参加を持ちかけられました。プロジェクトDは、群馬の選抜チームで他県の峠に遠征し走り屋と対決する企画。 プロジェクトDへの参加について明確な回答ができないまま、拓海は強敵とのバトルを重ねていきます。

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いろは坂でのバトルがめちゃくちゃよかったです!

『頭文字D Fourth Stage』(2004)

放送年 2004年
話数 24話

高校卒業と同時に、拓海はプロジェクトDへの参加を決意します。上りの啓介と下りの拓海で、相手の地元に乗り込み熱戦を繰り広げる群馬選抜チーム。 「セブンスター」の末次トオルは、カミカゼ・ダウンヒラーの異名で呼ばれる下りのスペシャリストです。拓海は強敵との戦いを繰り返し、着々と走り屋として成長していきます!

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拓海はもちろん啓介を応援したくなる!

『頭文字D Fifth Stage』(2012)

放送年 2012年
話数 14話

プロジェクトDでのバトルは、ついに神奈川に進出。元プロレーサーであるチーム246の大宮智史や、プロレーサーとなった小柏カイとの再戦で熱を帯びていきます。 その頃有名になった拓海と啓介に、偽物が誕生していました。偽物はナンパをしたりと、名前にあやかろうとします。友達が拓海の偽物にナンパされたことで拓海を嫌っていた上原美佳ですが、誤解が解けた後は心を通じ始めるのでした。

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CGのクオリティが上がってド迫力!

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『頭文字D Final Stage』(2014)

放送年 2014年
話数 4話

神奈川遠征にて、強敵に勝利してきた拓海。彼の最後の相手は、「サイドワインダー」の乾信司でした。信司はダウンヒル専門で呼ばれた少年で、乗っている車はハチロク。 毎日無免許で運転していた点やハチロクが父の愛車であった点など、信司は拓海と似ていました。同じ性能の車で競う、ラストバトルが始まります。

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最後のメンバー全員集合がアツい!

『新劇場版頭文字D Legend1 -覚醒-』(2014)※劇場版

放送年 2014年
話数 劇場版

有名走り屋チーム「赤城レッドサンズ」のNo.2高橋啓介は、秋名山で一昔前のパンダトレノ(通称ハチロク)に敗れます。啓介敗北の噂で持ちきりのガソリンスタンドで、バイト中の藤原拓海は興味がない様子。 レッドサンズはスピードスターズに交流戦を持ちかけ、対戦相手にハチロクを指名しました。やってきたハチロクに乗っていたのは、拓海だったのです。

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作画と声優が一新されていて、新しい「イニシャルD」が楽しめます!

『新劇場版頭文字D Legend2 -闘走-』(2015)※劇場版

放送年 2015年
話数 劇場版

自分は走り屋ではないと言い続ける拓海ですが、調子に乗った樹が「妙義ナイトキッズ」中里毅の挑戦を勝手に受けてしまいます。相手の車は、380馬力にチューンしたエンジンを誇るGT-Rです。 樹に頼まれても挑戦を断る拓海ですが、GT-Rの速さには興味がある様子。こうして拓海は、走り屋としての一歩を踏み出します。

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バトルも加速し、拓海がどんどん走り屋になっていく……!

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『新劇場版 頭文字D Legend3 -夢現-』(2016)※劇場版

放送年 2016年
話数 劇場版

ついに拓海は赤城レッドサンズのNo.1である高橋涼介から、勝負を挑まれます。走り屋ではないと話し、ハチロクにも興味がなかった彼。しかし拓海は涼介とのバトルにワクワクしており、自らも変化を自覚していました。 愛車を整備し、勝負に備える涼介。強敵と戦ってきた拓海と涼介の、世紀の決戦が幕を開けます。

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涼介とのバトルは、三部作文句なしのクライマックス!

アニメ「イニシャルD」天才・藤原拓海の激アツレースが見逃せない

アニメ「イニシャルD」は、漫画のような激アツレースをより臨場感たっぷりに楽しめる作品です。車好きもそうでない人も、どちらも楽しめるのが大きな特徴。 気になる人は、ぜひ公開順に本作を楽しんでみてください!