『まったく最近の探偵ときたら』あらすじネタバレ！ホラー回はアニメ化されるのか？

2016年より、『電撃マオウ』で連載されている漫画『まったく最近の探偵ときたら』。元名探偵と女子高生がタッグを組んで事件を解決する様子が描かれたコメディ漫画である本作は、2025年7月にアニメ化されることが決定しています！ この記事では、そんな本作のあらすじをネタバレありで徹底解説します！ ※この記事は『まったく最近の探偵ときたら』のネタバレを含みます。

かつて輝かしい実績を築き、一世を風靡した高校生探偵・名雲桂一郎(なぐもけいいちろう)。これまでに解決した事件は数知れず、どんな事件も即解決し、彼に解けない謎はないとまで言われた彼ですが、今では落ちぶれてしまっていました。 昔ながらのやり方しか知らない彼は、いまや時代に取り残されたおじさんになってしまっただけでなく、さらに歳のせいかあちこちにガタがきている肉体に苦しめられながらも探偵を続けていました。 そんなある日、彼が営む探偵事務所に突如現れた女子高生・中西真白(なかにしましろ)。探偵を志しているという彼女は、名雲の助手になるべく強引に押しかけてきます。 なんだかんだで真白を助手にすることになった彼は、波瀾万丈な毎日を過ごすことになり……。

かつての名探偵・名雲は35歳になった今、冴えない一人暮らしに腰痛と老眼を抱える残念な中年に。そんなある日、彼の事務所に無理やり助手として入り込んできた女子高生・真白。最初は彼女を拒絶する名雲でしたが、どこか放っておけない真白の情熱と行動力に、次第に心を動かされていきます。 本作は、そんな二人の噛み合わない日常と、ちょっとした依頼を通じて描かれる人間ドラマが魅力。元天才のプライドと衰え、若さと無鉄砲さがぶつかり合いながらも、どこかで信頼を築いていく様子がじわじわと胸に響きます。コミカルなやりとりの中に、かつての名探偵が見せる一瞬の鋭さも見逃せません。 テンポの良い会話劇、笑いと哀愁の絶妙なバランス、そして奇想天外な事件解決。名雲と真白のコンビが織りなす新しい探偵物語に、きっと惹き込まれるはず！

ふざけた口調と突飛な行動で場をかき回す真白に呆れる名雲ですが、実は彼女の観察眼と勘の鋭さは一級品。浮気調査の現場にまでついてきた彼女は、名雲が苦手とするファンシーなカフェでも“恋人ごっこ”で自然に潜入をサポート。さらに、スマホを活用した撮影で決定的証拠まで押さえ、名雲を助けます。 そして、任務後、真白が放った「いささか刺激が足りなかったかな？」というセリフは、かつて名雲がよく使っていた決めゼリフ。名雲は驚き、彼女が自分の過去を知っていることに気づきます。 真白の正体は何者なのか？なぜ名雲を知っているのか？過去と現在が少しずつ交錯しながら、年の差バディの探偵物語が本格始動していきます。

さまざまなパロディシーンと圧倒的な画力で読者を笑わせてくれるコメディ漫画の側面が大きい本作ですが、実は定期的にホラー回が描かれています。作中で描かれる怪異は非常に不気味で恐ろしく、一度見ると忘れられないインパクトを読者に残します。 コメディ漫画と思って安心して本作を読んでいたものの、唐突なホラー描写があり、衝撃を受ける読者も多いようですよ。 そんな本作は2025年7月にアニメ化されますが、そのようなホラー回も放送されるのでしょうか。詳細についてはまだ明らかにされていませんが、原作通りに放送されるのであればホラー回もしっかりとアニメ化される可能性が高いでしょう。 気になる場合は、こまめにアニメの最新情報をチェックしておきましょう！

この記事では、『まったく最近の探偵ときたら』のあらすじと魅力について徹底解説しました！アニメ化も決定してますます盛り上がりを見せている本作のこれからの展開からも、目が離せませんね。