「無職転生」ラプラスの正体とは?ラプラス因子についてや復活するのかも徹底解説
「無職転生」に登場するラプラスは、魔族の頂点に立つ魔神であり、七大列強の第四位に位置する存在です。かつてラプラス戦役を起こした張本人で、人族を恨み根絶やしにしようとするラプラス。その正体には驚きの秘密が隠されており、復活も示唆されている作品のキーマンでした。 そこで本記事ではラプラスの正体や復活、ラプラス因子について徹底解説していきます! ※本記事には「無職転生」の重要なネタバレを含みます。
「無職転生」ラプラスのプロフィール
年齢 | 不明 |
---|---|
誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
所属 | 龍族 , 魔族 , 七大列強 |
初登場 | 原作3巻 |
ラプラスは「無職転生」の世界で恐れられる、魔神です。魔王や魔帝は歴史上に数人いますが、魔神と呼ばれるのはラプラスしかいません。魔族の頂点に立ち、七大列強の第四位に位置しています。作中時間軸では封印されており、本編には登場しません。 人族を心の底から恨んでおり、人族の根絶を願っています。ラプラス戦役によって、魔大陸では「魔族史上最高の偉人」として崇拝されるラプラス。ラプラス戦役については、後で詳しく解説しています!
本編に登場はしませんが、世界に絶大な影響を与えた存在です!
【正体】魔神ラプラスとは魔龍王ラプラスの成れの果て
魔神ラプラスの正体は、初代五龍将最後の1人である、魔龍王ラプラスの成れの果てです。 人の世界とその他の5つの世界が存在していた頃、魔龍王ラプラスは他の五龍将と共に龍の世界を良くするため活動していました。しかしヒトガミの陰謀によって、他の世界と龍族の争いが発生。ピンチに陥った龍神は、子であるオルステッドを遠い未来に送り、ラプラスのみを他の世界に脱出させました。 未来でオルステッドをサポートするため、ヒトガミの情報を集めるラプラス。しかしヒトガミの使徒である闘神に殺され、闘神の奥義で魂を2つに割られてしまいます。そのため転生法も失敗し、魔龍王ラプラスは魔神ラプラスと技神ラプラスに分裂。 こうして龍族の力を失いながらも、圧倒的な魔力を持つ魔神ラプラスが生まれたのです。
技神ラプラスとは?
技神ラプラスは魔力を失いながら卓越した技術を持つ、魔龍王ラプラスの片割れです。 目的を覚えていた技神ラプラスは、さらに技術を磨くため七大列強のシステムを作りました。七大列強の第一位に位置する存在ですが、実在すらも疑問視されています……!
【戦役】ラプラス戦役とは?
ラプラス戦役とは、魔神ラプラスが魔族を率いて人族と争った、100年間にわたる戦いです。魔龍王ラプラスとしての記憶を失った魔神ラプラスには、「ヒト」への恨みのみが残っていました。そしてラプラスは魔族を統一し、獣族や海族さえも率いて人族と戦争を始めます。 この戦いにて、アスラ王国とミリス神聖国以外の国が壊滅。最終的には甲龍王ペルギウスを筆頭とする三英雄、そしてスペルド族であるルイジェルドの活躍によってラプラスは封印されました。 元々魔族でありラプラスの親衛隊長をしていたルイジェルドは、ラプラスの非道なおこないで息子を殺してしまい、復讐の機会をうかがっていたのでした。そのためスペルド族が嫌われる原因になったのも、ラプラス戦役です。 当時は人間から、奴隷扱いされていた魔族。しかしラプラス戦役をきっかけに地位が向上し、そこから魔神ラプラスは魔族の英雄になったのでした。
【因子】ラプラス因子は魔神ラプラスの魂の情報
作中で登場するラプラス因子とは、魔神ラプラスが三英雄やルイジェルドに倒される直前に撒いた、ラプラスの魂の情報です。 ラプラス因子は世界中の多くの人にあり、次々と受け継がれていきます。世代を重ねるごとに少しずつ肉体を変化させ、完全にラプラスを受け入れられる肉体が完成したときに、魔神ラプラスはその人間を乗っ取り復活しようとしているのです。 高い魔法の素質や緑色の髪など、ラプラス因子の特徴が表に現れる場合も。ルーデウスやシルフィエットが、ラプラス因子持ちの該当者でした!
【復活】ラプラスが復活するのはいつ?
「無職転生」の本編では、魔神ラプラスは復活していません。 オルステッドはラプラス因子を持つ肉体が完成する人物が現れるのは、約80年後と予想。約80年後に復活したラプラスは再び戦いを起こすと思われ、オルステッドやルーデウスはそれに対抗する準備を進めていました。 しかし80年後の世界に、ルーデウスはいません。オルステッドが、しっかりと魔神ラプラスに勝利してくれることを願いましょう!
「無職転生」ラプラスは人を敵とする最凶の魔神
本来はオルステッドをサポートするため、打倒ヒトガミを目的に活動していたラプラス。しかし転生した後はただただ人を恨む、凶悪な魔神になりました。 ぜひ作品に触れて、ラプラスの強大な影響をチェックしてみてください!