2023年12月12日更新

「こち亀」最終回の衝撃の内容とは?両さんの最後をネタバレありで紹介!

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1976年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。「こち亀」の愛称で親しまれる本作は、かつて「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されていました。 この記事では、そんな本作の最終回の内容について徹底解説!両さんの最後から、目が離せません!

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漫画「こち亀」最終話は何巻・いつ完結したの?

200巻
完結日 2016年9月17日

1976年から『週刊少年ジャンプ』で連載されていた「こち亀」は2016年に連載40周年を迎え、その記念すべき年に長い歴史に幕を下ろしました。最終話が掲載された「ジャンプ」では巻頭カラーを飾り、同時に最終巻となる200巻が発売されたことも話題に。 最終巻のボリュームは、なんと通常コミックの約2倍。最後を飾るにふさわしい内容となっていました。

吹き出し アイコン

シンプルに、40年も連載が続いていたというのが凄すぎる!

気になる最終回の内容とは?

こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀
©秋本治・アトリエびーだま/集英社・ADK

40年も続いた名作漫画の気になる最終回の内容はというと、ちょうど30周年の時にも掲載されていたキャラクターの人気投票回。 しかし今回は本当にキャラクターの人気投票をおこなっていたわけではなく、あくまでもそのような体裁をとっていただけでした。つまり、人気投票とはいってもその内容は作者の独断と偏見によるものといういかにも「こち亀」らしい遊び心が溢れた最終回となっています。 話の中で飛び出す、両さんのメタ発言にも注目です!

雑誌版と単行版では内容が違う!?

実は雑誌版と単行版では話の内容が少し異なる、「こち亀」の最終回。単行版では、人気投票で主人公である両津勘吉に票が集まるという結果が描かれます。 驚く両さんは部長から表彰されやや感動的な雰囲気となりますが、最後は祝賀会の料理を両さんが独り占めするという、これまたなんとも「こち亀」らしい終わり方でした。

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最終回から5年後……新刊も発売!

最終巻が発売された2016年から5年の時を経た2021年に、なんと「こち亀」の新刊となる201巻が発売されました。201巻が発売されたことで、『ゴルゴ13』に抜かされるまでは「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されていたことも記憶に新しいです。 この巻にはいくつかの描き下ろしをはじめ、ジャンプコミックス初収録の内容が掲載されました。

「こち亀」は永遠の名作!

この記事では、「こち亀」の最終回について徹底解説しましたがいかがでしたでしょうか!本作は連載終了から時間が経っても愛される、「ジャンプ」屈指の名作です。 この記事を読んで内容が気になった人は、ぜひ読んでみてくださいね。