2025年5月28日更新

『人事の人見』あらすじネタバレ&キャスト紹介!ストレス社会を生きる現代人への応援ドラマ

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『人事の人見』作品概要・あらすじ

タイトル 『人事の人見』
放送日 2025年4月8日~
放送時間 毎週火曜よる9:00~9:54
演出 河野圭太 , 山内大典 , 小林義則
脚本 冨坂友
キャスト 松田元太 , 前田敦子

あらすじ

人見廉(松田元太)は、文房具メーカー・日の出鉛筆に“人事のエキスパート”として赴任してきました。海外からヘッドハンティングされた期待の逸材と思われた人見ですが、実はおバカでピュア。全てにおいて抜けており、赴任早々周囲に呆れられてしまいます。 そんな人見は、他部署から軽視されている管理部門の人事部で働く真野直己(前田敦子)と出会います。直己は会社を変えたいと願いながら日々奮闘するも、会社の悩みに囚われていて……。 会社の“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメントが開幕します!

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

大手文房具メーカー「日の出鉛筆」の労務担当の真野(前田敦子)は、会社を正しい労働環境に変えようと必死に奮闘しています。しかし当の人事部は、カラオケ好きの社長・小笠原(小野武彦)の発案で始まった社内カラオケ大会の準備に追われる日々。 そんな中、人事のスペシャリストが中途入社でやってくるという噂が。期待する真野ですが、その時退職代行サービスの男がマーケティング部2年目の社員・瀬沼(田中洸希)の退職届を持ってきて……。 そこに人見(松田元太)が登場。人事のスペシャリストと言われていた男ですが、実は会社勤めの経験がなく、ただのピュアで社会常識のない男だったのです。

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ネタバレ

人見はいきなり瀬沼の自宅に行ってしまい、真野は急いで止めに入ります。人見の熱意を感じた瀬沼は、マーケティング部で受けた上司・海藤(平山祐介)からのパワハラを告白。真野はパワハラが起こった日時を聴取します。 すると人見は、瀬沼のパワハラの件は食い違いがあるんじゃないかと言い出します。海藤 が飲み会に誘わないのはパワハラになることを恐れたから。プレゼンの担当変更は、土日仕事をすることになるからだと言い……。 しかしこの会話を聞いてしまった瀬沼は、パワハラの件に向き合ってくれないなら今回の顛末をSNSにアップすると人事部にメールをします。そこで人見は、会社のカラオケ大会で瀬沼に得意のラップで告発ラップをさせることに。 会場は大盛り上がりで、瀬沼と海藤も言いたいことを言い合えたのか和解。瀬沼はマーケティング部に戻り、退職を取りやめたのでした。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

人見(松田元太)ら若手社員たちは、脱出ゲーム風の社員研修に参加することに。その頃真野(前田敦子)は、人見が適当に勤怠を入力して残業時間が150時間を超えていることに呆れていました。 するとそこに、運悪く労働基準監督署による調査が入ってしまいます。匿名で通報があったようで、隠れ残業とそれに伴う残業代の未払いの是正勧告書を出されてしまいました。 真野と人見は、隠れ残業をしている商品企画部植木(珠城りょう)の元へ。なんと植木は自らの意思で勤怠をつけずにサービス残業をしていたことが判明し、看板商品「シルキーボール」リニューアル案の社内コンペを控えていて……。

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ネタバレ

植木は残業を辞めようとせず、仕事を1人で抱えすぎて過労で倒れてしまいます。実は労基に通報したのは植木の夫。そこで人見はあることを思いつき、植木、植木の夫、真野、須永(新納慎也)、そして植木のライバル・国枝をある倉庫に呼び出したのです。 植木たちは人見によって閉じ込められ、なんと人見は南京錠の鍵を紛失してしまいます。植木は大事な打ち合わせがあるから出ないとまずいと、ドアを壊そうとしました。ですが他の皆は、協力して人見の行動を思い出そうとします。 植木は”皆で協力する”という姿を見て、打ち合わせを部下に頼むことに。人事部など皆の協力を得て無事に鍵は見つかり、人見は「俺1人じゃどうにもならなかった。ありがとうございます」と感謝を伝えました。 植木の企画は成功。人に頼ることを覚えた植木は、グループリーダーにライバルの国枝を抜擢し、チームで仕事をしていくことに決めたのでした。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

