漫画『ゾンビランドサガ』全4巻をネタバレ＆アニメの感想！伝説の山田たえの正体は？

ゾンビとして新たな生命体になった少女たちが、佐賀県のご当地アイドルとして活躍するストーリーの少年漫画『ゾンビランドサガ』。 ここからは原作漫画の1～4巻のあらすじ・ネタバレや山田たえの正体、アニメの感想を紹介していきます。ストーリーの詳細を解説しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください！

この日、高校2年生に進級した女の子・源さくら。楽しい学校生活をスタートさせる予定でしたが、家を出た直後にトラックに轢かれてしまいます。 次に目を覚ましたとき、さくらは記憶を失った状態で謎の洋館で寝ていました。さらにゾンビの少女たちに襲われますが、自身もゾンビ化していることに気が付きます。 困惑するさくらのもとに、サングラスをかけた男性・巽幸太郎がやってくるのでした。どうやら彼は死んだはずのさくらをゾンビとして復活させたらしく、他のゾンビ少女たちとともにアイドルグループを結成する目的があるとのこと。 さらに佐賀県の知名度を上げたいらしく、さくらは7人組アイドルグループのメンバーとしてステージに上がり……。

プロデューサーである幸太郎の指示のもと、ご当地アイドルグループ・フランシュシュのメンバーとして活動を始めたさくら。二階堂サキ・水野愛・紺野純子・ゆうぎり・星川リリィ・山田たえの7人で数々の苦難を乗り越え、徐々に知名度を上げていきます。 ふれあいコンサートに急遽出演したり駅前でゲリラライブをおこなったりと、忙しいながらも充実した日々を過ごしていました。さらにレッスンは愛と純子のおかげでスムーズに進んでいます。 一方、幸太郎はプロデュース業とは別に、佐賀を救うための自己研鑽を重ねていました。ストレスで胃がやられていても、佐賀の魅力をたっぷり伝えていきます。 そして佐賀を知るべく、修行を開始し……。

仕事で溜まった疲れを癒すため、超有名な嬉野温泉へとやってきた幸太郎。その中で自らの夢と覚悟を再確認し、改めてフランシュシュのメンバーと向き合おうとします。 しかし湯船から出ようとしたタイミングで、眼鏡をかけた謎のおじさんに声をかけられることに。彼から告げられたのは、三賢者の試練を乗り越えた者は佐賀の真実を知ることができるという衝撃の言葉でした。 そして幸太郎は、佐賀県のみならず日本を象徴する代表的な史跡・吉野ケ里遺跡へと向かいます。もちろんフランシュシュのメンバーも同行しており、一緒に観光を楽しんでいました。 しかし吉野ケ里遺跡には何もなく、待てど暮らせど佐賀の真実を見つけることができず……。

修行や探求、佐賀の勉強を重ねていき、徐々にフランシュシュの知名度を上げていった幸太郎。無事に佐賀の真実を知ることができ、気持ち良く新年を迎えます。 一人で地酒を嗜みながら今後の活動について考えを巡らせていると、突如としてサガ観光PRキャラクターの壺侍が顕現。そこで東一や七田、Pruneなどの酒を教えてもらい、また一つ佐賀について詳しくなるのでした。 さらに壺侍から、「一度眠りにつき力を発揮する」という謎の神託を授かることに。どうやらこの神託が、幸太郎の悩みを解決するヒントになっているとのこと。 そして一度眠りから目覚めた幸太郎は、日本酒こそがフランシュシュの真価を発揮させる答えになっていることに気付き……。

フランシュシュの名前が生まれたきっかけとなった人物であり、大切なメンバーの一人でもあるゾンビ7号・山田たえ。普段は誰とも話さない無口で、ボーっとしていることも多いゾンビです。 また噛みつく癖があり、彼女の過去や行動は謎に包まれています。29歳で死亡したことは明かされていますが、誕生日なども詳細も不明です。 そんな彼女ですが、ストーリーが進むごとにゾンビとして目覚めたのが一番最初であったことが明かされました。そのため実際はゾンビ7号ではなく、ゾンビ0号と呼ばれています。 さらに外伝作品である「ザ・ファースト・ゾンビィ」にて、佐賀に潜む呪い「サガコ」を退治する佐賀サガコバスターズの一人だったことが明かされました。

笑いあり涙ありの満足感たっぷりな作品です！基本的にはコメディなんだけど、随所にホラー要素があったりシリアスな展開が描かれたりと、高低差がクセになりました。 もちろんメインはアイドルたちのプロデュース物語。ゾンビ特有の困難にぶつかって喧嘩しながらも、さくらたちが成長していくサクセスストーリーには感動しましたよ……。 またギャグ多めでくすっと笑えるし、エピソードを重ねるごとに味がするスルメ作品でもあります！

本記事では、『ゾンビランドサガ』の1～4巻のあらすじ・ネタバレや山田たえの正体、アニメの感想を紹介しました。 ギャグパート多めなストーリーが、漫画だけではなくアニメでも大好評なので、ぜひチェックしてみてください！