2024年4月24日更新

韓国ドラマ『涙の女王』キャスト紹介!カメオ出演についても解説

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『涙の女王』あらすじ

ソウル大法学部を卒業して弁護士となったペク・ヒョヌ。その後クイーンズデパートの法務チームに就職したヒョヌは、クイーンズグループの令嬢ホン・ヘインと恋に落ち、結婚します。 財閥家に婿入りしたヒョヌを誰もがうらやみましたが、実際ヒョヌの結婚生活は地獄でした。財閥の婿として一家に従わなければならず、さらに妻ヘインはその苦しみを見て見ぬふり。 結婚3年目にしてついに耐えられなくなったヒョヌは離婚合意書をヘインに渡そうとします。ところがまさにその時、彼女が余命わずかであることを知ってしまうのです。 とっさに離婚合意書を隠し、わざわざ離婚しなくても別れられると喜んだヒョヌ。そんな時、ヘインと大学の同期だったというパク・ウンソンが現れ、再びヘインに近づき……。

ペク・ヒョヌ役/キム・スヒョン

キム・スヒョン

田舎にあるヨンドゥリ村で生まれたペク・ヒョヌは、ソウル大学法科大学院を出て弁護士となり、今やクイーンズグループの法務理事。そんなヒョヌは村の誇りです。 頭脳、ビジュアル、財力、そして美しい妻と、すべてを兼ね備えたヒョヌは完璧に見えますが、実はヘインとの仲は冷え切っていました。そして女王様なヘインに振り回されてばかりのヒョヌは、結婚3年目にして離婚を考えます。 ところが離婚に踏み切ろうとした矢先、ヘインと自分に人生最大のピンチが……。ヒョヌはヘインと力を合わせて危機を乗り越えようとしますが、その過程で彼女の本当の魅力に気づくことになります。

生年月日 1988年2月16日
身長 180cm
主な出演作 『星から来たあなた』(2013年) 『サイコだけど大丈夫』(2020年) 『ある日〜真実のベール』(2021年)
Instagram @soohyun_k216

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ホン・ヘイン役/キム・ジウォン

ホン・ヘインは財閥クイーンズグループの3代目で、江南の中心街にあるクイーンズデパートの社長を任されています。 天性の商才、美しい容姿、堂々とした態度で「デパートの女王」と呼ばれているヘイン。祖父の命令でインターンをしていた時、新入社員のヒョヌと出会いました。 そしてヒョヌを結婚相手に選んだヘインでしたが、これまでの人生で常に人の上に立ってきたため、ヒョヌに対してもまさに女王様。夫婦の主導権を常に握るヘインは、夫から恐れられる存在です。 ところがある日、ヘインはめまいがするような危機に襲われます。そしてヒョヌとの関係も揺らぎ始め……。

生年月日 1992年10月19日
身長 164cm
主な出演作 『太陽の末裔』(2016年) 『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』(2017年) 『私の解放日誌』(2022年)
Instagram @geewonii

ホン・スチョル役/クァク・ドンヨン

クァク・ドンヨン
©TVO

ホン・ヘインの弟であるホン・スチョルは、クイーンズマートの代表です。高慢な姉にうんざりしているため、性格がヘインと正反対のチョン・ダヘと結婚。誰よりも家族を大切にする温かい人物で、幸せな結婚生活を送っています。 そんなスチョルを演じるのは、ドラマ『ヴィンチェンツォ』で憎めない悪役を好演した俳優クァク・ドンヨン。作品によって雰囲気が変わる演技派の彼ですが、本作では優しく陽気なキャラクターで物語を盛り上げてくれるでしょう。

生年月日 1997年3月19日
身長 175cm
主な出演作 『ボクスが帰ってきた』(2018年) 『ヴィンチェンツォ』(2021年) 『その年、私たちは』(2021年)
Instagram @kwakdongyeon0