日の出鉛筆は副業禁止。人事部では総務部長・石郡(中田顕史郎)から、副業をしている社員に対処しないのは人事部の職務怠慢だと文句を言われていました。 副業禁止の空気が社内に漂う中、人事部の森谷(桜井日奈子)は研究開発部の土橋(山口まゆ)から、VTuber活動は副業にあたるのかと相談されます。土橋は高校時代から活動を始め、しっかり収益化もしていました。 森谷は日々漫画を書いており、境遇が似ていると感じつい「協力します!」と土橋に言ってしまいます。土橋はそこまで有名なVTuberではなかったのですが、なぜか人見(松田元太)が社内で土橋のチャンネル「月乃マタタキ」を大音量で見ていて……。

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ネタバレ

人見や森谷たちは、土橋に社内協議会に副業禁止の就業規則の改定を訴えるよう提案。石郡たちの前で副業禁止を訴えた土橋ですが、つい石郡の圧に押され口ごもってしまいました。 社内協議会は、同じ社員が同じ内容でもう1度提案することは不可。そのため、人見はあることを思いつきます。 それは、土橋が月乃マタタキ=Vtuberとして訴えること。協議会の様子を社内でライブ配信することで社員の注目を集め、チャット欄を使って社員に対しても副業禁止のアンケートを取りました。すると6割以上の社員が、副業に賛成し……。 結果、日の出鉛筆は副業OKに。学生時代から描いていた漫画をコンテストに出すことができなかった森谷も、勇気を出して応募することができたのでした。

第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

人事部は第一営業部の中途採用として、今月中に5名を必ず採用するよう命じられます。第一営業部は花形部署ですが、表には出せない厳しい採用条件がありました。それを聞いた人見(松田元太)は、研修制度を使って第一営業部で働くことに。 人見は清川(ドリアン・ロロブリジーダ)に同行するも、恥ずかしい行動を繰り返します。そんな時、清川がドラァグクイーン姿でパフォーマンスしている映像が社内に出回っていて……。

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ネタバレ

第一営業部は大騒ぎとなり、保守的な部長の岩谷(中野剛)は清川の本当の姿を認めようとしません。清川は異動を申し出ますが、人事部の堀(松本まりか)は会社を変えるチャンスだと動き出します。 堀は同期の女性が第一営業部に配属され、女性というだけで雑用ばかり任せられて会社を辞めてしまった過去を抱えていました。「多様性の尊重」を掲げて動く堀。徐々に動きは浸透してきたのですが、さまざまな部署でクレームが相次いでしまい……。 そこで人見は堀に協力を求めます。それは清川が会社でパフォーマンスを披露するというもの。清川は岩谷に、大型案件が頓挫してしまったことを謝罪。ですが清川の本当の姿を見た岩谷は考えを改めます。 岩谷は清川の取引先に謝罪に行ったり、大型案件に再び挑戦するなど大切な部下のために動き出します。堀も今回の件で、今までの考えを排除するのではなく、受け入れて認め合っていくべきだと学びました。 その後清川のドラァグクイーン姿を会社が正式に紹介したことで、日の出鉛筆は多様性が認められている企業だと話題になったのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

日の出鉛筆では、社員の家族や地域の人々に会社のことを知ってもらうためのイベント・ファミリーデーを開催します。今日もやる気なく案内をしていた須永(新納慎也)は、受付である人物を見つけて驚愕しました。 それは、別れた元妻・綾子(智順)と娘の陽菜(小井圡菫玲)。人見(松田元太)は別れても来てくれることに驚きますが、実は綾子と陽菜は須永のことを人事部長だと思い込んでいて……。

