「太宗イ・バンウォン」あらすじ・最終回ネタバレ!キャスト相関図も解説
タップできる目次
- 『太宗イ・バンウォン〜龍の国〜』あらすじ【ネタバレなし】
- 「太宗イ・バンウォン」1〜2話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」3〜4話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」5〜6話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」7〜8話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」9〜10話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」11〜12話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」13〜14話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」15〜16話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」17〜18話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」19〜20話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」21〜22話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」23〜24話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」25〜26話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」27〜28話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」29〜30話あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」31〜32話(最終話)あらすじ・ネタバレ
- 「太宗イ・バンウォン」登場人物と相関図
- 「太宗イ・バンウォン」最終回ネタバレ・全話あらすじを解説しました
『太宗イ・バンウォン〜龍の国〜』あらすじ【ネタバレなし】
朝鮮王朝の土台を作り、自身も第3代王・太宗として国政に尽力したイ・バンウォン。一見輝かしく聞こえる経歴ですが、バンウォンの人生は波乱の連続でした。最初に彼の転機となったのが、父ソンゲが起こした反乱です。 1388年、ソンゲは明と争う姿勢を見せたウ王に反対し、反乱軍となって王を廃位させます。朝鮮王朝の初代王・太祖となったソンゲ。ところがソンゲは功績を収めたバンウォンら兄弟ではなく、第2夫人・カン氏との子供を世子にするのです。 父と対立することになっていくバンウォン。バンウォンは権力を得るために、父ソンゲの側近をはじめ、兄たちをも容赦なく切り捨てていきます。 本作はそんな野心家イ・バンウォンの生涯をドラマチックに描いた、本格時代劇です。
「太宗イ・バンウォン」1〜2話あらすじ・ネタバレ
1418年、王であるイ・バンウォンは、臣下たちの反対をふり切り、世子に譲位します。譲位の際、世子に向けた王の言葉は「聖君になれ」というもので……。 その約30年前、開京ではイ・ソンゲが反乱を起こします。民が飢えに苦しむ中、明と戦をするのは間違っている、と王に訴えるためでした。 一方で32代王・ウの人質となっていたソンゲの五男バンウォンは、不穏な空気を感じ取り、妻と子供を逃がして自分も王宮を脱出します。 ソンゲの第2夫人であるカン氏にピンチを救われながら、家族を守り抜いたバンウォン。しかしソンゲは秀才のバンウォンを軍営には行かせませんでした。 しかし、バンウォンはイ家への襲撃を企んだウ王を廃位させることに成功。またもやバンウォンは家族を救います。その後、廃位されたウ王はソンゲを暗殺しようとし……。
「太宗イ・バンウォン」3〜4話あらすじ・ネタバレ
