パク・ミニョンのプロフィール
パク・ミニョンは、1986年生まれの
です。2005年にデビューを飾ったCM『SKテレコムJUNE』をはじめ、大韓航空やピザハット、化粧品など多くのCMに出演。韓国ではCMの女王と呼ばれていることでも知られています。代表作は2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』。男装姿を披露し、注目を集めました。
そんなパク・ミニョンの出演する
をご紹介します!
『思いっきりハイキック!』(2006年)
テレビドラマデビューとなったシットコム『思いっきりハイキック!』では、主人公の家族の隣人カン・ユミ役として出演しました。天然で風変わりな女子高生役を見事演じ切り、2007年にはMBC放送演芸大賞シットコム新人女優賞を受賞しています。
あらすじ
学業が嫌いでケンカばかりの次男とプラモデル好きで成績1位の優秀な長男。そんな正反対の性格である兄弟を中心に、家族3世代が同居するイ一家の日常がコミカルに描かれます。パク・ミニョンが演じるイ家の隣人カン・ユミにまつわるミステリーや、登場人物の恋愛要素なども盛り込まれた目の離せないストーリー展開が話題を呼びました。
『アイ・アム・セム』(2007年)
『思いっきりハイキック!』で注目を集めた翌年、テレビドラマ出演2作目にして日本のラブコメマンガ『教科書にないッ!』原作の韓国ドラマ『アイ・アム・セム』の主演に抜擢されました。明るく元気で怖いもの知らずなヤクザの娘ユ・ウンビョルを演じています。このドラマではKBS演技大賞新人女優賞を受賞しました。
あらすじ
パク・ミニョン演じる主人公ユ・ウンビョルはヤクザ集団のボスの一人娘。そんなウンビョルがある日怪しい男に襲われますが、それを救ったのは無能な高校教師チャン・イサンでした。ヤクザのボスである父は、そんな彼を無能とは知らずに、高額な報酬と引き換えに、娘の護衛と家庭教師をしてほしいと頼み込むのでした・・・。
『幻の王女チャミョンゴ』(2009年)
韓国の大ヒットドラマ『朱蒙』の主人公チュモンのひ孫にあたる王子ホドンを主役にして描かれた超大作ドラマ『幻の王女チャミョンゴ』でパク・ミニョンはヒロインの王女ラヒを演じています。この作品でパク・ミニョンは華麗でありながらも迫力たっぷりのアクションシーンを披露しました。
あらすじ
愛する男を祖国のために倒さなければならない王女チャミョンと、愛を取り祖国を裏切る王女ラヒ。その2人の狭間で葛藤する高句麗の王子ホドン。そんな3人の織りなす悲しい愛と宿命の物語が西暦18年、漢の支配下にある楽浪を舞台に壮大に繰り広げられます。
『ランニング~夢のその先に~』(2010年)
当時、若手俳優として注目を集めていたペク・ソンヒョン、ユ・ヨンソク、パク・ミニョンの3人がトリプル主演を務めるということで話題を呼んだ青春ラブストーリードラマ『ランニング~夢のその先に~』。パク・ミニョンは幼なじみの2人の男性の間を揺れ動くヒロインを演じています。
あらすじ
マラソンが得意なデグとジマンは町のマラソン大会に出場しますが、そこで優勝したデグは兄を交通事故で亡くして以来罪悪感から大会に出場することが出来なくなってしまいます。
数年後、デグとジマンと、同じく幼なじみであるヘンジュは再会し、かつてそうであったように3人で過ごす時間が多くなっていきます。ある日多額な借金を背負わされた父の返済金を工面するためデグは再び走ることを決意。また走りたいという気持ちがだんだんと強くなっていくのでした。
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)
当時東方神起のメンバーであったユチョンがドラマ初主演ということで日本でも話題となったドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』。韓国では社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録し、ヒロインを演じたパク・ミニョンはこのドラマをきっかけにさらに注目を集めることになりました。
あらすじ
幼いころに父を亡くしたパク・ミニョン演じる主人公ユニは、母と病気の弟の面倒を見るために男装して試験の代筆をしてお金を稼ぐことを決意します。
しかし試験当日、依頼人を間違えて違う人に声をかけてしまったため、不審者として追い出されそうになってしまいます。見逃してほしいと懇願し、なんとか大事を逃れますが、代理受験を受けた罰として成均館に入学させられる事に・・・。ユニの男としての生活が始まります。
『シティーハンター in Seoul』(2011年)
日本のマンガ『シティ・ハンター』を原作としたオリジナルストーリー『シティーハンター in Seoul』は、『花より男子』のイ・ミンホやKARAのク・ハラなども出演していることで日本でも話題を呼びました。パク・ミニョンはイ・ミンホ演じる主人公と恋に落ちるヒロイン役として出演。男勝りな性格の一方恋に一途でけなげな女の子を演じ、高い共感を生み出しました。
あらすじ
1983年に起こった北朝鮮と韓国の紛争ラングーン事件の報復作戦途中、特殊部隊は「5人会」により抹殺されます。唯一生き残った2人は「5人会」への復讐を誓い、いつしかその復讐計画は息子へも引き継がれます。プレイボーイを装い「5人会」への社会的制裁を行う息子はやがてシティ・ハンターと呼ばれるように・・・。
しかし、大統領の娘を護衛するナナとの出会いをきっかけに、報復と恋愛の狭間で心が揺れ動き、彼に苦悩が待ち受けるのでした。
『栄光のジェイン』(2011年)
韓国でドラマ歴代平均視聴率5位にランクインした大ヒットドラマ『製パン王キム・タック』の演出家と脚本家が再タッグを組んだことで話題となったドラマ『栄光のジェイン』で、パク・ミニョンはナイチンゲールに憧れる看護助手のユン・ジェインを演じています。
あらすじ
社長令嬢のジェインは9歳の誕生日パーティで運転手の息子ヨングァンと出会います。ある日ヨングァンは人生初となる野球でホームランを放ちますが、その直後ジェインは不慮の事故にあい記憶喪失になってしまいます。
父と母も亡くしたジェインは施設に入れられ、17年の時が経ちます。父の会社が乗っ取られていることを知らず看護師となっていたジェイン。プロ野球選手となったヨングァンと再会を果たすのでした。
『ヒーラー』(2014年)
2014年放送のドラマ『ヒーラー』は、チ・チャンウクを主人公に、アクションやラブロマンス、社会風刺などを盛り込んだ見応えたっぷりのドラマとなっています。パク・ミニョンはヒロインのチェ・ヨンシンを演じます。
あらすじ
ジョンフはヒーラーというコードネームを持つ伝説の便利屋。そんな彼は少し風変わりな職業を持つせいもあり、孤独な生活を送っていました。様々な事件を解決するジョンフが、人と人との繋がりを通して心の傷を癒ししていく姿が描かれます。