2024年6月14日更新

韓国ドラマ「ヒーラー 最高の恋人」の最終回あらすじ・全話ネタバレ!キャスト相関図も紹介

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『ヒーラー〜最高の恋人〜』
(C)AbemaTV, Inc.

韓国ドラマ「ヒーラー 最高の恋人」は、チ・チャンウクとパク・ミニョンの共演の名作です。胸キュンシーン満載のラブロマンスから、ハラハラドキドキする本格的なサスペンスまで見どころは多岐にわたります。 本記事ではそんな「ヒーラー 最高の恋人」の全話あらすじをネタバレありで解説!ぜひチェックしてください。

原題 『힐러』
配信日 2014年12月8日
話数 全20話
日本配信先 U-NEXT
ジャンル 恋愛 , サスペンス
演出 イ・ジョンソプ , キム・ジヌ
脚本 ソン・ジナ

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「ヒーラー」のキャスト紹介&相関図

本作の主人公はチ・チャンウク演じるソ・ジョンフジョンフは殺人以外ならどんな任務も遂行する闇の便利屋「ヒーラー」です。ある事件に巻き込まれたことで、彼は今まで知らなかった過去の真実に触れていきます。 そんなジョンフと惹かれ合っていくヒロイン、チェ・ヨンシンを演じるのはパク・ミニョン。ヨンシンはWeb新聞の記者をしており、やる気がいつも空回りしてしまう女性です。 そしてヒーラーであるジョンフに「ヨンシンを探してほしい」という謎の依頼をするのは、トップ記者のキム・ムンホ。ユ・ジテ演じるムンホは、ジョンフやヨンシンの親に関係する因縁があるようで……。

相関図

ヒーラー相関図
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1話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

闇の便利屋「ヒーラー」として暗躍するジョンフ。殺人以外の任務は何でも引き受け、必ず成功させるカリスマ的な存在です。 ある日ジョンフは相棒でハッカーのミンジャから任務を言い渡されます。それは“ソンチョルという男からある物を受け取り、入金する”という仕事でした。早速ソンチョルのもとへ向かったジョンフは、そこでライバル社の男たちと対峙し、争うことに……。 男たちを一掃し、任務を完遂したジョンフ。その裏では大手新聞社の会長キム・ムンシクが、ソンチョル確保に失敗したことを知り苛立ちます。そしてヒーラーに依頼し、邪魔をした相手が実の弟キム・ムンホであったこともムンシクの怒りを増長させるのでした。 そのキム・ムンホは、放送局のスター記者として活躍する人物です。兄ムンシクの妻ミョンヒを慕っているムンホは、昔生き別れた彼女の娘を探し続けていました。なかなか娘は見つからず、ムンホは次にチェ・ヨンシンという女性に目星を付けます。 そんなヨンシンはWeb新聞の記者をしており、ムンホのことを尊敬していました。さらに伝説の何でも屋「ヒーラー」の大ファンでもあります。やる気も実力もあるヨンシンですが、なかなか目を出せずにいて……。

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2話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ムンホから「チェ・ヨンシンを探してほしい」という依頼を受けたヒーラー・ジョンフ。ジョンフはヨンシンの髪の毛を入手しようと近づきますが、勘のいいヨンシンに激しく抵抗されてしまいます。ジョンフは仕方なく彼女を押さえつけ、爪切りで爪を切り、その場を去るのでした。 その後、ムンホはヨンシンの爪でDNA鑑定を行い、彼女がミョンヒと親子であることを突き止めます。さらにヨンシンが幼い頃から虐待にあうなどして養子先を転々としてきたことを知ったムンホ。何かを決意したムンホは、ジョンフに「ヨンシンの夢を探ってくれ」という次の依頼をするのでした。 不思議な依頼に首をかしげるジョンフでしたが、高額報酬のために引き受けます。ヨンシンの部屋に忍び込んだジョンフは驚愕。そこにあったのは隠し撮りされた自分の写真だったのです。ヒーラーのファンであるヨンシンは、ジョンフの写真を部屋に飾っていたのでした。 そんな時、なんとソンチョルが遺体で発見されます。そしてソンチョルの持ち物からヒーラーの連絡先を書いた紙が見つかったため、ジョンフは容疑者として指名手配に……。 相棒のミンジャからは「危険だから任務を中断したほうがいい」と言われたジョンフですが、彼は任務を続けることにします。なぜなら、ジョンフはヨンシンのことが気になっていたからです。