父を狙った刺客と対峙し、刺されてしまったバンウォン。ソンゲは回復したバンウォンをついに会合へ参加させることにします。しかしソンゲの同志モンジュは、「邪魔な王は消せばいい」と発言するバンウォンを逆賊だと非難し、対立してしまうのでした。 その後、バンウォンとソンゲはウ王の後継者チャン王を廃位することに成功します。そしてイ家と婚姻関係にあるワン・ヨをコンヤン王としました。 ソンゲはコンヤン王を操って権力を手にするつもりでした。ところが当のコンヤン王は思い通りにはならず、重要な役職にソンゲの反対勢力である人物を据えたのです。 そこでソンゲらはウ王とチャン王を処刑するように仕向けます。しかしバンウォンら兄弟までもが争うようになった様子を見たソンゲは、故郷へ帰ることに。バンウォンは土下座して引き止めますが、ソンゲの意志は固く……。
「太宗イ・バンウォン」5〜6話あらすじ・ネタバレ
開京を離れたソンゲ。彼が王位争いから離脱したことに安堵するコンヤン王でしたが、大妃は不安でした。 その頃ソンゲらと対立状態にあったモンジュは開京へ。ソンゲも部下たちに諭され、開京へ引き返します。一方、ソンゲの側近チョン・ドジョンは、ソンゲを王にするため裏で動き始め……。 妻ミン氏の勧めで民や政治について学んでいたバンウォンでしたが、ある日王宮へ行くことになります。強気な発言をするコンヤン王に驚くバンウォン。その裏にモンジュがいると知ったバンウォンは、ソンゲにそのことを伝えるのでした。 そんな中、ソンゲの第1夫人が亡くなり、バンウォンは父の命令で3年間喪に服すことに。この命を受け入れる代わりにモンジュへの未練を捨てるよう父に訴えるも、ソンゲは聞き入れません。 その後バンウォンのもとにモンジュが弔問に訪れます。夜小屋で眠るモンジュにバンウォンは短刀を振り上げ……。
「太宗イ・バンウォン」7〜8話あらすじ・ネタバレ
バンウォンはモンジュを殺せず、目を覚ました彼に「父の行く手を阻まないでほしい」と涙ながらに懇願します。しかしモンジュは返答することなく去るのでした。 一方ソンゲは狩りの途中で落馬し、頭を打って昏睡状態になってしまいます。この隙にモンジュはドジョンを弾劾。危機を感じたソンゲの第2夫人カン氏は、バンウォンに助けを求めます。 バンウォンはソンゲが健在であることを見せる必要があると言いました。なんとか意識を取り戻したソンゲは健在をアピールするも、モンジュの殺害だけはやはり認めず……。 ところがバンウォンは父の命に背きモンジュを殺害します。ソンゲは激昂し、バンウォンを追放。釈放されたドジョンがソンゲを説得するも、ソンゲの怒りは収まりません。一方カン氏は自分が王妃となるために、虎視眈々と計画を進めていました。
「太宗イ・バンウォン」9〜10話あらすじ・ネタバレ
ドジョンらの動きで、ついにコンヤン王は廃位します。そして側近たちの説得で、ソンゲは王になる決意を固めるのでした。 いまだソンゲに許されていない兄弟たちでしたが、父の決意を耳にし、こっそり祝杯をあげます。「きっと即位式の日に許されるだろう」という兄弟たちの言葉に励まされるバンウォン。 しかしその頃カン氏はソンゲを上手く誘導し、自分の子供が世子になるよう仕向けていました。そして即位式の日、兄弟たちは門前払いされてしまうのです。 王(太祖)となったソンゲは、バンウォンら息子たちの功績を認めることはありませんでした。さらにカン氏にすっかり騙されているソンゲは、彼女を王妃とし、彼女との間に生まれた子供であるバンソクを世子としたのです。 カン氏への怒りに燃えるバンウォンでしたが、息子が亡くなります。悲しみに暮れるバンウォンの元に、カン氏がやって来て……。
「太宗イ・バンウォン」11〜12話あらすじ・ネタバレ
カン氏に対し、感情をむき出しにするバンウォン。しかしミン氏から「いつか必ず報われる」と励まされ、バンウォンは怒りを鎮めるのでした。 ソンゲは臣下たちに説得され、ついに息子たちに役職を与えます。しかしそれは父としてではなく、あくまでも王としての判断です。ソンゲはバンウォンに「明の使臣」という任務を命じました。死と隣り合わせの任務ですが、「王命」と言われたバンウォンは引き受けます。 明の皇帝に会ったバンウォンは、捨て身の覚悟で持論をぶつけました。すると堂々としたバンウォンの態度が皇帝に気に入られ、バンウォンは朝鮮へ無事に戻ることができたのです。 これにはさすがに王もバンウォンを労います。そんな中、カン氏が病に倒れました。世子バンソクのことが気がかりなカン氏は、死ぬ間際に現れたバンウォンの首を絞め……。
「太宗イ・バンウォン」13〜14話あらすじ・ネタバレ