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ネタバレ

須永は綾子が復職後にどんどん昇進し部長になっていることに嫉妬し、見栄を張っていました。人見を始め、人事部は須永の嘘に付き合わされます。「須永部長」と皆が頑張って話を合わせていましたが、本物の部長・平田(鈴木保奈美)にだけは話が伝わっていません。 皆の協力でごまかしていましたが、ついに綾子と陽菜に嘘がバレてしまいます。綾子は須永を呼び出し、再婚することを告白。それでも本当のパパは須永だけなのだから、 陽菜にかっこいいところを見せてほしいと頼みます。 須永は人見たちの協力を得て、寸劇のような芝居を見せます。ですが途中で社長(小野武彦)の乱入によって乱されてしまった須永。須永は社長にジャカルタ転勤を言い渡されてしまい、「転勤はご勘弁を!娘の学校行事に行けなくなる」と土下座をします。 これまで自分に構ってくれなかった父親の本心を知った陽菜は、「悪くないかも」と須永を見直します。須永は心を入れ替え、男性社員の育休推奨にまつわる研修提案書を平田に提出したのでした。

第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

日の出鉛筆では新卒採用試験が行われ、人見(松田元太)は面接のサポート役に立候補。学生たちと対面する中、「小さい頃から日の出鉛筆で働くのが夢だった」という学生・新山(安藤冶真)の思いに感動します。 人見は新山ならきっと採用されると思っていましたが、三次面接の通過者に新山の名前は無し。人見は会社の採用基準に不満を感じ、採用担当のウジン(ヘイテツ)にある提案をし……。

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ネタバレ

人見は選考に落ちた学生たちにチャンスをあげるため、人事部には内緒で学生たちを集めてバーベキューをすることに。実は協力を求められたウジンは転職活動中で、なかなか上手くいかない中人見に協力することにしました。 しかし最終面接まで進んだ学生10人のうち、5名が辞退するという緊急事態が発生。そこで人見とウジンは、こっそり選考に落ちた学生たちの熱意を調査していたことを明かし、辞退した学生の代わりに落ちた学生を選考に戻すのはどうかと提案したのです。 里井(小日向文世)の許可も得て、追加できるのは5名と決定。そこで人見は学生たちが自分たちを面接する”逆面接”を提案し、人事部メンバーが学生たちから面接を受けることになりました。 ウジンはちょうど、逆面接の日が自身の最終面接に。しかしウジンは最終面接での対応に疑問を持ち、日の出鉛筆に戻ってきました。ウジンは逆「日の出鉛筆の世界で1番なところは人。僕にとって彼らが世界で1番です」と転職を応援してくれた仲間に感謝を伝えました。 こうして無事、新入社員10名が決定。ウジンは引き続き、人事部で働くことに。残念ながら新山は採用とはなりませんでしたが、自分に合う会社に内定をもらえたと人見に感謝を伝えたのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

人事異動の時期を控え、人事部長の平田(鈴木保奈美)は最近、何度も里井常務(小日向文世)を打ち合わせを重ねている様子。皆がその動向を気にする中、真野(前田敦子)はエントランスで元上司の黒澤(長谷川純)を目撃します。 真野は9年前、海外営業部で黒澤の下につきパワハラを受けていました。誰にも相談できないまま2年ほどが過ぎた時、真野はとうとう通勤途中に倒れ会社に行けなくなったことも。 その後黒澤は東北支社に出向し、真野は人事部に配属に。そんな中黒澤を本社に戻し経営企画部の課長職にする動きがあることを知った真野は、大きなショックを受け……。

ネタバレ

真野と人見(松田元太)は黒澤が受けているハラスメント対策研修に潜り込み、黒澤の昇進を阻止しようとします。しかし黒澤は”いい人”になっていて、隙が見当たりません。 焦った真野は、研修の中で直接黒澤と対面。本当は黒澤を尊敬していたことを明かし、「私を道具みたいに扱わなくてもよかったんじゃないですか!?」と涙ながらに訴えます。 黒澤も当時のことを謝罪し、「若気の至りで済ませてはいけないって本気で思っている」と今の気持ちを伝えます。ですが真野は今もずっと許せないこと、黒澤は「許してほしい」と言えないという本音を明かし……。 真野は「私は許せないけど、許します!」と叫び、思いを伝えました。その後人見は真野を心配し、「もっと泣いていいんですよ」となぜか涙を流します。「超ムカつくよ、全然許せないよ!」と本心を言えた真野は、人見と2人で大号泣したのでした。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

