「無職転生」ザノバはジュリと結婚する?死亡説の真相や声優など解説
ザノバ・シーローンはルーデウスがシーローン王国で出会う同国の第3王子です。異様に人形に執着するザノバとは一体どんな人物なのでしょうか。 この記事では「無職転生」アニメ2期で再登場したザノバについて徹底解説!ジュリとの結婚や死亡説、その強さなどについて紹介していきます。 ※この記事は「無職転生」の重要なネタバレを含みます。
「無職転生」ザノバのプロフィール
ザノバ・シーローンはひょろ長い身体と面長に丸メガネが印象的なシーローン王国の第3王子です。やや変態的な人形愛を持つ人物で、精巧な人形を作るルーデウスに心酔し、弟子入しています。 彼は生まれつき「怪力の神子」と呼ばれる魔力異常の持ち主。常軌を逸した頑丈さと怪力を誇り、純粋なパワーのみなら作中トップクラスです。 また芸術的センスも作中屈指であるほか、実は高い社交性や統率能力も持っている有能な人物です。
強烈なキャラとして印象に残ってる!悪者だと思ってたけどそうじゃなかったんですね。
【結婚】ザノバはジュリと結婚する?2人の関係が尊い
ザノバはジュリことジュリエットとは結婚しません。元奴隷のジュリはザノバを「マスター」と呼び、自分に真摯に接してくれる彼に対し敬愛の念を抱いていました。 対するザノバは過去に政略結婚をした際に妻を殺しており、2度と結婚しないと決めています。 ザノバが戦場から帰還した際、「死ぬときは御側にいさせてください!」と泣くジュリに、ザノバは「これからはずっと一緒にいられよう」と回答。その言葉通り後年はザノバと彼に忠誠を誓うジンジャー、ジュリの3人で暮らしていました。
ジュリの態度みてると、すごくちゃんと面倒見てあげてるんだな~って伝わってきて歯茎出る
【死亡】ザノバは最後まで生き残る?死亡説が出た理由を解説
ザノバは本編の時間軸では死亡していません。最終章でルーデウスが老衰で亡くなっているので、とくに触れられてはいませんがザノバもその前後で亡くなったと考えられます。 ザノバ死亡説が出てしまうのは、老デウスこと未来のルーデウスの時間軸での出来事が原因でしょう。老デウス時間軸でも、ザノバは最愛の人を亡くし自暴自棄になったルーデウスを見捨てず、彼に協力し続けました。 しかし敵対関係にあったミリス教団の神殿騎士団によって、ルーデウスの留守中に襲撃を受け、ザノバはジュリ、ジンジャーとともに殺されてしまったのです。
あの未来が繰り返されなくて本当によかった…ザノバ火には弱いもん…
【いいやつ】人形愛だけじゃない!ザノバは実はすごくいい人
ザノバは一見するとヒョロガリ丸メガネの人形愛が強すぎるオタク風のキャラで、当初はすぐに退場するのかな?という雰囲気でした。ところがラノア魔法大学編以降、実はザノバってすごくいいやつじゃん!と株が上がっていくことに。 ザノバは意外にも義理堅く、とくに師であるルーデウスのことは命がけで尽くすほどの恩義を抱いています。老デウス時間軸でくずになったルーデウスの傍にいつづけたことを考えても、ザノバの忠義は本物。 ジュリの懐きようから見ても、ザノバは相当にいい人だとわかります。ルーデウスにいい親友ができてよかったです。
弟と妻を殺した「首取り王子」って聞いてたのにいいキャラだしいい人でびっくりした。
【強い】怪力以外にも多方面でルーデウスを支える優秀な男
「怪力の神子」の持ち主とあって身体の頑丈さは別格。物理攻撃であれば、七大列強5位「死神」ランドルフの奥義を真正面から受けても痣程度で済んでしまいます。 また本人は頭の悪いと自称していますが、前線に指揮官として母国の危機を回避してみせたり、プロ級が揃うボードゲーム大会で優勝したりと、相当優秀です。謀殺を回避するために愚かなふりをしているとする部下の考察はきっと当たっているのでしょう。 王位を捨ててからはザノバ商会を立ち上げたり、重要な魔道具の開発にたずさわったりと、ルーデウスの戦略を多方面から支えているいろんな意味で強い男です。
ザノバがいないとルーデウスけっこう詰みだったのでは?と思うくらい重要なキャラだよね
【声優】ザノバ役/鶴岡聡
アニメでザノバを演じているのは鶴岡聡(つるおかさとし)です。『Fate/Zero』のキャスター役が有名で、「Fate」シリーズではアーラシュやスパルタクスなど複数のキャラを担当しています。 鶴岡は名バイプレーヤーとして数々の作品で個性光る脇役を演じており、ザノバ役でも個性的な芝居で存在感を出していました。
鶴岡さんだったのか~そりゃ納得のクオリティです。
「無職転生」ルーデウスの親友・ザノバから目が離せない!
「無職転生」の人形オタク・ザノバについて紹介しました。ストーリーが進むにつれザノバの存在感は増していきます。アニメ2期で彼が気になったという人はぜひ原作ラノベや漫画でも彼の活躍を追ってみてください!