2021年4月6日更新

【ネタバレ】韓国ドラマ『王になった男』の全話あらすじを一挙紹介!最終回はどうなった?

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2012年公開の同タイトル韓国映画を、ヨ・ジング主演でリメイクした韓国ドラマ『王になった男』。王の影武者になった男の人生を描く本格時代劇であるこのドラマの、1話から最終話までの全話あらすじを紹介していきます!

目次

【最終話まで】韓ドラ『王になった男』の全話あらすじをまとめて紹介

王になった男

2019年に韓国のtvNで放送されたドラマ『王になった男』は、2012年に公開されたイ・ビョンホン主演の同タイトル映画をリメイクした作品です。 「王が入れ替わる」という設定以外はオリジナルにアレンジされており、映画では描かれなかった禁断のロマンス要素などが加えられ、よりドラマチックな展開が楽しめます。 この記事では、そんな韓国ドラマ『王になった男』の全話あらすじや、気になる最終回の展開をまとめて紹介!またドラマの時代背景や、モデルとなった実在の人物などについても紹介します。 ※この記事は『王になった男』のネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください。

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まずはドラマ『王になった男』の登場人物を把握しよう

イ・ホン/ハソン(ヨ・ジング)

イ・ホンは陰謀渦巻く朝廷での生活で暗殺に怯え、心を病んだ国王。父親が寵愛していた側室を殺したという理由で疎まれ、親の愛を知らずに育ちました。 そんな王に見た目がそっくりだったことをきっかけに王の影武者となるのが、旅回り一座の道化師だった主人公ハソン。幼い時に両親を亡くし、一座を率いるガプスに引き取られて育ちました。唯一の肉親である妹ダルレを大切にしています。 イ・ホンとハソン2人の役柄は、主演のヨ・ジングが1人2役で演じています。

ユ・ソウン(イ・セヨン)

ホンの正室で、民を大切に思う心の優しい王妃。幼い頃から聡明で、穏やかな性格ながら強い芯のある女性です。 父ホジュンと懇意にしていたギュの勧めにより、ホンの正式な妻となったものの、次第に心を病み冷酷になっていく王ホンから距離を置いていました。ホンとハソンが入れ替わったことには気が付きませんが、突然優しくなった王に再び心を寄せはじめます。

イ・ギュ(キム・サンギョン)

王の側近のような役職である「都承旨(トスンジ)」の男。王ホンにそっくりのハソンを偶然見つけ、ハソンを王の影武者に仕立てることを思い付いた人物です。 天才的な頭脳を持ち、情に厚く慈悲深い性格で、身分の分け隔てなくすべての民が幸せに暮らせる世の中を作ろうと夢見ていました。しかし過去に同志が殺されたのをきっかけに、冷酷で計算高く生きるようになってしまいます。

大妃(チャン・ヨンナム)

先王の継妃。息子であるキョンイン大君と父親を殺されたことで、王であるイ・ホンを激しく恨んでいます。ホンと対立している一方で、チスとも対立しています。

シン・チス(クァン・ヘヒョ)

貧しい家の出ながら、副首相格である「左議政(チャウィジョン)」の地位まで上り詰めた男。自身の野望と目的達成のためには手段を選ばず、強引なやり方もとってきました。 王の側室にした姪の宣化堂を王妃の座に就け、絶対権力を手に入れようと企んでおり、王妃ソウンやその父親を陥れようとさまざまな謀略を巡らせています。

チョ内官(チャン・グァン)

王様のお側付きの宦官。ハソンが王の影武者になっていることを知っている数少ない人物の1人です。ギュに命じられ、ハソンの監視役兼世話役になりました。 物静かで出世にも無欲でしたが、明るく優しいハソンの影響を受けて次第に饒舌に。またハソンのことを自分の息子のようにかわいがるようになり、読み書きができないハソンに文字を教えるなど、彼を支える存在になります。

チャン・ムヨン武官(ユン・ジョンソク)