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3話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

自殺しようとしていたヨンヒという女性を助け、自宅にかくまっていたヨンシン。彼女は女優業をするヨンヒから、性接待を強要されていたという話を聞かされます。しかもヨンヒたちを相手にしていたのは、次期ソウル市長として最有力候補であるキム・イチャン議員だったのです。 ヨンヒは警察に性接待のことを訴えていましたが、証拠がないことを理由に警察は全く動いてくれなかったと言います。衝撃的な事実を知ったヨンシンは、養父であるチフから「このことを記事にして、世論が味方すれば、警察を動かせる」と言われますが……。 一方、引き続きヨンシンの調査をしていたジョンフは、依頼人であるムンホに疑念を抱き始めます。そしてミンジャにも協力してもらい、ムンホとムンシクが実の兄弟であることを突き止めたジョンフ。 ムンホを尾行したジョンフは、ムンシクの自宅にたどり着きます。そのままムンシク宅に忍び込んだジョンフは、彼の妻ミョンヒの部屋である写真を見つけました。そこに写っていたのは、かつて「海賊放送団」として活躍していた5人のメンバー。なんとジョンフはその写真と全く同じものを持っていました。 翌日、ヨンシンの新聞社に、パク・ボンスという新入社員が入ってきます。見るからに気弱そうなボンス。しかしその正体は、ヒーラーであるジョンフで……!

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4話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ヨンシンはヨンヒから聞いた性接待の事実を記事にし、編集長に見せますが、ボツになってしまいました。一方ジョンフはミンジャの忠告を無視し、ボンスとしてヨンシンに接触。彼を心配したミンジャは、ジョンフの妹分・テヨンに監視するよう頼みます。 その頃、ジョンフは実母に例の写真を見せていました。メンバーの1人は、亡くなったジョンフの父親ジュンソクでしたが、母は「父とその友人たち」であること以外はわからないと言います。 夜になり、ジョンフはボンスとして新聞社の飲み会に行くと、すでにヨンシンが酔っぱらっていました。ヨンシンをタクシーで自宅に送ったジョンフは、そこで彼女の養父チスからある注意事項を聞かされます。それは「ヨンシンに暴力を見せないこと」でした。暴力シーンを見ると、ヨンシンは過去のトラウマから発作を起こしてしまうのです。 そんなヨンシンは、酔った勢いで性接待の記事を勝手にアップしてしまいます。記事は瞬く間に話題となり、キム議員は急いでムンシクのもとへ。ムンシクは記事を書いたヨンシンがヨンヒをかくまっていると踏み、部下を使ってヨンシンを拉致しようとします。しかしその時ヨンシンの隣にはボンス、つまりヒーラーであるジョンフがいて……。

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5話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ムンシクの部下を次々と倒していくジョンフ。しかしその様子を見て発作を起こしてしまったヨンシンは、ボンスがヒーラーであることに気づきません。 しばらくして敵を倒したジョンフは、ヨンシンに近づき薬を飲ませました。そして思わず彼女を抱きしめてしまうジョンフ。ヒーラーの思いもよらない行動に、ヨンシンは驚きます。しかしそこに警察が到着し、ジョンフはとっさにその場から逃げました。我に返ったヨンシンは慌ててボンスを探し始めます。そんなヨンシンを、屋根の上からこっそり見つめるジョンフ。 その頃ムンホはムンシクに“ミョンヒの娘が実は生きていると知っている”と話し、ミョンヒの前夫ギルハンの事故死について問い詰めていました。そんなムンホに、「お前の考えている通りだ」と答えるムンシク。しかし悪びれる様子は全くありません。 翌日、ヨンシンは憧れのムンホから連絡をもらい、会うことに。しかし彼と面会したヨンシンの喜びはすぐに打ち砕かれます。ムンホはヨンシンが書いた性接待の記事を譲れと言うのです。 その後ムンシクの部下たちに囲まれたヨンシンは、ボンスと共にヨンヒの所属する芸能事務所ファン社長のところへ連行され……。

