『怪獣8号』亜白ミナが死亡?相棒の虎の正体や強さについて徹底考察
『怪獣8号』に登場する、防衛隊第3部隊隊長の亜白ミナ。主人公であるカフカの幼馴染みでもある彼女は、その圧倒的な実力と美貌で人気を集める作中のキーマンです。 そこで本記事ではミナの死亡説を考察していきます。また気になる相棒の虎情報や強さ、過去についても解説するので、ぜひチェックしてみてください。 ※この記事は『怪獣8号』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『怪獣8号』亜白ミナのプロフィール
亜白ミナは日本防衛隊第3部隊の隊長を務める人物です。対大怪獣においては第3部隊内で圧倒的な強さを誇っており、またその美貌からも英雄として絶大な人気を集めています。 本作の主人公であるカフカとは幼馴染みで、彼との約束をきっかけに防衛隊に入隊しました。あまり感情を顔にださないですが、部下に冗談を言ったりと人間味がないわけではありません。 ネコ科の動物が好きで、白い虎を自宅で飼い戦闘時の相棒としても重宝しています。
【死亡】亜白ミナは死亡するのか考察
亜白ミナは、2024年4月現在死亡していません。そして今後も死亡する可能性は、低いと思われます。 現状で死亡フラグが立っていると読者の間で言われているのが、3部隊副隊長の保科宗四郎です。彼が死亡するのではと言われる原因の1つは、その戦い方にあります。たしかに刀を使った近接戦闘主体で大型怪獣に弱いとなると、死の危険もあるでしょう。 しかしミナは逆で、巨大な銃兵器を使い大型怪獣相手の戦闘を得意としています。大型怪獣との戦いが得意といっても、彼女が小型や中型の怪獣に殺されるとは思えないですよね。カフカが目指しているのはミナの隣なので、目標達成のためにも死なないと思われます。 万が一死ぬのであれば、カフカたち仲間を庇っての死しか想像できません……!
【虎】亜白ミナの相棒・伐虎はナンバーズ!?
初登場 | 1巻1話 |
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ミナは、「伐虎(ばっこ)」という名の巨大な白い虎を飼っています。自宅で出動要請を受けているシーンでも描かれており、室内で完全に放し飼いにしていました。 そして伐虎はミナの戦闘時に必ず同行していて、傍に控えています。役割は、主に大きな機関砲を撃つミナの体を支えること。巨大な機関砲をミナの体で撃てば、スーツを着ているとはいえ反動はすごいでしょう。その体を支えるのは、非常に重要な任務と言えます。 ネコ科の動物が好きで、ネコ科であればなんでもいいというミナの特徴が、よく表れている相棒です。
ミナの虎は識別怪獣兵器(ナンバーズ)なのか
ミナが共に戦う伐虎の正体は、ほとんど明かされていません。そして伐虎を識別怪獣兵器(ナンバーズ)なのではと考察する読者もいます。 ナンバーズとは、数字を割り振られた識別怪獣を使用して作られた兵器です。主に隊長クラスの人物が使用する物で、たしかにミナはナンバーズを使用していません。ただ伐虎がナンバーズである可能性は、低いのではないでしょうか。 伐虎は他のナンバーズとは、あまりにも形状が違いすぎます。そして何よりも、伐虎は自我を持ちながら単独での行動を許されています。ナンバーズは装着するか手に持つ武器が基本で、元が識別怪獣なので自我を残したまま単独で行動させるのは論外でしょう。 そのため伐虎は、ナンバーズではないと思われます!
【武器】亜白ミナの専用武器にはどんな力が?
T-25101985(巨大機関砲)
初登場 | 4巻30話 |
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ミナの代表的な専用武器は、巨大な機関砲です。怪獣10号との戦いでお披露目され、その威力は絶大。 怪獣10号が巨大化した際、保科とキコルが2人で戦ってもヒビを入れるのがやっとでした。そんな大型の怪獣10号に、ミナはこの機関砲を撃ち込み、一撃で巨大な風穴をあけてみせたのです。
ケラウノス(対大型怪獣固定電磁砲)
初登場 | 10巻75話 |
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ケラウノスは新しくミナに与えられた、対大型怪獣専用の兵器です。ビルの屋上に設置された大砲で、建物を超える大きさの超大型怪獣を、ミナはこの兵器を使い一撃で仕留めました。 ケラウノスはミナ専用で、完全に乗り込む形で使用します。スーツと兵器が繋がっているので、彼女の解放戦力があっての威力なのでしょう!
【かわいい】亜白ミナはギャップが魅力のクール美女!
- クールな表情を崩さない顔がかわいい
- カフカにだけみせる素顔がかわいい
- 幼馴染みを待ち続ける姿が健気すぎる
- 話をごまかすくしゃみがかわいい
ミナが作中で絶大な人気を誇る理由の1つは、その美貌です。シンプルに顔がかわいい彼女ですが、基本的にはクールで感情を顔にだしません。しかし1人でいるときやカフカと接しているときは別で、少しだけ素顔を覗かせます。 ずっとカフカとの約束を覚えていたミナが、清掃業者として自分を見上げるカフカを思いだし「うそつき」と不満そうにする一幕も。この健気に約束を忘れないでいる姿やたまにみせる素顔と、普段のギャップがかわいすぎるのです!
【過去】亜白ミナの“カフカとの過去”とは?
回想シーン | 1巻1話 |
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ミナが防衛隊員になった理由は、悲惨な事故をきっかけにカフカと約束をしたためです。 まだミナとカフカが小学生だった頃、怪獣による災害で2人は家を失います。愛猫を失い、悲しみに暮れるミナ。そして2人は、同時に「防衛隊員になる」と口にしました。そしてカフカがどっちがかっこいい隊員になれるか勝負と話し、2人は「2人で怪獣を全滅させる」と誓ったのです。 カフカはミナの隣にいると約束したこともあり、それを目標に隊員として頑張っています。
【強さ】亜白ミナはどのくらい強い?
名戦闘 | vs怪獣10号 (4巻30話) |
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ミナの強さは、作中トップクラスです。彼女の解放戦力は96%で、明かされている現役隊員のなかでは98%の鳴海弦に次ぐ2位をマークしています。27歳の若さで数少ない隊長の一角を担っていることからも、その実力の高さがうかがえるでしょう。 特に基地襲撃事件での、怪獣10号戦は凄まじかったです。隊長不在のなか、ボロボロになりながら怪獣10号に挑む保科やキコル。彼らがなんとか持ち堪えるなか、ついにミナが登場します。そして機関砲を使って、一撃で怪獣10号を討伐したのです。 識別怪獣との戦いで、ミナの強さがよくわかる一戦でした!
【声優】アニメ『怪獣8号』亜白ミナ役:瀬戸麻沙美
2024年から放送されたアニメ『怪獣8号』にて、亜白ミナを演じるのはStarCrew所属の声優である瀬戸麻沙美です。代表的な役には『呪術廻戦』の釘崎野薔薇役や、『ちはやふる』の綾瀬千早役などが挙げられます。 数々のヒロインを演じ、メインキャラクターに声を当てた経験も豊富である彼女。強い女性の声に定評がある瀬戸麻沙美であれば、第3部隊隊長のミナにぴったりでしょう!
『怪獣8号』亜白ミナはクールビューティーな頼れる隊長
作中ではもちろん読者からも人気を集める亜白ミナは、カフカが隊員となった理由でもある重要な存在です。 魅力溢れる彼女は、果たして死亡せずに最後まで生き残れるのか。今後の展開に注目しましょう!