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ユン・ウンソン役/パク・ソンフン

ウォール街出身のアナリストであるユン・ウンソン。M&Aを専門とし、投資家として有名な人物です。長い間アメリカ暮らしを終え、韓国に帰国することになったウンソンは、クイーンズグループに関わっていくことに。 そんなウンソン役を務めるのは、ドラマ「ザ・グローリー」の悪役で注目されたパク・ソンフン。一方『誘拐の日』では有能な刑事役を好演し、演技力の幅を披露しています。本作では物語に緊張感を与える役どころとして、注目すべき存在です。

生年月日 1985年2月18日
身長 183cm
主な出演作 『恋の始まりは出馬から!?』(2020年) 「ザ・グローリー」(2022年) 『誘拐の日』(2023年)
Instagram @boxabum

チョン・ダヘ役/イ・ジュビン

ホン・スチョルの妻であるチョン・ダヘ。美しいだけでなく、素直で礼儀正しいダヘは、クイーンズグループの人々から愛される存在です。しかも由緒ある学者一家の出身で、ダヘ自身も博学多才。夫のスチョルともラブラブで、充実した日々を送っています。 そんなスチョルを演じるのは、数多くの話題作に出演しているイ・ジュビン。サブキャストを務めることが多い彼女ですが、その美貌と演技力で、印象に残っている人も多いはず。クァク・ドンヨンとのケミにも期待です。

生年月日 1989年9月18日
身長 163cm
主な出演作 『先輩、その口紅塗らないで』(2021年) 「ペーパー・ハウス・コリア」(2022年) 『その恋、断固お断りします』(2023年)
Instagram @hellobeen

【キャスト】その他の登場人物

ホン・マンデ役/キム・ガプス

ヘインの祖父で、クイーンズグループの会長であるホン・マンデ。金がすべてだと考える貪欲な人物で、これまでグループを大きくすることに心血を注いできました。そんなマンデは大変疑い深い人物で、信頼しているのはたった1人、モ・スルヒだけです。 ホン・マンデ役にはベテラン俳優キム・ガプスが抜擢。善人から悪人まで演じられる実力派です。

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モ・スルヒ役/イ・ミスク

モ・スルヒはホン・マンデと同棲しています。しかし彼女はグループの富や権力に全く興味はなく、「クイーンズグループのマザー・テレサ」と呼ばれるほど欲のない人物です。 そんなスルヒを演じるのは、女優イ・ミスク。80年代を代表する美人俳優として知られる彼女は、近年では母親役を多く演じています。これまで主演女優賞など多くの賞を獲得している演技派です。

ホン・ボムジュン役/チョン・ジニョン

ホン・ヘインの父で、クイーンズグループの副会長を務めるホン・ボムジュン。ヘインに人一倍愛着があり、娘のことが大好きでたまりません。 娘を溺愛するボムジュンを演じるのは、俳優チョン・ジニョン。ドラマ『トンイ』での従事官役など味のある演技を披露していますが、ソウル大学出身という高学歴俳優でもあります。

キム・ソンファ役/ナ・ヨンヒ

ヘインの母で、クイーンズ百貨店のVVIPクラブを運営しているキム・ソンファ。夫が娘を愛する一方、ソンファは姉の重圧に押しつぶされそうな息子スチョルを気にかけています。 そんな姉弟の母親役にはナ・ヨンヒが抜擢。本作の作家パク・ジウンが手掛けたドラマ『星から来たあなた』では、主人公ソンイの母親役を好演しました。

ホン・ボムジャ役/キム・ジョンナン

ホン・ボムジャはヘインの伯母で、虎よりも恐ろしい人物。よく言えば、言うべきことをはっきり口にする、さっぱりとした女性です。 2回離婚しているため、結婚はもうこりごりだと考えながらも、時には孤独に耐え切れなくなる情緒不安定な一面もあります。 そんな伯母ボムジャ役を務めるのは、キム・ジョンナン。ドラマ『愛の不時着』では、村の実権を握る奥様ヨンエを好演しました。

