怪獣10号の正体とは?保科との関係性や能力・強さを徹底解説【怪獣8号】
2024年4月からのアニメ放送により、その人気が加速している漫画『怪獣8号』。 本作には強烈な戦闘力を誇る怪獣たちが多数登場しますが、この記事ではそのなかでも特に強いと言われる怪獣10号について徹底解説!基本的なプロフィールはもちろん、戦闘力の高さや防衛隊隊員・保科宗四郎との関係性についてもしっかり紹介していきます。 ※この記事は『怪獣8号』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『怪獣8号』怪獣10号のプロフィール
所属 | 怪獣9号の配下 |
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フォルティチュード | 8.3以上 ※巨大化時は9.0を記録 |
初登場 | 3巻24話 |
声優 | 不明 |
日本防衛隊の強敵として登場する怪獣10号。一つ目とたくましい身体が特徴的なサイクロプスのような怪獣で、その見た目通りの圧倒的なパワーが1番の武器です。しかも人語を解するなど知能の高さも有しており、並の怪獣では比較にならないほどの危険性を秘めています。 ただ戦闘面ではその知能の高さをほとんど活かしておらず、戦い方は完全なる真っ向勝負。力と力のぶつかり合いを愛する、作中きっての戦闘狂です。
真っ直ぐな戦い方がかっこいい、怪獣なのに魅力も感じてしまう存在です。
【正体】怪獣10号の気になる正体とは?
突如として日本防衛隊の前に現れた怪獣10号。当初は謎の存在として描かれていましたが、防衛隊との戦いに敗北したのち「自分は怪獣9号によってつくられた」と衝撃的な発言をします。 しかも怪獣10号は自身のことを「試作品」だと告白。つまり怪獣10号の正体は怪獣9号により実験的に生み出された産物、プロトタイプの配下怪獣でしかなかったのです。それを聞いた隊員たちは大きな衝撃を受け、彼らはこれ以降怪獣たちとの総力戦に向け様々な準備をスタートするのでした。
怪獣10号が試作品だなんて……今後出てくる怪獣はどれだけ強いんでしょうか。
【能力】怪獣10号は人間の言葉を話し他の怪獣を統率できる?
前述したように怪獣10号は人語を操ることが可能です。その知能レベルの高さは怪獣内でも随一。またそれが影響しているのかは不明ですが、どうやら怪獣10号には他の怪獣を指揮する力もあるようなのです。 単行本3巻で初登場した際、怪獣10号はフォルティチュード6を超える強力な怪獣を率いていました。このレベルの怪獣は本来単独行動をすることがほとんど。しかもこれらの配下怪獣は、怪獣10号の意思に沿って特攻までおこなっているのです。 明言はされていませんが、怪獣10号には他の怪獣を統率するカリスマ的な能力があるのかもしれません。
単独勝負を好む怪獣10号ですが、指揮官としても優秀な存在なんですね。
【死亡】怪獣10号は誰に倒された?
怪獣10号は翼竜型怪獣とともに、日本防衛隊立川基地を襲撃。そこで怪獣10号を迎え撃ったのが、第3部隊副隊長の保科宗四郎です。近距離戦を得意としている保科は真っ向から猛攻を仕掛け、怪獣10号を追い詰めていきます。 しかし怪獣10号が巨大化し大ピンチに。万事休すか……と思われましたが、最終的には亜白ミナの援護により形勢逆転。怪獣10号は第3部隊の隊長&副隊長コンビの共闘により討伐されてしまうのでした。 ちなみに怪獣10号は死亡せず、防衛隊により捕縛されることに。そののち怪獣10号は保科専用の識別怪獣兵器(ナンバーズ)になることを望み、なんと防衛隊サイドの協力者として活躍することになるのです。
かつて敵同士だった保科と怪獣10号が共闘するなんて胸アツです!
最強兵器になった怪獣10号!今後の活躍に期待
最強クラスの敵として登場しながら、現在は味方サイドの最強兵器となっている怪獣10号。 今後も第3部隊副隊長の保科とともに、数多くの活躍シーンが描かれるはず。これを機に『怪獣8号』をチェックし、怪獣10号の活躍に備えてみてはいかがでしょうか!