6話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ボンスの機転でなんとかファン社長のもとを脱出した2人。そのままヨンシンの安全を確保したボンスは、ヒーラーの顔に一変し、敵を追います。そして敵のボスの名前を聞き出したジョンフ。やはり黒幕はムンホの兄、ムンシクでした。 一方ヨンシンはムンホの「どうしてもの時は連絡しろ」という言葉を思い出し、彼を頼ります。真実を突き止めたいというヨンシンの覚悟を知ったムンホは、彼女を信頼できるテレビ局の報道部長に紹介するのでした。 その頃、ジョンフをヒーラーに育てた師匠であるヨンジェが韓国に戻ってきます。ヨンジェはジョンフが一人前になった時、突然姿を消したため、ジョンフは捨てられたと思っていますが、そうではありません。実はジョンフの父親が死んだことなどすべてを知っているヨンジェが姿を消したのは、ジョンフのためだったのです。 夜、ヨンシンはボンス(ジョンフ)にメールを送りました。事件解決が思うように進まないヨンシンは落ち込んでおり、心配したジョンフは彼女に電話をかけます。するとヨンシンは「闇の便利屋であるヒーラーに片思いをしている」とジョンフに打ち明けたのです。 彼女の思いを聞いたジョンフは本当のことを言うわけにもいかず、切なさでいっぱいになります。

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7話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

師匠ヨンジェから「オーストラリアへ行け」という指示がジョンフのもとへ。しかし今更戻ってきて勝手なことを言う師匠に腹を立てたジョンフは、指示を無視して会社に行きます。するとそこにはムンホの姿がありました。なんとムンホはヨンシンが勤める新聞社をまるごと買収していたのです。 急に憧れていたムンホが上司になったヨンシンは、喜びを隠せず、ますます仕事に精を出します。キム議員の出馬宣言を取材することに決まったヨンシンは、やる気に満ちあふれています。 一方そんなヨンシンの様子を見たジョンフは面白くありません。ジョンフはファン社長をボコボコにして性接待の証拠となる動画を奪い、姿を見せないまま、動画をヨンシンに渡します。その時ジョンフは、「親切にするやつには気をつけろ」と嫉妬のような言葉をヨンシンに残して去るのでした。 さらにジョンフはその動画をムンシクのところにも持っていきます。金が目的なのかと聞くムンシクに、真犯人を罰することが目的だと話すジョンフ。ジョンフは「3日以内に犯人を警察に渡せ」と言い残してその場を去ろうとします。 ところが部屋を出ようとしたジョンフは、ドアの前にいたミョンヒと鉢合わせし……。

8話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ジョンフを見たミョンヒは、思わず「ジュンソク!?」と口にしました。ジョンフはすぐにその場を去りますが、ムンシクはジュンソクに子供がいたことを思い出します。そしてヒーラーの正体はもしかするとジュンソクの息子なのではないかと疑い始めるのでした。 一方ムンホに例の動画を見せたヨンシンは、彼がヒーラーに依頼をしていた事実を知ります。ヒーラーが今まで自分を助けてくれたのは、あくまで任務だったのだとわかり、落ち込むヨンシン。 そのころ調べを進めていたムンシクは、ヨンシンがミョンヒの娘ジアンであることを確信します。ひどく動揺するムンシクを見て、誰かに連絡を入れる彼の秘書……。 裏のボスであるイ・ジュンビンに連絡していた秘書は、ムンシクに内緒でヨンシンを消せと命令されました。そしてその通り、ヨンシンをビルにおびき寄せます。その時ジョンフは、師匠から呼び出されていました。師匠が自分の誕生日祝いをしてくれるものだと喜んでいるジョンフは、ヨンシンが危険だとは知る由もありません。 ビルに到着したヨンシンがエレベータに乗ると、突然急降下し始めます。絶体絶命の瞬間、ヨンシンの前に現れたのはヒーラーでした。彼女の危機に気づいたミンジャがジョンフに連絡していたのです。 屋上で目隠しされたヨンシンは、たとえ任務だとしても命を救ってくれたヒーラーに感謝を伝えます。そんなヨンシンに、ジョンフは思わずキスをしてしまい……!

