2023年12月5日更新

ディズニー『ウィッシュ』の声優一覧!日本語吹き替え声優を歌唱シーン付きで紹介

このページにはプロモーションが含まれています
ウィッシュ ディズニー

2023年に設立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニー。その記念作となる『ウィッシュ』が2023年12月15日に公開されます! 100年の歴史を記念する本作は、かなりの力作となっているようです。そんな『ウィッシュ』の日本語吹替版声優と本国版の声優を紹介します。

AD

ディズニー『ウィッシュ』作品概要

タイトル 『ウィッシュ』
公開日 2023年12月15日
監督 クリス・バック , ファウン・ビーラスンソーン

願いが叶う魔法の国、ロサス王国。そこに住むアーシャはある願いを抱いていました。しかしあるとき彼女は、すべての願いは魔法使いの王様に操られているという衝撃の事実を知ってしまいます。そんな彼女の前に現れたのは、“願い星”のスター。アーシャは相棒の子ヤギ、バレンティノとともに、みんなの願いを取り戻すために立ち上がります。 『アナと雪の女王』の監督クリス・パックと『アナと雪の女王』や『ズートピア』などでストーリーアーティストを担当したファウン・ビーラスンソーンが共同で監督を務めています。

ディズニー『ウィッシュ』日本語吹き替え声優一覧

アーシャ役 生田絵梨花
マグニフィコ王役 福山雅治
バレンティノ役 山寺宏一
アマヤ王妃役 檀れい
サビーノ役 鹿賀丈史
ダリア役 大平あひる
ガーボ役 蒼井翔太
ハル役 青野紗穂
サイモン役 落合福嗣
サフィ役 岡本信彦
ダリオ役 宮里駿
バジーマ役 竹達彩奈

アーシャ役 / 生田絵梨花

願いが叶う国、ロサス王国に住むアーシャ。彼女の願いは、100歳の祖父の願いが叶うことです。人々の願いを叶えていると信じられていた魔法使いのマグニフィコ王の秘密を知ってしまった彼女でしたが、願いの力を信じつづけます。すると彼女の前に“願い星”スターが現れ……。 日本語版でアーシャを演じるのは、女性アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーである生田絵梨花です。グループ卒業後は、数多くのミュージカルで活躍してきました。 生田は今回の出演について「小さい頃からディズニーが大好きで歌を歌いながら育ってきたので、ずっと夢だったことが叶って、嬉しさと驚きで最初はもう固まってしまいました。」と語っています。

AD

本国版声優はアリアナ・デボーズ

アリアナ・デボース
© Steve Bealing/Landmark Media/Zeta Image

本国版でアーシャを演じるのは、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021年)でアカデミー賞助演女優賞を獲得したアリアナ・デボーズです。 アニメ映画への声の出演は、今回が初めてとなります。

マグニフィコ王役 / 福山雅治

ロサス王国のマグニフィコ王は、魔法使いであり、人々から「願い」を集め、それを叶えていると信じられていました。しかし実は彼は人々の心の原動力である「願い」を支配し、それを利用してさらなる強大な魔力を手に入れようと目論んでいます。 日本語版でマグニフィコ王を演じるのは、俳優やシンガーソングライターとして活躍する福山雅治。初のミュージカル作品への出演となる彼は、マグニフィコ王を演じることについて「当然プレッシャーもありましたが、こんな経験はなかなか無いので、そのプレッシャーも含めて思いっきり楽しみたいなと思って現場に挑みました。」と語っています。

本国版声優はクリス・パイン

クリス・パイン
©Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

本国版でマグニフィコ王を演じているのは、「スタートレック」シリーズや「ワンダーウーマン」シリーズなどへの出演で知られるクリス・パインです。 アニメ映画への声の出演では、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)などがあります。

AD

バレンティノ役 / 山寺宏一

山寺宏一

子ヤギのバレンティノは、どんなときでもアーシャの味方の頼れる相棒です。いたずらな願い星、スターの魔法で人間の言葉を話すようになった彼は、かわいい見た目とはギャップのあるイケボで、自分でも驚いている様子。 日本語版でバレンティノの声を担当するのは、レジェンド声優・山寺宏一です。彼は『美女と野獣』(1991年)や『アラジン』(1992年)、『リロ&スティッチ』(2002年)など、これまでもディズニー映画の日本語版にはたびたび出演しており、ドナルドダックの声でも有名です。

