2018年4月8日更新

韓国ドラマ『太陽を抱く月』全話ネタバレあらすじまとめ

キム・スヒョン、ハン・ガイン主演の新感覚の韓国歴史ドラマ『太陽を抱く月』。韓国ドラマの定番、切ない純愛や歴史を扱うだけでなく、ファンタジーやミステリー要素も含まれています。全20話あるので1話ずつ紹介していきます。

ドラマ『太陽を抱く月』の基礎知識

ドラマ『太陽を抱く月』は、チョン・ウングォルの同名の小説が原作です。 韓国MBCで2012年1月〜3月まで放送され、日本ではその翌年2013年1月〜6月まで、NHKBSプレミアムで放送されていました。 このドラマは李氏朝鮮の架空の時代を背景にして、恋愛やミステリー要素を織り交ぜた歴史ドラマです。 キム・スヒョン(国王フォン役)、ハン・ガイン(ヨヌ/ウォル役)、チョン・イル(陽明君役)の他に、フォンの王子時代の子役としてヨ・ジングが出演していたことでも話題になりました。

第1話:恋のさざなみ【ネタバレあり】

時は朝鮮王朝・成祖の統治下。成祖の母・大妃ユン氏は、甥であるユン・デヒョンに、成祖の異母弟ウィソン君を殺害するよう命じます。大妃ユン氏はウィソン君を疎ましく思っていたのです。 星宿庁の巫女であるアリの目の前で、ウィソン君はユン・デヒョンに殺害されてしまい、その様子を見ていたアリも大妃ユン氏により処刑されてしまいます。 アリは亡くなる前に、世の中を変える運命の女児が誕生すると、同僚のチャン・ノギョンに託していました。そして程なくして、成祖の重臣であるホ・ヨンジェに娘・ヨヌが生まれます。 時は流れ、成長したヨヌは、兄の放榜礼(科挙に合格した者に褒美を与える儀式)を見物するために、宮廷を訪れ、そこで王子のイ・フォンと出会います。ヨヌは、フォンのやんちゃな様子を見て、王子とは思っていなかったのですが、フォンに渡された手ぬぐいの文字を見て彼が王子だと知ります。

第2話:ふたつの月【ネタバレあり】

イ・フォンとヨヌはいつの間にかお互いを意識し始めます。そんな中、フォンの異母兄の陽明君が旅から戻ってきます。ヨヌの兄・ヨムと、友達のキム・ジェウンは陽明君の親友であり、互いの再会を喜び合います。 その頃朝廷では、フォンの教育係の席が開いていました。朝廷内の誰かから選ばれるのではなく、ヨムがフォン王子の師匠となりました。しかし、わがまま盛りのフォンはヨムに反抗します。一方、大妃ユン氏は頭の良いヨムを警戒するようになります。 大妃ユン氏は、成祖の一連の対応にピリピリしていました。王が、朝廷から大妃ユン氏の親戚を排除しようとする素振りを見せたからです。そこで大妃ユン氏は何かを企てます。

第3話:運命のいたずら【ネタバレあり】

ある日朝廷の前で、星宿庁の巫女チャン・ノギョンは、ヨヌとユン・ボギョンに出会い、そこで不思議な運命を感じます。フォンの妹・ミナの学友として、ヨヌとユン・ボギョンは宮廷で学ぶこととなります。ボギョンは、大妃ユン氏の甥ユン・デヒョンの娘です。ミナ王女はヨヌの兄・ヨムに気がありました。そのためヨヌを寵愛します。この様子を見たボギョンは嫉妬します。 大妃ユン氏は信頼するノギョンに、ヨヌとボギョンのどちらがフォンの妃となるに相応しいか、見極めさせます。その結果、ノギョンがボギョンを選んだので、大妃ユン氏は満足します。なぜなら、ユン一族で権力を握れると思ったからです。 大晦日、フォンは、新年を迎えるにあたり騒いでいる群衆の中に、ヨヌを見つけます。フォンはヨヌに近づき、「そなたを忘れることができなかったのだ」と告白します。

第4話:愛の行方【ネタバレあり】

ユン一族とその仲間は、ボギョンをフォンの世子嬪にしようと、裏で動いていました。そんな最中、フォンの世子嬪選びが本格的に始まります。宮廷でヨヌと出会ったフォンは、世子嬪選びがはじまったことをヨヌに告げ、「君はきっと世子嬪になれる」と声をかけます。 しかし、裏で大妃ユン氏がユン・ボギョンを世子嬪に押し上げようとしている事を知ったフォンは、世子嬪選びは真っ当な方法ですすめてほしいと王に伝え、ヨヌも母親を説得して世子嬪の候補者として名乗りを上げます。 一方、ヨヌに恋心を抱く陽明君でしたが、フォンとヨヌが相思相愛と気付き、自ら手を引きます。 さらに、ミナはと言うと、ヨムに対する想いが募り募って、王に、ヨムと結婚したいと告げます。