カン氏はそのまま力尽き、バンウォンを殺さずに死亡しました。王は彼女の死に深く悲しみ、カン氏が最後に世子と会えなかったのはバンウォンのせいだと非難します。バンウォンの髪を切り落とした王は、「これは父として最後の配慮だ。次は殺す。」と息子に告げたのです。 ショックを受け落ち込むバンウォンを見て、妻ミン氏は心を痛めました。そしてミン氏は、バンウォンが決心することを待ちながら着々と準備を進めます。 バンウォンとミン氏の間に3人目の子供が生まれたことで、バンウォンはついに王位を奪う覚悟を決めました。義父ミン・ジェと協力して私兵を集めたバンウォン。しかし私兵の訓練がソンゲに見つかり、バンウォンは投獄させられてしまいます。 まもなく釈放されたバンウォンでしたが、王がバンウォンに私兵と武器を全て移管するよう王命を下し……。
「太宗イ・バンウォン」15〜16話あらすじ・ネタバレ
王命に従うしかないバンウォンでしたが、ミン氏が機転をきかして武器の一部をこっそり隠します。 その後、ドジョンの助言を受けた王は、バンウォン以外の兄弟からも私兵を奪い、世子への脅威を取り除こうとしました。しかしソンゲは突然倒れ、昏睡状態に。この好機に、バンウォンはミン氏が隠した武器を使って挙兵することを決心します。 決行の時、ドジョンが仕掛けていた刺客たちに襲われたバンウォンたち。しかし王の腹心チョ・ヨンム将軍がバンウォン側に寝返り、事なきを得ます。 そのままの勢いで、ドジョンを殺害したバンウォン。ちょうど王が目を覚まし、王宮が制圧されたことを知ります。そして王は弱った身体でバンウォンに剣を向け……。
「太宗イ・バンウォン」17〜18話あらすじ・ネタバレ
自分の師匠であったモンジュだけでなく、ドジョンまでも殺したバンウォンを許せない王。王はバンウォンを切ろうとしますが、兵士たちに止められます。 その後王宮を出たバンウォンは、兄バングァと会いました。バングァは、バンウォンが自分を世子にしようとしていることを知り、弟の勝手な考えに怒りつつも引き受けます。 一方王宮では、大臣たちが「バンソクの世子廃位」を上訴していました。王は拒否しますが、父に害が及ばないようバンソクは自ら廃位を受け入れます。 その後バンウォンの兵士に殺されたバンソク。バンウォンの望み通りバングァが王となりますが、世子になったのはバングァの息子でした。 これを聞いたバンウォンは急いでバングァの所へ向かいますが、バングァは「お前をいずれ王にするという約束は守れなくなった」と語り……。
「太宗イ・バンウォン」19〜20話あらすじ・ネタバレ
憤るバンウォンを尻目に、バングァは父ソンゲから王位を譲り受け、定宗となりました。ソンゲは上王として引き続き権力を握ります。 兄バングァの即位を知ったソンゲの四男バンガンは、反乱に乗り出しました。しかしそれを防ごうとしたバンウォンの軍が待ち構えていたのです。兄弟は衝突し、戦となります。 勝利したバンウォンは、「私も王になりたかった」と話すバンガンをひとまずそのままにし、王宮へ向かいました。バンウォンに殺されると悟ったバングァは「世子にしてほしい」というバンウォンを養子にむかえます。 その後バンガンは流刑に処され、世子となったバンウォンと、世子嬪となったミン氏。しかし上王ソンゲは2人を歓迎せず、バンウォンを突き放しました。 バンウォンは独自の改革を進めようとしますが、妻ミン氏らから反対されます。さらにミン氏は「あなたを育てたのは私だ」とバンウォンに主張し始め……。
「太宗イ・バンウォン」21〜22話あらすじ・ネタバレ
ミン氏のこれまでのサポートは全て自分が王妃になるためだったとわかり、バンウォンは失望します。私兵を廃止し、国軍を強化しようとするバンウォンと、それに反対するミン一族。夫婦仲は険悪になりながらも、ミン氏は「私兵廃止には協力する」と話します。 ミン氏が義父たちを説得し、なんとか私兵廃止が完了しました。そしてついにバンウォンの即位が決まります。しかし「これからは一歩後ろに下がった臣下として共にいてほしい」という彼の言葉にミン氏は激怒。即位式にもミン氏は現れませんでした。 王・太宗となったバンウォン。しかしその裏では太上王となったソンゲが反乱を企んでいて……。 ミン氏をないがしろにするバンウォンでしたが、全国から上奏があがったため、バンウォンは仕方なくミン氏を王宮へ迎え入れます。しかしミン氏を寝所へ呼ぶことはなく、ついには新たな王妃を迎えようとするバンウォン。
「太宗イ・バンウォン」23〜24話あらすじ・ネタバレ