王の護衛武士をする剣の達人で、王のためなら死ねるという忠義の人です。偽者と気づかぬままハソンを守り続けています。

【ネタバレ】ざっくりと解説!ドラマ『王になった男』のあらすじ

朝鮮王朝時代、イ・ホンは王である父から愛されずに育ち、王位に就いてからは独裁的な政治を行っていました。自身の命が狙われることを恐れて心を病んているホンは、都承旨のギュに身を守る策を考えるよう命じます。 一方で道化師のハソンは、妹たちとともに芸を披露しながら全国を旅していました。ある時、都を訪れ、王のホンを揶揄する芸をしたハソンは、その場に居合わせたギュに芸を止められ仮面を取られてしまいます。 ハソンの顔を見て息をのむギュ。彼の顔立ちは、王に瓜ふたつだったのです。ギュは、ハソンに王の影武者をさせることを思いつき、宮廷に連れていきます。 1度は逃げ出すハソンでしたが、妹がチスの息子に暴行され、その復讐を果たすために王宮へ戻るのでした。 冷酷になっていく王から距離を置いていた王妃ソウンは、突然優しくなった王に戸惑いつつも次第に思いを寄せはじめます。

ハソンは民の負担を減らすため、納税制度「大同法」を施行しようと考えはじめます。心優しく天性の明るさを持ち、また常に民のことを第一に考えるハソンの姿に、ギュをはじめムヨン武官らも彼を信頼するようになっていくのでした。 やがて本当の王ホンが亡くなります。あるきっかけで王が偽物であると知ったソウンは、現実を受け入れられず王宮を出てしまいます。しかしソウンをなにより大切に思うようになっていたハソンは、命がけでソウンを連れ戻しました。 さらにチスにも偽物であるとバレてしまいますが、ハソンは反撃。チスとチスの息子への復讐を果たします。しかしその後、脱獄したチスや大妃、王座を狙う晋平君らが王を陥れようと謀略を巡らせ、大軍による反乱まで巻き起こり……。

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1〜5話
6〜10話
11〜15話
最終話

ドラマ『王になった男』1〜5話あらすじ

1話

恐怖政治で反対勢力を制圧し、絶対的地位を確立した王ホン。彼は自分の命を狙う刺客と、自分の命令のせいで亡くなった弟ユルへの罪悪感から見る悪夢のせいで、精神的に追い詰められていました。 そんな中、王様を笑いの種にする道化師ハソンが都・漢陽へやって来ます。ハソンの芸を見て怒った王の側近イ・ギュは、彼の仮面を取り、王に瓜ふたつの顔を見て驚愕。そしてハソンを影武者にして王の命を守ろうと思いつき、ハソンを連れて王宮へ向かいます。

2話

ハソンと顔を合わせた王ホン。顔だけでなく背格好や声までそっくりなお互いを見て、驚きを隠せません。そしてホンは、すぐに逃げるように王宮を去ってしまいます。 王の影武者になってほしいという頼みを断るハソンでしたが、「一生楽して暮らせる財を与える」という条件を出されて引き受けることに。文字が読めないハソンは、チョ内官の助けを借りながら王としての生活をはじめます。 しかし王への夜食を口にした女官が死んだことで、自分が死ぬ運命にあるのだと悟ったハソンは逃亡。そんな中、ハソンの妹ダルレが、左議政チスの息子イギョムに暴行される事件が発生します。

3話

妹の身に起きたことを知ったハソンは王宮に戻り、「王として死ぬ代わりに、憎い相手を殺す術を教えてほしい」と言います。 一方で山奥の寺に身を隠す王は、悪夢が酷くなりさらに弱っていました。ギュは王に刺客を送った黒幕を探しはじめ、ホンに実子と実父を殺された恨みを持つ大妃ではないかと考えます。 そんな中、ハソンはイギョムらと狩りに行くことになります。また朝廷内では左議政チスが、自らの配下の者たちを役職につけ、権力を支配しようとしていました。

4話

狩りの途中に刺客に矢を射られたハソンは、回収していた矢尻をギュに渡します。それは刺客の重要な手がかりでした。一方で王妃ソウンは、突然人が変わったように優しくなった王に惹かれていきます。 そんなある日、王妃が暮らす中宮殿で側室たちがお茶を飲んでいると、チスの姪である宣化堂が倒れてしまいます。原因はお茶に入った毒でした。さらに王妃に不利な証拠や証人が見つかり、ソウンが窮地に追いやられていきます。 ハソンはなんとかソウンを助けようと奔走することになるのです。