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9話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ヒーラーが去った後、同じくミンジャから連絡を受けていたムンホが屋上に駆け付けます。ヨンシンの無事を確認したムンホは、彼女を抱きしめ思わず「ジアン」と口にしてしまうのでした。 その後ムンホはムンシクの家に乗り込み、ジアンに手を出したことを激しく問い詰めます。しかし今回のことは秘書が勝手にやったため、ムンシクは本当に手を出していません。その事実を知らないムンホは、「次にまた彼女に手を出したら、すべてをミョンヒに暴露する」と脅して去るのでした。 ムンホが帰った後、秘書を問い詰めるムンシク。そしてイ・ジュンビンの存在を知ったムンシクは、彼と会わせるよう秘書に命じます。 一方ミンジャもヨンシンがミョンヒの娘だという事実を知りました。ジョンフが好きになった女性は、彼の父親が死なせた友人ギルハンの娘だということに絶句するミンジャ。 その頃ムンホは、刑事と接触し、性接待の証拠となる動画をもみ消されないよう、黒幕を逮捕してくれと頼んでいました。その代わりに、ヒーラーの情報を売るムンホ。 そしてついにキム議員の出馬宣言の日がやってきます。招待リストに名前がなく、会場に入れないヨンシンとボンスは、ムンホの作戦でセレブカップルに扮し……。

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10話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

セレブカップルに変装し、会場内に入ることに成功したヨンシンとボンス。出馬宣言の記者会見で質問の機会がまわってきたヨンシンは、性接待の事実について尋ねようとします。しかし関係者にストップされてしまい……。 そこでヨンシンは、おもむろに記者団の真ん中へ進み、コートを脱いで真っ赤なドレス姿を披露。注目を集めたヨンシンは性接待について質問し、会場はパニックになります。さらに映像がテレビスタジオに切り替わったかと思うと、ムンホは用意していたヨンヒのインタビューなどを流しました。 イ・ジュンビンとその一部始終を観ていたムンシク。イ・ジュンビンは、ムンシクがキム議員のポストを手に入れることを提案します。ムンシクは、過去にもイ・ジュンビンの命令で友を裏切ったことを思い出し……。 一方ファン社長の遺体が見つかり、そこには女優たちに性接待をさせたことや、ソンチョルを殺したことを自白した遺書もありました。刑事はあまりのあっけなさに疑念を抱きます。 その頃ヨンジェと会ったジョンフは、父親が友人を殺した自責の念で自殺した事実を聞かされ、激しく動揺していました。ヨンジェは真実を突き止めるよう、ジョンフに助言し……。

11話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

「お前の父親が人を殺したとは思えない。だから真実を調べろ。」とジョンフに話すヨンジェ。そしてヨンジェから海賊放送団5人の写真を撮ったのがムンホだと聞かされたジョンフは、さっそく彼のもとへ向かいます。 はじめてムンホの前に姿を現したジョンフは、23年前に何があったのかを聞き出そうとしました。 ムンホはジョンフとジアンが幼い頃、よく面倒を見ていたため、ボンスがジョンフであることを見抜きます。そして23年前、ムンシク・ジュンソク・ギルハンの3人で出かけた日にギルハンが死んだこと、ジュンソクが犯人だと証言したのはムンシクだったことを明かしました。 ジョンフは調書を調べようとしますが、すでにムンシクが裏で手をまわしていたため、閲覧することができません。そんな時、なんとヨンシンからヒーラーへの依頼が入ります。それは「ヒーラーに会いたい」という内容でした。 ミンジャは反対しますが、ジョンフはヨンシンの依頼を引き受けます。そしてジョンフは姿を見せないまま、貸切にした映画館でヨンシンとデートをしました。その帰り道、ジョンフは後ろ向きで顔を見られないようにしながら、ヨンシンと手をつなぐのでした。