本国版声優はアラン・テュディック

アラン・テュディック
©︎ Adriana M. Barraza/WENN.com/Zeta Image

本国版でバレンチノの声を担当するのは、アラン・テュディック。 2012年の『シュガー・ラッシュ』以降、すべてのディズニー長編アニメーション作品に出演しています。

スター役 / 不明

アーシャの前に突然現れた、いたずらな“願い星”スター。その正体は不明ですが、どうやらアーシャの願いに応えて彼女のもとへやってきたようです。 きらきらと光る粉のようなものを振りまいて、魔法をかけます。

アマヤ王妃役 / 檀れい

アマヤ王妃は、マグニフィコとともに“願いが叶う魔法の国”ロサスを建国した聡明な女性です。常に国民のしあわせを願っており、他人を第一に考えるアーシャの良き理解者でもあります。 日本語版でアマヤ王妃を演じるのは、元宝塚歌劇団の檀れいです。ディズニー作品にいつか出演したいと思っていたという彼女は、アマヤ王妃の声優に決まったときは、よろこびもひとしおだったとか。 歌唱シーンについては「今回、普段私が歌を歌う時に使っている声ではない、とても強い地声をアマヤ王妃の歌う歌では使いました。」と語っています。

AD

本国版声優はアンジェリーク・カブラル

アンジェリーク・カブラル
© FayesVision/WENN.com/Zeta Image

本国版でアマヤ王妃を演じたのでは、コメディエンヌとしても知られるアンジェリーク・カブラルです。ドラマ『マギー 恋するフォーチュンテラー』(2022年)のほか、「アンダン〜時を超える物」シリーズにも出演しています。

サビーノ役 / 鹿賀丈史

サビーノはアーシャの100歳になる祖父です。アーシャを優しく見守ってきた彼は、音楽が大好きで陽気な性格。マグニフィコ王に捧げた願いが叶うことを楽しみに待ちつづけています。 サビーノの日本語吹替を担当するのは、元劇団四季の鹿賀丈史です。映画・ドラマをはじめ、ミュージカル俳優としても長年活躍している彼は、海外アニメの吹替は本作が初めてとなります。これまでのキャリアから、歌唱シーンにも期待がかかりますね。

本国版声優はヴィクター・ガーバー

ヴィクター・ガーバー
© Joseph Marzullo/WENN.com/Zeta Image

本国版でサビーノを演じたのは、『タイタニック』(1997年)などにも出演しているヴィクター・ガーバー。 近年ではドラマ『THE FLASH/フラッシュ』(2015年〜2017年)など、DCアローバース作品への出演でも知られています。

ダリア役 / 大平あひる

アーシャの7人の友達「ティーンズ」の1人であるダリアは、アーシャの大親友でメガネをかけた少女です。「ティーンズ」のリーダー的ポジションで、みんなをひっぱっていきます。 日本語版でダリアの声優を務めるのは、大平あひるです。彼女はディズニー作品では、『ミラベルと魔法だらけの家』(2021年)のドロレス役のほか、『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018年)などに出演しています。

AD

本国版声優はジェニファー久御山

本国版でダリアの声優を務めたのは、2012年の映画『セッションズ』をはじめ、いくつかの映画やドラマに出演しているジェニファー久御山です。先天性多発性関節拘縮症を持つ彼女は、車椅子ユーザーの俳優として活動しています。

ガーボ役 / 蒼井翔太

蒼井翔太

「ティーンズ」の1人であるガーボは、現実主義で少し皮肉屋なところがあり、気難しい顔をしがちです。 日本語版でガーボを演じるのは、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズや「KING OF PRISM」シリーズなどで知られるなど蒼井翔太です。声優、歌手、舞台俳優として活躍している彼は、ディズニー作品への参加は、今回が初めてとなります。

本国版声優はハーヴィー・ギレン

本国版でガーボの声を担当したのは、ドラマ『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2019年〜)などへの出演で知られるハーヴィー・ギレンです。 彼は『長靴をはいた猫と9つの命』や『スラムドッグス』(ともに2023年)でも声の出演をしています。

ハル役 / 青野紗穂

「ティーンズ」のメンバー・ハルは明るい性格でいつもごきげんなムードメーカーです。 日本語版でハルの声を担当するのは、歌手でありミュージカル『RENT』(2017年)や『ヘアスプレー』(2022年)などでも活躍する青野紗穂です。海外アニメの吹替に参加するのは、今回が初めてとなります。