5話

ハソンに王と同じ傷を負わせ、「道化のハソンは死んだ」とハソン自身に告げるギュ。ハソンは傷のせいで熱を出しますが、ギュは診察や拝謁を止めさせます。チョ内官が王を訪ねる者たちに「王は軽い風邪だ」と説明するものの、左議政チスだけはその言葉を疑っていました。 そんな中、王妃ソウンがハソンのもとへ毎日のように薬を届け、2人の距離は縮まります。 一方その頃、山奥にある寺では王ホンが自らを傷つけ、瀕死の状態まで衰弱していました。ギュは住職に手当てをさせた後、寺の庵に閉じ込めます。

ドラマ『王になった男』6〜10話あらすじ

6話

ハソンの優しさに触れて心を動かされていた王妃ソウンは、書庫でうたた寝をするハソンに自分の思いを告白し、キスをします。寝たふりをしていたハソンは嬉しく思いつつも、ソウンが見ているのは自分ではなく王ホンなのだと複雑な心境になるのでした。 その頃ハソンは、農民の負担を減らすため、所有する土地の物価に見合った米などを納める制度「大同法」を施行しようとしていました。そのためには人並み外れた計算能力を持つチュ・ホゴルが必要ですが、ホゴルはイギョムに命を狙われます。 一方で寺の庵に閉じ込められているホンのもとへ、ハソンの妹ダルレが現れて……。

7話

ホンを見つけたダルレは、その見た目から兄ハソンだと思い込み、ホンを寺から連れ出してしまいます。宮殿に戻ったハソンは、そこにいるホンの姿を見て驚きます。そのうえ2人が一緒にいるところを、ムヨン武官に見られてしまいました。 ハソンとギュが大同法を施行しようとしていたことや、ハソンとソウンの距離が近づいていることに腹を立てたホンは、ギュに「ハソンを殺せ」と言って刀を渡します。 しかしそれでは足りないと考え、山奥にハソンを捨ててトラの餌にしろとムヨン武官に命じたホン。ムヨン武官は王の命令通り、ハソンを山奥の穴に落とすのです。

8話

ハソンの首を持ってくるよう命じられたムヨン武官は、山奥の穴からハソンを引き上げます。遠くへ逃げろと言うムヨン武官に対して、ハソンは「命より大事なものがあるから宮殿へ戻る」と言うのでした。 ギュはホンに手渡された勅書に「王妃を廃位し毒薬を賜う」と書かれているのを見て、呆然とします。しかし再び体調が悪化して眠るホンの横で、ギュは涙を流しながら勅書を燃やします。 宮殿に戻り、イ・ギュに「本当の王になりたい」と告げたハソン。覚悟の強さを確かめたイ・ギュは、そばにいてお前を守ると約束しました。

2日後のホンの誕生日、ギュは目を覚ましたホンを連れて海へ行きます。 ギュに渡された祝い酒を飲んだホンは血を吐き、なぜ裏切ったのかとギュに問います。やがてホンは、その場で息をひきとるのでした。

9話

王妃ソウンから、誕生日の贈り物として「1000年離れていても愛する心は変わりません」と刺繍が施された筆入れをもらったハソン。ハソンも、ソウンに自分の思いを告白します。 そんな中、ハソンに左議政の職を解かれ朝廷を追い出されていたチスが、「王と同じ顔の道化師がいる」という噂を耳にしていました。王座を狙う晋平君と手を組み、王を陥れようと計画します。 すぐに、王と道化がそっくりだという張り紙が町中に貼られ、目撃者まで現れはじめて……。

10話

ハソンと王妃が思い合っていることに気が付いたギュは、王妃が見ているのはホンであり、正体を明かすこともできないのだからと、思いを断ち切るよう諭します。 ギュはホゴルを正五品に昇進させ、大同法施行のための土地調査を開始しようとしていました。そんな中、チスはダルレが身を隠す寺を突き止めます。

ホンの文字を描く練習をしていたハソンは、王妃への思いを手紙にしたためます。書庫の本のなかに忍ばせておいたその手紙を、ソウンが見てしまいました。 「私の名は何ですか」と尋ねられ、答えられないハソン。ソウンは、彼が本当の王ではないことに気が付いてしまいました。

ドラマ『王になった男』11〜15話あらすじ

11話

現実を受け入れられず王宮を出る決断をするソウン。ハソンとギュが慌てて引き止めますが、ソウンは出ていってしまうのでした。 ギュは、ソウンの命を守るために王妃の座から降ろすよう言いますが、ハソンはソウンが必要だと言い、彼女を連れ戻すためにムヨン武官を連れて王宮を出ます。 一方で崖から身投げしようとするソウンを見つけたハソンは、飛んできた矢に気が付き、ソウンをかばって射られてしまいます。ハソンはそのまま意識を失ってしまいました。

