2025年3月10日更新

映画『ロングレッグス』のあらすじは?連続殺人鬼役のニコラス・ケイジが怖すぎる

このページにはプロモーションが含まれています

独立系ホラー映画として、過去10年でトップの全米興行収入を記録した『ロングレッグス』が、2025年3月14日に日本公開となります。 メインキャストのニコラス・ケイジが「陰惨な連続殺人鬼は今作が最初で最後」とコメントしたことでも話題となった本作。 この記事では大注目のホラー映画『ロングレッグス』のネタバレあらすじや感想・評価を紹介します。

AD

映画『ロングレッグス』のあらすじ・作品概要

公開年 2025年3月14日(日本)
上映時間 101分
監督 オズグッド・パーキンス
キャスト マイカ・モンロー , ニコラス・ケイジ , ブレア・アンダーウッド , アリシア・ウィット

新人FBI捜査官のリー・ハーカーが、30年間未解決だった一家惨殺事件に挑むホラー映画。人気エンタメ誌『VARIETY』にて「2024年ベストホラー第1位」にも選ばれた話題作です。 主演は『ザ・ゲスト』(2014)や『イット・フォローズ』(2016)の高い演技力で「恐怖顔の新女王」の呼び声高いマイカ・モンロー。殺人鬼には、まさかのニコラス・ケイジが抜てきされました。 暗号を解き明かすサスペンスと陰湿な殺人鬼に迫るサイコホラーを一度に楽しめる、ホラー映画の新たな傑作が誕生です。

映画『ロングレッグス』のあらすじ【ネタバレなし】

並外れた直感力を持つFBI捜査官リー・ハーカーは、能力を買われ難事件の捜査を任されます。内容は30年間で10件も起こっている「未解決の一家惨殺事件」。夫が妻や子供を殺した後、夫自身も自殺するという不可解な事件でした。 侵入者の形跡がないものの、残された部屋には「ロングレッグス」の署名が入ったカードが残されていたのです。 リーは暗号を解き明かし事件の真相、そしてロングレッグスの動機へと迫っていきます。

ニコラス・ケイジのシリアルキラーが怖すぎる

ドリームシナリオ、ニコラス・ケイジ
© 2023 PAULTERGEIST PICTURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

オスカー俳優でありながら借金返済のため、B級作品にも数多く出演してきたニコラス・ケイジ。冴えない教授役から探検家、さらにはダークヒーローまでさまざまな役を演じた彼が、本作では陰湿な殺人鬼へと変貌します。 魔女のような腫れた唇に死人のような白色の肌、というごてごてのメイクにニコラス・ケイジだと気づかない方もいるはず。いつ叫びだすか分からない狂気の演技は恐怖を超えてクセになってきます。 車を爆走させながら「マミー!ダディー!」と叫ぶ姿や、笑顔で顔を打ち付け大量の血を流す最期など、刺激的なシーンの連続。ニコラス・ケイジがスクリーンに登場するたびに身構えてしまいますよね。

AD

映画『ロングレッグス』海外のネタバレ感想

『ロングレッグス』
(C)MMXXIII C2 Motion Picture Group, LLC. All Rights Reserved.
ロングレッグス』の総合評価
4 / 2人のレビュー
吹き出し アイコン

30代女性

最初から最後まで緊張感や不吉な雰囲気が漂うホラー映画。オカルトなホラーだが、ミステリーパートがあるおかげで「リアルにいるかも」と感じられた。ニコラス・ケイジが演じるロングレッグスは、新たなホラー映画のアイコンになれるだけの狂気がある。人物描写はほとんどないが、地下室の装飾から70年代ロックが好きな一面も垣間見え、過去の彼を知りたくなった。

吹き出し アイコン

20代男性

低予算とは想像できないほどしっかり作り込まれた作品だった。複数回見ると登場人物の微妙な表情の変化や隠れたサタンの影などがあり、伏線に気づいて鳥肌が立つような恐怖を味わえる。グロテスクなシーンはいくつかあるので注意すべき。しかし血や死体より何倍も、何を考えているかわからないロングレッグスの方が怖かった。

映画『ロングレッグス』公開日が待ちきれない

映画『ロングレッグス』の日本公開は2025年3月14日です! 予算1,000万ドル(約15億円)以下で制作された本作は、日本公開前で1億2,500万ドル(約185億円)を突破し、ますます勢いに乗っています。 ぜひ『ロングレッグス』の底知れぬ恐怖を映画館で感じてください。