AD

本国版声優はニコ・ヴァーガス

本国版でハルの声を担当したのは、二コ・ヴァーガスです。 これまでにアニメシリーズ『クリークのクレイグ』(2018年〜)やゲーム『Our Life: Beginnings & Always(原題)』などに声優として出演しています。

サイモン役 / 落合福嗣

落合福嗣

いつも眠そうで、あくびをしているサイモンも「ティーンズ」の一員です。 日本語版でサイモンの吹替を担当するのは、『火ノ丸相撲』(2018年〜2019年)や『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。〜スペイン編〜』(2021年)などへの出演で知られる落合福嗣です。

本国版声優はエヴァン・ピーターズ

エヴァン・ピーターズ
©Media/Newscom/Zeta Image

本国版でサイモンの声を担当したのは、映画「X-MEN」シリーズやNetflixシリーズ『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』(2022年)などで知られるエヴァン・ピーターズです。

サフィ役 / 岡本信彦

岡本信彦

くしゃみに悩ませれているサフィの日本語吹替を担当するのは、「僕のヒーローアカデミア」シリーズのの爆豪勝己役や『葬送のフリーレン』(2023年)の勇者・ヒンメル役など、数多くのアニメへの出演で活躍する岡本信彦です。

本国版声優はラミー・ユセフ

ラミー・ユセフ
© Adriana M. Barraza/WENN/Zeta Image

本国版でサフィの声を担当するのは、コメディアンのラミー・ユセフです。 ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』(2015年〜2019年)などへの出演でも知られています。

AD

ダリオ役 / 宮里駿

いつもとぼけた様子で、ときおりみんながびっくりするような行動をとるダリオ。頬が赤く、大きな耳がトレードマークです。 そんなダリオの吹替を担当するのは、俳優、声優として活動する宮里駿。日本語吹替「ヒックとドラゴン」シリーズにも出演しています*。

本国版声優はジョン・ルドニツスキー

本国版でダリオの声を担当したのは、ジョン・ルドニツスキーです。2015年から2017年にかけて、長寿コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』にも出演し、コメディアンとして知られています。

バジーマ役 / 竹達彩奈

竹達彩奈

シャイで、影からみんなを見守っているバジーマ。 日本語吹替でバジーマを演じるのは、「けいおん!」シリーズや「五等分の花嫁」シリーズなどで、声優として活躍している竹達彩奈です。海外アニメ映画の吹替は、2020年の『アングリーバード2』以来22作品目となります。

本国版声優はデラ・サバ

本国版でバジーマの声を担当したのは、デラ・サバです。 声優としてアニメシリーズに出演することが多く、『ズートピア』(2016年)やアニメシリーズ『カンフー・パンダ:龍の戦士たち』(2022年〜)などで活躍しています。

ディズニー『ウィッシュ』は吹き替え声優の歌にも注目!

生田絵梨花が歌う「ウィッシュ~この願い~」

王国の真実を知ってしまったアーシャが、夜空に願いを捧げる「ウィッシュ〜この願い〜」。本作の主題歌として、すでに予告編などでも聞くことができ、注目を集めています。 アーシャの願いを歌い上げるこの曲は、ディズニーのミュージカル映画らしい壮大な旋律の楽曲。王様の裏の顔を知ってしまった悲嘆と、これから冒険が始まるワクワク感が同居した曲です。 日本語版では、アーシャの吹替を担当する生田絵梨花が見事な歌声を披露。これまで多くのミュージカルに出演してきた生田なので、この曲をはじめ、ほかの劇中歌への期待も高まりますね。

AD

その他の楽曲も惚れ惚れする完成度!

みんなの願いを取り戻す戦いに乗り出すことを決意する、アーシャと彼女の仲間たち。「真実を掲げ」は、そんな彼らの思いを力強く歌い上げます。 物語の中でも重要なシーンで歌われるこの曲からは、彼らの強い思いが伝わってきますね。

ディズニー100周年記念作『ウィッシュ』は吹き替え声優もすごい!

ディズニー100周年を記念した『ウィッシュ』は、まさにディズニーの原点とも言える「願い」を描く物語です。 本国版に負けず劣らず、日本語吹替版にも実力派のキャストがそろい、注目が集まる本作。公開が待ち遠しいですね!