2019年5月10日更新

韓国ドラマ『太陽を抱く月』全話ネタバレあらすじ一覧【相関図も】

キム・スヒョン、ハン・ガイン主演の新感覚の韓国歴史ドラマ『太陽を抱く月』。韓国ドラマの定番、切ない純愛や歴史を扱うだけでなく、ファンタジーやミステリー要素も含まれています。この記事では、全20話のあらすじ(ネタバレ含む)を紹介します。

ドラマ『太陽を抱く月』のネタバレあらすじを全話分紹介!

ドラマ『太陽を抱く月』は、チョン・ウングォルの同名の小説を原作としたドラマです。李氏朝鮮の架空の時代を舞台に、恋愛やミステリー要素を織り交ぜた歴史作品となっています。 また、ストーリーとは別に、キム・スヒョンやハン・ガイン、チョン・イルといった人気俳優が出演していたことでも話題になりました。 韓国では2012年1月〜3月に放送され、日本ではその翌年2013年1月〜6月、NHKBSプレミアムで放送されていました。また2019年5月現在は、Netflixといった動画配信サービスで観ることができます。 とはいえ、20話全部見るのは大変という方もいるはず。そこで、今回は全話分のあらすじを1話ずつ紹介していきます。 ※この記事はネタバレを含んでいます。ご注意ください。

『太陽を抱く月』相関図【注意:成長後のキャスト&関係性になっています】

太陽を抱く月
©ciatr

第1話:恋のさざなみ【ネタバレあり】

時は朝鮮王朝・成祖の統治下。成祖の母・大妃ユン氏は、甥であるユン・デヒョンに、成祖の異母弟ウィソン君を殺害するよう命じます。大妃ユン氏はウィソン君が、成祖の地位を脅かすのではないかと考えていたのです。 星宿庁の巫女であるアリの目の前で、ウィソン君はユン・デヒョンに殺害されてしまい、その様子を見ていたアリもユン・デヒョンにより処刑されてしまいます。 アリは亡くなる前に、世の中を変える運命の女児を守るよう、同僚のチャン・ノギョンに託していました。そして程なくして、成祖の重臣であるホ・ヨンジェに娘・ヨヌが生まれます。

時は流れ、成長したヨヌは、兄の放榜礼(科挙に合格した者に褒美を与える儀式)を見物するために、宮廷を訪れ、そこで王子のイ・フォンと出会います。ヨヌは、フォンのやんちゃな様子を見て、王子とは思っていなかったのですが、フォンに渡された手ぬぐいの文字を見て彼が王子だと知るのでした。

第2話:ふたつの月【ネタバレあり】

フォンとヨヌはいつの間にかお互いを意識し始めるように。そんな中、フォンの異母兄の陽明君が旅から戻ってきます。ヨヌの兄・ヨムと、友達のキム・ジェウンは陽明君の親友であり、互いの再会を喜び合います。 その頃朝廷では、フォンの文学の師を募集しており、ヨムがフォンの師となります。しかし、わがまま盛りのフォンはヨムに反抗。一方、大妃ユン氏は頭の良いヨムを警戒するようになります。

大妃ユン氏は、成祖の一連の対応にピリピリしていました。王が朝廷から大妃ユン氏の親戚を排除しようとする素振りを見せたからです。そこで大妃ユン氏はある計画を企てるのでした。

第3話:運命のいたずら【ネタバレあり】

ある日、朝廷の前で星宿庁の巫女チャン・ノギョンは、ヨヌとユン・ボギョンに出会い、そこで不思議な運命を感じます。ヨヌとユン・ボギョン(ユン・デヒョンの娘)はフォンの妹・ミナの学友になるため、宮廷を訪れていたのです。ヨムに一目惚れしたミナ王女はヨヌを寵愛し、この様子を見たボギョンはヨムに劣等感を覚えます。 その頃大妃ユン氏は信頼するノギョンに、ヨヌとボギョンのどちらがフォンの妃となるに相応しいか見極めさせました。