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12話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ムンシクは堂々とムンホのいる新聞社にやってきて、ヨンシンの姿を確認します。何も知らないヨンシンは笑顔でムンシクにお茶を出しますが、彼女の顔を見たムンシクは当時のことを思い出していました。 当時、海賊放送団が警察に見つかり、追われたミョンヒは仕方なくジアンを道に残します。必ず戻ると約束したミョンヒでしたが、事故に遭って戻れなかったのです。その後ミョンヒに頼まれてジアンを探したムンシク。ところがジアンが邪魔だったムンシクは、彼女を勝手に死んだことにし、事態を収拾していたのでした。 一方、事件当時の調書を何としてでも確認したいジョンフ。しかしムンシクの秘書に捕まってしまい、ムンシク宅へと連行されます。ジョンフはミョンヒが娘の写真を「ジアン」だと紹介するのを聞き、ジアンがヨンシンだと気づきました。実はジョンフは、屋上でムンホがヨンシンをジアンと呼んでいたのを聞いていたのです。 その後、キム議員が出頭しました。彼の代わりに新しいソウル市長候補となったムンシクは、ヒーラーを捕えようと部下に命令を出します。部下に麻酔銃で撃たれてしまったジョンフ。彼と連絡が取れなくなったミンジャは、ジョンフを助けるため、ヨンシンに「ボンスを探してほしい」と連絡し……。

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13話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ミンジャから連絡を受けてボンスを探したヨンシンは、血まみれで倒れている彼を発見します。病院に搬送され、意識の戻らないボンスを隣で見守るヨンシン。その時ヨンシンはボンスの所持品にヒーラーとつながる物を見つけ、彼がヒーラーであることに気付いてしまうのでした。 しかし、目を覚ましたボンスに、何事もなかったように接するヨンシン。ボンスであるジョンフは、彼女が自分の正体を知ったことに気づきません。 そして師匠ヨンジェがヒーラーとして捕まったことを聞いたジョンフは、急いでムンシクの元へ向おうとしますが、ミンジャに止められました。ジョンフはかわりにムンホを問い詰め、黒幕の存在を知ります。ムンホは“「御大」と呼ばれる黒幕が何者なのか”ということまでは知らないそうです。 その頃ミンジャの働きで警察に保護されていたヨンジェは、ムンシクの秘書が刑事の部下と通じていることを監視カメラで目撃。すぐジョンフに連絡を入れますが、取調室で出された食事を口にしたミンジャは、身体に異変が起き始めます。実は食事には毒が盛られていたのです。 ジョンフが警察署に到着した時、ミンジャはすでに亡くなっており、遺体が運ばれ……。

14話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

師匠が殺されたのは自分のせいだと責めるジョンフ。そこに駆け付けたムンホは、今すぐにでもムンシクを殺しに行こうとするジョンフを制止します。そして、「必ずムンシクとその背後にいる黒幕に責任を取らせる」とムンホはジョンフに誓うのでした。 一方ミンジャはヨンジェが死ぬ間際に残した映像を確認し、ジョンフへの遺言に気づきます。それは“早くヒーラーから足を洗い、好きな人と家庭を持って幸せになれ”という内容でした。ミンジャから送られたその映像を観たジョンフは、連絡を絶ち、家に引きこもってしまい……。 6日間も家を出た形跡がないことを心配したミンジャは、ついにヨンシンの前に姿を現します。そして彼を見つけ、助けてほしいとヨンシンにお願いするミンジャ。 ヒーラーであるジョンフの家は、かなり見つけにくい場所にあるため、ミンジャですらたどり着けなかったのです。しかしヨンシンはなんとかしてジョンフの家を見つけ、そこで弱り切ったジョンフを目にします。 寒いと言って震えるジョンフを抱きしめ、温めるヨンシン。しばらくして我に返ったジョンフは、ヨンシンに気付いて追い返そうとします。しかし何度部屋から出されようとしても、ヨンシンは諦めませんでした。 そして「私を帰したら必ずあなたは後悔する。だから私を離さないで。」と言うヨンシンに、ジョンフは彼女を抱き寄せて熱いキスを交わし……。

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15話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

