『怪獣8号』神楽木葵(かぐらぎあおい)は元自衛官！気になる褐色隊員の性格や強さを紹介します

神楽木葵(かぐらぎあおい)は『怪獣8号』に登場する元自衛隊員の新人防衛隊員です。褐色な肌が目を引く葵はどんな人物なのでしょうか。 本記事では期待の新人の1人で、出雲ハルイチとなにかとニコイチな神楽木葵を徹底解説！葵の強さや活躍、装備、性格、声優情報などをまとめて紹介していきます。 ※この記事は『怪獣8号』の重要なネタバレを含みます。

神楽木葵(かぐらぎあおい)は褐色の肌と短髪が特徴的な新人隊員です。主人公・日比野(ひびの)カフカらと同期で、元自衛官らしい筋骨隆々な身体はとくに男性の同期から一目置かれています。 自衛隊でも将来を約束された期待のホープだった葵。ですが、亜白ミナへの強い憧れから防衛隊への編入希望を出して入隊試験を受けます。 葵は同期らとともに第3部隊に所属後、出雲(いずも)ハルイチとともに第2部隊へ異動しました。

神楽木葵は口数少なめなクールな人物です。あまり表情が変わることがなく、淡々としたイメージもありますね。 「俺はお前の戦力に並んだぞ」とライバル視するハルイチに話しかけたり、カフカに「俺は俺より強いやつしか敬わん」と言ったりする姿からは、寡黙というよりシンプルに思ったことを素直に口にするタイプだと分かります。 意外とノリもよく、カフカの腕相撲勝負に乗ってあげたことも。約束された将来を蹴ってまで入隊したとあって、葵も高い向上心の持ち主。虎視眈々と上を目指していくようなハングリー精神があります。

自衛隊で鍛え上げられた強靭な肉体を持つ葵は、入隊試験2次試験の体力測定で1位を記録しています。ちなみにこの2次試験は過去最難関といわれるほど難しい内容でした。 スピードでは同期で突出した実力を持つ四ノ宮(しのみや)キコルに及ばないものの、葵はパワー部門があれば1位となれる人材でしょう。 同期メンバーが目覚ましい成長や覚醒を見せるなか、葵とハルイチは目立った活躍がなく、彼の正確な強さも不明。ただ2人はコンビとして戦闘することが多いので、コンビプレーならではの強さを今後開花させるかもしれません。

防衛隊入隊試験時の葵の解放戦力は15％。10％超えの新人は毎年1人いるかどうかという程度なので、葵も相当すごいのですが、同期がさらにすごすぎて霞んでしまいました。2ヶ月後には25％を記録、順調に成長していることが窺えます。

葵の専用装備は102話で登場した大砲(PB-3115)です。彼の背丈と変わらぬ大きな武器で、ハルイチが毒の大弓で怪獣の動きを止めた後、葵が大砲を頭部に直接撃ち込み吹き飛ばしていました。ハルイチとの連携が前提の武器のようです。

神楽木葵は他の同期と同じくカフカの入隊試験から登場しています。周りからおっさんと言われるカフカがへとへとになっている横で、葵は自衛隊上がりの別格の体力を見せつけていました。 ハルイチとともに第3部隊の中ノ島小隊に配属された後は、相模原討伐作戦に参加。初の実践となったこの作戦では、ハルイチと倒した個体数を競い合っていました。 立川基地が襲撃された際も、ハルイチとともに翼竜系怪獣の対処をおこなった葵。このときのハルイチは解放戦力36％に達していたので、葵も同等まで成長しているのではないでしょうか。 全国群発災害では応援部隊として久々に戦闘シーンが登場。PB-3115で巨大怪獣の頭を爆破し、存在感を示しました。

アニメで神楽木葵を演じるのは武内駿輔(たけうちしゅんすけ)です。10代のデビュー当時から、色気のある低音ボイスで話題に。近年はハイレベルすぎるものまねや歌唱力も話題となっています。 『アナと雪の女王』のオラフ役やアプリ『A3!』の兵頭十座役などが有名。ワイルドな葵を、そのバリトンボイスで魅力的に演じてくれるでしょう。

ハルイチとのコンビでの活躍が楽しみな神楽木葵について紹介しました。同期のなかではやや活躍の場が少ない神楽木葵ですが、2024年4月スタートのアニメでは活躍する姿が楽しめるかもしれません。ぜひ漫画とともにチェックしておきたいですね！