その結果、ノギョンが選んだのは、ボギョン。大妃ユン氏はユン一族の繁栄の予感に満足気な笑みを浮かべるのでした。 大晦日フォンは、新年を迎えるにあたり騒いでいる宮廷からヨヌを連れ出します。そこでフォンはヨヌに「そなたを忘れることができなかったのだ」と告白します。

第4話:愛の行方【ネタバレあり】

ユン一族とその仲間は、ボギョンをフォンの世子嬪にしようと、裏で動いていました。そんな最中、フォンの世子嬪選びが本格的に始まります。宮廷でヨヌと出会ったフォンは、世子嬪選びがはじまったことをヨヌに告げ「立候補するだろ?君はきっと世子嬪になれる」と告げます。

しかし、ユン・ボギョンが世子嬪に内定している事を知ったフォンは、世子嬪選びは真っ当な方法で進めてほしいと王に伝えます。また、ヨヌも母親を説得して世子嬪の候補者として名乗りを上げるのでした。 一方ヨヌに恋心を抱く陽明君はフォンとヨヌが相思相愛と気付き、ヨヌから離れることに。さらにミナは、ヨムに対する想いが募り募って、王にヨムと結婚したいと頼み込みます。

第5話:涙にかすむ月【ネタバレあり】

晴れてフォンの世子嬪となったヨヌは、婚礼の儀式までに必要な作法を学ぶことに。しかし、練習は思った以上に大変で、ヨヌは悪戦苦闘するのでした。 一方大妃ユン氏は、自身が推薦していたボギョンが世子嬪に選ばれなかったことに憤慨します。そこでなんと、ヨヌの抹殺を画策。巫女のノギョンに対して、巫女が所属する星宿庁の存続を天秤にかけ、ヨヌに邪術をかけるよう命じたのです。

それに対し、ノギョンは心苦しくもヨヌに邪術をかけ、そのせいでヨヌは原因不明の病にかかってしまいます。そしてユン一族らは、病気を理由にヨヌやその父、兄までも宮廷から追い出すことに成功するのでした。 その後、苦しみ続ける娘を見て耐えきれなくなったヨヌの父は、ノギョンから渡された薬をヨヌに飲ませます。そして、ヨヌはついに静かに息を引き取るのでした。

第6話:消された過去【ネタバレあり】

亡くなったヨヌは、家族と駆けつけた陽明君に見送られながら埋葬されました。その後陽明君はフォンの元を訪れ、なぜヨヌを守れなかったのかとフォンを責めたてます。 ヨヌが埋葬された夜、密かにノギョンはヨヌの墓を掘り起こします。その様子を、ソルというホ家の奴婢が目撃していました。

ノギョンがヨヌの父に渡した薬によって再び目覚めたヨヌ。しかし、彼女は記憶を失っていました。 一方宮廷ではボギョンが世子嬪になったことで、ユン一族はまずます勢力を増すこととなったのでした。

第7話:悲しい再会【ネタバレあり】

国王となったフォンはボギョンを王妃に迎えたものの、体調不良を理由に子供を作ることを頑なに拒否していました。 一方、とある村では、記憶を失ったままノギョンに巫女として育てられたヨヌと、ソルがともに暮らしていました。 ある時ヨヌとソルが村を歩いていると、王の行列が現れます。そこでフォンの姿を見たヨヌは、記憶が断片的に蘇ります。さらにそこに偶然居合わせた陽明君は、亡くなったはずのヨヌに似た少女を見つけ追いかけますが、見失ってしまうのでした。 その夜、周りの目を盗んで逃げ出したフォンと護衛役のウンは山で迷子に。霧の中で偶然見つけた山小屋は、ヨヌとソルの住処だったのです。

あまりにもヨヌにそっくりな女性に対し、正体や名前を尋ねるフォン。それに対し、記憶を失っているヨヌが明かしたのは、自分は名前もない巫女であるということ。そこでフォンはヨヌに対し「ウォル(月)」という名を与えます。 一方、どうしても世継ぎがほしい大王大妃ユン氏は、国王フォンの体調不良を治すため、星宿庁を去ったノギョンを呼び戻そうとします。しかし、ノギョンが戻ることを拒んだため、ユン氏の使者はユン氏の機嫌を損ねないように、ノギョンの跡継ぎウォル(ヨヌ)を拉致するのでした。

