2020年11月26日更新

【るろうに剣心】喧嘩屋・相楽左之助(さがらさのすけ)を徹底解説!剣心の相棒で「二重の極み」の使い手

相楽佐之助

和月伸宏の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』に登場する相楽左之助は、「惡一文字」を背中に背負った元喧嘩屋です。体力馬鹿で真っ直ぐな性格をした、緋村剣心が唯一友人と語る相楽左之助の活躍と強さを徹底解説!「北海道編」での活躍も期待される左之助の魅力に迫ります。

目次

「るろうに剣心」剣心の相棒・相楽左之助のプロフィール【ネタバレ注意】

和月伸宏(わつきのぶひろ)が描く大ヒット時代劇漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。クールで切れ者キャラが多数登場する「るろ剣」で、ひときわ大きな存在感を放っているのが相楽左之助(さがらさのすけ)です。 喧嘩上等な熱血漢でアニキ肌。まるで少年漫画の主人公のような熱さを持つ相楽左之助について、その魅力や活躍をこの記事で詳しく紹介します。

身長 179cm
体重 71kg
生年月 万延元年(1860年)2月
星座 魚座
血液型 B
出身地 長野県諏訪
特技 長距離走
趣味 昼寝
好きな食べ物 焼き魚

※この記事は2020年11月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

【喧嘩、しに来たぜ】左之助の武器と必殺技は?

緋村剣心の仲間として数々の強敵と対峙してきた相楽左之助。ここでは彼の代名詞とも言える、2つの武器と必殺技を紹介します。

左之助の武器「斬馬刀」

相楽左之助の初期のトレードマークとなっていたのが、180cm近くある彼よりも大きな斬馬刀(ざんばとう)です。とにかく長く重い彼の斬馬刀での攻撃方法は、斬るのではなく打撃メイン。そもそも骨董品の斬馬刀で手入れもろくにされていないため、切れ味は失われています。 斬馬刀の攻撃ではリーチの長さと重さを活かし、敵を薙ぎ払い叩き潰すことが可能。かなり単純明快な攻撃方法ですが、デコピンで大男を吹き飛ばせるだけの腕っぷしの強さを持つ彼だから扱えるのです。 斬馬刀はリーチが長いことで、相手に懐に入られると防御が疎かになるというデメリットもあります。しかし左之助は驚異的な打たれ強さと生命力の持ち主。攻撃を受けても再び立ち上がるタフさで、このデメリットを感じさせずに戦います。

左之助の必殺技「二重の極み」

斬馬刀は剣心との戦いで折られてしまい、以降は長らく素手での戦闘をしてきた左之助。そんな彼が「京都編」で京都に向かう道中、山中で習得したのが「二重の極み(ふたえのきわみ)」です。 彼に技を伝授したのは、破戒僧・悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)。本来なら1か月はかかるところを、左之助は1週間で習得してみせました。 「二重の極み」は75分の1秒の間に2発の打撃を打ち込むと、あらゆる物質を砕けるという技。もともと岩を砕けるほどの腕力と、その衝撃に耐えられるだけの強固な肉体がなければ身に付けられない技で、まさに左之助の為の技と言えます。

人間関係から見る左之助の意外な一面

メインキャラクターのひとりとして初期から登場している相楽左之助。ここでは彼が関わることが多い人物との人間関係を紹介します。

左之助と剣心

喧嘩屋・斬左(ざんざ)として裏社会で暴力沙汰の助っ人をしていた左之助は、喧嘩の依頼をきっかけに剣心と出会います。戦いを経て剣心に興味を持った左之助は、以降喧嘩屋も廃業し、剣心と共闘するように。 本編の5年後を描く「北海道編」では、世界を放浪していた左之助が帰国。2人は偶然北海道で再会を果たします。再会の直前、剣心は頼れる友人がいるかと問われた際、「友は1人」と左之助のことを思い浮かべていました。 そして再会後に剣心が左之助に助太刀を頼むと、左之助も自分こそが剣心の「1番の親友(ダチ)」だと名乗るのです。お互い大人の男性ということもあり、これまであえて友人かどうかを確認しあうことはありませんでしたが、このエピソードでは2人の熱い友情が感じられます。