平田(鈴木保奈美)は日の出鉛筆初の女性部長でしたが、社長の小笠原(小野武彦)や役員たちには何も言えず、悶々としています。そんな中、常務の里井(小日向文世)は人事部がまとめた「子育て支援策」に関して、社長以外の取締役の賛同を取り付けたと平田に報告しました。 一方調達部の川戸(大塚千弘)は、女性社員が産休や育休明けに仕事内容の変更などを命じられる「マミートラック」を平田と人見(松田元太)に相談します。平田はこれから会社で子育て支援が始まると、川戸を励ましました。 平田はかつての先輩・篠原(久世星佳)がライターを務める雑誌で、日の出鉛筆の取組みを取材してもらうことに。しかし小笠原は「そんな話は聞いていない!」と、子育て支援自体を却下し……。

ネタバレ

小笠原に何も言い返せなかった平田。そこで人見は小笠原が好きなラグビーを使って小笠原に「子育て社員の気持ち」を分かってもらおうと思いつき……。 役員と社員の子供たちでタグラグビーを行うと、小笠原は「子どもの面倒見ながらラグビーなんかできるか!」と不満をもらします。そこで平田は「それが子育てしながら働く社員です」と、子育て中の社員の気持ちを語り始めました。 多様な働き方を認めてほしいという平田の訴えに、ついにGOサインを出した小笠原。こうして会社として子育て支援が始まり、平田は改めて篠原の取材を受けることになったのでした。 そんな時里井は平田を呼び出し、「人見君を我が社に呼んだ本当の理由を明かしていなかったよね」と語り始め……。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

第9話のあらすじ・ネタバレは放送後に更新します。

『人事の人見』キャスト・登場人物

人見廉役 松田元太
真野直己役 前田敦子

人見廉役/松田元太(Travis Japan)

松田元太

本作の主人公・人見廉(ひとみ・れん)を演じるのは、「Travis Japan」の松田元太です。おバカでピュアすぎる人見は、とにかく人が大好き。古い熱血体質の残る大企業で、社員たちを救うことができるのでしょうか。 演じる松田は、なんと本作の出演を「ドッキリGP」のドッキリで知ることとなりました!火9ドラマの主演が言い渡された松田はパニックとなり、嬉しさを滲ませていました。発表後も、まだドッキリが続いているのではと疑っているようです。

真野直己役/前田敦子

前田敦子

日の出鉛筆の人事部に配属されて3年の女性社員・真野直己(まの・なおみ)を演じるのは、前田敦子です。管理部門がないがしろにされがちな現状を変えようと動く直己は、人見に振り回されながら奮闘していきます。 演じる前田は、フジテレビ連ドラのレギュラー出演は「民衆の敵」(2017年)以来なんと8年ぶり。松田とは初共演となります!

『人事の人見』原作はある?脚本家は?

本作は原作がなく完全オリジナル作品。脚本を担当するのは、冨坂友です。冨坂は本作が地上波連ドラ本格デビュー作となり、旗揚げ20周年となる劇団「アガリスクエンターテイメント」の主宰を務めています。今最も勢いのある脚本家とも言われており、期待が高まりますね。 演出は『古畑任三郎』シリーズ(1994年~)など数々の名作を手掛ける河野圭太。河野はプロデュースを務める後藤博幸、橋本芙美、高橋眞智子それぞれとタッグを組んだ経験があり、本作には強力なスタッフ陣が集結しています。

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ドラマ『人事の人見』は2025年4月8日放送開始!

ドラマ『人事の人見』は、2025年4月8日火曜よる9時より放送が始まります。サプライズでドラマ主演を知った松田がどんな演技を見せてくれるのか、前田との共演も非常に楽しみです。 この記事では、引き続きキャストやあらすじ情報を更新していきます!