第8話:かすかな記憶【ネタバレあり】

ユン氏の使者に無理やり拉致されたウォルは狭いところに閉じ込められ、過去に棺に閉じ込められた辛い出来事を思い出し、気を失ってしまいます。 都に到着しウォルは、隙を見てなんとか逃げ出すことに成功。その後、市場で偶然陽明君に助けられることとなります。

陽明君は想い人であるヨヌにそっくりであるという理由から、ウォルを助けましたが彼女は彼のことを思い出せるはずもなく、陽明君は目に涙を浮かべ絶望します。 ウォルは、ユン氏の使者に再び拉致され、宮廷に連れて行かれ、酷い扱いを受けます。そして国王フォンが寝静まったあとに、彼の寝室に送り込まれるのでした。

第9話:断ち切れぬ想い【ネタバレあり】

ウォルがフォンの寝室に送り込まれたのは、厄受け巫女としてフォンの厄を変わりに受け取るためでした。ウォルがいることにより、ヨヌとの輝かしい思い出を夢に見たフォン。 フォンはすっかり体調も良くなりましたが、ある夜、厄受けの途中に目を覚ましてしまい、自分に勝手に触れていたウォルを叱責します。ウォルは「王様の健康回復のために参りました」と説明しますが、聞き入れてもらえません。挙句の果てには、ウォルは小さな部屋に閉じ込められてしまいます。

しかしながら、フォンはウォルが何者なのか気になり、家臣に身辺を調べさせます。その結果、ウォルが本当に星宿庁の巫女であると判明。そして、ユン一族とは何ら関係のないことも分かります。そこでフォンは、ノギョンの身代わり巫女としてウォルを受け入れるよう、家臣に命令を下します。 一方ボギョンは、王妃にも関わらず康寧殿への立ち入りを禁止されます。そして厄受け 巫女・ウォルの存在を知り、嫉妬心を燃やすのでした。

第10話:心揺さぶる文【ネタバレあり】

ウォルはフォンに手紙を書き渡そうとしていましたが、軍人に取り上げられてしまいます。しかし、その手紙をウンがさらに軍人から取り上げ、その後手紙は無事にフォンのもとに。フォンはウォルの手紙を読み、見覚えのある筆跡と聡明な文章にヨヌの手紙を思い出すのでした。 一方、出入りを禁止されていたボギョンが康寧殿に立ち入ったことを知ったフォンは、王妃であるボギョンの住まい中宮殿を訪れ、「どこまで私を監視するのか」と彼女に忠告します。

フォンが中宮殿に入るところを目撃した大妃ハン氏は、フォンとボギョンの関係が良好であると勘違いし、大王大妃ユン氏にこれを報告します。大王大妃もこの報告で勘違いをし、フォンとボギョンの夜伽の日取りを早めよと大妃に告げるのでした。 その頃、陽明君は過去に助けてあげたチャンシルという巫女と再開し、ウォルの行方を尋ねます。

第11話:許されぬ縁【ネタバレあり】

ウォルへの想いが日ごとに募る陽明君を不憫に思ったチャンシルは、思わずウォルの居場所を明かしてしまいます。しかし、陽明君がウォルへ近づこうとした時、ノギョンから「ウォルへのあなたの想いが、彼女に危険を及ぼすことになります」と忠告を受けます。さらにノギョンは、チャンシルを星宿庁から追い出してしまうのでした。 一方フォンはウォルから受け取った手紙の筆跡から、彼女がヨヌではないのかと疑います。康寧殿にやって来たウォルに対し、フォンは矢継ぎ早に質問。しかしウォルは、フォンの想い人に似ていても、その人ではないから何も分からないと涙を流します。

その後ウォルは、星宿庁を出て行くこととフォンの元を離れることをノギョンに告げます。そしてそのままフォンの前から姿を消そうとしていましたが、お忍びで都を散策していたフォンに偶然出会い、一緒に人形劇を見ることに。 そこでフォンはヨヌへの思いをウォルに告げます。また、その様子を見かけた陽明君は思いつめた表情を浮かべるのでした。

