「マッシュル」寮の種類を一覧解説！マークや寮長などそれぞれ紹介します

2020年から2023年まで、『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画『マッシュル-MASHLE-』。ファンタジー要素満載のバトル・アクション作品である本作は、2023年4月からと2024年1月からアニメ化もされています。 この記事では、そんな本作に登場する寮の種類について徹底解説します！

本作の舞台であるイーストン魔法学校は、「ハリー・ポッター」シリーズに登場するホグワーツのように全寮制！さらに2人部屋が基本で、内部進学者と編入生の二人一組の部屋となっています。 寮は3種類あり、アドラ寮・オルカ寮・レアン寮のそれぞれに特徴があるところがポイントです。在学中はそれぞれの寮がライバル関係となって切磋琢磨しており、同じ寮の生徒同士は団結しながら交流を深めています。 それぞれの寮には監督生(寮長)が配置されており、常に寮の規律が守られているかどうかを監督。この点も、ホグワーツの4寮とよく似ていますね。

アドラ寮は勇気と信念を特徴とする寮で、空を司る鷲がシンボルマークとなっています。野心家かつマイペースで、自身で自らの進む道を切り拓いていきたい生徒が集まりやすい傾向です。本作の主人公であるマッシュ・バーンデッドも、アドラ寮に組み分けられました！ 寮のカラーは赤で、寮の名前の由来はドイツ語で「鷲」を意味するアドラー。この寮の監督生を務めるのは史上最年少で神覚者となったレイン・エイムズで、彼は同時に魔法道具管理局の局長も務めています。 生徒の特性やカラーなどを見ると、まるで「ハリー・ポッター」シリーズのグリフィンドールのようですね。

オルカ寮は知性と勤勉を特徴とする寮で、海を司る鯱(しゃち)がシンボルマークとなっています。研究に没頭したい頭の良い生徒が集まる傾向にあり、神覚者になるためのコイン集めにはあまりやる気がなく消極的な生徒がほとんどです。 寮のカラーは青で、寮の名前の由来は「鯱」の学名であるオルカ。この寮の監督生を務めるのは神覚者候補の1人にして坊主頭と顔のト音記号、オネエ口調が特徴的なマーガレット・マカロン。音を操る魔法を扱い、相手を翻弄します。 生徒の特性やカラーなどを見ると、「ハリー・ポッター」シリーズのレイブンクロー寮と似ています。

レアン寮は才能と自尊心を特徴とする寮で、大地を司る狼がシンボルマークとなっています。集まる生徒たちは王族や貴族出身者が多く、寮内での結束力は非常に強いものの排他的で自分たち以外は認めないという性格の生徒が多いです。 寮のカラーは白と紫で、寮の名前の由来は「狼」の中国語名である「ラン」からきている可能性があります。寮の中でも特に強い7人は「七魔牙」と呼ばれ恐れられており、監督生を務めるアベル・ウォーカーもその1人です。 生徒の特性から、この寮はまさに「ハリー・ポッター」でいうところのスリザリン寮のようですね。

「ハリー・ポッター」シリーズで寮決めを担当するのは組み分け帽子ですが、本作では生徒たちの思考や思想から魔力を読み取れる特別な力を持つ骨のような姿をしたユニコーン。ユニコーンが自身のツノで生徒の体の一部に触れることで、生徒にピッタリ合った寮を選んでくれるという仕組みです。 これまで数千年にわたって寮決めを担当してきたユニコーンですが、主人公であるマッシュの組み分けには大苦戦。というのもマッシュはシュークリームのことしか頭になく、思考が読み取れなかったからなのです。 その後ユニコーンは無理やりシュークリームを人に例え、彼をアドラ寮へと組み分けました。

この記事では、「マッシュル」に登場する3つの寮について詳しく紹介しましたがいかがでしたでしょうか。原作は完結したものの、アニメ化でまだまだ盛り上がりを見せている本作から目が離せません！