12話

都へ来た明国の使者が、王自ら詔書を取りにくるよう求めてきます。王が戻らず大臣たちが焦る中、ギュが代わりに対応することに。 意識を失っていたハソンは目を覚まします。ホンの死への罪悪感から身を投げようとしていたソウンでしたが、ハソンのそばで生きると告げるのでした。 一方で明国の使者である兵部右侍郎は、王が来ないことに怒っていました。そこへハソンが現れ、襲撃を命じた黒幕である人物は焦りを隠せません。 またダルレとカプスは、イギョムとすれ違います。彼がダルレを襲ったと知ったカプスはイギョムに襲いかかり、2人は連行されてしまいました。

ダルレが持っていた龍の文様の入った小刀がチスのもとへ渡り、チスがそれをハソンに見せますが、ハソンはそれが何かわかりません。 実はその小刀は、ホンが持っていたもの。そうしてついにチスも、王が偽物であると確信したのでした。

13話

妹のダルレを人質に、イ・ギュを罪人として処罰するよう脅されたハソン。しかしダルレの無事を確認したハソンは、逆にチスを罪人として取り調べをはじめます。 キム尚宮の証言により、数々の悪事が明るみに出たチス。「王は偽物だ」と主張しますが、誰も信じません。妹ダルレも「兄は死んだ」と証言します。

ハソンは、チスを拷問ののちに斬首刑に処するよう命じました。さらにハソンはイギョムを襲ったカプスの命を救い、イギョムを厳酷な刑に処して妹の復讐を果たすのでした。

14話

牢獄で密かに晋平君と会ったチスは、王を陥れる密書があると明かします。その密書は、チスの姪である宣化堂が持っていました。 そんな中、王妃ソウンは医女から、百花茶を飲み続けたために不妊になっていると告げられます。それが大妃の策略であると知り、激怒するハソン。ギュは大妃を廃母にするために、無実が明かされたソウンの父を迎えにいきます。 しかしソウンの父は、すでに何者かに殺されていました。ハソンに矢を放った刺客と、ソウンの父を殺害した刺客の背後には同じ人物がいると考えたハソンらは、ムヨン武官に晋平君の私邸を調べるよう命じます。

15話

獄中のチスはハソンを呼び出し、王ホンを殺したのはギュだと忠告します。一方でギュは、大妃に府院君殺しの黒幕であることを自白させ、廃母につなげることに成功しました。 しかしハソンに王殺しについて問われたギュは罪を認め、都承旨の職を辞すことに。その後、行商人に託した密書をチスに奪われたと知ったギュはチスに会いに行きますが、脱獄したチスに捕らわれてしまいます。 ついには晋平君やチスが反乱を起こし、軍が都へ侵入してきます。援軍を要請するも、到着まで4日かかるという状況。ハソンらは窮地に追いやられます。

【ネタバレ】ドラマ『王になった男』最終話あらすじ

王ハソンを守るために晋平君に斬りかかったギュは、自らも兵士に斬られてしまいます。ギュに駆け寄るハソン。ギュはそばにいて守るという約束を果たせないことを謝り、息を引き取ります。 その夜、チスが兵を率いて宮殿へ入ってきます。ムヨン武官たちは兵たちを制圧。命乞いするチスですが、ハソンは彼を許すことなく刀で刺し、チスは亡くなりました。また深手を負った晋平君も、そのまま絶命します。

反乱軍が勝利したと言って大妃をおびき出したハソンは、「大妃を廃妃し死薬を与える」という教旨を読み上げます。大臣たちは誰も大妃を庇おうとはしませんでした。 それから1年が経ち、大同法はようやく広まりはじめています。ハソンは、キソン君に王位を譲り、王宮を去ることに。ソウンもハソンとともに王宮を出ることにして、先に出発しました。 一緒に行きたいと言うチョ内官の申し出を断り、ハソンが1人で宮殿を出ると、ムヨン武官がついてきていました。そこへ大妃の仇を討ちにきた刺客がムヨンを殺害し、ハソンも矢で射られ倒れてしまいます。 2年後、遺体は見つからなかったものの、ハソンはおそらく死んだと伝えられていたソウン。彼女のもとへ、ずっと眠っていたハソンが現れ、2人は再開を果たしました。

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ハラハラするストーリーですが、思わず笑ってしまうコミカルなシーンも多くて楽しく観ることができました。
教養がなく身分は低いけど、頭が良く温かい心を持ったハソン。そんな彼が周囲から信頼を勝ち取っていく過程が最高です!