第12話:切なき恋心【ネタバレあり】

その夜陽明君はウォルの元を訪れ、チャンシルの面倒は自分が見ていることを告げます。また、その中でウォルへの想いが溢れ出し、思わず感情的に。しかし、良く状況を飲み込めていない彼女の様子を見てその日は「また会おう」とその場を去ります。 一方のウォルはフォンに別れの言葉を告げるため、最後に王様に合わせて欲しいと頼みます。しかし、ノギョンは気持ちが揺れているウォルを叱責。宮廷には別の巫女が送り出されました。

それに対しフォンはウォルを呼び出し「この感情を理解するまで、離れないでくれ」と告げます。そしてウォルは再びフォンの側にいることを決意します。 後日再びウォルの元を訪れた陽明君は、涙ながらに「王子という肩書きも何もいらないから、私と一緒に外の世界へ行こう」と告げます。それに対し、ウォルもただ涙を流すことしかできないのでした。 一方でフォンとボギョンの夜伽の時が訪れますが、フォンは「私の心が得られないなら、王の母親の座を狙うのだな」と相変わらずボギョンに対し軽蔑の目を向けます。

第13話:ただひとつの望み【ネタバレあり】

ついにフォンとボギョンの夜伽が行われようとしていましたが、突然意識を失ってしまったフォン。フォンの緊急事態に気づいたチャンシルが、ウォルと陽明君が話をしているところに現れます。チャンシルからすぐに康寧殿に行ってと言われたフォンは急いで向かうのでした。

そして、ウォルが康寧殿に到着すると目を覚ましたフォン。その様子に、家臣たちは驚きます。また、このことで恥をかかされたボギョンは「厄受け巫女がフォンを惑わしているという噂がある」と大王王妃に告げます。そして、ウォルはユン・デヒョンの手によって、王に呪いをかけた罪を着せられることに。 騒動の裏では、フォンの家臣ホン・ギュテがヨヌの死を巡る謎を解き明かそうとしていました。

第14話:天変の時【ネタバレあり】

ウォルは呪いをかけた疑いは晴らされたものの、王族を幻惑させた罪に問われます。さらに、活人署(貧民の治療を行う部署)へと送られ、義禁府から監視されることに。一方フォンはというと、王の権力を低下させる良い機会だと捉えたユン派閥の臣下に囲われ、身動きが取りづらい状態となります。 そこでフォンは自分の気持ちを隠して、ウォルに対し「そなた(ウォル)を通して他人を見ていた」と告げるのでした。

一方ボギョンと大王大妃ユン氏は、隠月閣から聞こえてくる泣き声に悩まされるように。さらにボギョンは混乱状態に陥り、そこにフォンが駆けつけます。泣きながら自分の想いを述べるボギョンを見て、フォンは自分だけでなく皆が辛い時であることを憂い、ボギョンを抱きしめるのでした。 その頃裏では、呪われた隠月閣の怨霊受けとしてウォルが選ばれ、隠月閣に閉じ込められます。そこでウォルが見たものはヨヌの姿でした。そしてついに、ウォルは自分がヨヌであることを思い出すのです。

第15話:深まる謎【ネタバレあり】

記憶が戻ったウォル(ヨヌ)は怨霊の気を収めるためという嘘を述べ、星宿丁に戻りソルにこれまでのいきさつを聞き出します。しかしまだ、誰が敵で味方なのかわからない段階のため、記憶が戻ったことは黙ったままでヨヌは生活することに。そして、ソルに自分の死の真相追求を託しました。 一方ウンが陽明君の家から兵を引いたことにより、陽明君は晴れて自由の身に。そして、再びヨヌとの交流を始めるのでした。

記憶を取り戻したヨヌは父の墓を訪れ、同時にヨヌの母・兄らも墓参りに来ていました。そこでヨヌは父が自殺したことを知りますが、家族への危害を恐れ、自分の姿を表すことはしませんでした。 一方フォンが活人署を訪れると、仲睦まじそうな様子のヨヌと陽明君の姿が。そしてその夜、「好きな人のためなら肩書きも捨てられる」という陽明君に対し、思わず声を荒げるのでした。 その頃ヨヌは宮廷に呼ばれ、ボギョンと顔を合わせることに……。

