「アナと雪の女王4」の制作が進行中！シリーズ最新作のあらすじはどうなる？

2013年に大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』。その後、2019年には続編『アナと雪の女王2』が公開され、こちらも世界的な注目を集めました。 そんな「アナ雪」シリーズは、4作目まで製作が決定。この記事では「アナと雪の女王4」について、2024年11月現在わかっていることを紹介します。 ※この記事には『アナと雪の女王』および『アナと雪の女王2』のネタバレが含まれます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

2013年に公開された『アナと雪の女王』は、世界興行収入12億ドルを超える大ヒットを記録し、当時アニメ映画として世界興行歴代No.1を記録しました。主題歌『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』も、多くの人に親しまれ、日本でも一大ブームを巻き起こしたことが記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。 2019年の『アナと雪の女王2』では、エルサの秘密が明かされ、興行収入は14億5000ドルを突破。「アナ雪」の人気を見せつけました。

「アナと雪の女王4」のあらすじは、今のところ不明です。2027年11月には『アナと雪の女王3』の公開が予定されており、「4」もその結末を踏まえたものになるでしょう。しかし「3」の内容も2024年11月現在不明なので、予想のしようがないといったところです。 1作目では姉妹愛という真実の愛、2作目ではエルサが本当の自分を見つける冒険が描かれた「アナ雪」シリーズ。これまでのディズニープリンセスものとは違い、恋愛が全面に描かれてこなかったことから、そういったストーリーを期待する声もあがっています。とくに「3」の時点でエルサに同性の恋人を、という声が多いようでうす。

エルサの妹で、『アナと雪の女王2』のラストでアレンデールの女王となったアナ。クリストフと結婚し、賢く優しい統治者としてアレンデールを守っています。明るく陽気な性格で、姉のエルサを慕っています。 シリーズを通してアナを演じるのは、テレビシリーズ『グッド・プレイス』（2016年〜2020年）などで知られるクリスティン・ベルです。

『アナと雪の女王4』でアナの日本語吹替を担当する声優は不明です。 これまでのシリーズでアナを演じてきた神田沙也加は2021年にこの世を去っており、代役が立てられると思われます。

アナの姉で前アレンデール女王だったエルサ。「2」で彼女は第5の精霊だったことがわかり、今は故郷を離れ森に住んでいます。ようやく本来の自分を知り、その使命を理解したエルサは、第5の精霊として自然と人間の調和を第一に考えているようです。 エルサを演じるイディナ・メンゼルはミュージカル女優として有名で、『レント』のモーリーン役や、『ウィキッド』のエルファバ役などで知られています。

日本語吹替版でエルサを演じるのは、松たか子です。近年では、映画『来る』(2019年)やドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)などのヒット作に出演しています。

エルサが魔法で命を吹き込んだ雪だるまのオラフは、やさしく陽気な性格で夏にあこがれています。1作目、2作目ともにアナと一緒に冒険しました。クリストフの相棒であるトナカイのスヴェンとも仲が良く、よくふざけあっています。 オラフを演じるのは、実写映画『美女と野獣』(2017年)のル・フウ役などでも知られるジョシュ・ギャッドです。

オラフの日本語吹替声優を担当するのは、アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』(2015年)のプロデューサー役などで知られる武内駿輔です。 武内は2作目からオラフの声優となりました。

トナカイのスヴェンとともに、氷売りをしていたサーミ人のクリストフ。1作目ではエルサの魔法でアレンデールが氷に閉ざされてしまったため商売が立ち行かなくなり、アナとともにエルサを探す冒険に出ます。その後、アナと結婚しました。 クリストフを演じるジョナサン・グロフ。彼はミュージカル俳優として活動をはじめ、2010年から2015年にかけては、大ヒットドラマ『glee/グリー』に出演するなど、映像作品でも活躍しています。

クリストフの吹替を担当する原慎一郎は、劇団四季でミュージカル俳優としてのキャリアをスタート。『ライオンキング』のシンバ役などを経験したあと退団し、劇団TipTapに入団しました。

「アナと雪の女王4」の監督は、ジェニファー・リーが務めると発表されています。 リーはクリス・バックと共に1作目と2作目の監督を務め、脚本も担当しました。特に1作目では、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ初の女性長編監督として注目を集めました。 2027年公開予定の3作目でも監督と脚本を務めています。

「アナと雪の女王4」の脚本は、監督のリーとマーク・E・スミスが共同で執筆します。 スミスはこれまで『ベイマックス』(2014年)や『ズートピア』(2016年)などで脚本チームのリーダーを務め、『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』では、原案を担当しました。

自身が持つ氷を操る魔法の力を恐れてきたアレンデールの王女エルサ。18歳を迎えた彼女は、女王になるための戴冠式に臨むことに。しかし力が暴走してしまい、王国は雪に閉ざされ、エルサは雪山に逃げます。 そんなエルサを心配し、妹のアナは彼女を追うことに。氷売りのクリストフと出会い、なんとか姉のもとにたどり着いたアナ。しかしかつてエルサの魔法が当たってしまったアナは、体が凍えかけていました。 アレンデールを乗っ取ろうとするハンス王子がエルサに剣をかざしたところにアナが割って入り、彼女の体は完全に凍ってしまいます。エルサが泣き崩れながら彼女を抱きしめると、その「真実の愛」によってアナの氷は溶けていきます。 こうして王国には平和が戻り、エルサは女王に即位しました。

サプライズを計画していたアナの誕生日。エルサはアナを起こし、赤い糸をたどってプレゼントを集めるゲームをはじめます。しかしエルサがくしゃみをするたびに小さな雪だるまが現れ、それはどんどん増えていきました。 その後、城の中庭でパーティを楽しむ面々。しかしエルサに熱があることに気づいたアナは、あわてて彼女を城に連れ戻します。 ベッドに横になったエルサに、アナは「エルサの看病ができるのが、なによりの誕生日プレゼント」と微笑むのでした。

アレンデールのクリスマス。新たな伝統としてお城でのパーティを計画していたエルサとアナでしたが、国民はそれぞれの家族の伝統のために、パーティには参加せず帰ってしまいます。 エルサとアナにクリスマスの家族の伝統がないことを知ったオラフは、スヴェンとともに国中の家を訪ね歩き家族の伝統を集めますが、迷子になってしまいました。 その後、オラフを見つけたエルサとアナは、クリスマスにオラフの絵が書かれたクリスマスカードを贈ることが家族の伝統だったと思い出します。

エルサは家族で自分だけが魔法の力を持っていることを疑問に思っていました。そんなあるとき、彼女は不思議な声を聞くようになります。 その声に導かれ、エルサは風・火・水・大地の精霊を目覚めさせてしまいました。すると王国から火と水が消え、風と大地の揺れが人々を襲います。王国を救うため、エルサはアナ、オラフ、クリストフ、スヴェンとともに旅に出ます。 魔法の森にたどり着いた一行は、ノーサルドラの人々に出会い、4つの精霊と人間の架け橋となる第5の精霊の存在を教えられます。その後アレンデールに自然の脅威が迫り、エルサが魔法の力で王国を救いました。エルサこそが第5の精霊だったのです。 エルサは森で生きることを決意し、アナがアレンデールの女王に即位しました。

大人気シリーズ3作目の公開を前に、4作目の製作も発表された「アナと雪の女王4」。 どのような内容になるかは今のところ不明ですが、音楽は前2作を手掛けたクリスティン=アンダーソン・ロペスとロバート・ロペスが再び楽曲を製作することもわかっています。 公開はまだまだ先になりそうなので、続報を期待しましょう！