映画『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』はいつ公開？あらすじから新キャラ情報まで【ロシャオヘイセンキ】

日本でも口コミから異例のロングランヒットを記録した、中国の大ヒットアニメ映画「羅小黒戦記」。その続編となる『羅小黒戦記 ぼくらが望む未来』が、2025年11月7日に日本公開されることが決定しました！ この記事では、『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』のあらすじや見どころを徹底解説！さらに、まだ前作を観ていない方のために、そのストーリーのおさらいや、新テレビアニメシリーズの情報もあわせて紹介します。 ※前作『羅小黒戦記 ぼくらが望む未来』のネタバレを含みます。

2019年に中国で公開され、約48億円もの興行収入を記録した大ヒットアニメ映画「羅小黒戦記1」。その続編が2025年11月7日から上映される『羅小黒戦記２ ぼくらが望む未来』です。 前作は、日本でもアニメ業界関係者やファンの口コミで評判が広がり、2020年に日本語吹替版を制作。単館上映からスタートした本作は、異例の興行収入5億円を突破しました。 「アニメなら日本でしょ！」と思っている方も侮るなかれ、中国アニメの本気を感じられる一作です。

前作の旅を経て、師匠ムゲンと共に小さな村で穏やかな日々を送っていたシャオヘイ。 それから2年後、とある襲撃事件が発生し、世界の平穏は破られます。妖精会館から下された任務によって、**シャオヘイとムゲンは離れ離れに。 シャオヘイは、ムゲンの最後の弟子であったルーイエと共に、事件の真相を追う旅に出ました。行く手には次々と新たな脅威が現れ、さらに思いもよらぬ敵が立ちはだかりーー。過酷な試練のなか、シャオヘイは世界の未来を懸けた重大な選択を迫られることになるのです。

黒猫の妖精である主人公シャオヘイは、人間による森林開発によって安住の地を追われ、都会を彷徨う孤独な存在でした。そんな彼を救ったのは、同じく人間から住処を奪われた妖精フーシー。シャオヘイは、フーシーやその仲間たちと穏やかな時間を過ごしていました。 そこへ、人間社会の秩序を守る執行人・ムゲンが現れます。シャオヘイはムゲンに引き取られ、行動を共にする中で、妖精と人間が共存する世界を学んでいきました。 また旅の中で、恩人であるフーシーが人間から土地を奪い返すために、シャオヘイの持つ能力・領界を奪おうとしていたことが発覚します。一度はフーシーに能力を奪われてしまいますが、ムゲンの助けもあり、自らの能力を開放したシャオヘイが勝利しました。 シャオヘイは、妖精が住む「館」で暮らすはずでしたが、最後はフーシーとの旅を続けることを選択しました。

本作の大きな見どころが、日本語吹き替え版の豪華声優陣です。 メインキャストとして、シャオヘイ役の花澤香菜やムゲン役の宮野真守、ルーイエ役の悠木碧など、日本アニメで大活躍する声優が演じています。さらに、脇を固める声優陣も水瀬いのり、石田彰、大塚芳忠など、主役クラスが大集結しているのです。 前作の日本語吹替版が公開された際も、豪華なキャスティングと声優陣の高い演技はSNSで話題を呼び、「声優が豪華すぎる」「声優の演技力がスゴイ」など称賛の声が数多く寄せられました。

本作では、シャオヘイの姉弟子となるルーイエに加え、妖精会館の総館長・ユーディ、さらにリンヤオ、シームーズといった長老たちなど、物語の鍵を握る新キャラクターが続々と登場します。 前作では、シャオヘイに優しさを見せながらも人間への憎悪を抱く敵役フーシーのような、単純な善悪では割り切れない、心に葛藤を抱えた妖精たちも人気キャラに。 新キャラは味方となるのか、それとも敵となるのか。そして、一連の事件の裏で糸を引く黒幕の正体とは、新たなキャラクターにも注目です。

羅小黒戦記の原点となるWEB版(ショートアニメ)の、日本での放送が決定しました！テレビサイズ版に編集され、2025年10月5日21時30分からTOKYOMXほかにて放送開始です。 本アニメシリーズは映画の後日譚となる物語。長年ファンの間で放送を熱望する声もありましたが、世界的な人気を誇る以前の作品ゆえ、パロディ要素が多く放送は困難だと思われていました。 今回のアニメ放送にあたり、日本語吹き替えを新規収録。映画版キャストに加え、佐倉綾音や潘めぐみ、鬼頭明里、さらに山寺宏一など、こちらも豪華声優陣が出演します。

映画『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』、2025年11月7日にいよいよ日本公開です！ 前作では師匠と弟子の関係になったムゲンとシャオヘイ。本作で離れ離れになってしまう2人は、ラストで再会できるのでしょうか。悠木碧演じるムゲンの最期の弟子・ルーイエの活躍にも期待です。 映画やアニメ放送に合わせて、一作目『羅小黒戦記 ぼくらが望む未来』を視聴してみてはいかがでしょうか。