第5話:涙にかすむ月【ネタバレあり】

ヨヌは晴れてフォンの世子嬪に選ばれます。そして宮殿の別宮で、婚礼の儀式のために身につけなければいけない礼儀作法を学ぶことになります。礼儀作法を覚えるのはそうたやすいものではありませんでした。ヨヌは悪戦苦闘します。 一方、大妃ユン氏は、自身が推薦していたボギョンを成祖が世子嬪に選ばなかったことに憤慨します。そして、成祖を戒めようと、ヨヌの抹殺を企てます。そこで、巫女のノギョンに対して、ヨヌに邪術をかけるようけしかけます。ノギョンは断れませんでした。断ってしまうと、自身の所属する星宿庁の存続が危ぶまれるからです。 心苦しくも、ノギョンはヨヌに邪術をかけ、そのせいでヨヌは原因不明の病気にかかってしまいます。ユン一族らは、病気を理由にヨヌを宮殿から追放させようとします。

第6話:消された過去【ネタバレあり】

ヨヌは病気が悪化し、ついには仮死状態のままで埋葬されてしまいます。フォンや旅先から戻ってきた陽明君は、ショックを受けながらも、ヨヌを見送ります。陽明君は、なぜヨヌを守れなかったのかとフォンを責めます。 ヨヌが埋葬されたその夜、フォンと陽明君は、ヨヌの墓を掘り起こします。その様子を、ソルという女性がすべて目撃していました。 フォンたちに助けられ、仮死状態から蘇生したヨヌですが、彼女は記憶を失っていました。邪術をかけられた時のショックで記憶を失ったのではないかと、ノギョンは振り返ります。 一方、ボギョンが世子嬪になったことで、ユン一族は勢力を増していきます。フォンはヨヌへの気持ちを忘れられぬまま、成人し国王となりますが、国を治めるのは至難の業だと身にしみて感じます。

第7話:悲しい再会【ネタバレあり】

国王となったフォンは、ボギョンを王妃に迎えていました。しかし、自身の病を理由に、契りを交わすことはありませんでした。そして、フォンは病気療養のために都を離れることになります。 とあるひなびた村には、記憶を失ったままのヨヌと、ソルがともに暮らしていました。ある時、王の行列が村を通り過ぎると聞きつけた興味津々なヨヌは、行列が通る道へと向かい、国王フォンのことを眺めていました。すると、ヨヌの記憶が断片的に蘇ります。思わず立ち上がったヨヌの姿を見かけた陽明君は、思わず彼女を追いかけますが、ヨヌは混乱してしまいます。 その夜、国王フォンと親友のウンは山で迷子になります。偶然見つけた山小屋は、ヨヌとソルの住処でした。 ヨヌは、国王フォンに、自分は名前もない巫女であると告げます。そこで国王フォンは彼女にウォルという名を与えます。

第8話:かすかな記憶【ネタバレあり】

どうしても世継ぎがほしい大王大妃ユン氏は、国王フォンの健康を心配し、星宿庁を去ったノギョンを呼び戻そうとします。しかし、ノギョンは戻ることを拒みます。ユン氏の使者は、ユン氏の機嫌を損ねないように、ノギョンの跡継ぎウォル(ヨヌ)を拉致しようと企みます。 ユン氏の使者に無理やり拉致されたウォルは狭いところに閉じ込められ、棺に閉じ込められた辛い出来事を思い出します。都に到着した時、ウォルはなんとか逃げ出します。その時、市場で陽明君に助けられます。陽明君は、ウォルをヨヌだと思い助けたのですが、ウォル(ヨヌ)は彼のことを思い出せるはずもなく、陽明君は絶望します。 ウォルは、結局ユン氏の使者に再び拉致されます。宮廷に連れて行かれ、酷い扱いを受けます。そして国王フォンが寝静まったあとに、彼の寝室に送り込まれます。

第9話:断ち切れぬ想い【ネタバレあり】

ウォルがフォンの寝室に送り込まれたのは、フォンの厄を払うためでした。しかし、厄受けの途中にフォンは目を覚まし、ウォルを叱責します。ウォルは「王様の健康回復のために参りました」と説明しますが、聞き入れてもらえません。挙句の果てには、ウォルは小さな部屋に閉じ込められてしまいます。 しかしながら、フォンはウォルが何者なのか気になり、家臣に身辺を調べさせます。その結果、ウォルが本当に星宿庁の巫女であると判明します。そして、ユン一族とは何ら関係のないこともわかります。すると、フォンは、ノギョンの身代わり巫女としてウォルを受け入れるよう、家臣に命令を下します。 一方ボギョンは、康寧殿への立ち入りを禁止されます。そして身代わりの巫女・ウォルの存在を知り、嫉妬します。