第16話:真実に落ちる涙【ネタバレあり】

ボギョンはウォル(ヨヌ)の顔が見たいと彼女を呼び出しましたが、ウォルを見てヨヌが生き返ったと思い、混乱。ヨヌはその場を追い出されます。 ボギョンの元を立ち去ったヨヌは隠月閣へ行き、幼い頃のフォンとの出来事を懐かしく思います。そして、昔のように窓を開けてみると、そこにはフォンの姿が。そこでフォンと再会したヨヌですが、記憶が戻ったことは明かさず帰っていきます。

活人署に帰ったヨヌはノギョンに出会います。そこでノギョンから、自分がヨヌに術をかけたことや、それに加担したミナ王女やその夫であるヨム(ヨヌの兄)も大逆罪に問われることを聞かされます。この事実にヨヌはただ涙を流すことしかできませんでした。 また一方で、フォンも徐々に真相に迫り、ついにノギョンに「ウォルの正体はヨヌなのか」と迫ります。黙って頷くノギョンを見て、自分が今までウォルに投げたひどい言葉や態度でヨヌを傷つけていたことに、泣き崩れるのでした。

第17話:ひとつになる時【ネタバレあり】

ウォルがヨヌだ知ったフォンは、彼女のもとを訪れ思い切り抱きしめます。抱きしめられて泣き出すヨヌですが、ふたりの感動の再会を目の当たりにした陽明君は、ショックを受けます。 そんな時、ユン・デヒョンの刺客達が突然現れ、ヨヌに襲いかかります。居合わせた陽明君とウンが刺客と戦うも、陽明君が切りつけられてしまいます。そこで危機を感じたフォンは剣を抜き、ヨヌと陽明君を逃すことに。

陽明君がヨヌを連れたのは、陽明君の母の元。そして次の日陽明君は、ウォルの正体がヨヌであることに気づいたことや、今も変わらず想っていることを告げます。しかし、ヨヌは感謝の気持ちを述べながらも、望み通りの返事はできないと答えます。 そこにフォンとウンが現れ、フォンは陽明君に王である自分を斬る権利を与えます。しかし斬ることがなかった陽明君に対し、「二度と(ヨヌを)望まないでください」と告げるのでした。 そうしてヨヌは宮廷でフォンと共に生活するように。また、デヒョンと大王王妃もヨヌが8年前の真相に気づいたことを知り、密かに動き始めていました。 その日の夜フォンはヨヌに、かつてヨヌに渡したかんざしを再び渡しました。そして婚礼式の際に渡すつもりだった同じものをもう1本渡します。“月”を頭に乗せた鳥が“太陽”を抱いているデザインのかんざしが2本集まったことに対し、フォンとヨヌは自分たちがやっと結ばれたことを実感するのでした。

第18話:反逆のささやき【ネタバレあり】

ようやく幸せを感じることのできたフォンとヨヌでしたが、フォンはさらに事件の真相を追求していきます。そして、ある衝撃の事実に辿り着きます。それはフォンの妹ミナが、ヨヌの死に関わっていたということ。 一方のミナは、妊娠が発覚。兄のフォンに自身の妊娠を伝えに行きますが、過去の真実を知ってしまったフォンはミナを責め立てます。夫であるヨムには告げないでくれと泣きながら懇願するミナに対し、フォンもまた心の中で葛藤していました。 事実を明かすことは妹や尊敬するヨムを罰することになり、明かさなければ今まで苦しんできたヨヌの辛さが報われません。また同時に、先王がミナ王女を守るために事実を明かさなかったこともやっと理解しました。そしてとうとう、真実を明かして全てを元に戻すことを決意するのでした。

