2025年7月2日更新

『薬屋のひとりごと』里樹妃(リーシュひ)暗殺の犯人は?馬閃との関係も気になる

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里樹妃(リーシュひ)は『薬屋のひとりごと』に登場する上級妃の1人。最年少の上級妃でありながら、先帝にも嫁いでいたという複雑な過去を持つ少女です。 小動物のように可愛らしい見た目ながら、その人生はなかなかにハード。本記事では不幸体質と呼ばれる里樹妃の暗殺未遂事件や馬閃との関係などを解説していきます! ※この記事は『薬屋のひとりごと』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『薬屋のひとりごと』里樹妃(リーシュひ)のプロフィール

年齢 数え年14歳(初登場時)
誕生日 不明
身長 155cm前後(推定)
所属 金剛宮
声優 木野日菜

里樹妃(リーシュひ)は最年少の上級妃です。世間知らずに加えて気弱な性格なこともあり、かなりの不幸体質。上級妃ではありますが、駆け引きなどは苦手で、感情がそのまま顔にでる素直なところがあります。 後宮内の政治にも疎く、ある意味、上級妃らしからぬ少女。次々トラブルに巻き込まれてしまううえに、トラブルの渦中にいることにすら気づかないこともあり、猫猫(マオマオ)だけでなく読者もハラハラさせています。

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最初は生意気な感じかと思ったけど、知れば知るほどかわいい!

【生い立ち】亡き夫の息子に嫁ぐ波乱の人生

名のある卯一族の出身の里樹妃。時流のなかで権力が弱まったことを危惧した実父は、9歳の彼女をロリコンな先帝へと嫁がせます。幸いにもお手つきになる前に先帝は崩御。未亡人となった彼女は出家することになりますが、実父は再び政略結婚を企てます。 祖父ほど年の離れた老人の妾にされそうになったところを、現帝と阿多(アーデゥオ)妃が現帝の上級妃として迎え入れることで、彼女を政略結婚から救いました。

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エロじじいの妾回避できてよかったけど、それにしても人生あまりに大変そう…

【関係】阿多妃とは母娘のような関係

里樹妃の亡き母親は、阿多妃・現帝・高順(ガオシュン)と幼馴染でした。なかでも阿多妃と里樹妃の母親は親友だったそう。 里樹妃は先帝に嫁いでいるので、阿多妃とは表向きは姑と嫁という関係になりますが、実情はほぼ母娘。母を亡くした里樹妃と、子どもを産めない体である阿多妃は、互いに擬似親子といった関係性を築いたのです。後宮を去る際に泣いて追いかけた里樹妃の姿からも、2人の深い関係性が窺えます。

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アーデゥオ妃が後宮去るときの追いすがるリーシュ妃、あまりに切ない。ずっと会えるところにいてほしかった。

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【関係】馬閃(バセン)とは結婚目前!?

結婚は2度しているものの、恋は知らない里樹妃は高順の息子の馬閃(バセン)と惹かれ合います。 不幸体質な里樹妃は、立て続けに盗賊に襲われたり、ライオンに襲われたりします。その度に、身を挺して助けてくれる、真っ直ぐな馬閃に惹かれていったのです。ある謀略に巻き込まれ死にかけた際も、馬閃は重傷を負いながら彼女を救います。 2人の恋は周知の事実。現帝らも2人が結ばれるよう根回しを始めてくれています。

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めちゃくちゃ進展スローペースだけど、はやくくっついてほしい!

【関係】侍女たちからは蔑まれいじめられる

亡き夫の息子に嫁いだ経歴と彼女の幼さのせいで、里樹妃は侍女たちに日常的にいじめられていました。 園遊会では毒味役だった河南(かなん)が、嫌がらせの一環で食事を入れ替えます。この件とは別で里樹妃はスープに毒を盛られていたのですが、河南の嫌がらせが功を奏して毒入りスープを回避できました。 猫猫に説教されたこともあり河南は改心。侍女頭に昇格してからは、河南は里樹妃にとって唯一の味方となりました。

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いじめられていることにも気づいてなくて心配になる。

【死亡説】初登場からいきなり暗殺対象に

死亡巻 1巻

里樹妃は何度も命の危機に陥っています。 園遊会では阿多妃の侍女頭だった風明(フォンミン)が里樹妃の毒殺を画策。風明は過去にはちみつを与えて乳児を死なせていました。同じくボツリヌス症で死にかけた経験のある里樹妃経由で過去の真相が明らかになっては困る。そう考えて、口封じとして里樹妃を殺そうとしたのです。 さらに6巻では幽閉された里樹妃が塔から飛び降りる場面も。命拾いしたものの、死亡説が出るのも納得なほど危険な目にあっています。

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いい大人たちがこんなかわいくて世間知らずな子いじめてるのありえない。女の園こわすぎ。

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【活躍】里樹妃の登場回を初登場からおさらい

初登場

巻・話数 1巻17話

初登場は園遊会。このときの里樹妃は彼女に恥をかかせようとした侍女たちによって、その場にふさわしくない衣装を着て登場しました。それを見た猫猫は「空気が読めない子」という第一印象を抱きます。 猫猫は毒味を通じて、里樹妃にアレルギーがあることや、彼女が侍女たちにいじめられていることも言い当てました。侍女のせいでアレルギーの蕁麻疹が出てしまったり、毒殺されかけたりと、幸薄さが印象付けられる初登場です。

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10歳そこそこでこんな恐ろしい環境で頑張ってると思うと泣ける…

【声優】里樹妃を演じるのは木野日菜

木野日菜

里樹妃役を演じているのは木野日菜(きのひな)です。 『スター☆トゥインクルプリキュア』の妖精フワ役や『とんでもスキルで異世界放浪メシ』のスライムのスイ役、『SAKAMOTO DAYS』の坂本花役など、幼い子どもやマスコットキャラクターをよく演じています。里樹妃の健気さを見事に表現。応援したくなる感が漂っています。

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母親の形見の鏡のエピソードとか、すごく泣けた。いい幼女ボイス。

『薬屋のひとりごと』不憫な里樹妃には幸せになってほしい!

『薬屋のひとりごと』最年少上級妃・里樹妃について紹介しました。アニメではここからまだまだ大変な目にあってしまう里樹妃。彼女が幸せになるのを見届けたいという人はぜひ原作を追ってみてください!