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ペク・ドゥグァン役/チョン・ベス

ヒョヌの父で、ヨンドゥリの村長を務めるペク・ドゥグァン。ヨンドゥリ村を改革し、静かな田舎村を観光地に変えたいと考え、日々奔走しています。 ヒョヌの父親役を演じるのは、チョン・ベス。「ウヨンウ弁護士」で心優しいお父さんを好演していた人物です。『今、私たちの学校は…』や『今日もあなたに太陽を』など、数多くのヒット作に出演しています。

チョン・ボンエ役/ファン・ヨンヒ

ヒョヌの母であるチョン・ボンエは、ヨンドゥリでスーパーマーケットの社長を務めています。夫が村の改革にいそしむ一方で、ボンエは家計を支え、家のことを何でもこなすパワフルな女性に。 そんな母ボンエを演じるのは、ファン・ヨンヒ。ドラマ『今日もあなたに太陽を』では主人公ダウンの母親役を演じ、女手一つで娘の世話を焼く温かい女性を好演しました。

ペク・ヒョンテ役/キム・ドヒョン

ペク・ヒョンテはヒョヌの兄。ヨンドゥリで両親と同居しながらボクシングジムを経営しています。姉のミソンとは目が合うだけですぐ喧嘩に発展。一方でなかなか会えない弟には少しさびしさを感じています。 そんなヒョンテを演じるのはキム・ドヒョン。『財閥家の末息子』や『京城クリーチャー』など、話題のドラマに多く出演しています。

ペク・ミソン役/チャン・ユンジュ

ヒョヌの姉ペク・ミソンは、ヨンドゥリで美容室を経営。両親、そしてヒョンテと一緒に暮らしています。ある事情で弟のヒョヌに助けられることに。 演じるのはスーパーモデルとしても活躍するチャン・ユンジュ。ドラマ「ペーパー・ハウス・コリア」ではナイロビ役を演じ、エキゾチックなオーラで視聴者を魅了しました。

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ナ秘書役/ユン・ボミ

ヘインの秘書であるナ秘書は、はつらつとした女性です。堂々とした振る舞いから「高慢な人物」と思われがちですが、実は元気で明るい性格をしています。 そんなナ秘書役には、ガールズグループApinkのメンバーであるユン・ボミが抜擢。2012年にドラマ『応当せよ1997』に出演して以来、女優としても活躍しています。

ヨンソン役/キム・ヨンミン

ヨンソンはペク家の近所に住んでいる男性で、ヒョヌの父ドゥグァンの友達です。認知症の母を施設から引き取って面倒を見ています。村では相談役として、いろいろな人の悩みや困りごとにアドバイスをしているヨンソン。ヘインの叔母ボムジャとはいい雰囲気のようですが……。 そんなヨンソン役を務めるのは『愛の不時着』の「耳野郎」でおなじみのキム・ヨンミン。他にも「マイ・ディア・ミスター」などヒット作に出演し、善人から悪人まで幅広く演じられる実力派です。

チュンシク役/パク・ジョンピョ

チュンシクはドゥグァンの友人の1人であり、ヨンドゥリ村長を務める彼の右腕と自負している人物です。そのためヨンドゥリスーパーの物を無料でもらうなど、ちゃっかり恩恵を受けています。ガンミの夫です。 チュンシク役を演じるパク・ジョンピョは『二十五、二十一』や『地獄が呼んでいる』などにも出演する名俳優。ミュージカル俳優として舞台でも活躍しています。

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ガンミ役/パク・ソンヨン

チュンシクの妻で、ヒョヌの姉ミソンが経営する美容室の常連客であるガンミ。とにかくおしゃべりで声も大きいため、村の噂は彼女からすぐに広まっていきます。 そんなガンミを演じるのはパク・ソンヨンです。『ヒップタッチの女王』ではハン・ジミン演じる主人公の叔母役で強烈なインパクトを残しました。本作同様、コミカルな役柄から、シリアスな時代劇までジャンル問わず演じられる人物です。

グレイス・コ役/キム・ジュリョン

グレイス・コは、高貴な家柄担当の仲介人として、数々のカップルを結婚させてきました。クイーンズ家では顧問や執事のような存在ですが、実は裏の顔を持っています。 そんなグレイスを演じるのは、『イカゲーム』や『カジノ』などで活躍するキム・ジュリョン。とくに『イカゲーム』では体当たり演技で抜群なインパクトを残しました。