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王妃とのキュンキュンする恋も素敵でした。どのキャクターも丁寧に描かれていましたし、悪役の迫力もすごいです!

ドラマ『王になった男』の見どころをチェック!出演者の演技が素晴らしい

ヨ・ジングによる1人2役の演じ分けが素晴らしい!

このドラマの最大の見どころは、王ホンと道化師ハソンを1人2役で演じている俳優ヨ・ジングの素晴らしい演技です!片や精神を病んで狂っていく暴君ホン、片や心優しく明るい性格のハソン。同じ顔ながら全く違うこの2人を、それぞれ自然な演技で見事に演じ分けています。 人相や仕草までも違い、別人にしか見えません。ただの庶民だったハソンが悩み苦しみながらも本物の王のように成長していく姿も、非常に見応えがあります。 ヨ・ジングは1997年8月13日生まれの俳優。8歳の時に映画『サッド・ムービー』(2006年日本公開)でデビューし、子役の頃から演技力の高さで評価されていました。日本の漫画を原作としたドラマ『絶対彼氏。』(2019年)などにも出演しています。

壮大な世界観のなかに垣間見える甘酸っぱさ

本作は王宮に渦巻く陰謀や、血と涙の流れる権力争いを、スリリングに描いた本格時代劇。しかしその中に垣間見える甘酸っぱいロマンスが、観客を飽きさせないエッセンスになっています。 王が偽物と気づかず、惹かれていく王妃ソウン。ハソンもまたソウンに惹かれますが、彼女が見ているのは王ホンであり、今後正体を明かすことは許されません。 そんな中でも2人は思いを告白し合い、街に繰り出したり海に行ったりと、2人だけの時間を過ごします。そんなソウンが彼の正体を知ったら2人の関係はどうなってしまうのかと、ハラハラドキドキ。このように、「禁断の愛」の甘酸っぱさが巧みに描かれているのです。 またちょっとコミカルでほっこりさせてくれるチョ内官や、迫力あるアクションシーンを披露したムヨン武官をはじめ、魅力的なキャラクターがたくさん登場しています。この2人の忠誠心には、心が温まりますよ。

ドラマ『王になった男』の時代背景はいつ?モデルになった人物はいる?

王になった男

ドラマ『王になった男』は同名映画をもとにした作品ですが、この映画には、モデルになった人物がいます。ここからは本作の時代背景と、モデルになった実在の人物について紹介しましょう。

モデルになったのは実在した朝鮮王朝第15代王・光海君

リメイク元の映画『王になった男』は、朝鮮時代に実在した光海君をモデルとしている作品です。朝鮮王朝時代(1392~1910年)は、高麗の武将・李成桂が建国し、27代に渡って王が存在し500年以上続いた時代。その中でもこのドラマの舞台となったのは、朝鮮王朝中期です。 15代王・光海君(1575~1623年)が生きた時代は、権力争いと戦乱の時代でした。14代王の次男として生まれながらも力量を認められて王に即位した光海君は、民政や外交で成果を上げ、戦乱からの復興を実現します。 光海君が映画『王になった男』のモデルとなったきっかけは、王命や行政事務等を毎日記録する「承政院日記」に、光海君の行動が一切記録されていない15日間が見つかったことなのだそう。 この15日間を拡大解釈して生まれたのが、「光海君が入れ替わったのではないか」という物語だったのです。 とはいえ、映画『王になった男』では光海君を描いていましたが、ドラマ版は架空の王を主人公としているということなので、「間接的なモデル」というのが正しいかもしれません。

全話あらすじを読んでも面白い!韓国ドラマ『王になった男』を観よう

王の影武者となり、王宮に渦巻く陰謀に巻き込まれた道化師ハソンが、王として目覚めていく姿を描いた韓国ドラマ『王になった男』。はじめはお金や復讐のために影武者となったハソンでしたが、やがて大切な人や民を守るために本物の王になる覚悟を決めます。 そんな熱くドラマチックなストーリーやはもちろんのこと、主人公と王を1人2役で演じるジ・ヨングの演技にも注目してみてくださいね!