一夜を共に過ごし、ついに結ばれたジョンフとヨンシン。2人はすっかり恋人同士のようです。そしてヨンシンのおかげで師匠の死を乗り越えたジョンフは、彼の遺灰を手に入れ、ヨンジェが好きだった海に灰をまくとを誓うのでした。さらにジョンフはもうボンスではなく、本名でヨンシンの前に現れます。 その後、師匠ヨンジェのかたき討ちをするため、ムンホに協力を依頼したジョンフ。同時にミンジャは、ムンシクの秘書とつながっていた人物がパク刑事だということを突き止めます。そしてパク刑事の家に忍び込んだジョンフは、師匠を殺害した毒や、彼がムンシクの秘書とつながっていた証拠を発見しました。 次にジョンフはその事実をムンホに伝え、ムンホはパク刑事の上司でもあるユン刑事に報告。ユン刑事らがパク刑事の家に到着すると、すでにパク刑事は拘束されており、彼はその場で逮捕されます。さらにその様子をムンホが生中継し、ヨンジェ殺害にムンシクの秘書が関係していたことを放送したのです。 テレビでその様子を観ていたムンシクは動揺を隠せません。そしてミョンヒは夫の裏の顔を知り、疑惑の念をつのらせます。後日、ムンシクの秘書は出頭し逮捕されました。

16話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ミョンヒはヨンシンに連絡をし、インタビューを受ける意思を伝えます。喜んだヨンシンは早速出かけますが、途中でムンシクの車が……。 ムンシクは「ムンホとジョンフが2人で自分をはめようとしている」と話します。さらに「ソンチョルとファン社長を殺したのはヒーラーで、彼の父親も友人を殺しているから危険だ」と続けるムンシク。彼の言葉を聞いたヨンシンは、思わず動揺してしまいます。 その後ムンホに会ったヨンシンは、ミョンヒが実の母親であることも知り、頭が追いつきません。そんなヨンシンは、ジョンフの父が殺した友人というのが自分の父親であることにも気づいてしまいます。次々と判明する衝撃的な事実に、ヨンシンはふさぎ込んでしまい……。 ヨンシンを心配したジョンフは彼女に会いに行き、ヨンシンが父親たちの出来事を知ってしまったと悟りました。ジョンフはジュンソクの無実を証明するために調査していることをヨンシンに告げます。 必ず真犯人を見つけるとヨンシンに約束したジョンフは、父親の事件を担当していた刑事をなんとか探し出しました。そして陳述書が偽造されたことや、本当の陳述が録音されたテープの存在を突き止めたのです。 ところがその話は、ムンシクの耳にも漏れており……!

17話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

父親の事件を担当していた刑事ドンチョルから話を聞いていたジョンフは、その場をムンシクの手下たちに囲まれてしまいます。一方、夫ムンシクを盗聴していたミョンヒは、その状況に気付いてムンホに連絡。ムンホはヨンシンを連れて現場に直行します。 大勢の手下たちを相手に戦うジョンフですが、横にいたドンチョルは殴られ、頭を強打。ジョンフも大怪我を負ってしまいます。パトカーのサイレンで逃げて行った手下たちでしたが、ドンチョルは「391」という言葉を残し、亡くなってしまいました。ムンホとヨンシンが到着すると、血まみれのジョンフが……。 その後、ヨンシンは、インタビューのためにミョンヒを訪ねていました。そこでヨンシンは、ギルハンを殺したのはジョンフの父親ではないことや、自分は捨てられたのではなかったことを知り、安堵します。「自分たちの幸せを奪った人物は、まだのうのうと生きている」と怒りを露わにするミョンヒ。 その頃ジョンフは、「391」が納骨堂の番号であることを突き止めました。ジョンフが父親ジュンソクの納骨堂に向かうと、そこには陳述を録音したテープがあったのです。 ジョンフはテープをムンホに送ります。ジュンソクは犯人ではなく、友人が殺されたことを告発しただけでした。ジョンフとムンホは協力し、ついに御大の姿をWeb番組に映し……。

18話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

23年前、大企業の裏金が受け渡される現場に張り込んだジュンソクとギルハン。しかし男たちに見つかってしまい、ジュンソクはなんとか逃げたものの、ギルハンは殺されてしまったのでした。 ジュンソクは警察に向かい、証言しましたが、何者かに容疑者として濡れ衣を着せられたのです。さらに証言は御大によって操作され、脅されたムンシクは友を裏切り御大側についたのでした。「ジュンソクがギルハンを殺した」という嘘の証言をしたムンシク。そして現在は罪悪感も忘れ、御大側の人間となっています。 御大は目の前にいるジョンフに「自分の仲間になれ」と誘いますが、もちろんジョンフは聞く耳を持ちません。しかし御大はその様子が生中継されていることもあり、ジョンフに危害を加えることはできないのです。 その後、ムンシクはテレビ出演し、ムンホは間違った報道をしているが、言論の自由があるため許すと話しました。さらにムンホから盗んだ海賊放送団の映像を流すムンシク。その映像を観たミョンヒは涙を流します。 同じくムンシクがテレビで話す映像を観て、憤りを隠せないのはムンホです。しかしそのムンホは御大の手下たちに拉致され……!

