「青のエクソシスト」志摩廉造は死亡した?スパイ疑惑の京都弁キャラは敵か味方か
アニメや小説など様々なメディアに展開し人気を博している漫画『青の祓魔師(エクソシスト)』。 この記事では本作に登場する人気キャラ、志摩廉造について徹底解説!そのプロフィールや強さはもちろん、一部で囁かれている死亡説などについてもしっかりとご紹介。彼が持つ魅力に深く迫っていきます。 ※この記事は『青の祓魔師』の重要なネタバレを含みます。
「青のエクソシスト」志摩廉造(しまれんぞう)のプロフィール
年齢 | 15歳(初登場時) |
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誕生日 | 7月4日 |
身長 | 176cm |
所属 | 正十字学園 高等部1年生(1-C) 祓魔塾 候補生 啓明結社イルミナティ |
声優 | 遊佐浩二 |
正十字学園高等部の1-Cに所属する生徒・志摩廉造。ピンクがかった茶髪が特徴的な青年で、会話の際には京都弁を使用しています。彼は明陀宗の僧正血統となる志摩家の五男として生まれているのですが、家族との距離を取りたがるなど、自身のなかに流れる志摩の血を嫌っている様子……? その一方で怪我を負った兄を心配する描写もあるなど、なんとも複雑な感情を抱えた人間のようです。
由緒ある家柄だと思うのですが、彼のなかにはどんな感情が渦巻いているのでしょうか。
【性格】志摩廉造は飄々とした京都弁キャラ
志摩は普段から京都弁を使用しており、その物腰はとてもやわらか。また飄々としていて面倒ごとを嫌うなど、「自由人」とも言うべき側面も持っています。また彼の人柄を語るうえで絶対に外せないのが女性関係。 志摩はかなりの女好きで、なんと髪をピンク色に染めたのも「女の子はピンクが好きだから」という至極単純な理由から。しかしながらダンスパーティでは軒並みペアを断られるなど、女性陣からはあくまでも「友達」として認識されていることが多いようです。
飄々としていて女好き。この自由なキャラクターがとっても魅力的なんですよね。
【正体】志摩廉造は二重スパイ!?敵なのか味方なのか
啓明結社イルミナティ所属のスパイ
魔神を復活させるために暗躍するテロ組織「啓明結社イルミナティ」。志摩は正十字学園に入学する前からこちらの組織に所属。なんと彼はイルミナティから正十字学園に送り込まれたスパイだったのです。 この事実が発覚したのは学園祭での一幕。ここでイルミナティは正十字騎士團に宣戦布告と攻撃をおこない、志摩はそこからイルミナティ陣営に加わり同級生の神木出雲を拉致。それ以降は学園側の敵になると思われたのですが……。
大好きな志摩が裏切り者とわかったときは本当にショックでした。
実はメフィストによって送り込まれた二重スパイ
イルミナティ側に属し主人公たちを裏切ったかに見えた志摩ですが、なんと彼は正十字学園の理事長であるメフィスト・フェレスが送り込んだ「二重スパイ」だったことが発覚。志摩はイルミナティ側の内情を探るために派遣された味方だったのです。 しかしこの事実について、イルミナティも薄々勘付いている様子。彼らは学園側の情報を志摩から引き出そうと考え、彼の所属を黙認しているようでした。そのため志摩は再び学園に戻され、双方公認の二重スパイという何とも複雑な立場で振る舞い続けることになります。
志摩の正体はまさかの二重スパイ!ストーリーのキーマンになりそうな予感がします。
【死亡説】志摩廉造が死亡したって本当?
結論から言うと、2023年12月現在志摩は死亡していません。しかしながら彼は正十字学園にもイルミナティにも属する「二重スパイ」という特殊なポジションを担っているため、いつ命の危機にさらされるか分からないキャラとなっています。 今後の展開次第ではイルミナティ側から処分されるようなことがあったり、あるいはイルミナティとの戦いのなかで主人公たちを守って死んでしまうという展開もあるかもしれません。
大好きなキャラだから死んで欲しくないのですが、立場的にかなり危ないキャラなんですよね……。
【強さ】志摩廉造の本当の戦闘能力は?
正十字学園では詠唱騎士を志していた志摩。しかしながら記憶力の弱い彼は詠唱などが苦手で、錫杖を使用した近接戦闘の方が得意なようでした。ただこの姿はスパイとして侵入していたときのものであり、その実態は別に存在。 志摩はその正体が明かされた学園祭での抗争で、上一級祓魔師と同等クラスの力を持っていることが判明。また志摩家の本尊である高位悪魔・夜魔徳を継承するなど、真の実力は作中でも上位に食い込むレベルだと思われます。
弱いと見せかけて実はめちゃくちゃ強い!このギャップのおかげでまた志摩が好きになっちゃいました。
【声優】志摩廉造を演じるのは遊佐浩二
アニメ版『青の祓魔師』で志摩を演じたのはベテラン声優の遊佐浩二です。 遊佐は京都府出身のため、志摩の京都弁もしっかりと再現しています。ちなみに彼はこれまでにも『BLEACH』の市丸ギンや『弱虫ペダル』の御堂筋翔など、関西弁キャラを数多く担当。またアニメのみならず海外映画・海外ドラマの吹き替えでも活躍するなど、多彩な分野で重宝されている人物です。
遊佐さんが演じる志摩はイメージ通り!最高の配役だと思います。
物語の重要なキーマン?志摩廉造の活躍に注目
敵・味方、どちらの陣営にも深く食い込んでいる志摩廉造。 その特殊なポジションから、ストーリーのなかでも重要な役割を担うと思われる存在です。これを機に本作を読み返し、今後の志摩の活躍に備えてみてはいかがでしょうか。