キム・ヤンギ役/ムン・テユ

キム・ヤンギは離婚を専門とする弁護士で、ヒョヌの親友です。大学の同期としてヒョヌと出会ったヤンギは、それ以降彼の良き相談相手となっています。ヒョヌがピンチの時は力になってくれる頼もしい存在です。 そんなヤンギを演じるのは俳優ムン・テユ。2020年『賢い医師生活』で認知度を上げた彼は、「気象庁の人々」や『愛と利と』など多くの韓国ドラマで活躍を見せています。

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【キャスト】カメオ出演する俳優

オ・ジョンセ

第1話に特別出演したのは、演技派俳優のオ・ジョンセ。キム・スヒョンとは2020年のドラマ『サイコだけど大丈夫』で兄弟役として共演しています。 今回オ・ジョンセは兄弟を演じたキム・スヒョンの応援として出演し、ヒョヌの精神科主治医役を務めました。『サイコだけど大丈夫』も精神科を扱った作品だったため、今回は精神科の主治医と患者という構図がドラマファンを歓喜させています。 兄弟役の時に披露したキム・スヒョンとオ・ジョンセの素晴らしいケミは本作でも健在で、「最高!」、「胸が熱くなった!」と興奮したファンが多くいるようです。

ソン・ジュンギ

大人気俳優ソン・ジュンギもカメオ出演しています。ソン・ジュンギは監督キム・ヒウォンの代表作『ヴィンチェンツォ』で主演を務めました。また、キム・ジウォンとは2016年のドラマ「太陽の末裔」や2019年のドラマ『アスダル年代記』で共演。それらの縁によって、今回のカメオ出演が決まったようです。 そんなソン・ジュンギが登場したのは第8話。なんと役柄は『ヴィンチェンツォ』で演じた「ヴィンチェンツォ・カサノ」そのものでした。 ヘインの離婚弁護士として現れたヴィンチェンツォは、ヒョヌの友人ヤンギから恐れられる存在。そしてヤンギはヒョヌに「彼の正体には諸説ある。財閥家の末息子だとか、元海外派兵だとか、宇宙船で飛来したとか……。」と伝えます。このセリフはソン・ジュンギが過去に演じた役柄を並べているため、韓国ドラマファンにはたまらない演出です。 また想像の中でヒョヌに銃を向ける姿や、イタリア語で「くそったれ」というシーンなど、ヴィンチェンツォになりきったソン・ジュンギが見られました。遊び心満載のソン・ジュンギ出演シーン、必見です!

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コ・ギュピル:ヒョヌを尾行する2人組

ヒョヌを尾行する2人組の1人を演じているコ・ギュピル。もう1人を演じるイム・チョルスとは『愛の不時着』でも共演しています。本作では怪しさ満点かつバレバレの尾行で笑わせてくれる存在です。 そんなコ・ギュピルは他にも『ホンチョンギ』や『恋慕』など数々の名作に出演する名バイプレイヤー。韓国ドラマで彼が登場すると、なぜか安心してしまう魅力があります。

イム・チョルス:ヒョヌを尾行する2人組

コ・ギュピル演じる謎の人物とコンビを組んで、ヒョヌを尾行・偵察しているのはイム・チョルスです。本作の制作陣とは『愛の不時着』だけでなく、『ヴィンチェンツォ』でも縁があり、どの作品でもユニークな演技で存在感を発揮しています。 その他にも『還魂』や『京城クリーチャー』、『ミスター・サンシャイン』など、数多くのドラマで活躍してきた名バイプレイヤーです。

『涙の女王』はキム・スヒョン×キム・ジウォンはじめ豪華キャストが登場!

韓国ドラマ『涙の女王』のキャストについて詳しく解説しました。主演のキム・スヒョン&キム・ジウォンだけでも豪華ですが、脇役から特別出演まで素晴らしい面々が揃っています。 韓国ドラマファンなら感動してしまう贅沢な顔ぶれを楽しんでください!