19話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

ムンホを助けにきたジョンフでしたが、罠にはまり、自身もつかまってしまいます。ムンシクはムンホを脅し、ドンチョルを殺したのは自分だという証言をさせて、その様子を録画しました。 その後ムンホのおかげで解放されたジョンフ。2人は事件が収束するまで、別々に行動することを決めます。 一方すべてを盗聴器で聞いていたミョンヒは、ついに夫と決別することを決めました。「ジアンが生きている。20年間世話をしてくれたことは感謝しているけど、どうしてもあなたが信じられない。」とムンシクに伝えたミョンヒ。去っていく彼女の後ろ姿を、ムンシクは引き止めることもできず見つめます。 そしてムンホは引き続き御大のことを報道。23年前ギルハンが死んだ事件に関与していた「オメガ」という会社、その代表こそが「御大」なのだと伝えました。 その頃、御大の手下はジョンフの相棒であるミンジャを狙います。大勢の男たちがミンジャの居場所に向かいましたが、危機一髪のところでジョンフが到着。ミンジャはピンチを脱出するのでした。 実は直接顔を合わせるのは初めてのジョンフとミンジャ。ジョンフはニヤニヤしながら、「面白いことをしよう」と話し……。

20話「ヒーラー」ネタバレあらすじ

御大の権力により、ドンチョルを殺した犯人として指名手配されてしまうジョンフ。一方ヨンシンはついに母と娘としてミョンヒと対面し、抱き合って涙を流します。その様子をほほえましく見つめるムンホ。 一方ジョンフがムンシクのところに行くと、ミョンヒが去ったショックでムンシクはおかしくなっていました。ジョンフはロシアからムンシクの秘書に届いた小包を確認し、中身がある女性の告発動画であることを知ります。 動画の女性キム・ジェユンは、かつてオメガから投資を受けて、ある細菌を作った人物。その後細菌を破棄したジェユンでしたが、1つだけサンプルを隠し持っていたのです。 ムンホたちはジェユンを空港に呼び寄せ、その場でインタビューを開始。しかし自分の命が狙われていることを察したジェユンは、怖くなり途中で逃げ出してしまいます。ジョンフが彼女を追いかけますが、どこからか銃声が鳴り響き……。 血まみれで倒れたジョンフ。しかしすべてはムンホたちの計画でした。ニュース番組では、撃たれて死亡したのはオメガの代表パク・ジョンテに雇われた「パク・ボンス」で、パク代表が事件に関与していたと放送されたのです。 しばらくして、そこには記者として事件を追うジョンフとヨンシンの姿がありました。2人はようやく平凡で幸せな生活を手に入れたのでした。

「ヒーラー」の見どころ

本作最大の見どころは、なんといってもチ・チャンウクです。ヒーラーとして見せるクールでかっこいい顔から、ボンスに扮した時の気弱な表情まで、演技の幅広さに驚かされます。とくにヒーラーとして愛するヨンシンを守る姿には胸キュンが止まりません! そんなチ・チャンウクとパク・ミニョンのラブシーンは女性なら誰もがうっとりしてしまうほど甘々。とくに正体を明かせないヒーラー・ジョンフがヨンシンにキスをする「目隠しキス」は必見です。 美男美女のピュアなラブロマンスにキュンキュンしたい人、勧善懲悪のストーリーにスカッとしたい人に視聴をおすすめします。

「ヒーラー 最高の恋人」のあらすじ・キャストまとめ!

韓国ドラマ「ヒーラー」について、全20話のあらすじをネタバレありで紹介しました。誰もがすっきりできるハッピーな結末は見逃せません。チ・チャンウクとパク・ミニョンという豪華キャストのラブロマンスも必見です。ぜひ本編を視聴してみてください!