第10話:心揺さぶる文【ネタバレあり】

ウォルはフォンに手紙をしたため渡そうとしていましたが、軍人に取り上げられてしまいます。取り上げられた手紙は、ウンが軍人から取り上げ、その後無事にフォンのもとに届きます。フォンはウォルの手紙を読み、見覚えのある筆跡と、美しい文章に何故か心がざわつきます。 出入りを禁止されていたボギョンが、康寧殿に立ち入ったことを知ったフォンは、王妃であるボギョンの住まい中宮殿を訪れ、彼女に忠告します。「どこまで私を監視するのか」と。 フォンが中宮殿に入るところを目撃した大妃ハン氏は、フォンとボギョンの関係が良好であると勘違いし、大王大妃ユン氏にこれを報告します。大王大妃もこの報告で勘違いをし、フォンとボギョンの夜伽の日取りを早めよと大妃に告げます。 その頃、陽明君は、過去に助けてあげたチャンシルという女性と再開し、ウォルの行方を尋ねます。

第11話:許されぬ縁【ネタバレあり】

ウォルへの想いが日ごと募る陽明君に、チャンシルはうっかりウォルの居場所を明かしてしまいます。しかしウォルへ近づこうとした時、ノギョンから忠告を受けます。「ウォルへのあなたの想いが、彼女に危険を及ぼすことになります」と。そしてノギョンは、うっかり口を滑らせたチャンシルを、星宿庁から追い出します。 一方フォンは、ウォルから受け取った手紙の筆跡から、彼女がヨヌではないのかと疑います。康寧殿にやって来たヨヌに対し、フォンはあれこれ質問しはじめます。しかしウォルは、フォンの想い人に似ていても、その人ではないから何もわからないと涙を流します。 ヨヌの死に対し疑問を拭えないフォンは、真相を調べはじめます。

第12話:切なき恋心【ネタバレあり】

フォンは、先王の住まいを訪れ、真相を調べたついでにお忍びで都を散策します。そこでたまたまウォルと出会い、その足で人形劇を見に行きます。しかし、陽明君にそのことが知れることとなります。また、ユン・デヒョンも、フォンの行動に考えを巡らせていました。 陽明君は、宮廷に戻る途中のウォルに、自身がチャンシルの面倒を見ていることと、ウォルがフォンに心を寄せているのを見たくはないということを伝えます。それを聞いて、ウォルは驚きます。 ウォルは星宿庁を去ろうと決めていました。別れの言葉を告げるため、フォンのいる大殿に行きたいとノギョンに涙ながらに頼みます。しかし、ノギョンは気持ちが揺れているウォルを叱ります。 一方、ボギョンは3日後に夜伽の日が決まったことを知り、喜びます。

第13話:ただひとつの望み【ネタバレあり】

フォンとボギョンの夜伽が行われようとしていました。しかし、フォンは突如意識を失います。直前までは元気だったのですが…。フォンの緊急事態を聞きつけたチャンシルが、ウォルと陽明君が話をしているところに現れます。チャンシルからすぐ来てほしいと頼まれたウォル。すぐに康寧殿に向かいます。 ウォルが康寧殿に来た途端、フォンの症状はみるみるうちに良くなります。その様子に、家臣たちは驚きます。 このことで恥をかかされたボギョンは、フォンに恨みを抱きます。そしてデヒョンとともに、フォンの発作の原因をウォルのせいにし、彼女を拷問にかけます。 騒動の裏では、フォンの家臣ホン・ギュテがヨヌの死を巡る謎を解き明かそうとしていました。

第14話:天変の時【ネタバレあり】

ウォルは、呪いをかけた疑いは晴らされたものの、王族を幻惑させた罪を問われます。さらに、活人署(貧民の治療を行う部署)へと送られ、義禁府から監視されながら生活します。フォンはというと、朝廷での実権を奪われ、臣下らに蔑まされながら暮らしていました。 ある夜、義禁府の牢獄にいるウォルの元を、フォンが訪れます。「そなた(フォン)を通してヨヌを見ていた」と告げます。そして、これ以上自分に近づいてはならないと忠告します。それは、ウォルの身を守るためでした。 一方、隠月閣から夜ごと、女性の泣き声が聞こえてくるようになります。ボギョンと大王大妃ユン氏は、泣き声に悩まされます。さらにボギョンは、フォンがウォルの元を訪れていたことを知り、衝撃を受けます。

第15話:深まる謎【ネタバレあり】

隠月閣に閉じ込められていたのは、ウォルでした。閉じ込められている間に、彼女の記憶が全て蘇ります。そして、自分がヨヌだと気づき、ソルにこれまでのいきさつを聞き出します。しかしまだ、誰が敵で味方なのかわからない段階なので、記憶が戻ったことは黙ったままでウォル(ヨヌ)は活人署に行きます。 ヨヌはソルに、自分が世子嬪の時にお世話になったノ尚宮あてに伝言を託します。 一方フォンは、家臣のギュテに、世子嬪が倒れた夜に何があったかを調べるように命令します。