そこでフォンはまず大王王妃に、政治から離れるか、断罪を受けるかの決断を迫ります。「誰によって王座を得られたのか分かっているのか」と声を荒げる大王王妃でしたが、強い態度で対抗するフォンに対し、ついに宮廷を離れることとなるのでした。 そして、王による大王王妃の追放の動きを知ったデヒョンは、自分の地位を守るためにフォンを王の座から下ろそうと動きます。そこでデヒョンが目を向けたのは、陽明君でした。 また、そんなデヒョンの策略に、娘であるボギョンはいち早く気づくのでした。「お父様ならやりかねない」と……。

第19話:命尽きるとも【ネタバレあり】

「自分が欲しいのは地位ではなく、ホ・ヨヌだ」と告げた陽明君は、「利害なくして協約なし」だとデヒョンが何を望んでいるのかを伺います。それに対しデヒョンが答えたのは「院相制の復活」ということ。デヒョンは王と同じ権力を得ることを望んでいたのです。 一方、父のデヒョンの動きを悟ったボギョンは、謀反が起こりそうなことをフォンに伝えに行くことに。しかし、その途中でフォンとヨヌが親しくしている様子を見てしまいます。そこで、王にも父にも捨てられるのなら、自分の座を自分で守ることを決意。そして、宮廷から追放された元国巫のクォン氏にヨヌに呪術をかけよと命じます。しかし、その計画はノギョンの手によって阻まれてしまうのでした。 その頃都では、「ユン氏一族が前世子嬪(ヨヌ)の殺害を企てた」と貼り紙が出ると、世間ではユン氏一族の陰謀に関する噂が広まります。 身の危険を感じたデヒョンはついに本格的に動き始めることに。

まずヨヌと血が繋がっているヨムにミナの罪を知らせ、その後命を奪おうと刺客を送ります。しかし、そこにヨムに想いを寄せていたソルが駆けつけ、ソルはヨムを守った代わりに命を引き取るのでした。 同じ頃、大王王妃もデヒョンの策略により毒を盛られ亡くなります。デヒョンは邪魔者がいなくなったことに喜びますが、ユン一族の悪い噂が広まっているため人民の信用が得られないことを案じていました。そんな時に現れたのは、陽明君。陽明君は、活人署での善行は自分の最大の利点であることをデヒョンに告げます。こうして陽明君はデヒョン勢力を従え、功臣名簿を皆に書かせるのでした。 そしてやってきた狩りの行事の日。陽明君らはこの日を政変の日と決め、謀反を起こそうとしていました。臣下の間を通り抜けるフォンの動きを合図に、次々と攻め込んでくるデヒョン側の兵士たち。 一方フォンと陽明君もお互いに剣を向け、ついに兄弟の闘いが始まろうとしていました。

最終話:悠久を照らす光【ネタバレあり】

しかし、「早く王の首を斬るのです」とデヒョンが叫んでも、陽明君はフォンを切ろうとはしません。さらには、向きなおり反乱軍へ斬りかかります。 実は陽明君は、以前フォンと対峙した際に「デヒョンが謀反を起こそうと兄上を尋ねるはずだから、謀反者の名簿が欲しい」と告げられていたのです。そこで、デヒョン側に寝返ったと見せかけ、本当はフォンと共に反乱軍に立ち向かうつもりでした。

陽明君に裏切られたデヒョン陣営は全滅。また、王妃としての道が絶たれたボギョンは自分が王の女であるうちに自殺します。 長い闘いに終止符が打たれ、フォンと陽明君は無事に生き残りましたが、陽明君はここで「天に太陽は2ついらない。自分の存在でもう王を混乱させません。」と自ら死の道を選びます。こうして陽明君は、フォンや親友であるウンに見守られながら息を引き取るのでした。 そして王の座を守り抜いたフォンは、8年前の事件の断罪を行います。まず、ミナは子供を産んだ後、今の地位を剥奪し、宮廷から追放。その夫であるヨムには全財産の没収を求めました。また、ノギョンも罪に問われる予定でしたが、彼女は祭祀中に亡くなります。 そして数年後、フォンとヨヌの間に子供が産まれ、宮廷で幸せに暮らしました。そしてヨムも、地位が良民に戻ったミナの元を訪れ、再び夫婦として歩んでいくことにするのでした。