2024年4月5日更新

映画『ミッシング』のあらすじ・キャストは?石原さとみが娘を失った母親を演じる

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『ミッシング』 石原さとみ
©︎2024「missing」Film Partners

石原さとみが失踪した娘を捜す母親役を演じる主演作『ミッシング』が、2024年5月17日から公開されます。この記事では、本作の概要・あらすじ、キャスト・スタッフを紹介します。

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映画『ミッシング』あらすじ・作品概要

タイトル 『ミッシング』
公開日 2024年5月17日
上映時間 119分
監督 吉田恵輔
キャスト 石原さとみ , 青木崇高 , 森優作

映画『ミッシング』のあらすじ

娘の美羽が失踪し、あらゆる手を尽くして探し続けていた母親の森下沙織里(石原さとみ)。しかし見つからないまま3カ月が過ぎようとしていました。その間も少しずつ世間の関心は薄れていき、焦る沙織里でしたが、夫の森下豊(青木崇高)とは感情の温度差からケンカが絶えません。 沙織里は唯一取材を続けていた地元テレビ局の記者・砂田を頼るしかありませんでした。そんな時、美羽が失踪した時に沙織里が推しアイドルのライブに行っていたことが暴露され、ネット上では「育児放棄の母」というレッテルが貼られて誹謗中傷の的になってしまいます。

映画『ミッシング』キャスト・登場人物解説

森下沙織里役/石原さとみ

石原さとみ

失踪した娘・美羽を探し続ける母親・森下沙織里(もりしたさおり)。元々は明るい性格で、ケンカはしつつも夫婦仲は良く、家族を大切に思っています。それが一瞬の出来事ですべてが壊れてしまい、すべての関係性が崩れていき、さらにネットでの誹謗中傷を受けて次第に「悲劇の母親」を演じるようになってしまいます。 演じるのは、数々の映画・ドラマで主演を務めてきた人気俳優の石原さとみ。今作では失踪した娘をなりふり構わず捜し続ける母親役を体当たりで演じています。代表作にドラマ『アンナチュラル』(2018年)や映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年)などがあります。

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森下豊役/青木崇高

青木崇高

沙織里の夫で、美羽の父親・森下豊(もりしたゆたか)。沙織里とは事件に対する思いに温度差があるようで、先走りすぎる沙織里をけん制するつもりがケンカになってしまいます。しかし娘への想いは沙織里と同じです。 演じるのは、「るろうに剣心」シリーズの相楽左之助役で知られる俳優の青木崇高。2007年のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』で注目され、大河ドラマには4作品出演しています。2023年にはマ・ドンソク主演の「犯罪都市」シリーズ3作目『犯罪都市 NO WAY OUT』で韓国映画に進出しました。

土居圭吾役/森優作

沙織里の弟・土居圭吾(どいけいご)役を務めるのは、俳優の森優作。圭吾は美羽を最後に見た人物で、物語のキーマンとなる存在です。 森優作は、2015年の映画『野火』で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した期待の若手俳優。2024年は出演映画『輝け星くず』が公開予定で、4月期ドラマ『約束〜16年目の真実〜』に井出尚哉役で出演します。

映画『ミッシング』の監督は吉田恵輔

『空白』
(C)2021『空白』製作委員会

映画『ミッシング』の監督・脚本を務めるのは、2021年公開の映画『空白』で高く評価された吉田恵輔。2006年に『机のなかみ』で長編映画監督デビューを飾りました。 『ヒメアノ~ル』(2016年)や『愛しのアイリーン』(2018年)など漫画原作作品から、『麦子さんと』(2013年)や『神は見返りを求める』(2022年)など独特なオリジナル脚本作品まで、振り幅の広いジャンルを手がけています。 『ミッシング』については、「辛いことや耐えられないことがあったとき、人はいかに折り合いをつけるのか」がテーマとのこと。沙織里がどう折り合いをつけていくかが、この作品の注目ポイントのようです。

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映画『ミッシング』は5月17日公開!母親役の石原さとみや他キャストに注目したい

石原さとみが「母親になった今だからこそ挑戦してみたかった」と語る映画『ミッシング』。公開日はGW明けの2024年5月17日です。石原さとみの体当たりの演技を目の当たりにすべく、劇場でぜひ鑑賞してみたい作品ですね!