左之助と恵

真っ向から攻撃を受けて吹き飛ばされても、その打たれ強さで再び立ち上がる左之助。その戦闘スタイルゆえ、女医・高荷恵(たかにめぐみ)の世話になる回数も自然と多くなり、恵は左之助にとっても関わりの深い人物です。 デリカシーに欠ける左之助と気の強い恵は、顔を合わせると何かとすぐ喧嘩に。特に怪我が多い左之助に対しては、「馬鹿の亜細亜王者」と辛辣な評価をくだしています。 「馬鹿」と評されることの多い左之助ですが、意外と頭が切れる人物で、状況を冷静に見るような一面も。アニメでは脅迫に屈し武田観柳(たけだかんりゅう)のもとにひとり向かおうとする恵を、左之助が制止する場面もあります。

左之助と弥彦

明神弥彦(みょうじんやひこ)にとって、剣心と左之助はいつか追いつきたい憧れの存在です。本編のラストで、家族を守るため悪徳政治家を敵に回し指名手配犯となってしまった左之助。これをきっかけに彼は仲間の元を離れ、海を渡る決意をします。 このとき左之助は決して振り向くこと無く、前だけを見て旅立っていきました。その背中には、彼がずっと背負ってきた「惡一文字」がはためきます。弥彦はこの背中に感銘を受け、「いつか必ず追いついてやる」と決意するのでした。 やがて弥彦は剣心から逆刃刀と「不殺(ころさず)」の信念を、左之助から彼の生き様である「惡一文字」を受け継ぎます。弥彦の服の背中には、左之助と同じ「惡一文字」が小さく刻まれるのでした。

アニメ&ゲームの声優はうえだゆうじ

アニメ・ゲームで原田左之助役を演じているのは、うえだゆうじ(画像左)です。1992年にアニメデビューし、相楽左之助役や『ハーメルンのバイオリン弾き』のハーメル役、『機動戦艦ナデシコ』のテンカワ・アキト役で一躍有名に。 2枚目からギャグキャラ、マスコットキャラまで幅広い役柄をこなす実力派。さらにバイオリンや料理の腕前も一流という多才な人物です。 彼の代表作には『ポケットモンスターシリーズ』のタケシ役や『機動戦士ガンダム00』のビリー・カタギリ役、『鋼の錬金術師』のキンブリー役などがあります。

実写映画版で左之助を演じたのは青木崇高

実写映画版で左之助を演じたのは青木崇高(あおきむねたか)です。彼は2002年に映画『マッスルヒート』でデビュー、その後NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』で落語家・徒然亭草々役を演じ一躍有名に。『龍馬伝』の後藤象二郎役でも知られています。 原作よりもさらにシリアスな色合いが濃くなった「るろ剣」では、彼の演じた陽気で細かいことを気にしない左之助が存在感を発揮。本作の見所であるアクションでは、タフを体現するような左之助を好演しています。 実写では人が振り回せる大太刀サイズにサイズダウンした斬馬刀を、これでもかと振り回し痛快なアクションシーンを生み出していました。残念ながら「二重の極み」は実写版では登場しませんでしたが、やられても何度でも起き上がる左之助の勇姿は、実写版でも楽しめます。 実際に撮影中には拳が当たって歯が折れてしまったという青木。まさに左之助らしいエピソードで、彼のはまり役のひとつと言えるでしょう。

「るろ剣」剣心唯一のダチ・相楽左之助の生き様が格好いい!

「るろうに剣心」に登場する体力馬鹿で喧嘩馬鹿、大雑把かと思いきや弱者のことも思いやれる相楽左之助について紹介しました。登場時はトレードマークの斬馬刀もすぐに折られてしまいどうなることかと思った左之助ですが、「二重の極み」習得後はメインキャラのポジションにふさわしい活躍でファンを魅了しています。 2017年からは「北海道編」がジャンプスクエアで連載開始となり、5年をかけて世界を旅してきた左之助がついに日本に帰ってきます。剣心との合流も果たし、今後さらに左之助の活躍シーンも増えていくことでしょう。 初登場時は血気盛んなお年頃の19歳だった左之助。5年を経て大人の男性として成長した姿が、今後どう描かれていくのかますます楽しみですね。