Netflix映画『カマキリ』あらすじ解説！殺し屋の覇権争いを描くバイオレンス・アクション！「イカゲーム」キャストの共演も

Netflix配信の韓国映画『カマキリ』。主演イム・シワンが殺し屋を演じることや、豪華キャストの共演が話題です。 本記事ではそんな韓国映画『カマキリ』について、あらすじや見どころを紹介します。ぜひチェックしてください。

暗殺企業MKエンターテインメントのA級殺し屋・ハヌル(イム・シワン)。愛用の武器は、*「カマキリ」という異名にふさわしい、大きな鎌です。 ある日、ハヌルが長い休暇を終えて戻ると、代表は亡くなっており、会社は崩壊の危機に瀕していました。そこでハヌルは新会社「カマキリカンパニー」を立ち上げ、業界トップの座を狙うことに……。 そんなハヌルと衝突するのは、長年の友人でライバルでもあるジェイ(パク・ギュヨン)と、師匠で伝説の殺し屋であるトッコ(チョ・ウジン)。殺し屋業界の掟が崩れ始めた中、3人は頂上を求めて激しくぶつかります。

ハヌルは、長い休暇を終えて戻ってきたA級の殺し屋です。武器として操るのは巨大な鎌で、「死・悪魔・鬼」の字を組み合わせた「カマキリ」の異名を持っています。友人でライバルのジェイと新会社を立ち上げますが、次第に彼女と衝突するようになり……。 そんなハヌルを演じるのは、アイドルグループ「ZE:A」のメンバーとしても活躍する俳優イム・シワン。主演を務めたドラマ「ミセン」(2014年)では真面目で努力家な契約社員を好演した一方、ドラマ「イカゲーム」シリーズ(2024、2025年)や、映画『スマホを落としただけなのに』(2023年)では、クズ男やサイコパスキラーといった悪役で評価されています。

殺し屋のジェイは、ハヌルの長年の友人にしてライバルです。能力が高いにもかかわらず上司たちに嫌われMKエンターテインメント.から追い出された過去を持ちます。 ハヌルに対し、複雑な感情を抱いているジェイ。そんな彼女を演じるのは、演技の幅が広いことで知られる女優パク・ギュヨンです。ドラマ「イカゲーム」シリーズをはじめ、「Sweet Home」シリーズや『セレブリティ』(2023年)など数多くのNetflix作品で活躍しています。

MKエンターテインメントの創業メンバーであり、かつてレジェンドキラーとして名を馳せていたトッコ。引退後も再び代表の座を狙い、弟子であるハヌルを引き抜こうとしますが……。 カリスマ性あふれる元殺し屋・トッコを演じるのは、名バイプレイヤーとしておなじみのチョ・ウジンです。ドラマ「トッケビ」(2016年)で心温まるコミカルな演技を披露したかと思えば、『ナルコの神』(2022年)では麻薬王の部下として緊迫感のある演技やアクションで視聴者を魅了しました。

本作は2023年に公開された韓国映画『キル・ボクスン』のスピンオフです。同作にイム・シワンは出演していませんが、MKエンターテインメント代表のミンギュがカマキリ(ハヌル)について「休暇に行った」と言及するシーンがありました。 今回『カマキリ』では『キル・ボクスン』の世界観をそのままに、スピード感あるアクションや手に汗握るストーリー展開が期待されます。またイム・シワンとパク・ギュヨンという、「イカゲーム」のキャストが再共演する点にも注目です！

本当の仕事を隠し、娘との距離感に悩んでいるボクスンは、契約更新を機に引退することを決めました。しかし最後の仕事として臨んだ任務で失敗してしまい、その結果、会社から命を狙われることに……。 同作は本格的なアクションシーンや、「母親業と殺し屋の二重生活を送る主人公」という設定が高く評価されました。Netflixで全世界に独占配信された際は、グローバルランキングで1位を獲得しています。 また主演を務めたチョン・ドヨンの演技は素晴らしく、50歳とは思えない華麗なアクションと、鍛え抜かれた肉体は大きな見どころです！

韓国映画『カマキリ』はNetflixで9月26日から配信されます！ 「イカゲーム」でおなじみのイム・シワン、パク・ギュヨンの共演や、『キル・ボクスン』の世界観を継承した手に汗握るアクションシーンに注目です。