2025年8月9日更新

映画『ブラックドッグ』あらすじ・見どころを解説!青年と野良犬の絆を描く中国ノワール

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カンヌ国際映画祭「ある視点賞」を受賞した中国映画『ブラッグドック』が、2025年9月19日に日本公開です。本作は「殺人の罪で服役していた男性と、懸賞金が掛けられた野良犬との絆」を描いたチャイナノワール作品。 この記事では、映画『ブラックドッグ』のあらすじや見どころ、そして主人公を演じたイケメン俳優エディ・ポンについて紹介します!

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映画『ブラックドッグ』あらすじ

公開日 2025年9月19日
上映時間 110分
監督 グァン・フー

2008年、北京オリンピックが51日後に控える中国。殺人罪で服役していた青年ラン(エディ・ポン)は、出所後ゴビ砂漠の故郷へ戻ります。しかし、町は過疎化が進み、野犬たちが徘徊する荒廃した姿になっていました。 ランは警官に誘われ、町のパトロール隊に参加。賞金首となっている黒い犬と出会い、ランは捕獲を試みます。しかし、ランは自分と重なる孤独なその犬とともに暮らすことを選びました。彼らの間には、少しずつ“野良犬同士”の絆が生まれていくのです。

『ブラックドッグ』の見どころはカンヌで絶賛された演技と映像美

『ブラックドッグ』
©2024 The Seventh Art Pictures (Shanghai) Co., Ltd. All Rights reserved

映画『ブラックドッグ』は、カンヌ国際映画祭で「ある視点部門」を受賞した話題作です。カンヌ以外の映画祭でも、合計36以上ノミネート・15以上受賞と、世界中から絶賛を受けています。 メインキャストには、台湾版『あすなろ白書』(2002)や『ハチミツとクローバー』(2008)に出演したエディ・ポン、『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』(2018)で妻夫木聡と共演したトン・リーヤーなど、日本と関わりのある俳優が熱演。さらに、野良犬役のシンは、カンヌの「パルムドッグ賞」も受賞しました。 また、その俳優陣のバックに広がるゴビ砂漠の壮大な自然と、人々の暮らしが息づく雑多な街並み。絶妙なバランスで映し出されるコントラストが織りなす映像美も必見です。

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映画『ブラックドッグ』のキャスト・登場人物は?

ラン エディ・ポン
未発表 ジャ・ジャンクー
未発表 トン・リーヤー

ラン役/エディ・ポン

『ブラックドッグ』
©2024 The Seventh Art Pictures (Shanghai) Co., Ltd. All Rights reserved

主人公・ランは、10年の服役を終えて故郷へと帰ってきた男性です。ランが目にしたのは、かつての賑わいを失い、廃墟のような町でした。野犬駆除プログラムに参加した際、懸賞金の黒い野犬と出会います。やがて2人には絆が生まれーー。 演じるのは、台湾出身の俳優エディ・ポン。本作で共演したジャック・ラッセルとグレイハウンドのミックス犬・シンと大きな絆が生まれ、なんと実際に飼うことにしたそう。Instagramでも仲睦まじい様子がアップされています。

海外で評価が高い映画『ブラックドッグ』の日本公開日は2025年9月19日!

映画『ブラックドッグ』は、2025年9月19日に日本公開です! 「チャイナノワール最前線」とまで謳われる本作。カンヌ国際映画祭でも絶賛された、孤独な男性と野良犬の絆の物語を、ぜひ映画館でチェックしてください。