第16話:真実に落ちる涙【ネタバレあり】

ボギョンはウォル(ヨヌ)の顔が見たいと、彼女を呼び出しました。しかし、ウォルを見て、ヨヌが生き返ったと思い、混乱します。ボギョンの混乱している様を見て、ヨヌはその場を立ち去ります。 ボギョンの元を立ち去ったヨヌは、何かに導かれるように、ヨヌは隠月閣へと行き、世子の頃のフォンとの出来事を懐かしく思います。そして、昔したように、明かり取りの窓を開けてみると、そこにはフォンがいました。フォンと再会したヨヌですが、記憶が戻ったことは明かさず帰っていきます。 活人署に帰ったヨヌはノギョンに出会います。そこでノギョンは、王命を受けて邪術をかけてしまったことや、他に伝えなくてはいけないと思ったことをヨヌに伝えます。真実を聞かされたヨヌはぞっとします。

第17話:ひとつになる時【ネタバレあり】

ウォルがヨヌだという疑問が解けたフォンは、彼女のもとを訪れ、思い切り抱きしめます。抱きしめられて泣き出すヨヌ。ですが、ふたりの感動の再会を目の当たりにした陽明君は、ショックを受けます。 そこへ、刺客が突然現れ、ヨヌを切りつけようとします。居合わせた陽明君とウンが、フォンとヨヌをかばい、刺客と戦います。しかし、陽明君が切りつけられます。危機を感じたフォンは刺客へと剣を抜き、ヨヌと陽明君を逃します。 陽明君はヨヌを連れ、行き先も告げず、どこかへ逃げてしまいます。フォンは陽明君を追いますが、行方がわかりません。怒りさえ覚えます。 一方、ヨヌを殺害できなかったデヒョンは、星宿庁に刺客を送りノギョンを殺害しようとしますが、彼女は逃げた後でした。

第18話:反逆のささやき【ネタバレあり】

ようやく幸せを感じることのできたフォンとヨヌ。フォンは事実を明らかにしようと躍起になりますが、事実が明らかになっても傷つくだけだから、これ以上は詮索しないでとヨヌは伝えます。しかし、フォンは自分のせいで台無しにしてしまったヨヌの人生をやはり取り戻したく思い、家臣のギュテに内密に命令を下します。 その結果、ギュテにより真実が明らかになりました。世子嬪ヨヌの死に、フォンの妹ミナが関わっていたのです。 その頃、ミナは、妊娠が発覚しました。嬉しくなり、兄のフォンに自身の妊娠を伝えに行きますが、過去の真実を知ってしまったフォンは、ミナを叱責します。ミナは怖くなり、8年前の出来事を全て話します。 すべてを聞き出したフォンは、母方の親戚とミナを罰しようとします。

第19話:命尽きるとも【ネタバレあり】

ユン氏一族が、前世子嬪(ヨヌ)の殺害を企てたと貼り紙が出ると、世間ではユン氏一族の陰謀に関する噂が広まります。身の危険を感じたデヒョンは、陽明君をけしかけ謀反の計画を企てます。 父のデヒョンが娘である自身を見捨てると思ったボギョンは、フォンに謀反が起こりそうだと伝えに行こうとします。しかし、フォンとヨヌが親しくしている様子を見て、気持ちが変わります。宮廷から追放された元国巫のクォン氏に、星宿庁の国巫としての地位を戻すから、ヨヌに呪術をかけよと命じます。それを知ったノギョンは、クォン氏に憑依し、ボギョンの罪を話し始めます。

最終話:悠久を照らす光【ネタバレあり】

デヒョンが率いる軍には陽明君がいました。彼はフォンに対し剣を構え、向き合います。ふたりが対決するのかと思いきや、向きなおり反乱軍へ斬りかかります。デヒョン側に寝返ったと見せかけ、本当はフォンと共に反乱軍に立ち向かうつもりでいたのです。そこに、フォンの引き連れていた軍も来て、激戦になります。 デヒョンは兵にやられて命を落とします。フォンに協力した陽明君も残党に斬りつけられ、命を落とします。フォンの妃・ボギョンも、国政が変化することに耐えられないと、自死します。 フォンは、ミナにも罪があるということで子供が産まれても今の地位を剥奪し、宮廷から追放します。ノギョンも罪に問われる予定でしたが、彼女は祭祀中に亡くなります。 そして、フォンとヨヌは正式に夫婦となり、数年経ちます。ふたりの間に子供が産まれ、宮廷で幸せに暮らしました。