バンウォンの義父ミン・ジェは、王命によって逮捕されようとしていました。そして家門を守るため、ついに政界から退くことにしたミン・ジェ。 一方王宮ではミン氏が直接バンウォンに声を張り上げ、夫婦喧嘩を繰り広げていました。しかし息子たちまでも取り上げられてしまったミン氏はついに折れて、王と和解します。 夫婦仲が改善したことにより、新たな王妃を迎えることを中止したバンウォン。ところがそのタイミングで太上王の不穏な動きを知ります。すでにソンゲは軍を率いて反乱をスタートさせていました。 ソンゲの人気は凄まじく、どんどん兵が増えていきます。そして王自ら戦に出向くことを決めたバンウォン。反乱軍の勢いに押され、絶体絶命のピンチを迎えたバンウォンでしたが、そこに援軍が現れ……。
「太宗イ・バンウォン」25〜26話あらすじ・ネタバレ
反乱軍を制圧したバンウォン。ソンゲは負けを認め、太上王の宮殿に戻ります。 その頃ミン家では下女キム氏が王の子供を妊娠していることが発覚していました。ミン・ジェの妻ソン氏は流産させようとするも失敗し、キム氏は男児を出産します。 かたや王宮ではバンウォンが王妃に謝り、一夜を共にしていました。しかしそんな時、バンウォンはキム氏の出産を知ります。ミン氏も初耳だと驚きますが、バンウォンはミン家への不信感を高めました。バンウォンはミン一族の排除へと動き出します。 ひとまずキム氏を側室にしたバンウォンは、ミン兄弟の失脚に向けて動きました。そして王の計略にはまったミン兄弟は島流しの刑に処されます。 バンウォンの行動はミン一族から世子を守る意味合いもありましたが、息子には伝わらず……。成長した世子は父である王に反抗的な態度を取るようになります。
「太宗イ・バンウォン」27〜28話あらすじ・ネタバレ
父に反抗し、ミン兄弟を流刑にしたことまで蒸し返す世子に激怒するバンウォン。王バンウォンは世子を東宮に軟禁させます。しかしミン氏の助言によって世子は断食を行い、頑なに食事を拒む息子にバンウォンは折れることになりました。 一連の出来事で父ソンゲのことを思い出したバンウォンは彼の元を訪れ、「親不孝を罰してください」と泣きます。すると後日、バンウォンの誕生日にソンゲが王宮を訪れ、親子はようやく和解するのでした。 そして王バンウォンは世子にも「お前が王になり、民を守る時のことを考えて厳しくしている」と胸の内を明かし、父子のわだかまりが解けます。 ところがミン・ジェが亡くなったことで、流刑となっていたミン兄弟は毒殺されてしまいました。王に逆らえない世子を見て、弟のチュンニョン大君は世子の座を奪うという考えが頭をよぎり始め……。
「太宗イ・バンウォン」29〜30話あらすじ・ネタバレ
対立が深まっていく世子とチュンニョン大君。一方バンウォンはかつてミン家がキム氏に対してひどい仕打ちをしていた事実を知り憤慨します。 ミン一族の者を拷問する父に、チュンニョン大君は「王のやっていることは正しい道ではない」と堂々と持論をぶつけました。そこに世子がやってきて、「父の気持ちを理解できるのは自分だけ」と言い、兄弟はますます険悪に……。 しかし世子が人妻を東宮に連れ込んでいたことが判明し、バンウォンは世子を王宮から追放します。そしてチュンニョン大君は王から「お前の学力と政治力で兄を抑えてみろ。そうすればお前を世子にする。」と言われるのでした。 その後、世子の反省を受けて彼を王宮に戻したバンウォン。ところが世子はまたもや人妻を連れ込みました。そのことを知ったバンウォンは重臣たちを全員集め・・・。
「太宗イ・バンウォン」31〜32話(最終話)あらすじ・ネタバレ
何度も愚行を重ねる世子を見かねたバンウォンは、世子を廃位し、適任者を探し直すと大臣らに告げました。すると重臣たちの口から次々に「チュンニョン大君」の名が適任者として挙がります。 世子ヤンニョンは王への不満を残し、弟チュンニョン大君への譲位を決意しました。王宮から去るイ・ジェ。そしてミン氏も、チュンニョン大君の身を案じつつ、王宮から去ることを決めます。 1418年、バンウォンは王位を譲り、チュンニョン大君が王・世宗となりました。上王バンウォンにもひるむことなく、民のために正しい政治を行おうとする世宗。そんな彼を見て、父バンウォンは下水道の整備など、多くのことを世宗に教えます。 そして1422年、バンウォンは静かに息を引き取りました。苦しめながらも愛した妻ミン氏が亡くなった2年後のことでした。
「太宗イ・バンウォン」登場人物と相関図
「太宗イ・バンウォン」最終回ネタバレ・全話あらすじを解説しました
韓国ドラマ「太宗イ・バンウォン」の全32話のあらすじをネタバレありで解説しました。壮大でドラマチックな物語の最終回は、多くの視聴者を感動させています。 歴史上の人物を新たな視点で描いた「太宗イ・バンウォン」、ぜひ視聴してみてください!