『怪獣8号』鳴海弦(なるみげん)は死亡する?11号との戦いの結末や最終回での"その後”について解説

2024年4月からのアニメ化でも話題になっている人気アクション漫画『怪獣8号』。怪獣と戦う防衛隊員の活躍を描く、アクションも人間ドラマも見ごたえたっぷりの作品です。 この記事ではそんな本作の中でトップクラスの実力を誇る最強キャラ・鳴海弦について詳しく紹介していきます! ※この記事は『怪獣8号』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『怪獣8号』鳴海弦(なるみげん)のプロフィール

年齢 | 不明 |
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誕生日 | 12月28日 |
身長 | 175cm |
所属 | 日本防衛隊第1部隊隊長 |
初登場 | 5巻38話 |
声優 | 未発表 |
鳴海弦は日本防衛隊の第一部隊隊長で、作中トップクラスの実力を誇ります。そもそも第一部隊が日本最強の部隊と呼ばれているので、実質防衛隊における最強といっても過言ではないでしょう。 インナーカラーを入れたスタイリッシュな髪型が特徴で、顔立ちも整っているいわゆるイケメンキャラ。普段は髪を下ろしており戦闘時にはオールバックにするなど、オンオフのメリハリがついているのもまた魅力的です。
アニメ版の声優は内山昂輝

アニメ版で鳴海の声優を務めるのは、劇団ひまわり所属の内山昂輝です。子役出身の声優で、おもな代表作には『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔役や『呪術廻戦』の狗巻棘役などがあります。 どこか陰りのある落ち着いた声の持ち主で、無気力系やクールな役どころを演じることが多いです。有能な隊長でありながらも実はダメ人間……という鳴海のギャップをどう演じるか、内山の演技にもぜひ注目してみてください。
【ネタバレ】鳴海弦は怪獣11号との戦いで死亡する?

結論から言うと、鳴海は怪獣11号に勝利し、最後まで生き延びています。 怪獣9号をはじめとする複数の怪獣たちと、激戦を繰り広げた防衛隊の面々。鳴海はこの総力戦で怪獣11号と対峙し、左胴部の損傷や肋骨の亀裂骨折など、大ダメージを負ってしまいます。このまま敗北してしまうか……と思われたそのとき、鳴海が装備するナンバーズの能力が覚醒! 相手の電気信号や温度変化などを把握して動きを予測する、「未来視」と呼べるレベルの驚異的な力を発揮したのです。鳴海は怪獣11号の攻撃を全てさばき、最後は隊式銃剣術6式「七枝刀(ななつさや)」を使い勝利を収めました。
【最終回】鳴海弦は最後どうなった?
本作終盤では、怪獣9号のなかに眠っていた「明暦の大怪獣」との激戦が展開。鳴海をはじめとする防衛隊の主力陣が共闘し、最後はカフカの一撃で勝利しました。 最終回では怪獣との総力戦終結後の復興の様子や、防衛隊主要メンバーのその後が描かれることに。鳴海は最終決戦後も、変わらず第1部隊の隊長を務めていました。ただ、副隊長のエイジが本部の参謀になり、新副隊長にキコルが抜擢されるなど、周りの状況は大きく変化しています。
鳴海弦は最強の部隊長!その強さと能力とは

