映画『JUNK WORLD』あらすじ・見どころ解説!前作の主人公バートンとの繋がりとは?

堀貴秀が独学で7年かけて制作し、世界を驚かせたストップモーションアニメ『JUNK HEAD』。その続編『JUNK WORLD』が2025年6月に公開されます。 この記事では『JUNK WORLD』のあらすじ・見どころを紹介します。
映画『JUNK WORLD』作品概要・あらすじ解説
タイトル | 『JUNK WORLD』 |
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公開日 | 2025年6月13日 |
上映時間 | 104分 |
監督 | 堀貴秀 |
キャスト | 堀貴秀 |
映画『JUNK WORLD』のあらすじ

はるかむかし、地上の生息域減少のため地下開発を進めた人類は、その労働力として人工生命体マリガンを創造しました。しかしマリガンは自らクローンを増やして人類に反乱。第3次停戦協定から230年後の世界では、人類は地上にとどまり、地球規模に広がった地下世界はマリガンが支配していました。 そんななか地下世界に異変が起こり、人間とマリガンによる調査チームが派遣されます。女性隊長トリス率いる人間チームとクローンのオリジナルであるダンテ率いるマリガンチームは、ともに地下都市カープバールを目指す途中で、マリガンのカルト教団「ギュラ教」に襲撃されてしまいます。 彼らの標的は希少種とされる人間の女性トリスでした。トリスの護衛を務めるロボットのロビンは、彼女を守るため次元を超えた作戦に乗り出します。
映画『JUNK WORLD』の見どころ!前作から約1000年前の世界が舞台

グロかわいい世界観のカムバックに期待!

独学で映画製作を学んだ堀貴秀監督は、前作『JUNK HEAD』(2021年)で原案、絵コンテ、脚本、撮影、編集、照明、演出、アニメーター、デザイン、人形、セット、衣装、映像効果のすべてを1人で担当し、総ショット数約14万コマという膨大な作業を経て、7年かけて作品を完成させました。 同作はカナダで開催されるファンタジア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞するなど、高い評価を受けています。 すでに伝説級の作品である『JUNK HEAD』の続編として注目が集まる本作。前作で人々を魅了したグロかわいい世界観がさらにパワーアップしていることが期待されます。
前作の主人公バートンとロビンのつながりは?

『JUNK WORLD』は前作の1042年前が舞台となっており、前日譚的な内容になっていると予想されます。そして本作に登場するロビンは、前作の主人公バートンと同じ見た目のロボットです。 ロボットなので同じ個体かはわかりませんが、それでも彼らがどこかでつながっていると考えるのが妥当ではないでしょうか。ロビンはストーリー、そしてシリーズの鍵を握る重要なキャラクターといえそうです。
映画『JUNK WORLD』の公開日は2025年6月13日!

たった1人の映画監督が7年の歳月をかけて完成させた作品として高い評価を獲得し、興行的にも大きな成功を収めた『JUNK HEAD』。『JUNK WORLD』は、その待望の続編、そして前日譚となります。 大注目の『JUNK WORLD』は、2025年6月13日公開です!