鳴海は最強の称号に恥じない実力を誇るキャラで、作中でも数々の強敵を難なく撃破してきました。特に怪獣9号の分身を倒したとき、ほとんど無傷という余裕の状態だったのは賞賛に値します。 さらに保科宗四郎と亜白ミナというふたりの強キャラがそれぞれ近接武器と銃器のどちらかを得意としているのに対し、鳴海はどちらも高水準かつバランスよく扱えるというオールマイティさが持ち味です。 斬撃も銃撃も場面に合わせて使いこなせるので、「こいつさえいれば大丈夫」的な安心感が半端ではありません。
圧倒的な解放戦力が持ち味
『怪獣8号』における強さを図る指標のひとつが「解放戦力」。これは防衛隊員が自身の身にまとうスーツの力をどれだけ引き出せているかしめすものです。 鳴海の解放戦力は98%という圧倒的な数値を誇ります。もちろんこれは現隊員の中で最も高く、同程度のレベルと言っていいのも現時点ではミナ(96%)と保科(92%)のふたりくらいのものです。
使用する技は「隊式銃剣術」
鳴海が使用する技は「隊式銃剣術」と呼ばれており、現時点では全6種類の存在が明らかになっています。彼の専用武器である巨大な銃剣を使ってさまざまな斬撃を与えるというもので、実際に使用しているところが描かれたのは「炸裂斬」、「斬幕砲火」、「七枝刀」です。 また専用武器のほか、怪獣1号から作られた識別怪獣兵器(ナンバーズ)も使用しており、その特性である「未来視能力」を使いこなしています。
鳴海弦の強さを防衛隊の強者と比較!
「最強キャラ」とも称される鳴海は、ほぼ100%に近い解放戦力や未来視など、他の隊員にはない強みを持っています。彼が防衛隊の中でトップに位置していることは、もはや疑いの余地はないでしょう。 では、鳴海と同じくらい「トップクラス」とされる他キャラとの強さの違いはどれほどのものなのでしょうか。以下では、防衛隊の強者と鳴海の戦闘能力について比較・考察していきます。
怪獣8号(日比野カフカ)

人間の状態ではほとんど戦力にならない日々野カフカですが、怪獣8号に変身すると圧倒的な戦闘能力を発揮します。純粋な身体能力が高いといった印象で、パワーでごり押しする肉弾戦では敵なしと言ってもいい程です。 そんな怪獣8号(カフカ)と鳴海が直接対決した場面はこれまでありません。カフカが防衛隊に入ったばかりの頃、暴走しかけた彼を部下とともに鎮圧する描写はありましたが、1対1で戦うとどうなるかは不明です。 ただ、鳴海が怪獣9号を圧倒する強さの持ち主であることを踏まえると、8号とも良い戦いを繰り広げられるのではないかと思われます。
四ノ宮功

四ノ宮功は防衛隊の長官であり、昔は「防衛隊最強の男」とも呼ばれていました。さしずめ、鳴海はかつての四ノ宮功の姿といったところでしょうか。 年齢を考えると全盛期ほどの力はないと思われますが、識別怪獣兵器(ナンバーズ)2のアームとスーツを使いこなすなど、まだまだ現役。8号や9号と渡り合う描写もあるため、鳴海と同等かそれ以上の強さを持っている可能性も高いです。 実際、隊員時代の鳴海は四ノ宮に厳しくしごかれ、大きすぎる実力差を突きつけられていました。弟子は師匠を超えていくものですが、このふたりがそうだったのかは、四ノ宮が死んでしまった今知るすべはありません。
ギャップがかっこいいと話題
イケメンかつ最強というちょっと欲張りすぎなキャラに思える鳴海ですが、実はその素顔はサボり魔かつゲーム中毒者、かつ自己顕示欲の塊……など、挙げればキリがないほどの問題点を抱えた人間です。 常にエゴサーチを繰り返し、浪費癖があるせいで部下に借金をしようとするなど、戦場以外での彼は残念な面が目立ちます。 しかし戦闘員としての圧倒的な実力でそのすべてをひっくり返すのが、鳴海のかっこいいところ。遠距離も近距離もなんでもござれで、本作のラスボス的存在である怪獣9号相手にも華麗な立ち回りを見せるほどなのです。 普段はどうしようもないダメ人間だからこそ、余裕の戦いぶりで戦場を駆け回る姿には惚れ惚れしてしまいますよ。
人気投票では2位を獲得
第1回人気投票 | 第2位 |
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第2回人気投票 | 第2位 |
鳴海は過去の人気投票で2回とも第2位にランクインしています。1位の保科に負けず劣らずの人気を誇っており、その時点ではまだアニメに登場していなかったことを考えると、今後さらに注目を集める可能性も高いでしょう。 もし3回目の人気投票が開催されるような機会があれば、今度こそ1位に輝く……なんてこともあるかもしれません。
『怪獣8号』かっこよくて最強の鳴海弦から目が離せない!
本記事では『怪獣8号』の最強キャラ・鳴海弦について詳しく紹介してきました!圧倒的な強さで多くの敵を倒してきた彼が、今後どんな活躍を見せてくれるか楽しみですね。戦闘時と素顔のギャップにもぜひ注目していただきたいところです。